107.物語よりも命を賭けて出演したマッシモ・トロイージに感動した。 【茶畑】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-11-01 23:11:07) |
106.《ネタバレ》 まさか死ぬとは思いませんでした。あの島はよさげな感じでした。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-10-04 21:13:34) |
105.いい映画でした。 ラストは本当に悲しいですね。 ジンワリと効いてくる1本でした。 実話なんですかね? 【グレース】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-05-26 16:17:02) |
104.どこか寂しく、どこか楽しい、そんな叙情劇を見たような後味。マリオの純朴な人柄もさることながらネルーダの包容力にも好感。ただ、ストーリー全体が少し退屈してしまうような展開であることも確か。もちろんポエムを根幹としたストーリーなので変な抑揚はいらなかったかもしれないが、ラストまでやんわりと描いてしまったのはどうか。ラストにメリハリがもう少しあればもっと感情移入できたと思う。 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-03-05 06:47:49) |
103.《ネタバレ》 若者と詩人との含蓄のあるやりとりといい、南イタリアの風景といい、悪くない雰囲気ではあるのですが、何か食い足りないのです。なぜかと考えたら、登場人物の日常生活のディテールがあまり考慮されてないから。青年はネルーダと一緒でないときは何をして何を考えていたのか、その辺が創造されていないので、詩人との結びつきも予定調和的に見えてしまいます。主人公があっさりハッピーになってしまったり、ラストでいきなりいなくなっていたりというイタリアならではの強引さは良かったので、そこに5点。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-02-27 03:01:51) |
102.《ネタバレ》 唐突な結末に引いてしまったけれども、この映画に漂う空気は好きです。陽光きらめく海沿いを自転車で走る姿にあの音楽――ほんの少し、ジブリっぽいなと感じました。 【no one】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-02-16 18:06:07) |
101.《ネタバレ》 自然と歴史。人間の力が抗い用もないこの二つに、小さな人間は時には従順に時には抵抗し、生きる。海の綺麗な漁村、共産主義運動の高まり……二人の交流は言葉であった。郵便配達人は言葉が書いてある手紙を運ぶ。詩人は詩という言葉を配達人に教える。貧富名声地位国籍を越えた、一つの魂と一つの魂の交流。海と空は二人には何も語らず、むしろ、二人がそこに何かを見つける。時代が二人を引き寄せ、二人を離す。最後、時代は彼を死に追いやる。残された者はその思い出をその変わらぬ風景の中懐かしむ……フェリーニの「道」もそうだが、途中経過を飛ばしたいきなりの主人公の死、イタリア映画は時に反則だ。見る者の眼から涙を絞り取る。 【K-Young】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-02-11 14:25:56) |
100.素敵な話なんだけど主人公がだらしなさ過ぎで感情移入出来ず! 最後の集会の所もいらないでしょ? あんなやつになんで美人の奥さんが出来るわけ? イロイロ言ったけど詩が書きたくなるから、、 まっいいか!隠喩!隠喩! 【突っ込み】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-11-10 17:01:16) (良:1票) |
99.あまりにヒューマン臭が強く、乗り切れず。 最後はハッとさせられたが、それまでがやや退屈した。 【にじばぶ】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-10-25 10:28:34) |
98.《ネタバレ》 フィリップ・ノワレがネルーダとそっくりとは、ニュー・シネマ・パラダイスを見たときには気づかなかった! マリオの死が明るい音楽の中で、さらりと伝えられているのが、余計に涙を誘います。図書館に行って、久しぶりにネルーダの詩集を開けてみようかな、、そんな気分になりました。 【胡桃沢金太郎】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-09-16 18:59:20) |
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97.マリア・ガラッツィア・クチノッタの美しさと自然の描写がなかったら大した作品じゃないかも。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-05-03 15:36:24) |
96.もっと詩人との交流だけに話を絞ってもらったら、私にも感動は得られたのではないかと思います。残念。 【おばちゃん】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2006-05-28 23:30:24) |
【午後のコーヒー】さん [DVD(吹替)] 4点(2006-01-07 00:10:31) |
94.それ程大きな起伏のある物語では無いのですが、しみじみと良い映画でした。 【MID】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-01-04 19:29:43) |
93.画もいい、全編に流れる空気も、設定もいい。決して悪くはないし、むしろ好きなタイプの映画なのですが・・・期待値が大きかっただけに残念!何やら物語が‘ぶつぎり’に感じられ、うまく流れに乗れませんでした。 【タマクロ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-02 12:53:31) |
92.ヨーロッパの島の雰囲気がいい。光を抑えた現実のある画も美しいと思った。ストけどーリーはたいしたことないけど結構好き。 |
91.《ネタバレ》 ストーリーが、上手に進みすぎて物足りなさを感じました。中でも一番ひっかかってしまったのは詩を贈ることで女性の愛を得る、それも与えられた詩で、というところにまったく入れませんでした。ただ風景がとてもきれいでした。内容とは違いますが主演男優の遺作として、実際に余命幾ばくもない時期の出演、フィリップ・ノワレとの友情のたまもの、という宣伝は苦手でした。 【omut】さん 5点(2005-01-12 21:37:29) (良:1票) |
90.ジェノバのキラキラと輝いていた海を思い出した。とても懐かしい。この理想的なのどかさに、想像だけで懐かしさを覚える人も多いのでは?イタリアの強い日差しと深く青い空と赤茶色い土の壁に、海はよく似合う。イタリア映画らしく、テンポがよくユーモアにあふれている。そして題材は、詩、愛。頑固な人々、親切な人々。イタリアらしさを存分に味わえる映画でした。 【るいるい】さん 9点(2004-12-23 21:25:54) |
89.この映画、例えば、詩人の目を通してすべてを描く方法もあったかもしれない。「詩人がかつて生活を送った南イタリアの島。そこには美しい自然と素朴な人々の暮らしがあり、ひとりの郵便配達夫との交流があった。やがて詩人は島を去る。月日は流れ、久しぶりに島を訪れる彼、しかし郵便配達夫の姿はそこにはない。彼に何が起こったのか?残された妻の話から、郵便配達夫の生前の姿、生き様がよみがえる」・・・こういう、謎解き風のストーリー設計の方が、緊張感もあり、バランスいいのかもしれません。しかし。本作は敢えて、このような描き方はしなかった。しなかったからこそ、これほど独特の叙情性を持たせることができたのでしょう。映画はひとつの基準では決して語りつくせない・・・。映画の中心人物は郵便配達夫マリオですが、彼の恋愛の顛末だけみれば、何とも単純素朴すぎて、深みが感じられない、という感想になりかねない。しかし、この映画の、あまりにも素晴らしい色彩!空や海の色だけではない。屋内シーンの壁の色まで、控えめながらその色合いをアピールし、我々を魅了する。この世界の中で、マリオもまた、いわば風景の一部をなす存在。彼の素朴さこそが、存在感そのもの。そして、詩人が去り、言葉を紡ぐ者がいなくなった島で、やがて、マリオ自身が端緒となり「詩」が自ら迸り始める!・・・。やはり、この映画にはこの構成こそが相応しかったのでしょう。ちなみに、主人公を演じたマッシモ・トロイージがこのすぐ後に他界したことは、私はこの映画を観たときには知らず、後で聞いて、愕然としました。人生最後の瞬間をこの映画にかけ、しかも、あくまで個性を抑え、素朴な南イタリアの青年の姿として自らを深く沈めていったその姿。間違いなく不滅のものでしょう。 【鱗歌】さん 8点(2004-12-19 00:35:12) (良:1票) |
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