72.《ネタバレ》 シチュエーションは秀逸。 以降の展開を及第点としても、あからさまに解決の為に用意されたキャラクターになってしまうビニーの恋人の扱いは如何なものか。 それに開廷とともにそれなりの仕事を始めるビニーの変化が腑に落ちないし、この手の話で2時間近い尺になってしまうのも頂けない。 細かいコメディーエピソードで尺を食うより、プロット上で笑わせてくれ。 【カラバ侯爵】さん [DVD(吹替)] 6点(2007-10-21 22:17:40) |
71.《ネタバレ》 なかなか楽しいコメディ。ツッコミどころもあるけど、コメディとしての許容範囲内に収まっているので大して気になりません。序盤の勘違い連発のネタで飛ばして、殆ど中だるみも感じさせることはない。なんであんなおっさんに惚れてるのか判らないが、とても可愛いマリサ・トメイとジョー・ペシのバランスがキャラクターとしてもビジュアルとしても、とても良いのです。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-06-19 20:49:13) |
70.《ネタバレ》 コメディと言うよりは、意外と真面目な法廷劇。最後まで飽きずに楽しめるものの、個人的には傑作とまでは思えなかった。コメディとしても法廷劇としても、全体的に中途半端で、どっちつかずな内容になってしまっているのが残念。 登場人物には個性があり、魅力的ではあるものの、その反面、いかにも「この映画のために用意されたキャラクター」と言った印象が強い。主人公がなぜ弁護士になったのかという背景も語られずじまいなので、人間的に掴み所が無く、余計にそう感じる。 肝心の容疑に対する反証も平凡なもので、この手の映画にあるべき意外性や工夫に欠けている(最後のタイヤ痕以外は素人でも思いつく程度の反論しかしていない)。 結局、最終的に婚約者の「豊富な車の知識」のおかげで勝てるというのも、えらくご都合主義的。主役のその半人前なキャラが憎めないけど、やはり法廷劇として見ると物足りない内容と言わざるを得ない。 また、コメディ要素も微妙で、笑わせられるようなシーンも少なく、中盤までのテンポが悪い事も大きなマイナス。もっと証拠の蒐集や分析、証人の確保など、コメディとして笑わせるためにこそ、リアルな弁護内容が見たかった。 【FSS】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-05-20 23:16:52) |
69.M・トメイの衣装が、画面に出てくるたびに替わっていて、ファッションショーのようでした。J・ペシとM・トメイはNYのブルックリンという設定なのでしょう。言葉の訛りで笑わすネタが出てきました。英語が分からないと、こういうところで損をした気分になります。英語が全部理解できたら、もっと楽しめたんだと思います。 【shoukan】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-03-24 18:32:38) |
68.《ネタバレ》 分かりやすく爽快で面白かったです、ジョーペシ、マリサトメイ共にキャラクタが良かった(アカデミー賞獲ったのは驚きですが。。。)。ジョーが刑務所?留置所?に面会に行ったシーンと公選弁護人が情けない事が判明するシーンが好きです。ちょっとした誤解から生じる裁判ですが、無実なのに死刑になる可能性があること自体が恐ろしい事ですね。イヤミな登場人物は居るけども感情移入しなければ、皆それぞれの立場で仕事をこなしてますよね。細かいことをつっこむとキリがないし、コメディと裁判モノとしてどちらもやや中途半端なのですが、あまり気にならないのは憎めないキャラクタしか出てこないから?なのかも?ひとつ注文するとすればキャラクタの背景をもう少し掘り下げて欲しかったところです。 【ないとれいん】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-02-13 19:54:04) |
67.法廷シーンは引き込まれ、ビニー自身もおもしろいキャラで良かった。裁判に着てきた服には笑った。けっこう声に出して笑うシーン多かった。マリッサはかわいかったけど、これで助演女優賞とは意外。 【Michael.K】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-18 23:12:52) |
66.《ネタバレ》 どこのホテルでもゆっくり眠れないのシーンが笑えました。観終わった後、爽快な気分になるいい映画です。 【カルーア】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-09-17 21:42:41) |
65.なぜこの作品とあの演技でアカデミー賞なのか、いまだにナゾ。 【おばちゃん】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2006-05-29 10:56:28) |
64.途中、だれる箇所は在るものの、ラストの展開の良さに帳消し。何よりもマリッサ・トメイ演じる、弁護士ビニーの婚約者がキュートで最高でした。 【MID】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-01-04 19:05:16) |
63.コメディだが本筋はノーマルな法廷モノ。コメディ部分は一時代前のワンパターンなアメリカンジョークで人によっては白けるだろうが、法廷部分がキューティブロンドのようなおちゃらけた内容ではなく結構しっかりした話で、むしろコメディというより法廷モノ映画である。ともあれやはりこの作品がここまでの完成度を保つことができるのはジョー・ペシのカリスマに依存するところが大きい。出来ればパロディ的に度重なる騒音にいつもの調子でブチキレてグッドフェローズな勢いでその辺の物を蹴りまくるジョー・ペシとか見たかったなあ。それにしてもマリサ・トメイはこの作品でアカデミー賞助演女優賞を取っが、格に拘るアカデミーがまさかこんなB級作品から主要部門を輩出するとは。というかノミネート自体異常だ。まさかよくあの難解なセリフを早口で言えたなあというアカデミーまで巻き込んだ壮大なジョークとかじゃないだろうな 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-30 03:19:32) |
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62.アメリカ版「ヤンキー弁護士になる」と、ど田舎でカルチャーギャップに悪戦苦闘する都会人といったコンセプトの作品。しかし都会人といってもジョー・ペシは「グッド・フェローズ」のようなチンピラヤクザ。マリサ・トーメイはその情婦。2人のいかにもニューヨークのイタリア系ちんぴらと情婦といったいでたちには笑える。このジャンルで引用すべき定番の作品があるような気がするのだが思い出せない。「ドク・ハリウッド」は定番ではないし・・・。さて、突っ込むべきところはいろいろある。まず「ベスト・キッド」以来のラルフ・マッチオの出番の少なさ。ショーン・ペンがどうして弁護士になったのか背景がわからないし、マリサ・トーメイの車マニアぶりはいかにも強引だ。最後の「なんとか判事」というのも唐突な印象。お世話になった人物ということは、恐らく自分の裁判でのことだと推測されるが少しわかりにくいのでは?しかし最後はしみじみする。「これからもいろんな人に助けられるのよ」。さびれたダイナース、果てしなく続く田舎道、オープンカー、米国産B級映画の魅力は十分に堪能できるか。しかしマリサ・トーメイはよくこれでアカデミー取ったな。 【わいえす】さん [地上波(字幕)] 6点(2005-08-28 18:46:54) |
61.《ネタバレ》 マリサ・トメイが助演女優賞とるほど良かったでしょうか?なんか微妙。でも、作品自体は面白みがあって良かかったと思います。特に中盤からの独特なコメディ手法が気に入りました☆でも、ビニーに裁判手伝って欲しくないなぁ~緊張でどもりまくる人よりはマシかも(笑)なんと言ってもやっぱツボは裁判官でしょうね☆☆☆ 【マーク・ハント】さん [地上波(字幕)] 5点(2005-08-12 16:09:16) |
60.確かに助演女優賞には疑問です・・・。内容もそんなにはおもしろくはなかった。ただ観賞後にはすっきり感を感じることができたので気持ちはよかったです。 【MINI1000】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-07-15 20:43:34) |
59.これを観たのがかなり昔なんで、なんとも言えませんが、テンポもいいし、わりとおもしろかった記憶があります。特にジョー・ペシとマリサ・トメイのコンビが、時にはおバカで時にはかっこよく時にはキュートでいい感じとゆう印象が今も残ってます。観終わった後も楽しい気分になれました。またいつか絶対観ると思います。 【なにわ君】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-07-12 07:46:05) |
58.この映画でマリサ・トメイが助演女優賞を取ったというから1992年が不作の年だったのか審査員が間違ったのか(笑)ペッシのキャラも良かったけど判事やら公選弁護人のおっさんのドモリ声も笑ってもた。脇役も目立ってええのぉ。でもなぁ~、凶器が見つかってないのに証言だけで裁くのもなんかおかしい気もするんやけどなぁ。ノリで話が進むってまさにこの映画のことを表していますねー、はい。 |
57.かなり前に観たきり。それほど話題になった作品でもないけど、これでマリサ・トメイがオスカーを獲得したというのは覚えてます。そうですねえ、真面目くさってやけにチカラのこもった法廷モノより、これの法廷シーンのほうが格段に面白かったように記憶してます。ビデオに録画してあるし・・・引っ張り出して再見する価値はあるかもね。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-06-25 14:29:22) |
56.ゆる~く抜けたニヤニヤ系のコメディーで、名作でも傑作でもありません。でもたまらなく大好きです。マリサ・トメイがキュート炸裂です。ど派手衣装で、うっとうしい程の理屈を立て板に水でまくしたてられても、マリサ・トメイなら許せちゃいます。というか、彼女じゃなかったら許せません。芸達者ジョー・ペシのお見事なすっころび方にも拍手。みんな真剣だからこそ笑えちゃう、行き過ぎない可笑しさがたまりません。 【たまねぎ君】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-28 14:38:30) |
55.えっ?これで助演女優賞?チョット拍子抜けだなあ。言葉少なに彼をリードしつつ、ジツはしっかり支えつつ…E彼女だと思いますけど。「誰かのおかげで勝利できたことを忘れないことね」チョイ適当ですが(笑)ラストの彼女のセリフ、この映画からの大きなメッセージですよね。1人の力だけじゃ出きやしないことの多さ、歳を経るごとに感じるなあ。前半ややかったるいけど、終盤ラストまで一気にのぼりつめる約20分、好きです。 【SAEKO】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-16 20:27:25) |
54.なんだかスカッとする映画ねえ。 おもしろかったわー。 法廷のシーンも難しすぎなくていい感じよ。 アメリカの田舎の閉鎖的な感じもよく出てたし、なによりクスって感じの笑いが満載よ。 それにしても、陪審員制度ってなんだか怖いわねー。 途中、二人が死刑になりかかったときに、陪審員で唯一死刑に反対してた人が検事の言葉に一転、「Fry 'em!(電気椅子で)フライにしてしまえ!」って言うところなんか…笑ったけど、冷静に考えると怖いわよね。 普通の人に感情抜きで冷静な判断ができるとは思えないし。 ってな社会批判がこの映画の目的ではもちろんないんだけどさ。 ところで、みんなも言ってるけどマリサ・トメイかわいかったわねー。 彼女なしでは二人が助かったかどうかもわからないし、この映画の主役は彼女よね。 おちゃらけてるけど実は賢いし、恋人をしっかり支えてて…イイ女だわー。 アタシも見習わなきゃ。 ホホ。 【梅桃】さん [地上波(字幕)] 7点(2005-04-14 15:08:09) |
【ゆきむら】さん 6点(2005-02-20 13:34:22) |