261.設定が斬新で面白い。夢の中でまた夢を見るという発想が素晴らしい。 自分が夢の中で夢だと気づいたときは、いつもこの映画のことを思い出してしまう。 【アクアマリン】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2019-07-28 18:51:50) |
260.《ネタバレ》 映画の脚本は面白いのかもしれない。が、クリストファー・ノーランって、暑苦しい演出、暗い、しかもこれが長い、という大変、苦痛な監督である。あんた、脚本だけにしておくれ。もう監督しなくていいよ。 |
259.ちゃんと集中して鑑賞しないと難解。 私には、長すぎて苦痛でした。 正直、何が面白いのかわかりませんでした。 【まっか】さん [DVD(字幕)] 4点(2019-05-07 00:39:50) |
258.《ネタバレ》 夢の中で夢を見る・・・なかなかおもしろい設定。 できれば、夢をコントロールできる能力(脳力?)を得たい。 他人に意識を受け付ける「インセプション」って、そんなに重罪なのか? 【チェブ大王】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-03-09 15:08:49) |
257.面白かった。夢オチが、二段・三段と続いて、サスペンスフルで、最後まで楽しめた。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-12-23 23:25:35) |
256.最後まで終わってほしくない上質な映画だった 思考の奥の奥をくすぐられる感じで面白かった 【Ren】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2018-11-29 15:03:58) |
255.《ネタバレ》 「夢の中に潜入する産業スパイ」この設定だけで完全に持って行かれた映画だ。単に夢に潜入するだけでなく、夢の中の夢に潜入するという設定が新たに出てきて、これにも度肝を抜かれた。よくこんなアイデアを考え付くなと感嘆するしかなかった。8点評価としたのは、アクションの描き方が凡庸(雪山のシーンはボンド映画のオマージュなのはわかるが、まあ凡庸 苦笑)なのと作中の日本に関する描写がやや不十分だったため(ちょっとリアリズムに欠けてたかなと)。ここが完璧になっていれば文句なしの10点評価だった。 【nakashi】さん [映画館(字幕)] 8点(2018-09-02 12:52:56) |
254.《ネタバレ》 他人の夢の中に入り込んで偽の記憶を植え付けるというアイデアが面白い。最初にミッションの内容を明示してストーリーを分かりやすくさせる一方で、モルという謎の不穏分子を提示しておく事で先を読み辛くさせている。終盤でオープニングに繋がり、単に飛行機の中で目覚めるだけのシーンからカタルシスを感じる事ができた。 しかし全編を通してアクションシーンが多すぎるのが珠に瑕。この手のミッションものは、「大胆かつ緻密な作戦立案」や「不慮の事態を切り抜ける機転」と言った頭脳戦が面白い。一人で武装した敵集団に撃ち勝ったり、素手で敵を殴り殺せないと成功しない展開にはさすがに無理があるだろう。 夢か現実かをぼかした終わり方はあれで良かったと思う。 【alian】さん [インターネット(字幕)] 8点(2018-06-05 23:16:31) |
253.《ネタバレ》 素直に面白かった。ディカプリオは名優。夢の中の夢という発想は面白い。冷静に考えて夢と現実の時間軸が違いすぎるという設定はどうかと思うが、SFだからいいか。 【なす】さん [インターネット(字幕)] 8点(2018-05-10 09:50:54) |
252.《ネタバレ》 すごい深い!映画はこのくらい深くないとね!最高の作品を楽しみました。文句なし。 ↑2013年にこんな浅いコメントを入れて、最近改めて見たらまたまた最高! 自分が奥さんにインセプションしてしまったため、自殺へ追いやり、子供たちから引き離される。 会社を息子に潰させるインセプションをしつつ、もうひとつのやり残しを解決していく。 私はあの最後の駒は倒れると思いたい派だ。 コブとモルが最後に何十年も共にして年老いていった素敵な人生だったと回想するシーンでグッときた。 アーサーとイームスがかっこよすぎてかぶる。 アリアドネがかわいい。 渡辺謙さんの「観光客も手伝わなきゃダメか…」のセリフがよかった。 何気に目覚めの合図、エディット・ピアフ「Non, je ne regrette rien」が好きだ。 【新しい生物】さん [DVD(吹替)] 10点(2018-04-27 15:45:15) |
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251.《ネタバレ》 人の夢の中に入ってその人をコントロールしてどうこうとか、夢の中からさらにその先の夢に行くとか、発想自体は中学生のオタクレベルなのですよ。しかしそれを、これだけお金をかけて、これだけ仰々しい作りにして、豪華俳優たちを容赦なくああだこうだと走らせる。やっぱり、ノーランという人は変です。これだけやってて、すべてのことは、たかが個人の頭の中のことなのですから。そしてその変さが、たまらなく貴重です。ちなみに、一番凄いのはやはり、車の転落のところで、そこでは数秒間のことを延々としつこく各階層の並列進行を引っ張ったコテコテぶりだと思います。 【Olias】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-03-15 01:08:55) |
【へまち】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-03-12 22:47:08) |
249.《ネタバレ》 何度でも見る映画。この映画の世界観が、大好き。階層をまたいで同時進行のアクションなんかも、目を引いて暇はしないし。夢か?現実か?を考えながら見るのが楽しい。ラストに答えを決めないところも、想像力を膨らませる。でもいやいや、最後幸せそうなんだから、そんなことどうでもいいんじゃない?とも。ガラス玉をダイヤモンドだと信じ切れば、それはダイヤモンド。ダイヤモンドをガラス玉と疑ってしまえば、それは価値のないものに。ある意味で些末なことを気にしすぎ、確たるもの、信たる自分を見失ってやしないか?そんなことを考えさせようとしているのでは。はっきりは伝えないけど。そんな、まわりくどーい 優しい 強い 心地よい 世界観が好き。大好き。 【透き通るBlue】さん [DVD(字幕)] 10点(2017-12-13 23:54:24) |
248.これまたノーラン完ぺき主義が光る大長編で、とにかく疲れた。 いや、その設定とかシステムが複雑すぎてちょっと分かり辛かったのもあるんだけど、主人公達が何をしようとしているかよくわからず、途中でどうでもよくなってきて、物語も主人公の過去の方に段々焦点が移っていって、ああこれは過去を忘れられない主人公がその思い出の中に浸り、どうしよもなく引きずってウジウジしている所を、設計者に任命されたヒロインが救い出すという話がメインなんだなと気づかされたのであった。たぶん、そんな話だったと思うんだけど・・・違う? 【ヴレア】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2017-09-07 21:13:30) |
247.《ネタバレ》 何か月ぶりかの2連休で「さあ映画でも見ようか」というタイミング。最初は『イーグル・アイ』を選び、タイト (詳細はブログにて) 【エスねこ】さん [インターネット(字幕)] 9点(2017-03-05 16:32:01) (良:2票) |
246.《ネタバレ》 最初から夢に入れる便利な機械が説明もなしに出てくるので、おいおいと思ってしまったけれど、すぐに気にならなくなりました。夢の世界の時間ルールなどはすぐに理解できたのですが、あの奥さん関係のトラウマの方のストーリーは本当に必要だったんでしょうか。むやみに複雑にするだけで、ストーリーの面白さに貢献できていないように思いますし、流れをぶった切ってしまって興ざめ....は言い過ぎとしてもだんだん食傷気味になりました。最後に奥さんを救い出せるならともかく、むしろこの世界観を活かしたアクション映画にしてしまった方が、かえってスッキリしたのではないかと思います。 【EOS】さん [DVD(吹替)] 6点(2017-02-08 11:43:42) |
245.夢と現実を行き来するこの手の映画は、やはり個人的にダメでしたね。最初にこういう仕組みだと理解出来ないと、途中から着いて行けなくなって集中出来ずに観てしまいます。この映画を劇場で1回で理解出来る人は、賢いと思います。私は全然ダメでした。。。 【SUPISUTA】さん [映画館(字幕)] 4点(2017-02-08 08:33:59) |
244.《ネタバレ》 この映画にある夢をどんどん重ねていくようなこと、よく子どもの頃に想像した。 他人の夢に干渉するとか、夢を設計するとかって概念の説明が序盤長すぎるために 一層分かりにくくなっている気がした。 夢の階層それぞれで体感時間が違うことで、各階の緊迫感が連鎖してワクワク感はなかなか。 そのワクワク感と、主人公のインセプションへの思い・過去が発現する終盤の展開はとても好み。 【元祖】さん [インターネット(字幕)] 7点(2016-12-23 08:21:04) |
243.《ネタバレ》 これは大好き。何がいいって、驚愕にして緻密なアイディアと、それを美しく視覚化した映像の素晴らしさ。音楽も良いし、キャスティングが100%はまった、その心地よさ。こうまでハマった!と感激なのは”L.Aコンフィデンシャル”以来。主演クラスからM・ケインやP・ポスルスウェイトに至るまで良い。 「夢」を扱ったものはファンタジーテイストで独り浸りな感性のものが多いように感じて、あまり合わないなあと思っていた。けれど本作はそれこそ夢中になった。理屈についていくのが精一杯で、148分阿呆ヅラで観賞したけれど、もうわくわくでいっぱい。無重力映像の摩訶不思議なこと、予期せぬピンチがいい具合に訪れて話を締める脚本の良さ、役者の好演。 「三階層」「潜在意識の武装化」「キックまでの時間」と初めて触れる概念に圧倒されつつ、仕事に集中するJ・G・レヴィットの手際の良さに見惚れ、T・ハーディの軽い伊達男っぷりにくらくらし、いつになくしくじるディカプリオには突っ込みを入れ、「謙さんがんばって!」と手に汗握って、と大変忙しくそして楽しい。 悩める大富豪の御曹司役のC・マーフィも良かったな。”他者から植え付けられた”偽自意識ではあるけれど、彼の場合これで良かったのだと感じる。一生父親への確執を抱えてうじうじすることにならず、自分の足でちゃんと前に進めそうだもの。依頼者の希望は叶うし、ターゲットも結果良い方向へ向かいそうだし、コブも家に帰れたしで、商売で言うところの「三方ヨシ」みたいでストーリーもすごく好き。私はあのコマは当然倒れると信じて疑ってません。 【tottoko】さん [DVD(字幕)] 10点(2016-12-16 17:04:49) (良:1票) |
242.映画の最初の方は、いろんな映像を散らかして見せただけ、という感じで、ちょっと辟易してしまいます。「夢だから、支離滅裂なんです」という事を言わんがために支離滅裂な映像をわざわざこんなに時間を使って見せてくれなくても、なあ、と(ただしそれでは申し訳ないということか、ラストへの伏線にちょっとだけなっているんだけど・・・こういうのを伏線って言うんだろうか。冒頭とラストをただ機械的に繋いだだけ)。 という訳で、それなりに派手だからそれなりに目を楽しませてはくれるけど、結局回りくどい説明を聞かされただけなんかい、という出だしに対して、物語の主部に入ってくると、夢の夢、そのまた夢、さらにその夢、という階層構造を提示して、いやコレ、支離滅裂なハズの夢の世界の割には、なかなかよく整理されてます。ちゃんとその階層構造を意識できるように各段階を並行して描く親切設計。この映画でやってることは「火災を消火する夢を観たらオネショしてた」とかいうレベルの何ともアホらしい事で、でもそれをホントに映像にしてみせてくれると、何だかワクワクしてきちゃう。 ただ、それはいいけど、この物語において、何がゴールなのか、がピンとこないので盛り上がり切れません。主人公のコブはコブで勝手に妄想みたいなのに苦しんでるし、ロバートも勝手に何やら父に対する微妙な感情を抱えているし、サイトーさんに至ってはゴメン、もうどういうヒトなのかサッパリわからない。登場人物それぞれに、てんでバラバラの悩みや重荷を抱えさせ、ドラマに形だけの「重み」を持たせてみせてくれても、物語がどこにも向かっていないのではどうしようもない。そりゃ、夢なんだから、いずれ、醒めるでしょうよ。 とは言え、劇中では別途、ある種のタイムリミットらしきものがちゃんと提示されていて、それが、「超スローモーションで落ちていくクルマが着水するまで」っていう訳ですから、ああこんなおバカなタイムリミットの可視化の方法があったのね、と、これには笑わされ、感心した次第。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-11-23 11:42:36) (笑:1票) |