13.おもしろくなかった。特に感動もありませんし。たぶん向いてない映画です。原作はおもしろいのかな・・・。 【バカ王子】さん 3点(2004-01-07 22:56:00) |
12.映画を見て自分の中でどう位置づけたらいいのかわからなかったので原作も読んでみたら、正直引いてしまいました。人間的に共感できなかった。文章も荒すぎるし。本は読まなきゃよかったかな。それからこの映画にもいい印象が持てなくなりました。でも見ていてそれなりに引き込まれたし、多少フィクションが入っても、もっと大胆に映画らしい華を持たせれば印象に残る映画になっていたかもしれないと思います。 【るいるい】さん 4点(2003-11-23 00:17:22) |
11.重いテーマながら、出産シーンまでこなした江角マキコと、体重を13キロ落として撮影に臨んだトヨエツの熱演に圧倒されました。私は泣きはしなかったですが、言葉を失ってしまいました。 ワキでは、樹木希林の怪演がすごい。岸谷五朗のセリフは全くなかったような・・。3番目に名前が出ている筧利夫の出番もほとんどなく、ほぼ二人の映画と言っても過言ではないかも。 奇しくも『石に泳ぐ魚』裁判がいろいろな意味で文学史上に残る作品となった作家・柳美里の生き様を垣間見れる映画。 【ムレネコ】さん 7点(2003-11-13 20:30:41) |
10.別に映画にしなくても2時間ドラマでも良かったんじゃん? |
9.命の誕生と命の消滅、この谷間で常に自殺願望を持つ柳。母親が「これであんた死ねなくなった」という言葉と男が「オレが死んだらあなた後を追うでしょ」と言う言葉。どちらも彼女の中で大きな意味を持つ言葉である。母親として男の死を間際にしての彼の生への執着を間じかに接した事により、生きる力、子を育てる力得たのではないか。 【亜流派 十五郎】さん 7点(2003-10-29 11:18:28) |
8. 柳美里の著書は「家族ゲーム」以来ほとんど敬遠していて、この映画も豊川悦司が出演しなければ観なかったと思う.柳ならではの強引さに引っ張られるのだろう、と思っていたのだが、江角マキコの真摯でしかも弱さを自然に引き出す演技と、豊川の凄みのある役作りとで救われた気がした.生まれたての丈陽くんを抱き上げたときに豊川悦司の見せた染み入るような顔が印象的だ. 【シャリファ】さん 7点(2003-10-05 20:31:15) |
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7.トヨエツのキャラが良かったです(実在してたんですよね)。私の周りの評判は悪かったけど、私は嫌いじゃないです。見終わった後に充実感が残った。命の重さが伝わってきたかというと、難しいところですが何か感じるものはありました。 【もちもちば】さん 6点(2003-09-26 01:59:57) |
6.今よく目にする、癌の延命治療の問題。赤ん坊が生まれる瞬間などところどころ泣けた。がいまいちインパクトに欠けた。豊川悦司の冷めた感じの演技では、生きるという意志が感じられなかった。 【のりまき】さん 5点(2003-09-13 13:12:55) |
5.テレビドラマを見ているような気になりました。とことどころ退屈な部分もあり、映画に入れませんでした。命の重さが伝わってこなかったです。ごめんなさい。主役のふたりも今ひとつでした。 【omut】さん 4点(2003-07-21 04:23:08) |
4.《ネタバレ》 「癌に侵された元彼のところへ、不倫相手の子を身ごもった女が戻る」という設定は、ノンフィクションだから許されるように思える。これがフィクションだったら「ありえない。」で、すませてたかも・・。原作を読んでないからかもしれないけど、「産もう!」と決意するまでの葛藤が、いまいち伝わってこなかった。内容が内容だけに、どうしても映画全体が暗い雰囲気になってしまうが、後味は悪くなかったと思う。個人的に、母親学級で江角マキコが泣くシーンと、豊川悦治の最後の動きが、ミルクを作る動きだと気づいた瞬間が、号泣だった・・。 【黒猫トム】さん 8点(2003-07-12 13:32:52) |
3.豊川悦治の演技は 中々よかったと思う。ただ 前評判に期待しすぎていたので 少し残念でした。もう少し 新たな命への希望に重点をおいて欲しかったような気がする。どちらかというと 闘病生活の映画のようでした。 それが 悪いわけではないのですが 見終わった後 なんだか 暗い気持ちになりました。 【ゆず】さん 4点(2003-05-05 02:54:10) |
2.私は柳美里がきらいだ、負・死といったネガティブさが充満しており、今まで彼女に共感を覚えることはなかった。映画を見終わってからも、基本的には好きじゃない、が認めざるを得ない部分が大きくなった。見終わった時点よりも、日を置いてジワジワと心に響くいい映画でした。生まれる命、死に行く命、この2つの命を守る命、この3つの命が血の繋がりがなくとも一つの家族という太い幹で繋がっている。桜の花ように芽吹き、咲き誇り、やがて散り行く、しかしそこには桜の大木がしっかりと根を張り、生きているそんな思いにさせられた。 【木根万太郎】さん 9点(2003-04-04 11:35:56) |
1.出産と育児のためとは言え、今や闘病を余儀なくされている別れた男との共同生活は、なんとも奇妙に映る。昨今、なぜか男がやけに優しい作品が多い中でも、これはかなり特異な作品ではなかろうか。彼らの生き様に共感を得るかどうかは別として、その微妙な男女の心の機微に説得力を持たせているのも、主役の二人の達者な演技に他ならない。とりわけ豊川悦司にはプロ根性を見せつけられた思いだ。映画は原作では表現できない、ある生々しさと詩的な部分を十分に表現し得たように思う。 【ドラえもん】さん 8点(2002-12-12 18:00:41) |