ライオン・キング(2019)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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ライオン・キング(2019)

[ライオンキング]
The Lion King
2019年上映時間:119分
平均点:5.50 / 10(Review 22人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-08-09)
ドラマアドベンチャーシリーズもの動物ものリメイク
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タイトル情報更新(2023-07-25)【イニシャルK】さん
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監督ジョン・ファヴロー
ドナルド・グローヴァーシンバ
ビヨンセ・ノウルズナラ
セス・ローゲンプンバァ
アルフレ・ウッダードサラビ
キウェテル・イジョフォースカー
ジェームズ・アール・ジョーンズムファサ
キーガン=マイケル・キーカマール
賀来賢人シンバ(日本語吹き替え版)
江口洋介スカー(日本語吹き替え版)
佐藤二朗プンバァ(日本語吹き替え版)
大和田伸也ムファサ(日本語吹き替え版)
駒塚由衣サラビ(日本語吹き替え版)
根本泰彦ザズー(日本語吹き替え版)
沢城みゆきシェンジ(日本語吹き替え版)
加瀬康之カマリ(日本語吹き替え版)
白熊寛嗣アジジ(日本語吹き替え版)
小林星蘭幼いナラ(日本語吹き替え版)
脚本ジェフ・ナサンソン
音楽ハンス・ジマー
製作ジョン・ファヴロー
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
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未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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12
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2.《ネタバレ》 ライオンキング。あぁ幼き小学生低学年に何度も見たディズニーアニメ。好きという訳でも嫌いという訳でもない、ディズニーの中でも私的には中間に位置するアニメだ。
そして現ディズニーの怒涛の実写化ラッシュの手についにライオンキングも実写化…のようなものになった。

正直観る気は無かった。実はこの日観る映画はチャイルドプレイに決めていた。チャッキーがマーク・ハミル声で人をぶっ殺しまくり、ラストの熱い死闘を応援するつもり満々だった。
しかし今は夏休みそんなチャッキーも人気者で席はパンパン…そこで急遽その日公開のライオンキングが観ることに決めた。
あの予告、シンバの可愛い子ライオンに若干…というかかなりやられていたのは言うまでもない。

本作のお話の内容はアニメの94年ライオンキングそのまま、サバンナの王宮のゴタゴタと王子シンバの成長だ。今見ると中世ヨーロッパ王宮のサスペンスをアフリカサバンナの動物達に置き換えた物語なのだがそれを考えると非常に面白い。もちろんみんな大好きティモンとプンバァもいる。

まぁストーリーはそのままだが、違うのは映像。
実写のようなものと書いたが、本作は実写化ではない。本作と他の映画の違いは見ての通り、人間が一人も登場せず、登場するのは全員動物という事。そして動物全員がミュージカルのように喜び、悲しみ、怒り、歌い上げ、演技をする。もちろん本物の動物を使うなんて事は不可能だ…ならやる事は一つしかない、しかしそれは他の映画よりハードルが何倍も高い。
だがディズニーはやった。いや、ディズニーだから出来たのかもしれない。
そう、本作は極限の写実性を持ったCGによるハイパーリアルアニメなのだ。

見れば見るほど自分の脳が混乱する毛の一本一本まで線密な圧倒的本物感。超リアルな映像なのに行われるアニメのようなミュージカルやコメディシーン、非常に不思議な感覚に陥る。
妥協が一切ないディズニーの本気が伺える作りにはもう凄いを通り越して恐怖を感じる。いやいや、なんて物を作ってしまったんだ。
これはある意味なにか一つ壁を越えてしまった気がする。
これから先の映画の未来をいち早く見せてもらった気がするぞ。動物でも亡くなった役者でもなんでもCGで本物以上のモノに作れてしまう未来が…。

本作はライオンキングでありながら限りない映像の挑戦を続けるディズニーによる珠玉の作品だ。映像の最前線を見るならライオンキングが正解だ!

いやぁチャッキーには悪いけどいいもの見た!
えすえふさん [映画館(吹替)] 6点(2019-08-10 19:57:51)(良:1票)
1.《ネタバレ》 娘がアニメ版を歌も台詞全部覚えるくらい見てて大好きなので、現地での公開直後に家族で鑑賞。人間が登場せず、おそらくCGで精密に描かれた動物たちが主役のこの映画が「実写」なのか?という疑問は大いにあるのですが、それはさておき、IMAXの映像と音響で見れば、冒頭のプライドロックのシーンからおなじみのタイトルまでの流れは、やっぱり鳥肌ものでした。ただ、IMAX効果も実写効果の感動も長続きはせず、徐々にクエスチョン・マークのほうが大きくなっていく・・・。疑問その1は、あまりにアニメ版に忠実な絵と物語・・・。もともとストーリーは父の死からの定番の成長物語なので、あまりいじる必要がなかったし、いじるリスクのほうが大きかっただろう。けれども、25年ぶりのリメイクなのに、ほとんど何の「再解釈」もなく、ただ同じ話を見せられるのは思ったよりも辛かった。疑問その2は、アニメ版にあったダイナミックな絵の魅力は実写によってむしろ減じているということ。とくに、「I just can't wait to be a king」の歌のシーン。アニメ版では奇想天外な絵が繰り広げられるのですが、実写では残念ながらその豊かなイマジネーションがまったく活かされていない。アニメ版の絵をそのまま再現することは不可能だからこそ、ここは実写班の腕の見せ所だったと思うのですが、残念ながら数少ない実写独自の描写がうまくいっているようには見えない。疑問その3は豪華すぎる声優陣の使い方。ドナルド・グローバー(チャイルディッシュ・ガンビーノ)とビヨンセという今もっとも影響力がある黒人シンガー2人を主役キャストに配しながら、その魅力がまったく活きていない。キウェテル・イジョフォーもジェレミー・アイアンズの真似の部分のほうが目立つ。キャスティングが発表されたときは、『ブラック・パンサー』級の新世代のブラック・ムービーとして生まれ変わるのか!?と期待MAXだっただけに、あまりにおとなしい声優陣と、ちょっと気を遣った風に挿入されるビヨンセの新曲・・・。結局、敗因はアニメ版に対する制作陣の敬意が大きすぎたこと、だったのだと思う。この手の映画だったら普段は盛り上がる映画館も、今回は終わっても反応がほとんどなかったので、そう感じたのは私だけではないんだろう。
ころりさんさん [映画館(字幕なし「原語」)] 4点(2019-07-24 23:08:46)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 22人
平均点数 5.50点
014.55%
100.00%
200.00%
314.55%
4313.64%
5418.18%
6731.82%
7418.18%
829.09%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
chart

【アカデミー賞 情報】

2019年 92回
視覚効果賞 候補(ノミネート) 

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