94.《ネタバレ》 彼女が訪ねてきてからラストまでの間の夫婦の心の動きがなんとも言えずに伝わってきました。言葉では表現しにくいし、不可解ではあるけれど、確かにスクリーンの中のその気持ちに共感できた。映画のすばらしさを感じました。 【かじちゃんパパ】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-03-23 16:56:12) |
93.うーん、わかるんだけど、うーん。なんて言えばいいのかな。 【アンダルシア】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-01-31 20:11:17) |
92.息子が突然事故死したら、タラレバで、後悔する気持ちはわかる。ただし、それも次第に仕方が無いで済まされていくんだと思う。ただし、これが自殺だったらどうだろう?それこそ助けてやれなかった後悔を一生背負って生きていく事になると思う。また、これが殺人だったらどうだろう?悲しみは時間が解決するけど、憎しみは一生消えないんだよね。一口に息子の死といってもその要因次第では、「時が流れて、現実を受け入れて・・・」なんて簡単なものじゃないと思うけど。俺が執念深いだけかな? |
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90.どうして、好きな人に会いに行くのに、ボーイフレンド(らしき人)と一緒に来るのでしょうか?私的には理解しきれなかった。 【ぱんこ】さん [DVD(吹替)] 4点(2005-06-06 21:28:36) |
89.タイトルとのギャップに戸惑ったけど(ドラッグとか女モンの下着やらがドシドシ出てきてもっと下世話なお話になるのかと)うん、これはこれで面白かったです。日本映画ならもっと感情過多でベタベタな展開になると思うんだけど、この映画にはいい意味でイタリア人らしいドライさが出てました。恋人の死に執着しないガールフレンドの存在もユニーク。 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-05-08 16:06:05) |
88.この作品を「面白かった」と評する事が不謹慎に思えてしまう程、リアリティのある作品。肉親・友人・恩師・・・その交わりが深ければ深いほど失った時の悲しみは率直に表れる。あの「さまよう」ラストシーンは、題材とあまりにもマッチしていて素晴らしい。あれ以上のシーンはちょっと思いつかない。 【wood】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-05-07 10:46:32) |
87.なかなか、うまく話をのみこめなかったけど胸にジーンときました。良い話だと思います。 でも暗すぎやしないか?そうでなくてはこの映画はなりたたないんだろうけど、私としては映画館で見ると気持ちがかなりさがって帰ることになったのでビデオで良かったです。 【job】さん 5点(2005-03-23 17:12:28) |
86.《ネタバレ》 良く言えば優しくて繊細、悪く言えば上辺だけで地味。僕の家族も父・母・姉・そして自分という構成なので、よく「自分が死んだら家族はどう思うだろう?」と考えることがありますが、おそらくその時はこうなるだろうなと思いながら観ていて身に沁みました。やはり悲しいのは"死んだ者"ではなく"残された者"なのですね。前半があまりにも淡々としていたため、より一層そのギャップを感じました。難点はドラマチック性に欠け、始終やや退屈に思えてしまうことでしょうか。丁寧に描かれている作品だとは思いましたが。それにしてもそんなにタイトルは悪いですかね? 【かんたーた】さん 7点(2005-03-16 16:14:12) |
85.死んだ息子を好きだったという少女が登場してきてからこの映画はとても面白かった。 その少女に対するあの家族の接し方というのが、私にとっては、とても不思議な感じがして新鮮だった。「あんなふうになるのか」となんとなく納得。 ラストシーンも印象的。最後は海岸を笑顔で歩く家族の姿が映し出される。しかしそれは歩くというよりは、「さまよっている」という表現がぴったりと当てはまると感じた。 家族全員が、埋めようもない心の空洞を抱えながら、どこへ行くともなく、ふらふらと、さ迷い歩いている─。そういう印象を強く持った。家族の悲しげな笑顔と背景の青い海が、なんとも言えないバランスを作り出していた。 【花守湖】さん 8点(2005-03-11 20:59:11) |
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84.予告編のイメージと全然ちがうのでちょっとだまされた気がするけど、これはこれで淡々としててしみじみしちゃいました。 【ジョナサン★】さん 6点(2005-02-09 21:56:53) |
83.終始落ち着いた雰囲気だが伝えたいメッセージは分かった気がする。自分が父親になったときに見るとまた違った発見があると思う。 【ゆきむら】さん 6点(2005-01-08 23:22:03) |
82.淡々とした映画でしたが、妙に共感できました。順風満帆に見えた家族の日常に突然ひびが入り、そこからどうしようもなくなっていく様子とか、なるほどなぁと思いました。精神科医もやはり人間、心が折れることってあるんですよね。 『息子の部屋』というタイトルから持ったイメージやgoo映画で事前にみたあらすじとは結構違っていましたが、人間臭いこの感じが好きです。 【暇人】さん 6点(2004-12-10 16:21:26) |
81.もっとドップリ重いのかと…意外とサラッとジワジワ来ますね~~なんか号泣系ではないな~変にリアルなところがあってしみじみしました。やっぱり子は親より先に死んだらアカン、それが一番親不孝になるなって思いました。 |
80.《ネタバレ》 自分が死んだら、全部この映画のようにならないとしても似たような雰囲気、空気になるんだろう。一人一人の命の大切さを教えてくれた。でも同じような映画で、もっといい作品があるような気もする。 【Syuhei】さん 6点(2004-11-14 03:03:57) |
【ボバン】さん 5点(2004-11-13 14:29:24) |
78.事故で息子を亡くした両親や家族の様子がリアルに描かれる。身近な人の死を体験した人ならよりリアルに感じられるでしょう。「あの時ああしてたら」など悲しみは後悔や自責でいっそうつのる。精神分析医の父のもとにはいろんな患者がそれぞれ悩みを吐き出しにやってくるが、同じ立場になってしまうと自らの苦しみでとても人の話を聞くような余裕はなくなる。亡くした者の思い出に囚われているうちは全てがそこに留まって前に進めない、、ということなのでしょう。そのあたりは描写が細やかで分かるのですが、ガールフレンドの登場と家族の変化といったところは今ひとつ理解しきれない気がする。なんとなく雰囲気は分かる気はするんですけど、もどかしいようにモヤモヤした気分でもあります。 【キリコ】さん 6点(2004-11-11 23:11:20) |
77.なんだろうねえ。オヤジのキャラが素朴でいい味だしてる。絵的にいい感じです。 色合いとか。さすがイタリアといった感じ。 【ばかぽん】さん 6点(2004-11-11 01:31:17) |
76.この映画を評価する人と仲良くなりたいと思わないけど、この映画を評価できない自分のことも余り好きではない。 【みんな嫌い】さん 4点(2004-10-24 17:16:22) |
75.息子を失ってからの家族の心の動きの一つ一つ全てが、同じ経験を持つ自分にとっては怖ろしいほど共感できるものであり、淡々としていても深く感動する映画だった。ラスト、娘の言葉に笑う3人が良かった。 【こげ茶】さん 9点(2004-10-01 00:24:31) |