11.どうせアホ映画なんだからアホアホテイストで押し切ればいいのに、造ってる方はまじめにこれをいい、と思ってるところに(どうやったら思えるのかが謎だが)この映画のつまらなさがある。「前方宙返りしながら体内のわらを飛び散らす!!それが超高速で被害者の体を突き刺しあたりは血みどろ!!必殺案山子わらビーム!!」とかね。あるいは「ジュディと主人公はあの夜のすれ違いに気づき愛を再確認!無理解な両親や町の人々の手を逃れ逃避行。数年後、メキシコには、自らのトウモロコシ畑で案山子役を務める主人公。そして2人の子どもを宿したお腹で幸せそうにその畑を耕すジュディの姿が・・・・」とかそんなラストなら、まあ満点は無理でも8点ぐらい付けたのになあ。つまんない映画見るとついついどうでもいいことばかり考えてしまうな。まあ借りたのはわたしだけど。 【かなかなしぐれ】さん 3点(2004-05-11 11:11:05) (笑:3票) |
10.主人公のレスター君、あんなに頭のてっぺんが薄くなって、生え際が上がったオッサンになるまで高校にいけなかったのか! それはそれで可哀想だ。 しかし・・・ とうもろこしの方が頭蓋骨より硬いのかねえ? 【フー・マンチュー】さん 1点(2004-05-09 20:50:57) (笑:2票) |
【腸炎】さん 4点(2004-03-24 20:09:47) (笑:1票) |
8.久々に地雷を踏んだ~~! と、とりあえずレビューする前に皆様のレビューを読んでみたら、これがおもしろすぎて大爆笑。皆様の鋭いツッコミの嵐にいちいち頷きながら、こういう一体感を味わえるのなら、この馬鹿映画を見た価値はあったかな、と変な感慨にふけってしまいましたよ。なんていうか、シーンはブツブツ切れてテンポも悪すぎなくせに、カカシ男の動きだけは忍者まがいにテンポよすぎ。あと死人はちゃんと死んだ演技しててほしいですね、心臓えぐられててハァハァ呼吸してるんじゃないっすよ。……まあ、一番のアレはホラー映画なのにまったく怖くないところなんですけどねぇ。エンドロールの有名監督羅列と、特典のインタビューはまったく寒かったです^^; 【パママのタルト】さん 3点(2004-03-11 00:56:29) (笑:1票) |
7.《ネタバレ》 皆さん、評価低すぎません?(笑) オープニングのイラストが天使を連想させたり、トウモロコシ畑にそびえる案山子が張り付けにされたキリストを連想させたりと、なかなかいい雰囲気で前半を持ってきます。抑え気味の音楽も、静かな狂気を演出するのにぴったりだし、主人公の暗い雰囲気も好い感じです。前半の経過はまさしく「男性版キャリー」といった雰囲気で、これからの展開を暗示しています。後半一転して、「エルム街の悪夢」のような感じの殺人鬼が登場し、惨劇が展開されるわけですが、惜しいのは、その扮装ですね。やはり「オズの魔法使い」のような麦わら帽子が欲しかった(笑)。狂気を秘めた主人公が、母親のトレーラーハウスに来たときは、いちおうの葛藤を見せるくせに、ジュディをあっさりと殺そうとする件(くだり)はちょっとげせませんでした。でも、ラスト前の”のりうつり”の辺りとか、話の前後に出てくる怪談話のシーンとか、王道の演出で、なかなかいいのではないでしょうか。ここまでなら8点をつけてもいいくらいなんですが(笑)、ほめるのはこれくらいにして、突っ込みをいくつか。(1) 心臓をくりぬかれたはずなのに、男の胸に穴が空いていないばかりか、死んでいるのに「お腹ヒクヒク」はないだろ!(笑) (2) 前半の主人公の狂気を示す街中疾走シーンで、店のウィンドウに、車に積んだカメラが何度も写ってしまう(笑)。 ※ ところで、これは最大のエピソードなんですが、皆さまお書きの「あんざんし」ですが、普通の教養ある人間なら、これは「かかし」と読むんだよねえ(笑)。しかも、レンタルで探すときには、ホラーのジャンルの中で「か行」をさぐるでしょう。でも、最初に行ったときは見つからなかったんですよね。次に行ったとき、何気なく一番上を見たとき、なんと「あ行」のところにおいてあったんですよ、本作は!(苦笑) 頼むよ、TSUTAYAのバイトのにーちゃん!(笑) 【オオカミ】さん 7点(2004-02-07 22:11:40) (良:1票)(笑:4票) |
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6.皆さんのご意見にフラフラッときて、ついにこの作品に手を出してしまった。えーまず感想。主人公結構好き。Jリビシのようにメジャーになって欲しい。彼の描く画もきれいでした。音楽まずまず。あと、空やトウモロコシ畑をきれいに撮ろうとして努力している様子がわからないでもないかも知れなかったりする。その他は諸先輩方と大方同じです。始まって10分くらいで「こんなちゃちい脚本で映画製作が可能なのか」と逆に感心した。監督はインタビューで「悪魔の毒々モンスターやカブキマンで育った」と言っているのでB級狙いなんでしょうが、なんかBがもつ独特のお馬鹿が足らない気がします。ヒロイン女優はこの監督の映画に出ずっぱりらしい。「マリサ・トメイだってB級からスタートしたのよ」と言う彼女はどう見ても高校生に見えない高校生役だった。今注目の寺島しのぶだって「シベ超2」出演のキャリアあり。頑張って欲しいものだ。よくよくインタビューを見ていたら、8日間で撮った映画だそうな。このお馬鹿ちゃんめが!!点数は、結構笑ったので4.5点。案山子は切り捨てるのが好きだったから切捨て4点!ブゥ。 【のはら】さん 4点(2004-01-26 13:26:55) (笑:2票) |
5.とんでもない駄作。「ジーパーズ・クリーパーズ」を超える、まさに「超」駄作。B級という評価すら、他のB級ホラーに対して失礼に感じるほど。とにかく一番腹立たしいのは、製作者側に「やる気」がまったく感じられないこと。B級を撮りたいなら撮りたいでいいが、それ以前に「丁寧に作る」とか「金が無いなら無いなりに、独自の工夫をする」という努力を始めから完全に放擲している。映画とホラーを嘗めているとしか思えない。何のためにこんな映画を撮っているのか、監督を始め、スタッフ連中を小一時間問い詰めたい。 【FSS】さん 0点(2003-12-15 14:39:19) (良:1票)(笑:1票) |
4.もしもパチーノ&ハックマン主演の「スケアクロウ」が、この邦題だったら…?少なくとも日本では陽の目を見るコトは無かったであろう。イヤァ片仮名邦題もたまには役に立つのね~。などとどうでもイイことばかり書いてしまう程ショボい未公開ホラー。案山子(かかし)が襲いかかる!って本当にソレだけ!!ド派手なパッケージだけは勢いが無くもないが恐らく誰も騙されはすまい。観ぬが吉ってコトで3点進呈!カズゥー柔術さん、折角の新規登録なのにゴメンなさい…。12/12追記:お?何か注目度が上がってますねぇ"アンザンシ"は…。こうなりゃ、このままレビュー30人以上を目指して「北斗の拳」や「シベ超」「北京原人」を凌駕するワーストにランクインさせちまいましょう! Let's come and join us !! 【へちょちょ】さん 3点(2003-12-12 23:32:13) (笑:3票) |
3.いやぁ~皆さん、酷評の嵐ですね~(笑)まずはこのサイトとレビューを書いてくれた皆さんに感謝したいと思います。先にここでレビューを読んでおいたおかげで、全く期待しないで意外に楽しく観ることができました。もし、何の予備知識もないままにこの映画を観ていたら、きっとあまりのくだらなさに激怒していたことでしょう。DVD版を借りて観たのですが、まず、パッケージからして気合入ってたなぁ。パッケージの裏に書かれていた宣伝文句も素晴らしいね。まず1つ目、【背筋も凍る最恐ホラー!】ははは、それは誉めすぎでしょう(笑) そしてもう1つ、【前代未聞の殺人鬼がここにいる!!!】いやいやいや、あんな殺人鬼思いついたって誰も映画化しようなんて思わないって(笑) それにしてもアメリカのカカシってみんなあんななの?あれはあれで恐いなぁ・・・リアルすぎるよ!それから、主人公の男は老けすぎ!全然高校生に見えません・・・。あと、FSSさんの意見には全くもって同感です。この映画の製作者はやる気がないとしかいいようがないですね。こんな映画よく作ったなぁ・・・。日本語吹き替えのやる気のなさ(下手すぎて笑える)にも頭が下がります(笑)しかも、エンドクレジットにリスペクトしたという監督の名前がズラリと出てきたのにも唖然。あ~あ、そんな堂々と並べちゃってよくもまあ・・・。カーペンター、ロメロ、キングはまだわかるが、なんでジョン・ウーの名が!?どこをリスペクトしたのさ!(笑) まあ、はっきり言って駄作という名に相応しい映画ですなこれは。こんな駄作を捧げられたダリオ・アルジェントもさぞ唖然としていることでしょう。 【きのすけ】さん 4点(2003-12-12 21:16:04) (良:1票)(笑:1票) |
2.あなたはレンタル店で観たい映画をお探しの時、他のお客さまの会話を聞いてしまうことってありませんか?それはわたしがレンタル店でいつものように「なんか変なのないかなァ~」とDVDを物色中の時、同じく横でDVDを観ていたカップルがこんな恐ろしい会話をしたのです!彼女「アンザンシって何?」彼氏「え~、しらね。それよりコレ観ね?」。・・・「アンザンシ!」わたしはそれを聞いた時すぐにピンときました。「カカシだろ!」思わずツッコミそうになりましたが、彼氏がちょっと”無茶なことしそうなお方”だったので、心の中でのみのツッコミでカンベンしてやりましたが。あ、で中身の方なんですが、まあ簡単に言えば”ツマラネ”ですね。見所なし!どこを見れば良いか解らないですよ。話はダメ。アンザンシは・・・いやいや案山子男は思いっきり人だし。じゃー肝心の殺しは・・・ショボ!って言うかすべてにおいてショボ!まったく観終わった後、なんでコレを観たかったのか自分が解らなくなりました。だってパッケージの絵はショボイし、アルバトロスだし、解ってたんですよね、ツマラナイの。なのに借りて観て「ツマラナー!」って後悔してるんですもの。で、わたしがなぜ「アンザンシ」と聞いて「カカシ」ってすぐピンと来たかって?それは過去わたしが「アンザンシ」って読んだことあるからですよ。あーあるさ、どーせオレは漢字苦手さ!それから↓へちょちょ星人さんはなんでも観てるんですね・・・頭が下がります。 【カズゥー柔術】さん 2点(2003-12-10 23:55:02) (笑:10票) |
1.えぇ、さかのぼる事今から数ヶ月前、某チャット仲間の方々が話題にしていたので興味を持ったってのがこの作品との出会いです、始めは僕もカズゥー柔術さん同様案山子を“アンザンシ”と読んでしまった1人です。が、興味を持ったのはいいもののなかなかビデオが見つからない(DVDはハメられると嫌なので買いませんでした)。そしてやっとの思いでビデオ発見、案山子を“かかし”と読む事も知り、早速レンタルして見ましたが…何といったらよいか…ハッキリ言ってつまらないんです。ストーリーも、“お茶目”でアクロバティックな案山子が襲ってくる…それだけ。なんか以前NHKでやってた怪奇ものの海外ドラマの少し派手になった版…とでも言いましょうか、夜なのにめちゃめちゃ明るい、しかも当たり前のように案山子男参上。展開は、よくある“夏の日の怪談話”をそのまま映像化したような作品で、評価できるのはオープニング・クレジットくらい。こんな作品でも、エンド・クレジットに“ダリオ・アルジェント”の名前を見つけたときは少なからず動揺しました。 |