620.《ネタバレ》 序盤早々に「七つの大罪」に気づくが、殺人を止めることが出来ない。ラストはちと尻つぼみに思えました。 【ゆっきー】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-04-30 10:06:43) |
619.《ネタバレ》 この街にずっと住んでいると嫌なことが見えてきてね、、、 という伏線台詞が印象的。 人間が最愛を奪われて、ゆえに復習することは大罪だとするならば、 永遠に罪の存在を知りながらも背負っていく方が、 よっぽど納得がいくし、そんな風に思うから人間なのだろうか。 サイコパスでもなんでもない、 狂気ととらえるのは人間の勝手、 普通の人間が普通の人間に嫌気をさし、 極限まで抜き出し、罰したのが本作品。 ブラッドピットの若さゆえ、モーガンフリーマンの熟練ゆえの それぞれの危うさが相まって、 実に感情の迫力のある一作に仕上がっている。 【元祖】さん [インターネット(字幕)] 9点(2018-04-06 00:30:52) |
618.《ネタバレ》 私の中では「セブン」以前と「セブン」以降と映画を観る目がガラッと変わった、それほどまでに衝撃的な作品であった。私の中で大きな大きな影響を与えた映画の一つであることは間違いない。「好きな映画は?」と問われたら相手によって答えは変わるが、本作が頭によぎるのは間違いない。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2018-03-04 04:34:27) |
617.《ネタバレ》 この犯人は、自分が死ぬことを前提として犯罪を計画している奴なんですよね。人生を諦めている人間。 やっぱこういう奴ってまともに完全犯罪を目指す犯罪者と違って、どこか綻びが出てきますね。 貸出履歴で居場所を突き止められてしまうところなんて、稚拙すぎる。とても知能犯とは呼べませんね。 ブラッド・ピットとモーガン・フリーマン扮する刑事も魅力ないなあ… この程度の犯人の計画で、何人もの命が奪われてしまった。捜査中に被害者を増やしてしまう時点で、刑事失格ですね。 正直、この2人に魅力は感じませんでした。 ラストの展開も簡単に読めてしまいました。ミルズ刑事と妻との愛情描写も希薄でしたので、捨て駒なのかなと勘づいてしまいましたね。 この後味の悪いラスト。あっと驚く展開を期待していただけに、残念でした。 自分勝手で自暴自棄になった子供のような犯人に、振り回されてしまった2人の刑事のお話。こんなんではとても楽しめませんね。 【スノーモンキー】さん [DVD(字幕)] 4点(2018-02-27 02:23:26) |
616.七つの大罪から描かれる暗く深い描写に残酷なラスト。サスペンス映画としては完璧。ケビンスペイシー、ブラピ、モーガンの名演技が光る。フィンチャー好きになった思いれの深い映画。 |
615.最初から最後まで緊張感たっぷり、シリアスで非常におもしろい! 【へまち】さん [DVD(邦画)] 9点(2017-12-03 13:40:39) |
614.《ネタバレ》 気楽に見れる内容ではないけれど、ほとんど非の打ち所がない映画だと思います。ただあのエンディング、あのエンディングはやるせないです。。 【珈琲時間】さん [インターネット(字幕)] 9点(2017-11-24 22:08:58) |
613.たしかに「衝撃のラスト」でした。後半に登場したケヴィン・スペイシーが、おいしいところを全部持っていった感じ。いったい何が始まるんだろうという緊張感がいい。こういう不気味で知的な狂気を漂わせられる役者は、他にいないんじゃないでしょうか。そういえば「ユージュアル・サスペクツ」も同年の作品なんですね。たいそうなご活躍ぶりです。 ただし結局のところ、犯人の意図がいま一つよくわかりません。愉快犯なのか、社会への恨みなのか、それとも単に狂気なのか。実のところ、ブラピやM・フリーマンを相手にしているというより、その向こう側にいる観客に対して辻褄合わせをしているようで、ちょっと腑に落ちない感じもします。 【眉山】さん [インターネット(字幕)] 8点(2017-08-13 01:47:08) |
612.ブラッド・ピットとモーガンフリーマンのオーラで最後まで見れるのだけど、 七つの大罪とストーリーの関連が弱く、当時ならともなく20年経った今では「どんでん返し」的な コピーで高まった期待に答えるほどではなかった。 この映画が始祖かもしれないけど、アニメや漫画で似たような展開に見慣れたせいか 途中でラストの予測がついてしまった。 ただ、俳優のオーラから20年前という古臭さを一切与えない点は素晴らしい。 犯行の動機(「七つの大罪」をモチーフにした理由)もいまいち分からないし、 刑事二人も嫌いではないけど応援したくなるタイプでもないので入り込みきれない。 【Donatello】さん [DVD(字幕)] 5点(2017-07-25 11:44:28) |
611.もう10年以上経ちますか・・・。今見ても新鮮。バッドエンディングの代表的作品でしょう。なんやかんや言ったって、サスペンスの傑作でしょ。 【tonao】さん [映画館(字幕)] 10点(2017-07-11 14:32:46) |
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610.これ、何百回も見てるのに、レビューしてなかったことにさっき気が付いた。 こんな最高な映画。なかなかない。 スパゲティーに顔突っ込んで死んでた、あのおかた?あれが見たくて何回も見る。 好きなシーンは、トレイシーが、大爆笑するシーン。 モーガンフリーマンの「マッサージ付きの家」?だったかな。 ブラピは、どんどんいい俳優になっていってるわ。 【新しい生物】さん [DVD(吹替)] 10点(2017-03-05 08:45:36) |
609.初めてみた時の凄まじい衝撃が蘇る。悶絶するブラピの顔が胸を打つ。ラストに尽きると言ってしまえばそれまでだけど、見直してみるとそこに至るまでのリズムやテンポも素晴らしかった。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2017-03-04 23:08:53) |
608.《ネタバレ》 若手デカのブラット・ピットが次々と起こる猟奇殺人に出くわし、犯人はヒントを残していく。途中「7つの大罪」に沿った殺人であることを突き止めるが、なかなか犯人の動きが読めず、後手後手となる。この映画は随分前に観たきりですが、最後のシーンは衝撃で、ずっと記憶に残ってます。サスペンスと狂気の二面性があり、面白い 【SUPISUTA】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2016-04-16 08:40:38) |
607.デヴィッド・フィンチャーの美的センスが溢れる傑作。俳優陣の演技も素晴らしいし、話運びのカッコよさは『ファイトクラブ』のはるか上。とにかくかっこいいんですよ。暗い画面やカット割りに構図も何もかもが。 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 9点(2016-03-02 23:53:53) |
606.《ネタバレ》 10年以上ぶりに鑑賞。サイコサスペンスの最高峰だったいう印象を残していて、今回その印象は確かだったということを改めて確認。あの衝撃の結末をふまえての鑑賞だったけど、そのうえで見ると細かいセリフや設定の伏線が見事で感服するしかない。モーガンフリーマンブラピケビンの演技の素晴らしさも文句なし。緊張感はずっと維持されているのに、ラスト10分そしてオーラスに向かってまだいっそう緊張感が増すのは驚異。最後の場面は自分がブラピに移入してしまって呼吸が猛烈と荒くなってしまったくらい。もしまだ未見の人がいるなら羨ましいくらい。映画館で初見だったらなあ。悲鳴、涙がでたんじゃないか。文句無しの10点です。映画史ベスト10というのがあったら確実に候補に残る1本です。 【タッチッチ】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2015-12-11 13:52:59) (良:1票) |
605.《ネタバレ》 サスペンスのお手本とも言える映画ではないでしょうか。最後の二つの罪はミルズとサマセットかな?なんて思っていたら「そっちかーーー!」っと見事に騙されましたよ。ええ。デヴィット・フィンチャーの作品としては初期の部類に入りますが、この時点で彼の才能を存分に味わえる仕上がりとなっています。脚本の良さをしっかりと引き出すことのできる監督だと感じました。 【ばかぽん】さん [DVD(字幕)] 8点(2015-03-09 02:38:40) |
604.《ネタバレ》 ブラッド・ピットって魅力無いねって言ったら本作を勧められました。 デビッド・フィンチャーの「ドラゴンタトゥーの女」と同じくらい面白かったです。 でも、やはり私にはブラピは魅力無い男でした。 どうして犯人は、あそこまでブラピに執着していたのか理解できませんでした。 ネタバレなしで見たけど、ケビン・スペイシーが犯人役だとわかって、ちょっとガッカリでした。この役者、「アイデンティティー」でも同じような役やっていたので。 それからDVD吹き替えで鑑賞したのですが、野沢那智の声だと一発でわかってしまったので、そこですぐ記者が犯人だと分かってしまったのもマイナス。ここで野沢さんや磯部勉さんを使うのはセンスのなさを感じます。 【クロエ】さん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2015-01-17 09:22:11) |
603.このガッカリ感は何だろう。コンセプトや俳優などの素材は良かったはずなのに、いろいろと考えすぎて料理した結果、薄味で得体の知れないものが出来上がってしまったような感じです。見終わってしばらくしたら、内容をすっかり忘れているような気がします。 【川本知佳】さん [DVD(字幕)] 4点(2015-01-11 00:24:45) |
602.《ネタバレ》 「ゴーン・ガール」のレビューで、比較に出したこちらの感想も書いておきましょう。これも人道的には相当に問題のあるストーリーですが、むしろ好きな映画です。(どこで好き嫌いの線引きがされているのか、自分でも謎です)中盤でミルズがサマセットに対し「自分が引退するから、世の中が救いようがないというのだろう。でも俺はそれには同意しない」というセリフは、閉塞感の漂う日常で、ともすると厭世気味になりがちな自分に言われた気がしてハッとしたものでした。しかし、この映画はご存じのようにわかりやすい人生の処方箋や、ハッピーな未来を提示してくれません。これを公開時に観てからすでに20年近く過ぎるのですか・・・結局今も20年前と大して変わらない、いやむしろ少し悪化した閉塞感の中で、それでも何とか日々生きているというのは、この映画が示したことそのままなのかもしれませんね。 【Northwood】さん [映画館(字幕)] 9点(2014-12-13 22:29:04) |
601.《ネタバレ》 まさしく「映画を見た」という感想を抱く作品。 内容は7つの大罪になぞらえて事件が起こり、被害者の殺され方も残虐である一方で芸術さも感じられる。 最後のシーンでは、車の中で会話しているところから既に鑑賞しているこちらまで心拍数が上がり、手に汗をにぎっていた。 【カジノ愛】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-12-03 09:56:58) |