132.《ネタバレ》 映像に迫力があります。音楽も良い。見応えがあります。 アン・ハサウェイ演じるキャットウーマンやベインのビジュアルが好きです。また、新しく登場する戦闘機がしびれます。バットマンシリーズは『メカ』や『武器』、とりわけ『乗り物』で楽しませてくれますね。 バットマンだってヒーローものにはちがいありません。圧倒的なパワーを見せてくれるパフォーマンスは、やはり興奮するものです。 ストーリーはどうでしょう。個人的には、はっきり言って面白くありません。なにしろ防戦一方。状況は悪くなるばかり。バットマンに頼れる味方が少ない。前作のような『チーム感』に欠ける。キャットウーマンには騙されるし。ベインにぼこぼこにされるし。アルフレッドは出て行くし。破産するし。この作品を見ると、前作までのバットマンをとりまく環境の暖かさがいかに大切だったかがよくわかります。 それに、この内容で160分というのはあまりにも長い。 前作では、そのエンターテイメント性の高さから、長さを全く感じませんでした。それは、面白かったのと同時に、映画を完成させるのに必要な尺の長さだったからだと思うのです。 今作の脚本で、本当にこの尺の長さは必要だったのでしょうか。 描きたいものを詰め込むだけなら、誰でもできると思うんですよね。無駄をけずり、必要なものを残し、限られた時間の中で見せようと試行錯誤された映画が好きですね。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-09-30 14:54:16) (良:3票) |
131.《ネタバレ》 これ終盤までどうなるのっていう展開で最後までハラハラさせられた。また同時にバットマンを本気で応援していた。 ハイクオリティで三部作を作り上げたノーラン監督に敬意を示します。 【ラスウェル】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2017-09-16 00:56:59) (良:1票) |
130.ノーランのバットマンは気楽に見れないから苦手。 とにかく長いので疲れるし・・・。 凄い迫力あるアクションも見所ではあるのだが、そこにカタルシスはなく、ただ「おおー!」って言いながら茫然と見ている感じ。 ラストは完結編に相応しい見事な終わり方だった。 【ヴレア】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-09-07 21:05:33) (良:2票) |
129.C・ベールはオスカーを獲ったボクサーものの直後だったのかな。こっちは激ヤセだし、T・ハーディは「ウォーリアー」(あやっぱり格闘技ものだ)の後撮りなのかしら。筋肉ダルマみたいで、顔もはっきり出さないしトムとはわかんなかった。 ヒースのジョーカーという強烈なキャラクターが引っ張った前作には及ばないのですが、今作でやっと女優枠にキレイどころを持ってきたのが良かった。だってアメコミですやん。シリアスな心理ドラマじゃあるまいし、やっぱり”いかにもヒロイン顔”な女子の方が画的にすとんと落ちるというものです。ハサウェイのキャット・ウーマンぶりはM・ファイファーに劣らぬシャープな美しさでした。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-03-24 18:27:20) |
128.バットマン3部作のフィナーレ。 今作も一辺倒な安物ストーリーではなくよく練られておりヒロインがキャットウーマンに代わり、さらにjoker不在の中、ダークナイトは今夜も健闘しておりました。 最後はヒーローモノらしい終わり方で。漫画のダイの大冒険を思い出しましたw クオリティを落とさずここまで3部作を作り上げたのはなかなかと言えるでしょ。全部長いけど。 |
127.《ネタバレ》 以前、TV-Brosに掲載されていたクリストファー・ノーラン監督のインタビューを一部抜粋 ――ラブストーリーとしても良かったです。 クリストファー・ノーラン「それも最初から決めていた。バットマンとセリーナ・カイルの愛は物語の上でも重要な要素だったからだ。過去を消したい者同士、『バットマン』では知られた関係だが、それをふたりを結びつける、より強力な絆にしたんだ」 明らかにノーランはウソついている! どう見ても、本作はブルース・ウェイン=バットマンとミランダ・テイト=タリアとベインの三角関係の物語であり、セリーナ・カイル=キャットウーマンはいらない要素だ。 だいたいブルース・ウェイン=バットマンはミランダ・テイト=タリアとセックスしているし、セリーナ・カイル=キャットウーマンはレズじゃん。今回はブルース・ウェイン=バットマンとセリーナ・カイル=キャットウーマンの間に恋愛感情は一切なかった(あのキスは別れの挨拶とか友情の証だろ)。 セリーナ・カイル=キャットウーマンは一度完成した脚本に後からむりやり追加したんじゃないのか? 【ガブ:ポッシブル】さん [映画館(吹替)] 7点(2016-08-27 19:11:03) |
126.《ネタバレ》 前作で遺作にして伝説になったヒース・レジャーの名演により、ジョーカーは誰が演じてもファンは認めないだろうし、役者は演じたがらないから、本作でジョーカーがいないのは正解。確かに物足りなくも感じますが、他の誰かがジョーカーを演じていれば非難轟々でしょう。仮にそれがどんなに名演だったとしても伝説には勝てませんから…それにしても敵役がベインってのは地味過ぎる気がします。その分、いつものバットマンあるある「敵役がインパクト強すぎて目立ちがち」問題を解消し、ダークナイトシリーズのラストに相応しく、バットマンが主役々々しています。それにキャットウーマン役のアン・ハサウェイ、可愛いです(笑)また本作でも脇を固めるお三方、ゲイリー・オールドマン、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマンは健在です。 内容としては、警察がバットマンとともに戦うシーンが感動的で好きです。最後にバットマンは帰らぬ人になりましたが、街は救われ、ロビンがきっとその意思を継いだのだろうというところで、後味良く終わります。 前作が好き過ぎて本作を認めないという方がいるというのは、分かります。前作が後味が悪く好きではないという方もいるかと思いますが、そんな方こそ、本作とセットで見た方が楽しめるというか救われのではないかと思います。 【映画の夢】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-06-16 11:05:34) |
125.《ネタバレ》 前作のようにヒース・レジャーには頼れないし、完結作というプレッシャーの中で、綺麗にまとめられた数少ないシリーズではないだろうか。160分を超える上映時間を感じさせない編集技術に、かつて下手だったノーラン監督のアクション演出は堅実で、してきたことは無駄ではなかったと感嘆させられる。ヒースほどではないにしろ、後釜のトム・ハーディの熱演は素晴らしかった。ジョーカーの野望をベインが完遂し、ラーズ・アル・グールの娘も交わり、3部作がモザイクのように絡まっていく。バッドマンの冠が外れてダークナイトとしたことで、アメコミヒーローの域を超え、一本の映画として記憶に残るだろう。悪は絶えないが、マスクを被れば誰もが守護神になれる。希望は誰の心にもあるということを提示してくれる。8点は3部作として採点。 |
124.《ネタバレ》 映画を作った方々の頑張りに敬して8点です。 マイナスポイントは三部作で長過ぎ・老若男女全てに薦められるか否かの2点です。暗黒ヒロインが「父の父の」と煩いのもありました。 主を見守り続けたアルフレッド、正義を愛するゴードン市警本部長、新たなヒーロー ロビンなど好いキャラクターがおり、希望に満ちたエンディングで感動しました。 以下、思い浮かんだことをつらつらと。 鉄腕アトムに続くかと思いきや、自己犠牲はしても死ぬまではいかないのですね。日本においても古くなりつつある精神ではありますが。 ベインがマスクをしてダミ声だったので言葉が聴き取りづらいだろうなぁと予想していたら違いました。これがイギリス英語というものでしょうか? クリミナル・マインドのJJの旦那はチンピラ役がよく似合う!! 兄さん率いるラーズ・アル・グールは、ソドムとゴモラを滅ぼした旧約聖書の神気取りでしょうか?どの和製RPGゲームのラスボスも口を揃える「破壊破壊」とは根源的に異なるような気がしないでもないです。 【ぱいなぽ】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-04-07 02:46:17) |
123.《ネタバレ》 3部作を通しての伏線を張っていたのは中々良いですが、映画の出来は前作には1歩も2歩も及ばない印象です。悪役の差、メッセージ性の差があるように思います。 前作の終わり方が好きな人には特に見る必要も無い続編ですが、本作を見た事により前作の内容が台無しになったりはしません。個人的には今作の終わり方は好みなので、それなりの評価に致します。 【alian】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-02-06 19:21:30) |
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122.このシリーズは全ていい出来だと思う。 ただし、今回はちょっと長めの印象が強い。内容も盛り沢山だし面白いと思うが、ちょっと子供向けに戻りつつあるような感じもある。また、前作が凄すぎたので、その期待値まではさすがに届かないか、という作品だった。 終わり方は良かった。妥当だと思う。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-01-09 21:16:37) |
121.いや、良かった!個人的には、ダークナイトより良作でした。こんなコスプレ映画で感動してしまうとは(苦笑。やはり、世界観の作りこみが凄いの一言。本部長、副本部長、ブレイク刑事、アルフレッド等々・・・脇役もちゃんと描かれている。もう一度3部作を見直してみたいと思いました。 ≪再視聴しました。このバッドマンの3部作は本当に良作である事を再認識。伏線も全て回収されており非常に満足。そしてその中でも、この第三部であるダークナイトライジングは一番の良作です。10点献上したい気持ちもありましたが、どうも肉弾戦のスケールが小さすぎてその点だけマイナスとさせて頂きました。日本も含め、やたら続編ありきの映画作りが散見されますが、この映画の様に3部にしなければできない事をしてほしいですね。 変更:7点→9点≫ 【はりねずみ】さん [DVD(吹替)] 9点(2015-11-23 15:18:35) |
120.《ネタバレ》 3時間の間片時も飽きさせない大風呂敷拡げ力は、やはり素直に凄いと思う。前作に比べると思索性という点では少し落ちるが、三部作の総括としては十分すぎるほどの内容。ただし、これだけのネタと素材を揃えておきながら、随所でカメラがいい加減なのが気になった。 【Olias】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-10-12 21:46:46) |
119.《ネタバレ》 山奥で修行した忍術の使い手よりも、重力を無視したアクロバット殺法使う女よりも、兵隊経験のある筋肉男が最強という設定に落ち着きましたか。さすが米・英の合作。いや、膝の軟骨が無いのに大活躍するブルースも大したもの。でも女の力で動かしたナイフが通るくらい弱いのかバットスーツ。酷評してきたけど私はどんなに荒唐無稽でも勧善懲悪が好きです。ブルースは境遇がそのままで、貧乏な家に生まれていればもっと地に足をつけたすごいヒーローになれたでしょう。執事・警部・重役は最後までかっこよかった 【役者の魂】さん [地上波(吹替)] 7点(2015-06-20 19:49:54) |
118.《ネタバレ》 雰囲気はいいですよ。ダークで。 まぁ葛藤が半端なくてダラダラした印象は拭いきれないけど。 ゴッサムのアホ住人は守る価値ないですね。 【ろにまさ】さん [地上波(字幕)] 6点(2015-06-11 14:08:22) |
117.最初のあの飛行機のアクションで度胆を抜かれ、気分が大いに盛り上がるものの、そのあとは例によってジメジメとした根暗な雰囲気が漂う。“ダーク”なイメージで描いてます、と言われりゃ、そりゃそうなんだけれど、どうも停滞感が。後半はそれなりに目まぐるしい感じを出そうとしているのだろうけれど、脈絡なくシーンを積み重ねている印象しか受けず、停滞感は払拭できません。そもそも、破滅的な状況に置かれたはずのゴッサムシティが、絶望感も荒廃感も無いただの映画の一舞台としてしか表されていないのが、気分の乗らないところ。陰にこもったバットマンのパッとしなさは置いておくとしても、せめて、地下に閉じ込められていた警官たちの、ようやく地上で日の目を見ての行軍、ここで我々を泣かせなきゃ感動するトコないでしょ、というこの大事な場面を、どうしてこうも無感動にフツーに描いてしまうのか。残念です。 【鱗歌】さん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2015-04-11 09:07:44) (良:2票) |
116.《ネタバレ》 前作でレイチェルの良さがいまいち理解できなかったんだけど、今作でもミランダの良さはまったく理解不能。 ブルース・ウェインは女を見る目が無さ過ぎる。 それでも、キャットウーマンはいい尻だったので、彼女にバットポッドを与えた功績は大きい。 あと、前作まではあんなに強かったタンブラーが迷彩色になった途端に弱くなるというのが斬新だった。 ジョーカーと比べるとベインのしょぼさが気になったけど、それにはちゃんと理由があって、実はラスボスじゃありませんでしたというオチは面白かった。 それにしても、ほんと馬鹿みたいに長い序章だったね。 これから始まる本編が楽しみです。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 7点(2015-04-04 09:15:04) |
115.《ネタバレ》 歴史に名を残す映画「ダークナイト」の次に見せられたのが、ビギンズの焼きましだとは思わなかった。どいつの行動も理解のしようがありません。ブルース・ウェインの行動を理解できる人なんているのか?脳みそ空っぽなんじゃないの?と思うほど、ブルース・ウェインはバカです。また、キープレイスである監獄はバカランドです。看守がいないことの理屈はさっぱり意味がわかりませんし、ガキが成功できた難関をどうして最恐の悪人たちに成功できないのかもわかりませんし、バットマンが成功する理由がわかりません。バカランドで復活したバカはクライマックスで史上最高に金がかかった正真正銘のバカな行動を取って、映画は終わります。ノーラン、バイバイ。 【カニばさみ】さん [映画館(字幕)] 3点(2015-03-19 23:50:22) (良:1票) |
114.《ネタバレ》 「ダークナイト」はヒース・レジャーがいたから、たまたま良い映画が作れたのだという結論です。ウェイン産業が原子力に手を出していたり、地下牢獄からジャンプして脱出する等のエピソードに愛着を感じる事はできませんでした。ウェインがレイチェル~レイチェル~言いながら8年間も引きこもっていたのは、とてもネガティヴでノーランが好みそうな設定だと思いました。 【DAIMETAL】さん [映画館(字幕)] 1点(2014-12-03 09:12:12) |
113.中盤は死ぬほどつまらないです。町中の警官全員が地下に閉じ込められるってシチュエーションもムチャクチャっすね(笑)。「学校の屋上でサボって昼寝していたら、テロリストが校舎を占拠してしまった!難を逃れたのは自分だけ。さあどうする!?」ってな中学生の妄想と大差ありません。シリーズ通してほとんど「流血」シーンが無かったのも印象的です。マシンガンで蜂の巣にされても、血はもちろん服さえ乱れない(笑)。。単にレイティング対策かもしれませんが。 クライマックスの怒濤のアクションと、アン・ハサウェイ扮するキャットウーマンがこの映画の見所であり魅力。とくにキャットウーマンの活躍はもっと見たいですね。 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-07-16 09:35:47) |