男はつらいよ 寅次郎真実一路のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 オ行
 > 男はつらいよ 寅次郎真実一路の口コミ・評価
 > 男はつらいよ 寅次郎真実一路の口コミ・評価 2ページ目
 > (レビュー・クチコミ)

男はつらいよ 寅次郎真実一路

[オトコハツライヨトラジロウシンジツイチロ]
1984年上映時間:107分
平均点:6.57 / 10(Review 23人) (点数分布表示)
公開開始日(1984-12-28)
ドラマコメディシリーズものTVの映画化
新規登録(2004-03-02)【東京50km圏道路地図】さん
タイトル情報更新(2021-05-10)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督山田洋次
助監督五十嵐敬司
キャスト渥美清(男優)車寅次郎
大原麗子(女優)富永ふじ子
倍賞千恵子(女優)諏訪さくら
前田吟(男優)諏訪博
吉岡秀隆(男優)諏訪満男
下條正巳(男優)車竜造
三崎千恵子(女優)車つね
太宰久雄(男優)桂梅太郎
佐藤蛾次郎(男優)源公
笠智衆(男優)御前様
笠井一彦(男優)中村
マキノ佐代子(女優)ゆかり
美保純(女優)小島あけみ
谷よしの(女優)鹿児島の旅館の仲居
関敬六(男優)寅次郎のテキヤ仲間
津嘉山正種(男優)部長
桜井センリ(男優)タクシー運転手
風見章子(女優)和代
米倉斉加年(男優)富永健吉
津島恵子(女優)静子
辰巳柳太郎(男優)進介
原作山田洋次
脚本山田洋次
朝間義隆
音楽山本直純
作詞星野哲郎「男はつらいよ」
作曲山本直純「男はつらいよ」
主題歌渥美清「男はつらいよ」
撮影高羽哲夫
製作中川滋弘
島津清
企画小林俊一
配給松竹
美術出川三男
編集石井巌
録音松本隆司(調音)
鈴木功
照明青木好文
その他山田洋次(4Kデジタル修復版総合監修)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
12
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
3.失踪した夫を捜す人妻、その手助けをする寅さん、という変化球で攻めて来た本作ですが、寅さんの暴走気味の活躍ぶりが実に楽しく、また久しぶりな気もして、「面白さは直球勝負」という感じがいたします。米倉七変化、今回はモーレツサラリーマン。これまたなかなかハマリ役。朝、出勤時にニワトリの鳴き声が聞こえてきて、これだけで「ああ、郊外に住んでるんだな、早朝から長距離通勤なんだな、大変だな」と感じられますね。さて、「物語」である失踪騒動そのものは、何だか都合のいい、アッサリした結末になっておりますが、つまりこの映画の本当の中心は失踪事件じゃあないんですね(だから失踪事件の顛末はこの際どーでもいい、ファンタジーでいいんですね)。やっぱり、この映画は寅さんが中心、なんですね。惚れた女性のために力になりたい、しかしその努力の暁に夫が見つかれば、それは寅さんが彼女と結ばれる可能性が無くなる、というこのジレンマ。いっそ悪魔になって人妻に手を出す、なんてことは寅さんには出来ない。結局寅さんはジレンマから逃避せざるを得ない。こういった類のジレンマは、誰にも何がしか当てはまることなんでしょう。モーレツサラリーマンも、心を鬼か悪魔にして、ジャンジャン他人を蹴落とせば、あるいはドンドン出世できちゃったりするのかも知れない。だが大抵はそれが出来ない。もしもその結果、失踪しちゃうのならば・・・その心の弱さは実は、旅に逃避する寅さんの弱さと根底を同じくするものではないか? 誰しも、己の弱さに何とか折り合いをつけながら、精一杯生きていかねばならんのです。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2006-11-04 00:08:43)(良:1票)
2.大原麗子は、前作よりずっと良かった。頼りなさそうで、自立するタイプじゃないところが何となく作品の雰囲気を作っていた。展開がいまひとつ感はあった。猛烈サラリーマンの悩みは確かにこういうところにあるんだけど、ハッピーエンドにすると甘すぎる印象はある。傷は残るよなあ普通。いい人ばかりじゃないんだよ、世の中。
パセリセージさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2006-10-22 00:19:45)
1.旦那が行方不明中の大原麗子扮する人妻に、寅さんが思いを寄せるという設定なので、「無法松の一生」の名台詞をパロった場面が有ります。もちろんオチはあるんだけど、ちょっと安易なテのような気がしました。この部分で減点。悪くはないんだけど、自分は同じ大原マドンナなら「噂の寅次郎」の方が自分は好きかなあ。東京郊外(今回は印旛沼あたりのニュータウン)の風景は寅さんにとっては何となく居心地悪そうな感じ。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-10 15:30:05)
別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
12
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 23人
平均点数 6.57点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
414.35%
514.35%
61043.48%
7730.43%
8313.04%
914.35%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review2人
4 音楽評価 5.50点 Review2人
5 感泣評価 5.50点 Review2人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS