3.《ネタバレ》 ついに来た!
日本ホラー界の頂点とも言える貞子と伽椰子の2大スター共演!
ちなみに、高得点の理由は期待通りの期待外れだったからです。
参考にならないことを先に申し上げます。
冒頭はやはり主演の2人「貞子=呪いのビデオ」と「伽椰子=呪いの家」って何なの?という説明…なんですけど、いきなり「皆も知ってると思うけど…」という教授のお話からスタート。
そして、呪いのビデオを見るとどうなっちゃうか、を簡単に説明してくれる。
ビデオを見ると電話がかかってきて二日後に死ぬ。なんか「着信アリ」が混ざった設定に変更。あまり意味がある気はしなかったけど。
一方、呪いの家は学校のウワサ話で昔一家心中があって、その後に住んだ人も全員死んでいるというざっくり説明。
ここからそれぞれの犠牲者を見せながら「こいつらヤバイぞ」感をこれでもかというくらい見せつけてくる。
とにかく伽椰子は家に入った奴には容赦無い。子供だろうがなんだろうがさらって行く(活躍しているのはほとんど俊雄だったけど)
貞子は怖い。ひっそりと後ろにいたり、髪の毛落としたり、直接姿を現さずに追い詰めていく。
んで、霊能力者が登場してお祓いが効かなくて、もうどうするよ?→ヤバイもの同士をぶつけて消滅させよう!という結論に。
貞子は自分以外がターゲットを殺すのを許さない。自殺しようとしてもその前に呪い殺し(?)にくる。
つまり、呪いの家に入ってビデオを見れば、伽椰子が殺しにくる→貞子が伽椰子を止める→同士討ち…ということらしい。
この作戦を立案する霊能力者が、すげー強いんだけどノリが軽すぎて怪しすぎる。
んで、結果、
以下、壮大なネタバレ。というか、他の方も書いているのでバレバレだと思いますが。
合体しました(笑)
貞子+伽椰子だからサヤコ?カダコ?
動きが伽椰子な貞子の登場。目が貞子で口が伽椰子、みたいな。
盲目の少女から見ると、もはやどす黒いでっかい何か…みたいな感じの化け物。
んで、終わり。
えっ!?終わっちゃったの?
結局、ハイブリットな呪いが誕生して完。呪いのビデオも微妙に内容が変わってインターネットで拡散してしまいました。
突っ込みどころは満載でした。
貞子に呪われてる人はヒロインの友人以外は自殺してたし(貞子が突き落としてたりしたのか?それはもはや呪いじゃないぞ)
俊雄はやたらアグレッシブだし(出てくる場面がすべてギャグにしか見えなかった)先生の無駄死にとか結局盲目の少女は何もしてないとか…。
とりあえず、4DMXで見たせいで水が吹き出しすぎ。水じゃない時も噴き出してたし。
終わった後に各席からどよめきと笑いがこみ上げてました。
ホラー映画を見に来たはずなのにおかしいなぁ。