22.第2作目。シリーズを見る際は1作目と2作目は必ず最初に見て欲しい。その方がその後のシリーズを更に愛を持って寅次郎に肩入れできるはず。1作目が映画のキャラや状況の説明だとすると、2作目は寅さんについての詳細な説明が含まれています。寅さんというアイデンティティがより理解出来てそして泣けて笑って、、、ミヤコ蝶々さんはやっぱり独特な芸人さん、素敵です。 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 7点(2012-05-13 02:08:47) |
21.《ネタバレ》 すでにさくらに子供が生まれていました。早いなぁ。寅二郎が子供の頃にいじめた近所の女の子はみんな美人に育つようですね。いや、それを予感して意地悪しちゃったってことか。今回は佐藤オリエさん。マドンナ以外のゲストにもビッグネームが並びます。東野英治郎に山崎努。でも、本作のインパクトはミヤコ蝶々。寅二郎の母親として、寅二郎と並べて見劣りしない強烈なキャラクター。このキャスティングはとても頷けました。散々な再会シーンの後、経過を端折って再会している母子のラストカットが切れ味良かったです。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-05-03 01:22:39) |
20.《ネタバレ》 マドンナは佐藤オリエ。 彼女で金八先生を思い浮かべるのは僕らの世代。寅さんの学生時代の先生、東野英治郎(黄門様)も味がある演技だった。茶の間騒動、マドンナに振られて終わるパターンも本作で確立したって感じ。元気いっぱいで喜怒哀楽の表情と動きが豊かな寅さんは見ていて清々しい。 【onomichi】さん [DVD(邦画)] 10点(2012-04-28 22:49:48) |
19.佐藤オリエをマドンナに迎えた、シリーズの第2弾。 寅さんのキャラが相変わらず面白い。中学時代の恩師、病院の若手医師、寅さんの母親と、 ちょっとお話が分散されてしまった感はあるけど、大いに笑わせてくれます。 同じような構成、展開で何十作も作ったのだから、やっぱりすごいとしか言い様がない。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-10-11 11:45:32) |
18.この2作目もすごい。シリーズとして続くかどうかは、第1作ももちろんだが2作目が良くないと続かない。1作目に志村喬が出てきたかと思うと、2作目では恩師役の東野英治郎、母親役のミヤコ蝶々、それに医師の山崎努なども出て豪華。 寅次郎の生い立ちがわかるとともに親子の情をまざまざと感じさせてくれる。 【ESPERANZA】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2011-04-13 15:22:29) |
17.笑わせるとことも泣かせるところも演出がいい味だしてますよね~。ラストシーンが好きです。 【ケ66軍曹】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-12-19 02:05:27) |
16. マドンナへの愛。妹への愛。師弟愛。そして親子愛まで。 典型的なパターンにはまっていない初期の作品で、それぞれのキャラクターの立ち位置、エピソードもバラバラに感じましたが、全編起伏の激しい物語で退屈させません。 先日観た「天国と地獄」に出演された山崎努さんが、本作でも似たような役作りだったのが、ちょっと可笑しかったです。 絶頂期の渥美さん。笑いと元気を頂きました。 どうもありがとう。 【クロエ】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-08-09 01:13:47) |
15.《ネタバレ》 こういう自覚も悪意もない女は性質が悪いよなー。ほんとに寅さんは失敗に学ばない男だなー。本作では、寅さん正にズタボロ。 話の流れとしては緩いながらも、退屈せずにいつの間にか終わってるのは寅さんシリーズの不思議なところ。ラストシーンでは、本当に暖かい気持ちにさせてもらいました。ミヤコ蝶々の存在感も格別。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-07-14 15:35:30) (良:1票) |
14.《ネタバレ》 寅さんの葛飾商業の恩師、坪内散歩先生と寅さんのお母さんを演じる東野英治郎さんとミヤコ蝶々さんが実にいい味を出しています。特に散歩先生が好きですね~。酒を飲みながら寅さんを叱り付け、神妙な顔でその説教を聞く寅さん。このかつての恩師と教え子の2人のいる場面がとても素敵です。そこに絡む本作のマドンナ、佐藤オリエ演じる夏子もとても魅力的です。散歩先生が寅さんを呼びつけ、かつての教え子に「江戸川のウナギが食いたい」無茶を言い、寅さんに一旦断られると「もういい!」ダダをこねる恩師。老いについてしみじみと考えさせられますが、教師を退職した後も自宅で英語を教えている近所の子ども達に囲まれ、親孝行な娘と自分を慕ってくれるかつての教え子と過ごした散歩先生の人生最後の日々はとても幸せだったでしょうね。あたたかい気持ちにさせてくれるラストはシリーズ屈指のとても素敵なラストシーンだと思います。そうそう、病院のベッドの上で腹巻に鉢巻姿でバイの様子を披露する寅さん。これはもう渥美清さんの真骨頂ですね。 【とらや】さん [地上波(邦画)] 9点(2009-03-05 14:58:32) (良:3票) |
13.《ネタバレ》 実に笑えるねー。実の母親との再会シーンなど抱腹絶倒ですわ。シリーズ半分も見てませんが、初期の寅さんの方が元気があって楽しいですね。昔の映画は懐かしい昭和の風景も見逃せない。北の将軍様も寅さんのファンらしいと聞いて少し親しみを感じてしまった。楽しくもどこか切ない寅さんは見る分には最高だけど、近くにいたら迷惑な存在であるのは間違いないw 【パオ吉】さん [DVD(邦画)] 9点(2009-01-18 21:45:15) |
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12.今作は少し悲しい話となっているが、なかなか笑える。あと、京都の人間からすれば、昔の京都の景色が伺えるのはうれしい反面、今と昔の景観の差に愕然として残念でもある。 【TOSHI】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-11-30 21:38:47) |
11.そのおばさんが、寅さんのおっかさんかと思ったら、そっちかい!と突っ込みを入れたくなりました。 【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-03-16 02:35:57) |
10.こんなこというのもなんだが、しっかし寅さんはぶっさいくだねえ~。 ヒロインの女優がますます綺麗に映りますな。 【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-01-27 02:35:33) |
【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2007-10-04 22:54:20) (良:1票) |
8.この後、もうあと一作登場する事になる寅さんの実の母親、お菊さん(ミヤコ蝶々)。う~んすみません、自分はこのお母さんと相性あんまり良くないんですよ。寅さんの母親という役ゆえ、どーにもこーにも一筋縄ではいかない彼女みたいな強烈なキャラクターを持ってきたかったのはわかるんだけど、ちょっとドギつくあくど過ぎるような気がします。この作品では東野英治郎の散歩先生、佐藤オリエの清潔感溢れるマドンナ、 好青年という役柄にもかかわらず、瞳のあたりが怪し過ぎる山崎努の好演のほうが印象的ですね。初期の寅さんは文句なく若々しく元気で楽しいっす! 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-01-03 01:36:46) |
7.寅さんシリーズに「抱腹絶倒」という形容は似合わない気がするのですが、この第2作、いやあ、本当に爆笑させていただきました。生みの母を訪ねるくだりが最高、ほとんどシュールギャグとも言える無類の可笑しさ。一方、落ち込んだ寅さんを迎えるとらやでの「禁句」のくだり、こちらはお約束と言えばお約束だけど、ちょっと落語っぽい可笑しさが効いてます(ハナマルキのCM、懐かしいなあ。とは言え当時まだ私は生まれてないが)。というわけで、「大いに笑える」作品に仕上がっておりますが、実はストーリー的には、寅さんの生い立ちに関わる哀しいものがあり、フト、こんなに笑ってていいのだろうか、という気にもなったりします。実際、映画の中で、寅さんが泣いてる場面が、本当に多いんですねえ。そこで笠智衆演じる御前様が寅さんをたしなめるシーンが挿入されるわけですが、「男は人前で涙を見せるもんじゃない」という信念をつらいた笠智衆、彼の言葉であればこそ、の重みを感じます。また、この御前様に限らず、この映画では、チョイ役の人も含め(財津一郎!)、登場人物が皆、魅力的で印象深いです。が、やっぱり蝶々さん、ですねえ。蝶々さんは確か、東京生まれなんですよね?普通の関西系オバチャンとは一味違い、江戸っ子風にキップ良く関西弁をまくし立てる、という彼女の独特のキャラ、この役柄にぴったりです。清水寺や嵐山・渡月橋などの京都の名所でのロケもまた関西情緒を醸し出し、東男vs京女という永遠のライバル対決(?)を盛り上げるのでした。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-12-11 11:04:40) (良:2票) |
6.《ネタバレ》 寅さんって子供の頃に一体何人の女の子を泣かせているのでしょうか?そのツケが回ってきたのか、今回もやはり悲しい恋の結末でした。笑わせて泣かせるというのはチャップリンの頃からのコメディの定説ですね。と言うか寅さんのキャラクター自体がチャップリンとよく似ている(笑)。てっきり寅さんと母親の話がメインかと思いきや、そうではなく最後にアッサリと片付けられているところがちょっと残念でしたが、その方が却って寅さんらしくて良いかもしれませんね。また本作は前作に比べ喜劇色が強いので、至るところで笑わせてもらいました。特にハナマルキのCMには大爆笑!いきなりお爺ちゃんがうなぎを食べたいと言い出して、皆で川へ釣りに行くところも良いです。忘れられた日本映画の人情がここにあるような気がします。 【かんたーた】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-08-13 00:23:44) |
5.何処とはなしに試行錯誤を感じる。延々と続けるための布石かな。 |
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3. 第2作目の出来次第でシリーズの存続が問われるだけに山田洋次監督は自らシナリオを手掛け、更にTV版ディレクターだった小林俊一まで担ぎ出す周到さ。本作から定番の”マドンナ役に旬の女優”&”マドンナにフラれる寅さん”というフォーマットが確立するコトになる。しかし、何と言っても本作の肝は既に他の皆さんが触れている通り、寅次郎の母親・菊(演ずるはミヤコ蝶々!)との再会であろう。第7作「奮闘篇」にも再登場するインパクトは本来のマドンナ役たる佐藤オリエも霞む程だった。そんなド迫力のお菊さんに…7点! 【へちょちょ】さん 7点(2003-09-22 02:18:29) |