113.《ネタバレ》 キリストの受難が痛々しく描かれている。 民衆に慕われてきた彼が、民衆の見る前で鞭打たれ、ボロボロになった体を「見せしめ」のように民衆の前に出されて罵倒される苦痛はいかばかりであっただろう。 十字架から下ろされたキリストはボロ雑巾のようにぐったりとしていた。 血の量は彼の苦しみを物語っている。 そうです、この作品は何を伝えたいのでしょうか?(よくわからない) その苦しみが、痛々しさが、血が、キリストの残したメッセージなのだと思いました。 でも違うのかもね。 もしそうなら、とても辛くて痛々しいメッセージだ。 超サディスティック!痛い!痛い!あ~痛い! 痛々しい、、、リアルに痛々しいのはダメ、、、肋骨が、、、これを伝えたいのですか? キリストの磔刑は思っていた以上に凄惨だった、、、、。 痛々しくて、、、このハラワタが煮えくり返るような感情は何だろう、、、? 僕がキリストなら死んでたな。 (苦痛を与えたり、ムチ打ったり、十字架に貼り付けたり、SMなどの毒々しいエロティシズムの潜在的なイメージはここから来ているのかもしれませんね) もう2度と観れません、、、 「パッション」ってタイトルも、キリストじゃなくて別の人物を連想しちゃうからあまり良くないと思う。 でも音楽が超いいよ。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-12-23 05:25:43) |
112.僕は映像作品というものは、美しいものを捉えるべきだと思っています。これはグロ動画。グロ動画って基本的にノンフィクションなわけで。これは映画ですからフィクションです。創作されたものです。誰がフィクションにおいてまで観るに耐えない映像を見たいでしょうか? しかも127分ですか。鈍感すぎるよ。日本人であることを誇りに思いました 【ようすけ】さん [CS・衛星(字幕)] 0点(2007-12-11 05:10:04) |
111.この映画は好みも割れるだろうし評価の難しいとこでは?特に日本の宗教観では難解度が増すだけなんではないでしょうか?もちろん私もキリスト教徒ではないのでそういう意味では同じですね。ただ言語を含めてキリストの最後を過剰なまでに(題材的にこの表現はすごい勇気かと思う)に描ききったことを評価して6点のところ更に1点献上してこの点数です。しかしこの映画は本当に痛いです。 【SITH LORD】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-08-15 21:06:19) |
110.映像に迫力があり、良くできた映画だと思います。人に勧めるかと聞かれれば、血生臭さや宗教観を考えると、お薦めはできません。特に、宗教がらみの内容だと、無宗教の多い日本人には理解しがたい部分が多くなります。そういう私もその一人。最後の数シーンは、ない方が良かったと思います。 【shoukan】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-06-29 23:11:19) |
109.キリストさんには、まったくもって、ごくろうさんとしか言いようがないが、ダンナ!大金持ちになって、何不自由ない、平和でたのしく、のんびりとした、人生をまちがいなく、生きることができますぜ!って、言うんだったら、わたしはどんな宗教でも”狂信”することでしょう。(暗殺されたりして、、、、、)まあ、結局のところ、仲良くやってくしかないでしょうよ。ねえ。 【男ザンパノ】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-06-10 17:38:34) |
108.イエスとかキリストの話は知らないけど、ただ、感動した!内容はものすごく薄いけど、心にグッとくるものがあった。映画としての描き方は凄い!!素晴らしい!二度と見たくはないけど。観て観るべき、勿論、人によったら思いかたも違う。この作品は面白いとかではない、なにか、感じとることができる作品だ。私は7点をつけたが、人によったら、1点でも納得できる、視点による。 【カフェ俺!】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-06-06 23:44:18) |
107.キリスト教文化が根付いていない日本での評価はあまり期待できないが、これは新約聖書をわりと忠実に再現していると思う。拷問シーンは本当に目を覆いたくなるけど、これほどの苦痛を受けてもキリストは私達のために祈り続けたなんて。全く、ただ者ではないこの方。キリスト役の人、イメージに合ってた。ヨハネ役も。 【Michael.K】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-01-23 23:50:39) |
106.とにかく痛々しい。観てるこっちまで痛くなりそうだった。面白おかしい展開は全くなかったが、非クリスチャンとしてはキリストの受難とはどういうものなのかをお勉強(追体験?)することができたのがよかった。モニカ・ベルッチ美しすぎる。 【あんぐれーず】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-01-23 00:35:54) |
105.なんか最近歴史物ばかりをレンタルしています。結局、キリストを殉教者として高めていったのは、残された弟子のペテロやパウロたち。この人たちが、キリスト教を作り上げていったのだと改めえて、考えてしまいました。ただ、ユダの描き方はあれでよかったのでしょうか。もう少し、彼を掘り下げても良かったのではないでしょうか。とにかく、あまりに血が流れるので、後半は気持ち悪くなってしまいました。 【ジブラルタの星】さん [インターネット(字幕)] 6点(2006-12-25 14:38:39) |
104.キリスト関係の学校に通ってた僕にとっては正直今までは「イエスとかホント何様よ」みたいな反感を持ってて所詮は聖書の中でしか登場しない人だった。けどこの映画を通してイエスの最期を観れたことで、神様的存在でなく一人の人間としてのイエスに触れることができた。そういう人間らしさに文字の世界でなく映像で触れることができたからこそ、イエスが信仰する者たちのために鞭で打たれ、茨の冠を被せられ、十字架を背負って、磔にされたことを改めて考え直すと何か涙が出てきて止まらなくなってしまった。確かにこの映画嫌いな人も沢山いるだろうし(実際僕が通ってた学校にいた宗教の先生も「ん~」って微妙な反応だった汗)、偏った視点でしか撮られていないのかもしれない。だけど僕にとってはイエスの存在がグーッと僕らに近い存在のように感じられ、「今日からキリスト信者になります!」程には単純にいかないけど今まで受けてきた宗教の授業とか聖書で読んだことが決して無駄でなかったことを教えてもらえた気がする。 【たいがー】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-12-11 14:02:27) |
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103.私はこの映画、メル・ギブソン監督が好きで残酷に表したのではなく「実際にこれと同じような苦しみを体験した」イエス様をストレートに描いた、良い映画だと思います。私も含めて他に何方が、このような長時間に渡る苦しみを乗り越えることができるでしょうか。改めて、イエス様の偉大なる情愛の心、に感謝したいと感じました。 【teruhisa】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-12-09 21:31:43) |
102.キリストの最期が描かれているとゆうことで非常に期待したのだが、ただ痛いだけの作品だったように思いました。 【憲玉】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-07-29 03:28:56) |
101.《ネタバレ》 イエスを描いた映画は、そのほとんどが聖書に沿ってイエスの生涯が語られる。その中にあって「受難」のみを描き、それ以前のエピソードをフラッシュバックというカタチで見せてはいても「受難」のシーンに絡んでくる事柄以外はばっさりと切り捨ててしまったこの作品はそれだけで異色であり、他とは違うという一面において意義があると思う。私はキリスト教徒でもなんでもないが、これはイエスを描いた映画ではなく、キリスト教の心理を描いたものだと思った。目を覆いたくなるような拷問をひたすら受け続けたイエスが「彼らを許してください」とつぶやく。迫害されれば迫害するものを愛しなさいと言う。この「受難」のエピソードは知っていても「受難」の過酷さはなかなか伝わらないものだ。でもこの作品は拷問が激しければ激しいほどにそれを受け入れることの尊厳さが際立つ。イエスの「奇跡」だとか「復活」だとかは置いておいて、今世界の、特にアメリカのキリスト教徒たちに向かって「許す」ことの偉大さをあらためて提示しているのだと思った。ただもう一回見ようとは思わない。それほどに痛々しい。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-06-19 16:58:19) |
100.私は映画の中で何らかのメッセージや意図を観客に伝えるのはアリだと思うんだけど、この映画はどういう意図で作られたのかがよく分かりませんでした。メル・ギブソンは、ただキリストの苦悩を描きたかっただけなのですかね?何にせよキリスト教徒でも無い私は、多くの皆さんと同様、拷問をひたすら見せ付けられてただただ不快なだけでした。本当は1点でもいいんだけど主役の方は凄く上手かったので2点。 |
99.《ネタバレ》 どうなんですかねこれ。壮絶に鞭でたたかれて皮はがれまくってもう二度と観たくないし観なけりゃよかったと思うけど真面目な信徒の方たちから観るとやっぱり違う意味があるんでしょうか。ま、全然面白くなかったし、ひどくて泣かされたけどそりゃ泣くだろってレベルのグロ映像だしということで0点。 カルト宗教に入信させるために世界の終わりを予言してみたり人間の残酷な映像だとか見せて不安を煽って洗脳する方法があるみたいだけど、それに通じるものを感じてしまった。 【アイーン】さん [DVD(字幕)] 0点(2006-06-13 21:55:47) |
98.あああ痛い。キリスト受難をそのまま描いた映画。キリスト教徒にはもの凄い衝撃なのだろうけど、おらはキリストとか宗教とかイエス様とか全く興味ない一般人なので「あーーー痛い!痛い!イタタタタっ!」で終わり。一言で言えば、マゾ映画。 |
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96.痛いと感じました。それは残酷描写に対してではなくキリストを罵倒し唾を吐きかける群衆の心に対してです。でもあの群衆に我々も成りうるんですよ。子供のいじめ問題、イラク戦争、その他色々。スクリーンの中の群衆ほど過激ではないにせよ、我々もそれに近い事は十分やってるんじゃないだろうか?そういう我々の心の闇の部分を映し出したのがあの群衆だったのではないでしょうか。過激な残酷描写ばかり話題になってしまう本作ではありますが、それだけで終わらせるにはもったいない作品です。 【じゃみ】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-05-16 14:42:17) |
95.捕縛に至るまでの経緯は描かれず、ただただひたすらに続く惨い拷問シーン。しかもやたらリアルで、さすがに精神的にまいってしまう。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 3点(2006-05-12 15:25:41) |
94.《ネタバレ》 ゲッセマネの祈りから、キリストの復活までを描いています。で、キリストが十字架に張りつけられる所までがかなり痛々しい…しかし、その拷問にたえてまで、拷問を与える者を神に許しをこう所などが真に胸に迫って来る所もあります。後は復活後の部分をもう少し描いて欲しかった。 【ソウリ】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-05-03 22:48:01) |