113.《ネタバレ》 前作はどこがDC版だかわからなかったが今作ではよくわかった オリジナル劇場版より20分近く長くなっている 冒頭、リプリーに地球に残した娘がいて、すでに亡くなっていることが分る このエピソードでリプリーがニュートに肩入れして、徹底的に庇護する理由が明らかになる 中盤のニュートとの交流もリプリーの行動原理を描く上で大切な要素だと思った 序盤で海兵隊はほぼ全滅 すべて間抜けな中尉のせいだ その間抜けな中尉も男前のバスケスと最後に男を魅せた リプリーが操るパワーローダーの出来は素晴らしいがその他のガジェットはちょっと安っぽかった気がする その辺は前作のノストロモ号の不気味な雰囲気にはかなわないか しかしお金は十分懸かってる感じ 次々と危機がやって来る、乗っけ盛りタイプの演出は今回も健在で、動体探知機がピーピー言い始めると、とにかくドキドキする 歴史的名作の続編だが完全版は面白さにおいては前作を上回っていると感じた エンディングも前作同様、熟女のパンティー姿はなかなかいい(笑) 【にょろぞう】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-04-26 20:54:13) |
112.《ネタバレ》 “今度は戦争だ!”のキャッチフレーズの通り、前作とは全く違うテイスト仕上げたジェームズ・キャメロン監督の手腕はお見事。 アクション映画でありながら、根底には母性愛が描かれていると思う。 50年以上宇宙を彷徨い帰還した際、亡くなった自分より老けた娘の写真を見て涙したのに始まり、終盤にクイーンと対峙するシーンの間が何とも言えぬゾクゾク鳥肌モノで、母親の子を守るという女の本能を見ました。 思えばキャメロン監督は、逞しい女が好き・・・というか描くのが上手だと思う。 今作のリプリー、ターミネーターのサラ、タイタニックのヒロインですら(レオ様を助ける為とは言え)斧持って現れる時然り・・・ まぁ~一作目の衝撃は薄れたけど、この映画単体でも良く出来た面白い映画だと思う。 【ぐうたらパパ】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-11-10 02:36:29) |
111.《ネタバレ》 本作を初めて観たのはいつだったろうか?おそらく小学生の頃だろうか?きっとストーリーも理解せずエイリアンとのドンパチだけを楽しんでいたのだろう。それから数度は観たと思われる本作。改めて観てみると新鮮味が全くないのです。名作の宿命でしょうか。今となってはもう2度と初めて観たときの感想を綴ることができません。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2013-09-05 18:28:18) |
110.《ネタバレ》 クイーンの登場するところ(無音の演出、振り返るリプリー、ヌチャッという音…)は、映画史に残る名シーン!!だと思います。 【わんたん】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-05-19 11:37:42) |
109.娯楽性をグッと高めて、非常に観やすい映画に仕上がってる。 でもリプリーをシュワちゃん並に戦闘力の高い不死身人間にしたのはどうかな? ご都合主義的なシーンが所々よく見られるところは残念。 【たんたかたん】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-02-27 20:26:52) |
108.《ネタバレ》 現代の娯楽映画の神様ジェームズ・キャメロンらしく全編ドンパチ撃ちまくる映画となっています。前作の様な文芸的なストーリーの深みは失っているが、それを補う分のアクションとサスペンスが盛り込まれており全く飽きない二時間半でした。完全版として追加されたシーンはまあ無くても損はしないかなって位のモンですかね。ただ追加されたシーンのお陰で主人公のリプリーが何故あそこまで少女に固執するかが良く分かりました。それにしても最近は女性のメンタル面の強さを強調する映画が多くなりましたが、最近の映画にもリプリー位フィジカルでも強さを感じる女性を入れてほしいものです。いや、リプリーまでいくと行き過ぎか(笑)。エイリアンのクイーンとキャットファイトする女なんてリプリー姐さんだけでいいな。 【民朗】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-08-19 00:04:11) |
107.前作より娯楽アクション性が増し、映画の作りもスケールが大きくなった。しかし57年が過ぎたというのに映画の中の科学は少しも進歩していないようだ。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-06-25 10:03:17) |
106.「エレン・リプリー」ってタイトルにすれば良かったのに。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-05-27 08:28:03) (笑:1票) |
105.《ネタバレ》 今見ると古典名作。本作は最後の戦いに尽きる。 【わさび】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-05-27 02:49:05) |
104.《ネタバレ》 「完全版」ではリプリーのニュートへの愛情は「地球に残してきた娘が既に死亡」という無念さに起因するものと強調されており、ベタながらジェームズ・キャメロンらしいキャラクターの作りこみ。 ニュート一家がエイリアンの宇宙船を発見するシーンも追加されていますが、ニュート(キャリー・ヘン)は、リプリーたちに発見された時の髪バサバサな方が可愛い気がするのですが。 キャメロンは「ターミネーター2」同様、「エイリアン2」も追加版の方をソフトのスタンダードにしているのが、他の3人の監督と違うところです。 【レイン】さん [地上波(吹替)] 8点(2012-04-08 08:30:07) |
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103.女性兵士バスケス二等兵のキャラクター付けや、守るべき女の子など最近の映画を見てても未だに見かけて「またか・・・まあ面白いけど」となるプロットを打ち立てたパニックアクションの金字塔的作品がこれ。というかキャメロン自身このプロットから抜け出せず、アバターにもしっかり「バスケス枠」を置いて、バイオハザードやSWATで思いっきりバスケスい演技を見せたミス・バスケスもといミシェル・ロドリゲスその人にやらせたりしてるのはなんとも皮肉。そんな今や影響を受けていないSF映画、パニックアクション映画を探すほうが難しい「映画界のビートルズ」「ハリウッドの基本素材」的作品。前作のスリラー的要素はやや薄れたがエンターテイメントとしてはスキの無い作りでもはや完成品である。 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-03-07 04:49:23) |
102.久しぶりにブルーレイで鑑賞。本当にジェームズ・キャメロンはうまいと改めて実感。 キャメロンの映画はどれも構成はシンプルだ。シンプルなのに長い。長いが全く長さを感じさせない。この作品も敵地に攻めた。逃げた。籠城して脱出というシンプルな構成である。 娯楽映画とはかくあるべきというツボを完璧に押さえている。さらに前作に敬意を払って前作のツボも見事に再現している。サービス精神とはかくあるべきというツボも完璧に押さえている。 才能ある監督に共通していることだが、特別編になってエピソードが増えても「無駄なカット」がない。 特撮は今見ても素晴らしい。装甲車のミニチュアも、飛行機のミニチュアもかっこいい。全てが計算されたCGでは出せない質感、量感、空気、動きが今となっては懐かしい。 パワーローダーの特撮がずっと疑問だったのだが、メイキングでリプリーの後ろにボディビルダーがパワーローダーに入って動かしていたというカラクリを知って驚いた。 アナログでしかできない中で、工夫する楽しさ。工夫されたゆえに醸しだされる画面の魅力。 キャメロンも、最近の作品ではCGでどんな表現も可能になって、そのビジュアルは素晴らしいものだが、表現したいものと表現できないものの相克が生み出した結晶のような魅力が、この作品にはあふれていると思う。 リドリー・スコットの「エイリアン」と表裏一体の関係で、「エイリアン」はこの2作で完結していると自分は思ってます。3,4は二度と観たくないです。 【どっぐす】さん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2012-02-01 01:28:11) |
101.劇場版ではよくわからなかった部分が追加されていて、ようやくストーリーの流れに納得。 飽きることなく最後までハラハラしながら見ることが出来る数少ない作品で、もう結構な回数見てしまっている。 1作目のエイリアンを観た時に、こうなったら面白いんじゃないか?と思ったことを実現してくれた(笑。 【ゆたろ】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-07-03 06:20:16) |
100.《ネタバレ》 面白い いやーほんといろんな部分が良く出来てて 無駄がなく 緊張感が続いて 長さを感じさせませんね エイリアンものはちょっと苦手+オリジナル版は未観なので 違いがわかんないけど さすがキャメロン 素晴らしい! とにかく「お金掛ってます」セットの豪華さ! この監督さんはT2でもそうだけど、こういうノリが得意なのかな 派手~な内容だけど人間味を感じさせるものっていうんですか いやホントお見事 ただ最後の女王対決はちとやり過ぎな感が… たぶん相当重い(であろう)女王をあの状況では …いくらなんでもなぁ でもいいです全体的に大変よく出来てるから かなりオススメできるとオモイマス 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-05-16 09:07:48) |
99.《ネタバレ》 1から50年も経ってるのに全然科学進歩してないのがびっくり。それに酸の血液って設定をもっと徹底してくれないと都合よすぎるだろ。最後のロボで登場は笑わせてくれましたが、評価の高い2がこの程度なら3、4を観るのが怖い。 |
98.《ネタバレ》 2時間半以上あるとは感じないくらい引き込んでくれます。珍しく死なない役だったM・ビーン(次回作では死にますが…) 【カラミティ】さん [DVD(吹替)] 10点(2011-01-16 23:15:23) |
97.《ネタバレ》 前作の内容を忠実に受け継いだ設定だが、前作が「エイリアンの不気味さ」を前面に押し出したつくりになっていたのに対して、本作は「派手なアクション+強い女」というキャメロン節がモロに炸裂しているのが観ていて微笑ましい。 「母子の愛」というメインテーマがしっかり据えてあるから、安定感のあるアクション大作に仕上がっている。最終的にニュートを助けに行くのも、お約束といえばお約束だが、なかなか感動的である。ラストの「母対母」のシーンも壮絶で見応えがある。キャメロン監督の嗜好と「エイリアン」という素材がビシッとはまった気持ちの良い作品だった。 【枕流】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-10-09 11:36:25) |
96.《ネタバレ》 シガニーウィーバーつぇえええ。エイリアンの巣の彼女は鬼神のごとき形相でエイリアンを根絶やしにしようと銃を乱射しまくる。エイリアンからしたら恐るべき虐殺者です。前回もやられてるしね。ラストは蛇足かなぁ。なんで女王が飛行機に乗ってるかわかんないし、最後の劣化ガンダムみたいなやつは正直笑ってしまった。まぁ飛行機に実は乗ってるパターンだけじゃなくて最後は宇宙へポイ!のパターン、ロボット真っ二つパターンも同じですね。これはもはやエイリアン式、と呼んでもいいくらいの様式美であります。いかに伝統を守りつつ新しさを生み出していくかが課題なんですね。真面目に語ると、前回はエイリアンは基本的に一体で、今回はかなり多いということ。前回は謎めいていたその性質が今回は知っている前提で描かれていることが大きな違いです。前者はある種のスペクタクル感に、後者はある種のマンネリ感に貢献しています。シリーズモノの宿命ですが、今回はスペクタクルが上回っています。監督との相性が良かったのかもしれません。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-09-28 01:07:58) (良:1票) |
95.《ネタバレ》 公開時に劇場で観た時はまだ特撮技術にCGはなかった。そんななか見せられたあの貨物運搬ロボに「おお、ここまで表現できればガンダム実写版も近いか?」と感動。実はあのロボ、ウェイトリフティングの選手がロボット着ぐるみしてリプリーを抱えながら動いてるのだとか。大群で押し寄せるエイリアンも実は7体くらいしか制作されてないらしいのに、作品を見るとすごい数いるように感じられる。いろいろ巧いなと思います。止められない爆発までの間に逃げ切らなきゃいけないという設定も、そこから無事脱出したあとにもう一山待機しているのも、1作目の焼き直しなのに、つまらなく感じさせないのも凄いと思います。一作目は自分の命だけ考えればいいクライマックスだったけど、本作では生き残りの背景に「家族」の絆がかかっている。しかも、それぞれにエイリアンによって1度は家族との絆を断ち切られ孤独になったもの同士。その辺りの感情的背景がプラスされて、確執のあるアンドロイド(全く別体ではあるけど)との仲直りも加わったことで、あんなに頑に拒んだエイリアン退治のナビゲーション役を受けたことの価値もしっかり回収。めでたしめでたし! ニュートの叫び方が、ひどくざーとらしいので1点減点。 【だみお】さん [DVD(吹替)] 8点(2010-09-23 15:46:58) (良:1票) |
94.《ネタバレ》 最後がいまいちだったが、ドキドキして面白かった。 【なますて】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-15 01:19:10) |