51.《ネタバレ》 極めて重大なネタバレいきなりあり 綺麗な火花の中で、ダイヤモンドを走るロイ、それを出迎えるナイン達、やがて場面が一転すると夕焼けの中息子とキャッチボールをするロイ。 おそらく野球映画史上、ベストとも言えるラストシーンのために、2時間余を耐える映画だと思ってましたが……。 そのラストシーンでさえ肝心の打撃シーンが、踏み込んだ後、一転したアップが、突っ立ったままバットを振ってホームランって「この映画監督、野球知ってるんか?」といいたくなるようなカットを見つけてしまったので減点です。 もう後は、10何年も胃の中にとどまってる銃弾とか(普通それまでに死ぬってw)、しつこく八百長を強制されても周りに一切相談しない主人公とか、19歳と35歳で顔が一緒とか「コレハファンタジーナンダカラコマカイコトイッチャダメ」という呪文を何度も何度も繰り返さないと見続けるのも苦痛な映画でした。 あと、これは映画が駄目というより、自分が駄目だなと思うのは女優が好みじゃないと、まるでそっぽを向いてしまうという悪いくせが出てしまって。 まず、ハリエットは、そんな化粧の濃いおばさんにいちいち気惹かれるなよと思ったし、 メモが周りの男性の注目を集めるってのも全然分からなかった。 ただ、この二人に関しては違う意見の人もいるでしょう。 しかし、アイリスだけは………w お願いだから、グレン・クローズを美人っていう設定で使うのだけは勘弁して欲しいというのは、そんな無理な願いとも思わないんだけどw 【rhforever】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-06-26 13:00:21) (笑:1票) |
50.《ネタバレ》 本作のレッドフォード、年を取り過ぎて見えるというのも一理あると思います。しかし、夢半ばで銃弾に倒れた男が事件の後遺症が残る体で30半ば、引退を考えてもいい歳になって苦難を乗り越え夢の舞台にカムバックする。僕にはそんなロイ・ハブス・ストーリーと本作のレッドフォードはとても良く合っているように思えました。 ロイ・ハブス自身の人生も、鮮烈なデビュー、スランプ、体の不調、八百長、そして最後の試合と短い現役生活も山あり谷あり。しかし苦難を乗り越え夢を追いかける男の生き様が爽やかで感動的な野球映画でした。 何が書かれていたかは語られなかったものの観る者にその文面が伝わってくるような手紙、そして想像通り、いや、期待通りと言いたい見事なホームランとその後の演出、そしてちょっとだけしか見せてくれませんが、それで全てが伝わってくるようなキャッチボールのラストシーンとレッドフォードの表情が実に爽やかな余韻を残してくれます。 冒頭で汽車を追いかけてくる少年にボールボーイの少年、スタンドで目を輝かせ憧れのメジャーリーグを見つめる少年達。こうして少年達が野球に魅せられ、バットを置く者もいれば彼の姿を見てメジャーリーグに憧れ、そして次の世代に受け継がれていく。そんな少年達の表情も心に残る野球映画でした。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-04-16 22:17:48) |
49.おとぎ話、なんですけれど、それが決して弱点ではなくって、大きな魅力になっていると思います。レッドフォードの火を噴くようなバッティング、そこに込められた神がかり的な力。その背景に流れてゆく物語は、必ずしもすっきりとするものではないのが、私としてはちょっと見ていてツラいんですけれど(スキャンダルだとか八百長話だとかいうドロドロした部分ですね)、それらを打ち砕いてゆく夢の力が、映像にみなぎっていました。バリー・レビンソンの映画は当たり外れの波が大きいんですけど、この映画の映像感覚が毎回表現できていればいいんですけどねぇ。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-07-11 14:14:35) (良:1票) |
48.《ネタバレ》 何で撃たれるんだよってのは、皆さん書かれてあるし、どうもそういう人物の元ネタがいるんだかいないんだかって話ですが、それよりもライバルを蹴落とす表現がアレってのは一体何なんですか?あまりにも唐突で吹きましたが。超展開映画。 【デフォルトモード】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-01-23 20:10:32) |
47.レッドフォードは歳をとり過ぎている。ミスキャストではなかろうか。せっかく良いストーリーなのに、そこがずっと気になって話が現実的に見えなかった。 【おまいつ】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-10-29 18:42:53) |
46.《ネタバレ》 レッドフォードの容姿が20歳の時と35歳の時とで変わっていなかったのが不自然でした。それに35歳には見えませんでしたね。16年前はピッチャーだったのにプロになってからはライトを守ってましたけど何でかよく分かりません。何でライトにこだわっていたんだろう?プレーオフの時に味方のピッチャーがわざと打たれる球を投げていた時にピッチャーをレッドフォードに代えるべきですね。でないとレッドフォードがピッチャーだった意味がない気がします。あとホームラン打ちすぎだし、あれだけホームラン打てるのに何で16年もプロになれなかったのか疑問ですね。全体的に展開がベタでおもしろくなかったです。脚本が問題アリですね。レッドフォードはよくこの映画に出演したなぁ~って思います。 【エムシュー】さん [DVD(字幕)] 3点(2008-04-14 19:39:07) |
45.レッドフォード好きにはたまらないと思います。そうでもない人も甘々な設定に目をつぶればそれなりに楽しめると思います。私はケヴィン・コスナーの方が断然いいと思ってしまいましたが…。 【色鉛筆】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-03-12 18:41:07) |
44.レッドフォードの黄金期(70~80年代初め)の作品は外れがないです。 【TVC15】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2008-02-25 11:17:08) |
43.彼の年齢に無理があった。観客にそう思われたら終わり。感動できない。 【ようすけ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-12-13 12:47:42) |
42.より良いものを得るためには人生に寄り道が必要なのかどうか、考えさせられました。素敵なラストシーンでした。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 5点(2007-04-08 13:03:50) |
|
41.《ネタバレ》 ロバート・レッドフォードが35歳には見えないとか、話があまりにも出来すぎているとか、色々意見はあるとは思う。しかし、そんなことよりも素直に良い映画だと思う。昔、淀川長治さんが日曜洋画劇場でこの映画を放送した時、この映画の事を誉めていたのを覚えている。久しぶりに観て、やっぱり良い映画であるという思いは変わらない。天才と言われ、何をやっても上手く行っていた筈の男が一人の女性に銃で撃たれたことで、野球が出来なくなる。16年というあまりにも長い年月が彼をプロ野球への道から遠ざける。それでも諦めることなくプロを目指し、そして、何度も挫折を味わいながらも栄光の道を掴む。そんな物語に私は共感せずにはいられない。たかが、野球じゃないか!て言う人も世の中にはいるけど、それは違うと言いたい。野球ほど親と子の繋がり、愛情を深く考えさせてくれるスポーツはないと私は思う。16年の時を得て、再び野球が出来ることの嬉しさをこの映画の主人公であるロイ・ハブスは教えてくれている。そんなロイ・ハブスが不振からなかなか立ち直れない中、カブスとの試合で大きなホームランを打つシーンと、最後のパイレーツ戦での大きなホームランを打つシーンなんて、正に野球ならではの興奮で、野球ファンにはたまらない瞬間です。ライトスタンドに直撃した大きなホームラン、その瞬間の花火と湧き上がる歓声、あの花火の美しさだけでもこの映画、私は好きです。 【青観】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-27 11:30:34) (良:1票) |
40.現実感がなく、おとぎ話のような映画。ハブスのバッティングは想像を超えるすごいものだった。文字どおり、場内が笑いと感動の渦だった。ラストシーンが実にすがすがしくて、見て良かったと素直に思った作品。 【ジャッカルの目】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-01-14 10:07:28) |
39.他の映画になら何を言ってくださっても結構なんですが、この映画だけにはアタシャ身体を張ってでも守り抜く覚悟。もう一体何度これを見直し、その度に感動を新たにして、生きる糧を得たことか…。マーク・トウェイン以来のトール・テール(ホラ話)の伝統と、野球の持つ独特の精神性、そしてグッド・オールド・デイズへの郷愁が渾然となって、何と香り高く美しい、ノーブルな作品へと昇華したことだろうと、小生、見直すたびに感歎・感動しきりなのであります。そりゃあ、欠点もあれこれ指摘はできるでしょう(もっとも、欠点のない映画がもし存在したとして、それはきっとおそろしく退屈で鼻持ちならない代物だと思うけど)。テンポがゆるすぎるとか、長ったらしいとか、ヒロインをグレン・クローズにやらせるな(!)とか。しかし、そういった欠点すらもぼくには愛しい。本当にこれは、わが生涯の1本であります。そう、1980年代以降、これを越える「傑作」は何本も登場してきたかもしれない。けれど、「アメリカ」という国と人の〈精神性〉の最も愛すべき部分を描いて、これ以上の「美しさ」を持った映画が、果たして何本あったでしょうか…。《追記》先日も再見。もう、50回以上は見ているかな。最初の方で、ジョー・ドン・ベイカー演じるベイブ・ルース風強打者と主人公が野球対決する。その一連のシークエンスに、またまた陶然となる。黄昏れ近い田舎町の空気感、移動遊園地のたたずまい、そして、手に唾してバットをにぎるベイカーとレッドフォードの投球フォームの「完璧さ」…。やっぱりこれは、ぼくにとって最高の「アメリカ映画」です。 【やましんの巻】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-01-11 16:04:53) (良:3票) |
|
37.ほぉ。。ピッチャーじゃなくてどして野手なんだろか。。ロバート・レッドフォードが35歳になかなか見えないところがかわいらしい。16年のブランク後にホームランがバンバン打てるバッターねぇ。。ありえんでしょ。野球的に見りゃツッコミどころはややたくさんありますけど、ラストの照明花火といいアメリカ的良心をオモクソ表現してたレッドフォードがよかったです。 |
36.《ネタバレ》 全然良くなかったです。本当にストーリー、脚本が駄目だと思う。あまりにもありきたりすぎる展開、連続する無駄なシーンなど呆れてしまいました。主人公のロイ・ハブスと言う人物にばかりスポットを当てているにもかかわらず、どうも薄いキャラである。そして、スポーツものに必要なチームメイトとの絡みもほとんど無し。当時流行っていた賭けの話ばかりで、野球よりもそちらの方が目立っていた。本題の野球の方は、ロイ・ハブスの加入で良くも悪くも予測不可能の方向へ進んでいくのだが、新聞記事一枚でチームの状態を見せるだけで、何一つ面白くない。野球と言うものを題材として選んだ意味が無いと思う。良い役者が揃ってるのに、悪いストーリーによってそれも崩壊している。これがあの「レインマン」の監督とは… 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 1点(2006-10-21 00:15:10) |
35.《ネタバレ》 能力の充実した時期に、災難のような事件で野球人生を棒にふったハブスが、自分の力で再びチャンスを取り戻していく姿が感動的で、本当に野球が好きなんだなぁという印象を持ちました。普通、成功におごりを見せて自堕落な生活をする主人公が定番なんだけど、ハブスには一種の正義感があり、たとえ買収を持ちかけられても決して屈しないところに男らしさを感じました。ロバート・レッドフォードは、古き良きアメリカ人というイメージが強いので、安心して観ることができました。商用映画というイメージが沸かないので好印象です。 【どんぶり侍・剣道5級】さん [地上波(吹替)] 8点(2006-08-21 19:36:01) (良:1票) |
34.彼は生まれついての天才で、投げても打っても一流。女にももてて、最後は子供と愛する人と新しい夢に向かって歩き始めた。ロバート・レッドフォードは好きなのですが、あまりに主人公がスマートに描かれすぎて感情移入出来なかったという感じです。当時、47歳という年齢でこの役に挑んだロバート・レッドフォードのチャレンジ精神には感服致します。しかしそこまでしてこの役をやりたかった、又はやらせたかった真意は理解出来ません。20歳という青年期をグレンと共にたるんだ肌で演じ、35歳というまだまだ油ののった時期をとても大リーガーとは思えない痩せた体型で通しきっています。この年代といえばベーブ・ルースが50本以上のホームランを打っていた頃かと思われますが、映画全体のベースボールのレベルがなんともお粗末でベースボールを大切に思うあたたかい気持ちが感じられないのが残念です。野球ってもっと奥が深いんです。 【wish】さん [DVD(字幕)] 2点(2005-11-26 10:25:55) (良:1票) |
33.レッドフォードが爽やかで適役。ストーリーにはリアリティがなく、展開も読めてしまうが、彼の空白の16年間のことを考えると切ない。それにしても、あんなに好不調の激しい選手はいるか? 【T橋.COM】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-05-01 21:36:47) |
32.レッドフォードってこの手の雰囲気では独特の モノ 出しますよね~~いいですね~~ベースボールものでは 結構いいかと思います。途中だれるのが少しマイナス。 後半はイイだけに残念かな。 |