116.《ネタバレ》 小学校の低学年の頃に放送で観ました。その当時ですら30年以上も昔の作品でしたが、とても楽しい満足感が残ったことは良く覚えています。色とりどりのステージの展開に併せて楽しいキャラクターが次から次に溢れ出て、子供心には宝箱を開け続けるような映画でした。それからさらに40年ほどが経過しましたが、大人になって観るほどに本作の完成度には舌を巻きます。ディズニーっぽいお話だけどミュージカルの殿堂MGMの製作で、ものすごく金と手間を掛けていることが分かる。ロケーション撮影が一切なくて、スタジオに巨大なセットをいくつも作り込み、その背景に巨大な書き割りを貼って撮影しています。それら全てを「幼稚」な方向に作り込んでいるのに全く陳腐に映らないところがこの映画の凄いところ。丹念な手作りはCGの後処理に慣れた目にとても価値あるものに映ります。そして、子供の時にはスルーしていたテーマ。幸せは身近な場所で見つけるもの。これは歳を食ってからの方が響く言葉ですね。いい歳してドロシーちゃんたちに教えられました。 【アンドレ・タカシ】さん [地上波(吹替)] 8点(2011-08-30 16:14:06) |
115.《ネタバレ》 数十年ぶりに再鑑賞しました、古い映画とミュージカル仕立ては基本的に苦手です、モノクロで始まったので、アレ?カラーじゃないの?と過去の記憶は脳内着色していたかと思いましたが、演出だったんですね。鮮やかな夢の世界で楽しめました。 【ないとれいん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-08-01 17:45:15) |
114.映像がきれいで、昭和14年に作られた作品ということに驚いたのだが、 セットの豪華さに、いくら制作費がかかったのか、どのくらいの日数をかけて作ったのか、 そっちの方ばかりに気を取られてしまった。 一番びっくりしたのは、少女役の女の子がライザ・ミネリのお母さんだった事だけど。 まるで舞台劇を観ているように、エンターテイメント性に優れたミュージカルで、 お子さんも十分楽しめる作品だと思う。テーマ曲の「オーバー・ザ・レインボー」は、やっぱり名曲。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-07-28 04:57:29) |
113.《ネタバレ》 ああ~~~~~~ もうメロメロですわ 全てが完璧。 いつ何時であろうと尻尾ブリ振り!ちょこまか飛び跳ね小躍りしてる小犬トト。 絶対にドロシーたちから離れることなく、 しかもとっても楽しそうについて来まくる小犬トト。 何者に対しても怯えることなく どんなに奇抜なセットのシーンであっても怯えてる様子が全く見られなかったのはどうしてなんだ 小犬トト。どんだけ世渡り上手なんだよ きっとこの小犬は天才だ。 その他、カカシ男の蹴躓きながら足を引きずりながらのあの歩き。天才だと思う。 西の魔女の顔とあの奇声。あの恐さと魔女っぷりって言ったら相当なもんだと思う。 その他、色が七変化してゆく馬。ドロシーの足元で綺麗に光輝く赤い靴。 背景がセピア色からフルカラーへと変わりゆくあの展開。色のマジックだって堪能しました。 あと ドロシー、 もちろんよかった 迷いの見えない堂々としたその演技。 全てが愛しく思える。 オズの魔法使い 映像となってたものを今回初めて目にしました かなり衝撃的です。これはいい。 その他、色彩、小道具、小ネタ、ジョークなど 何を取り上げても残念だったと思えるところが一個だって思いつかない。とにかくこれはいい。 最後、ドロシーの枕元にはエムおばさんやトトを含め カカシ、ブリキ、ライオンさんと何気に旅の仲間が全員集合してたんですよね。嬉しい終わり方ですよね 当然ニンマリですよね。 良いものに出会ってしまった 感謝です。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2011-07-02 00:16:11) (良:4票) |
112.《ネタバレ》 かかしにブリキ、ライオン三者ともキャラが立っているのがいいですね。 それぞれの目的が脳みそ、ハート、勇気を手に入れることってのがオーソドックスでいい(出会ったときからけっこうあるやんってつっこみはなしで)。 最近見られなくなったいかにもセットって雰囲気がよく似合うきれいな映画。 西の魔女の死に方をもうちょっと凝ってほしかったなぁ・・・。 【CBパークビュー】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-06-19 03:21:56) |
111.《ネタバレ》 一見チープだなあと思いましたが、見るにつれそんな思いは吹っ飛びました。単純だけど意外と深みのあるストーリーに調子が良く気持ちの良い歌、さらに愉快な脇役たちが楽しませてくれました。特に犬のトトがカーテン開けちゃってオズの正体がおっさんと分かるところが好きです。ファンタジー全開で行くと思いきや意表を突かれ笑わせられました。しかもおっさんに言いくるめられてるし(笑) 【さわき】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-06-18 17:53:54) |
110.セピア色の映画って初めて見た気がする。でもカラーを引き立てるための演出だったのか、巧いな~。ストーリーはかなり子供向けなので、特にコメントはありません。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-06-17 18:11:33) |
109.モノクロ世界からドアを開けるとそこには色とりどりのカラフルな世界が。圧巻のシーンです。 【akila】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-02-21 16:07:50) |
108.《ネタバレ》 何よりも70年以上前の映画だというのが驚きですね。 セピアからカラーに変わる所など圧巻です。 何かディズニーランドに行った時の気分と同じ感覚になります。 over the rainbowも名曲ですね。 ファンタジーの名作だと思います。 【ぐうたらパパ】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-02-21 14:13:45) |
107.《ネタバレ》 我が子に一度は見せておきたいと思いながらも吹き替え版に巡り会えずにいましたが、ようやくこの度入手。でも、もう小学4年の男子(自分は小学5年で観て感激したけど、今どきの小4男児にはね・・・)。不安は的中。黄色いレンガ道のくるくる巻きのスタート地点で「ぐるぐる回らんでも、あっちにあるやろー!」と突っ込みスタート。ブリキが「心が欲しい」と言えば「欲しいと思ってる時点で心はあるやろ!」、ライオンが崖を登れば「あんな崖を登って行ければ勇気はあるやろ!」、「カーペットを勝手にマントにして遊んでいいのか!」「あー、鉢を割った!」そして城のガラスを割って逃げ出すと「あんなことして、願いを叶えてもらえるわけないやろ!」・・・息子よ、君は間違っていない。トホホ・・・ラスト、ドロシーが気球に乗り損ねて北の善い魔女が再登場したら「えっ、こいつが解決してくれるなら最初にすればいいやろ!!」と叫んだ。もう少し幼いうちに見せてやりたかった(涙) オズの大魔王の吹き替えはドクロベェ様なので、どこかで「あーかぽんたん!」とか「おしおきだべー」が聞けそうな気がした。しかし今回の鑑賞を機に、この作品が1939年の作品だと初めて知ってフニャフニャと力が抜けてしまうような驚きを覚えた。セピア画面の扉を開けると現れるフルカラーの世界に合成の継ぎ目とか見えないし、何よりもあの竜巻は当時の技術でどうやって撮影されたのか!! 凄い!! それからライオンかわいい! 【だみお】さん [DVD(吹替)] 5点(2010-11-23 23:03:23) (笑:2票) |
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106.1939年ですって! この映画を観た日本のお偉いさんは、絶対に戦争でアメリカには勝てないと確信したらしい。 【j-hitch】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2010-09-21 21:14:28) |
105.モノクロとカラーを効果的に用いた心憎い演出。できれば子供の時に見ておけば良かった作品。監督のヴィクター・フレミングってこの年に「風と共に去りぬ」と合わせて二つの名作を残しておきながら、それ以外の知られた代表作がないのが不思議だ。 【きーとん】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2010-09-05 15:44:28) |
104.子供の頃テレビで、大人になってアメリカの映画館で、そして 昨日イヴにDVDを子供といっしょに見ました。子供はまだ字幕を読めないのですが、とても楽しんでいました。アメリカでは毎年クリスマスシーズンに、どこかしらの映画館で上映されます。 【ジャッカルの目】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-08-15 10:22:00) |
103.《ネタバレ》 普遍的で良質な寓意が素晴らしい。名作。とは言え、私、悪とはいえ魔女が二人も死んでハッピーエンドというのは、どうも腑に落ちないイヤなオトナである。 【aksweet】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-06-07 06:33:49) |
102.《ネタバレ》 超有名なタイトルだけど、内容はどんなだったか記憶に残っていませんでした。子供が好きそうなファンタジーで、ほのぼのしています。ほのぼのし過ぎて途中寝てしまいましたがw ドロシー役はあんまりでしたが、案山子・ブリキ男・ライオンの演技は素晴らしかったです。何よりも、ドロシーが飼っている犬のトートーが、ドロシーの後ろをチョコチョコ付いてきて、無茶苦茶可愛いです。ストーリーはと言うと、悪者の魔法使いは水をかけられてあっさり死んじゃうし、実は簡単に現実世界に戻れるし、っていう陳腐な内容。今見ると随所にB級な匂いのする特撮がテンコ盛りで、その意図していないだろうB級感が好きですw 【VNTS】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-05-12 01:11:08) |
101.背景やセットは時代を感じさせますが、それがかえっておとぎ話的な世界のイメージと絶妙にマッチしていたと思います。 旅立ちから仲間との出会いまではけっこう丁寧に時間をかけていた反面、いよいよ本題のオズのもとにたどり着いてからは比較的あっさり話が進んでしまったような印象で、前後半の時間配分のバランスがやや悪かったような気がします。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-05-02 21:29:02) |
100.夢があって、ユーモアがあって、綺麗で、これが本当に70年前の映画ですか!?って言うほど今観ても本当に綺麗です。ドロシーが家のドアを開けた外には色鮮やかな世界が広がっている。この瞬間は今観ても感動的ですらあります。その瞬間から観ている子ども達はワクワクドキドキしながらドロシーと一緒に魔法の国を冒険する。そして大人達は童心に帰る。カカシさんにブリキ男に臆病ライオンといったドロシーと共に冒険する楽しい仲間達も、名曲“over the rainbow”にその他の楽しい音楽も歌も踊りも、作品のテンポの良さも驚くべきクオリティの高さです。そしてジュディ・ガーランドの魅力。彼女の存在抜きにこの映画を語る事は出来ません。セットも着ぐるみも古臭さを感じさせないし決してチープなんかじゃない。全てに感じさせる温もりのある手作り感がいいんです。「時の流れもこの物語の魔力は消せません。子供心を忘れていない人と子どもたちにこの映画を捧げます」という冒頭の語りがこの映画を見事に言い表しています。 【とらや】さん [DVD(吹替)] 10点(2010-04-10 22:25:28) (良:2票) |
【K】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-01-30 22:29:08) |
98.子供のころに家族とよく観に行っていた、かぶり物のミュージカルを思い出しました。ジュディ・ガーランドがピョコピョコ飛びながら歌うのが可愛いです。 【色鉛筆】さん [インターネット(字幕)] 6点(2009-12-19 21:25:56) |
97.暖かさを感じる手作りのセット。 とにかく個性的で素敵な登場人物達...作品に彩りを添えるミュージカル歌。 何もかもがやさしさに溢れ、作り手の愛情感じる素晴しい作品!!。 まさに「愛すべき映画」だと思います。 【sirou92】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-12-07 18:06:59) |