47.《ネタバレ》 なんで人が殺した死体かたすのか分からないし、なんでその手段がバラバラなのか分からない。でもアイディアは面白い。ふとしたきっかけで普通の人が非日常に足を踏み入れる所が、テルマ&ルイーズみたいだと思った。そして、だんだん自分を取り戻していく所なんかも。しかし、これは少し話が不自然な所もあるし、人の弱みにつけこんで仕事の同僚を共犯にしちゃったり、後味が悪い。それでなんで最後、みんな仲良しになってるのかわからん。 |
46.基本に殺人があるだけに、爽やかも余韻もないですね。西田が一番演技が大根でした。大して楽しいところもなく。。。いい年して分別のない行動をする大人っていうのはみっともないですね。これはキャストはいいけど、脚本が悪いと思いました。全くの駄作だと思います。 【たかちゃん】さん [DVD(吹替)] 2点(2005-06-01 12:43:23) |
45.ドラマの方が好き。原田美枝子さん好きです。まあ、さっぱりした味付けかな。 |
44.《ネタバレ》 師匠良かった、原田美枝子キレイだった。でも、一瞬もまるで入り込めず。原作中の登場人物の業と情念、喪失感、爛れ、哀愁、狂気、金への執着、愚かさ、狡賢さ、汚さ等、魅力的な登場人物が織り成す暗転のスパイラルが緻密にそれでいてクールにテンポ良く描かれた作品であったがために、この昼メロドラマみたいな爽やかな軽い映画にギャップが激しすぎた。中でも、カンペイちゃんがまるで頭の悪いドチンピラとしか映らず、ブラジル人もいないし、雅子はもっと芯が通っててうろたえないハズだし、最初のダンナ殺しもまったく笑っちゃうし・・なんで出てくる皆さんがそういう行動をとるのかの根拠がなくて。忠実に再現しないワケはナゼなんでしょう。なんでそんなに判り易いオーロラに拘るんでしょうか。もっとドロドロとしていても良かったカナあ。 【★ピカリン★】さん 3点(2005-03-20 11:36:12) |
43.《ネタバレ》 死体解体シーンがなんともエグイ。常人は死体解体なんてできっこない、ましてや自分が殺したわけじゃないんだし・・・、でも演技力と展開のスムーズさから、さほど違和感を感じなかった、二回目みたときには倍賞美津子の「あ~って、あ~って」に笑ってしまった、あれは笑わす気だったんだろうか?みんな笑うところなんだろうか?更に何故か、両手の親指を立てているあたりまで面白く感じてしまう。 主婦達が死体解体業者に徹するわけでもなく、事件が解決していくでもなく、女の生き様を描いたってオチが、ちょっと肩すかし。まぁ、ともあれ、小説の映画化としては、よく出来た作品だった。 【六爺】さん 6点(2005-03-01 00:01:34) |
42.《ネタバレ》 最終的には感動させたかったのかな?どーしたいのかよく分からない映画だった。 原田美枝子さんは非常に魅力的だったけど、特に理由もなく死体を車のトランクには入れないよね。 【海夫の夏】さん 5点(2005-01-17 18:05:04) |
41.この題材は、劇場でも演じられているようであるが、この設定のおもしろさに尽きるのでは無いか。主婦たちの日常からのOUT。それがすべてであって後はどうでも良いと言っては失礼だが、どんなストーリーにしようが、大体ハマル。でなければ、原作者はこのような大幅な変更を許さないのではないか。色んなエピソードをばっさり削ってしまった為に、カラオケや逃避行の部分を無駄に長くせざるをえなくなったのだろう。 倍賞美津子、室井滋、香川照之の存在感は大したものであった。しかし、人ひとりを殺し、それをバラバラにするという事の残虐性や暗さをあまりに排除し過ぎた為に、日本映画にありがちな軽さが際立ってしまったように思う。彼女たちはこんなにも空虚な日々に辟易し、異常な刺激に快感を覚えてしまったのだから。OUTしていくプロセス、この演出自体に、この監督の意図するものがあまり感じられなかったのは残念だ。 【wish】さん 3点(2004-12-05 01:45:18) |
40.3分の2くらいまでは、笑いもあって面白い。後半は、原田美枝子の魅力ですか。気持ち的には、町金の人と同じ気持ちに、私はなってました。 【オドリー南の島】さん 7点(2004-11-14 09:30:16) |
39.西田尚美が出てるからという理由だけで観たけどおもしろかった。ちょっとせつない感が好き。 |
38.原作もドラマも見ましたが映画もなかなか面白かったです。 邦子がいいキャラになって、弥生は一層図々しくなってるというアレンジもいい。 でも十文字と雅子の淡い恋が安っぽいのと、間さんの佐竹が美意識のないただの粗暴なチンピラになっているのが残念でした。それならいっそこの二人も削って女四人のクライムコメディに徹した方がベターだったかと思います。そう言えば弥生のDV旦那もカゲ薄かったなぁ。 【ひろほりとも】さん 7点(2004-10-17 21:27:50) |
|
37.狂気をエンタテイメントに出来ない日本映画の限界を感じる。 【k】さん 4点(2004-09-21 12:18:11) |
36.わかる。わかるよ。倍賞美津子の演技力がすごいのは。でも、原作のヨシエはああじゃないし、映画化でヨシエがああなっちゃいけないよ。確かに10円貯金には泣いたけど、ダメなのダメダメ。ヨシエは太った中年のおばさんで、老人介護に疲れてなくちゃだめなのよ。ばあさん死んで、悲しんじゃダメ。あそこでニヤと笑わなくちゃダメ。 原作は、中年女の生活感あるれる狂気を描いている。ほんの少し踏み出すだけで届く非日常の狂気。それがおそろしいわけよ。老人介護に疲れ、大家に出て行けと言われ、借金を理由に死体の解体をする。それをユーモラスに演じられる賠償美津子はすばらしいが、彼女はかっこよすぎて、とても生活感がないわけよ。彼女の中にすみつく「悪人魂」を描いてほしかった。善人から悪人へと、生活の疲れが後押しするのを。 原作とは別物と考えるのは、原作好きだから、残念だ。ヨシエ以外の三人は良かっただけにね。 【しょりちゃん】さん 4点(2004-08-30 12:47:50) |
35.登場人物の日常生活での閉塞間が伝わった来たので、彼女らが裏の家業に精を出す気持ちがわかりました。不覚にも、ラストにはジーンときてしまった。 【センブリーヌ】さん 6点(2004-07-20 02:22:27) |
34.期待していたほどではなかった。死体をバラバラにするシーンで歌を歌ってるところなんかはリアルでおもしろかったけれども。 【新井】さん 5点(2004-05-09 18:06:30) |
33.テンポが悪い。感情移入もできなかったです。原田美枝子さんは、きれいでした。が、最後に息子に別れの言葉をかけたのに、その返事はなく、家族ってそんなものなのか……と感じました。救いようがない。これが現代の問題ですか……? 【もちもちば】さん 4点(2004-04-20 00:26:09) |
32.おばさん四人でやるより倍賞美津子単独でやってほしかった。十分具沢山。 【モチキチ】さん 4点(2004-04-16 21:33:01) |
31.《ネタバレ》 決まりきった日常に飽き飽きしていた主婦仲間達が、そのうちのある一人が起こしてしまった殺人により、非日常へと変化していく過程がとても見応えがあります。本当に、今この日本で起こっているような、そんな気すら感じさせてしまう女優陣の演技力。ベテランの演技がここまで光るっていうのは稀に見る。遺体をバラバラにするシーンは、本当にどこにでも居そうな主婦達がやるからこそ、どんなホラーよりも恐かったです。たまたまTVでやっていたので観たのですが、最初からもう目が離せませんでした。 【ちーた】さん 8点(2004-04-13 18:47:19) |
30.うーんマンダム。マンダムなマダムたちによる共演そして競演。どこか映画というよりも舞台の雰囲気をもつ作品。なんとも胡散臭いはなしではあるが、女優たちの演技に魅了され、いかがわしさもどこへやら。胡散臭さを味方につけて間寛平もなんとかぎりぎり及第点に。原作もそうなのか知らないけれど「仕事」を自宅でやるというのだけはてな。どっかマンション借りてやれよってはなし。 【機械】さん 7点(2004-03-30 19:22:40) |
29.淡々としてますねぇ。。。。女優さんたちはとてもよかった。後半から集中力が切れました。私的にはドラマの方が面白く感じます。 【まーこ】さん 6点(2004-03-23 17:27:57) |
28.《ネタバレ》 死体バラバラにするあたりまではなかなか楽しいものの… だんだんまったり、後半の旅あたりから面白くなくなり 終わり方はなんだこりゃ?って感じ。 確かにカンペーはないわな~。 【ふくちゃん】さん 4点(2004-03-17 11:48:52) |