ジャッカルの日のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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ジャッカルの日

[ジャッカルノヒ]
The Day Of The Jackal
(Chacal)
1973年上映時間:142分
平均点:7.73 / 10(Review 142人) (点数分布表示)
公開開始日(1973-09-15)
ドラマサスペンス犯罪ものミステリー政治もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-10-13)【イニシャルK】さん
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監督フレッド・ジンネマン
助監督アンドリュー・マートン
演出左近允洋(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
キャストエドワード・フォックス(男優)ジャッカル
マイケル・ロンズデール(男優)ルベル警視
ミシェル・オークレール(男優)ローランド
デレク・ジャコビ(男優)カロン
デルフィーヌ・セイリグ(女優)コレット
アラン・バデル(男優)フランス首相
シリル・キューザック(男優)銃匠
エリック・ポーター〔男優〕(男優)ロダン大佐
ドナルド・シンデン(男優)スコットランドヤード マリンソン次長
ジャン・ソレル(男優)バスティアン
モーリス・デナム(男優)コルベール将軍
ティモシー・ウェスト(男優)警視総監ベルティエ
オルガ・ジョルジュ・ピコ(女優)ドニーズ
ヴァーノン・ドブチェフ(男優)尋問官
バーナード・アーチャード(男優)
ロナルド・ピックアップ(男優)調達屋
山本圭ジャッカル(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
ハナ肇ルベル警視(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小林修内務大臣(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
北村弘一コルベール将軍(日本語吹き替え版【日本テレビ】)/サンクレール(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
平井道子ドニーズ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
水城蘭子モンペリエ男爵夫人(日本語吹き替え版【日本テレビ/テレビ朝日】)
村松康雄警視総監ベルティエ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
宮川洋一スコットランドヤード マリンソン次長(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
森功至カロン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
北原義郎トーマス警視(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
清川元夢サンクレール(日本語吹き替え版【日本テレビ/テレビ朝日】)
辻村真人銃匠(日本語吹き替え版【日本テレビ/テレビ朝日】)
津嘉山正種調達屋(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
大宮悌二カッソン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
雨森雅司ルネ・モンクレール(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
野本礼三連絡係(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
前田昌明ジャッカル(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
高木均ルベル警視(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
緑川稔トーマス警視(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小林清志スコットランドヤード マリンソン次長/ナレーター(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中亮一カロン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
加藤正之警視総監ベルティエ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
玄田哲章連絡係(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
北川米彦カッソン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野沢那智ジャッカル(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
稲垣隆史ルベル警視(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
鈴木弘子モンペリエ男爵夫人(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
大木民夫コルベール将軍(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
家弓家正内務大臣(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
菅生隆之ローランド(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
日野由利加ドニーズ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
牛山茂カロン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
富田耕生トーマス警視(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
阪脩スコットランドヤード マリンソン次長(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
池田勝警視総監ベルティエ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
麦人ロダン大佐(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
中江真司ナレーター(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
城山堅(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
久保田民絵(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
石井敏郎(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
田原アルノ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
徳丸完(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
巴菁子(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
青山穣(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
原作フレデリック・フォーサイス「ジャッカルの日」
脚本ケネス・ロス
音楽ジョルジュ・ドルリュー
撮影ジャン・トゥルニエ
デヴィッド・ハーコート〔撮影〕(カメラ・オペレーター)
製作ジョン・ウルフ
ユニバーサル・ピクチャーズ
配給CIC
特撮クリフ・リチャードソン
ジョン・リチャードソン[特撮]
ウォーリー・ヴィーヴァーズ(視覚効果)
美術アーネスト・アーチャー(セット装飾)
ロバート・カートライト(セット装飾)
ウィリイ・ホルト(セットデザイナー)
衣装エリザベス・ハッフェンデン
編集ラルフ・ケンプラン
録音ゴードン・K・マッカラム
グラハム・V・ハートストーン(ノン・クレジット)
字幕翻訳岡枝慎二
あらすじ
フランス大統領ドゴール暗殺を引き受けたイギリス人の殺し屋、暗号名「ジャッカル」とその暗殺を阻止せんと奮闘するフランス人刑事ルベルの息詰まる死闘。冷徹に準備を遂行し、次々と追求をかわすジャッカル。身内の干渉や失態に妨害されながらも執拗に捜査を続ける、一見冴えない容貌のルベル。果たしてルベルはジャッカルを追い詰めることができるのか…。
ネタバレは禁止していませんので
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122.《ネタバレ》 背景描写から始まる冒頭部分はフィクションにもかかわらず実話感があります。現代と比べ検索機能や通信手段に格段の違いがあった時代の、人海戦術で暗殺者を追い詰めていく展開はなかなか見応えあります。主人公が犯す度々の殺人やハニートラップに嵌まった政府高官の自殺、主人公や政府高官の情事など、それらの場面は殆ど描写されていませんが、却ってドキュメンタリータッチの映像がそれぞれのシーンをしっかりとイメージさせてくれます。最後までたっぷりサスペンス感を味わえるとても面白い映画でした。
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-09-26 20:50:16)
121.《ネタバレ》 ジョン・フランケンハイマーの「影なき狙撃者」に次ぐ佳作。
ジンネマンだから見る気すら起こらなかったけど、「ジャッカル」とか言うクソリメイクを見てしまったのが間違いだ。ただジンネマンを少し見直せたという意味ではちょっぴり感謝していると言えよう。
「暴力行為」の一発屋という印象があったジンネマンだが、コレは中々面白かった。
いつものジンネマン特有と言えるピリピリした空気で緊張が保たれる。
「真昼の決闘」なんて勘違い西部劇は緊張が保たれるものの決闘が1回だけと解かってしまい極めて退屈な映画だったが、「ジャッカルの日」は殺し屋とフランス官憲たちの心理描写が面白い。
ドゴール将軍の暗殺を巡って繰り広げられる追走劇。
イギリス出身という事以外名前も解らず謎がジャッカル。彼の完璧と思われた計画がパリの習慣によって狂う瞬間は息を呑む。
キツネ(エドワード・フォックス)が“ジャッカル”というのも皮肉なものだ。
政治的に“黙殺”されていく暗殺者の孤独。ルベル警視はそれを悟っていたのかも知れない。
ジンネマンはやはり現代劇でこそ真価を発揮する男だ。「地上より永遠に」「ジュリア」も良い作品だと思う。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 8点(2014-03-06 14:08:27)
120. 原作が大傑作である以上、それを映画化する際には、相応しいキャスティングをすること、時間的な制約等で省略を加える際には細心の注意を払って原作を損ねないようにすること、この2点を注意すれば、まあ外れがないことを原作ファンとして実感しました。(原作者が同じ戦争の犬たちのように、菲才な脚本家が余分なエピソードをつけくわえるとか論外ですがw)
 最初から、最後まで完全にネタは分かってての、数年ぶりの鑑賞ですが、全くイメージ通りの映像で実に楽しめました

2018年7月 久しぶりに原作を読んであまりの面白さにこちらも観たのだが、まことに残念ながら、些細とは言い難い改変を発見してしまった。男爵夫人がらみのエピソードの前後関係が少し。で、その辻褄を合わせるために主人公が平静さを失って交通事故を起こすエピソードを追加。時間の節約にすらなっていないので、全く意味のわからない改変、特に交通事故は主人公のキャラにもかかわってくるのでいささかげんなり。ちょっとがっがりです。
9→7
rhforeverさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-11 11:42:12)
119.《ネタバレ》 近頃マイページでのお勧め映画一位にランクされていますし、それ以前から見たいと思っていたのですが、幸いなことに劇場で鑑賞することができました。極力音楽を抑え、ドキュメンタリー・タッチで話を追っていったのが成功しています。おかげで緊迫感が持続しており、スクリーンから目が離せません。上映時間は長めですが、描写がていねいなのであまり長いとは感じませんでした。ややうまく行き過ぎかという展開もありますが、全体として見ごたえがありました。殺人犯として指名手配したことで、逆にジャッカルが潜伏する機会を与えたあたりは、うまいと思います。
本作はジャッカルという個人と警察という組織の対決という図式で捕らえられます(ルベル警視は、その代表者にすぎない)。そして組織力を駆使した警察が最終的に勝利すると。そういう点では、警察小説的な面白さも感じさせます(特にイギリスパート)。とはいえ、あわや暗殺が成功しそうになるところまで行ったわけで、必ずしも有能な個人プレーを否定するものではありません。むしろ、組織を相手にしたジャッカルの善戦ぶりが見どころのひとつでしょう。最終的にはジャッカル対ルベルという格好になりますが、それはあくまでも結果であると思います。
当初「計画が漏れたら中止する」と言っていたジャッカルが、あくまで遂行しようとしたのはなぜか。人物の心理が描かれていないので推測するしかないのですが、そこにも組織に対するプロの矜持のようなものが感じられます。逃走路の確保が重要とも言ってたジャッカルが、ろくに逃走路もなさそうな状況で暗殺を実行しようとしたことにも、それは現れていると思います。こうなると金は問題ではなく、自らの生還の確率も低いわけですが、それでも計画を成功させようとするプロの意地を感じさせます。そんなストイックなジャッカルを淡々と演じたエドワード・フォックスが、たいへんな好演でした。
アングロファイルさん [映画館(字幕)] 7点(2013-08-08 21:10:04)(良:1票)
118.《ネタバレ》 殺し屋ジャッカルの、淡々と仕事をすすめていくプロフェッショナルぶりがかっこいい。印象に残っているのは、彼が町中を移動するとき、人々が雑多に行き交う通りに紛れ込むように、ヒキの画で撮られていること。「ウォーリーを探せ」とまではいかなくても(笑)、薄暗い陰気な場所に潜むのではなく、普通の人々の生活圏に自然に紛れ込んでいる様が渋いなあ、と。「電車で隣に座った人が、実は殺し屋かもしれませんぜ」って感じで面白い。そして、存在するかしないかも分からない殺し屋をゼロから探し出すルベル警視もかっこいい。普通のどこにでもいそうオジサンが、イケメンジャッカルをあの手この手で追い込んでいくのがタマラン。追い込めば追い込む程、睡眠不足で目をシバシバさせるのもご愛嬌。彼は彼で追いつめられてるんだな。そして、ジャッカルもそれに負けない。どんなに計画が狂ってグダグダな状況に陥っても、怯むことなくターゲットに迫って行く。途中、行き当たりばったりのように見えたけど、裏を返せば「絶対に逃げることはしない」というポリシーの現れ。そしてラスト。ジャッカルの敗北か、と思っていたら、死んでもなお自分の正体を隠し通したことに脱帽。暗殺を阻止することはできても、ジャッカルの正体を暴くことはできなかった。まさにプロフェッショナル。
ゆうろうさん [DVD(字幕)] 8点(2013-06-07 09:46:09)(良:2票)
117.脚本も、演技も。細かい画の違和感なく、引き込まれた。面白い。ガンアクション、爆発など派手さや、びっくり演出や都合の良い演出を求めるために破綻した映画になるのが多い中、良くまとまっている。すばらしい。
minさん [DVD(字幕)] 9点(2013-05-09 23:53:12)
116.《ネタバレ》 金で仕事を引き受けるプロのスナイパーの実態など誰も知らない。それを仕事の応諾から準備段階、狙撃までを細部にわたり見せたのが手柄。一方で、フランス当局が権力とマンパワーを総動員して、ジャッカルの正体を燻し出してゆく様子が並行して描かれる。どちらに肩入れするでもなく、対等に交互に描く演出が斬新で、それが今見ても新鮮な理由だろう。追い詰める捜査当局、出し抜くジャッカル、共に見事で、真のプロフェッショナルといえる。観客はその両方を観るわけで、成功か、失敗か、最後まで固唾を飲んで見守ることになる。鑑賞中、ジャッカルよりも捜査陣の手腕の方に感心したほど。それほど公正に描いていた。仕事が大統領暗殺という飛び切りの大仕事であるところが、観客を釘付けにする。外交問題にまで発展しかねないのでジャッカルの母国とされるイギリス当局も必死だ。忘れられがちなのは暗殺依頼者の右翼組織OAS。アルジェリアで独立運動が興隆すると、アルジェリア領有の継続を主張するOAS等の勢力は、引退していたドゴールを担ぎ出し、これが第五共和政の成立につながった。しかしドゴールはインドシナ戦争の経験から民族自決は必至と考え、独立を承認した。怒ったOASは大統領車を機関銃で乱射するが失敗、これが冒頭に出てくるプティ=クラマール事件だ。こうして実在組織や事件を巧みに取り入れ、現実味、真実味を出すことに成功している。計画は完全でも計画通りにいくとは限らない。少しのミスや予定外の事態が持ち上がるが、その見せ方が上手い。少しずつ破綻を見せ、警察はそれを手がかりとし、ジャッカルは巧みに修正してゆく。書類偽造師からの脅迫、捕まった組織構成員からジャッカルの名前が漏れる、交通事故、熟年未亡人の元に捜査が入る、殺人犯として公開捜査、女スパイが拘束される。ジャッカルが常にクールで淡々と行動するので目立たないが、結構な事が起こっているのだ。恋愛要素はないが、哀れさを誘う挿話がある。熟年未亡人はジャッカルに情けをかけたが故に殺されてしまう。若年未亡人は夫の写真と手紙を燃やし、スパイとなって敵方に体をゆだねる。共に美しいヌードを交え、印象を残す。残念なのは最後ジャッカルが警備員に自分の行く住所を話してしまったこと。あれは嘘でいい。警備員の話をヒントに警部がしらみつぶしにビルを調べる展開なら良かった。あと、最後は「飛びすぎ」と思う。良作。
よしのぶさん [DVD(字幕)] 8点(2012-12-24 03:21:08)
115.《ネタバレ》 全く前知識無しで鑑賞  正直最初の30分ぐらいはあらら外したか?的だったが、ジャッカルが暗殺に向け淡々と進む展開にくぎ付けになってしまった;; ほんとにプロフェッショナルな雰囲気がスゴイ  若干そんなうまくいく?と思いつつ、そこ(偶然的な事)をうまく使うのもプロか!と思わせる(妙な)説得力があるよね   用意周到さとその状況状況での応用力は、まさにプロの殺し屋  ドキドキの狙撃シーンは間違いなく自分的にNO1決定  外した瞬間「あ”~~~~っ」って思ったのは俺だけじゃないはず(よね?)  強いて言うとフランス語だったらもっと雰囲気出てたんだけどなぁ でも久しぶりに面白いと思いましたよイヤホントマジデ  古い映画だからって侮るなかれですよ!
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2012-06-16 13:02:44)
114.映画に求めている大きな要素が緊張感と共感である自分にとって、これだけ静かに手を汗握る映画はない。映像美主体の作品やドキュメンタリー・ロードムービーでもないのに、淡々と着実に進むストーリー。綺麗な古いヨーロッパの街並が若干恐ろしくさえ感じた。「ザ・どうなるんだろう!」な名作であります。
460さん [DVD(字幕)] 8点(2012-02-16 19:58:41)
113.さすがF・ジンネマンといいたい傑作。
BGMの入れ方に非常に品を感じる。
現実音としてのフランス国歌や雑踏音の使い方など
本当に素敵。もりあげる為だけのくだらないBGM
挿入演出を廃し、ドキュメンタリのように丁寧に
カットの積み上げで緊張感を醸しているのがすばら
しい。セリフも必要最小限。
フランス解放の英雄ドゴールがなぜ命を狙われる
のかなど、歴史的な背景についての知識がないと
ちょっとわかりにくいかもしれない。
M・ロンスデールやD・セイリグとも個人的に
好きな役者で、何度見てもあきない。
満点を差し上げたい。




ウンコマンさん [DVD(字幕)] 10点(2011-12-05 00:21:06)(良:2票)
112.ジャッカル、ルベル、双方のキャラが立っていたという事だろうか、「追い詰められていく」「追い詰めていく」、どちら目線で見ればいいか迷ってしまったが、とにかく見応えがあって面白かった。満足、満足。杖にもなる銃、ほしいな~。
リーム555さん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-25 18:02:38)
111.ジャッカルが淡々と暗殺の準備を進めていく様子に見入ってしまう。派手さは無いがそれがこの映画の良いところであり、張りつめた空気を全編に渡って維持できている。警察に迫られても変わらぬ表情で今すべきことをしていくところにプロの殺し屋を見てとれるし、男としての魅力も感じる。見終わって筋トレをしたくなる衝動に駆られてしまう作品でした。
さわきさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-09-25 12:33:04)
110.大統領暗殺を題材にしたサスペンス。派手なアクションシーンはないけれど、
殺し屋と警察の息詰まる攻防が魅力の作品。犯罪ものとしては割と淡々とした流れの中で、
この殺し屋のプロとしてのディテールが丁寧に描かれていて、手に汗握る緊張感を与えてくれた。
警視役の俳優さんも良かったけど、やはり殺し屋のキャラが印象に残っている。
ラストはもう少し余韻が欲しかったところだけど、それを差し引いても面白い内容の作品だった。
MAHITOさん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-16 12:06:17)
109.《ネタバレ》 あれだけやって、最後外しちゃうんだもんなぁ。
当時の街並みはイイ。
翼ネコさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-06-25 19:16:42)(笑:1票)
108.少し都合のいい展開もありますが、緊張感のあるいい映画ですね。奇をてらわずにシンプルな内容なのもいいです。
nojiさん [地上波(吹替)] 5点(2010-08-23 12:24:07)
107.《ネタバレ》 サスペンス映画の最高傑作です。よくこの物語はジャッカルとルベル警視の一騎打ちのように語られることがありますが、本質はOSSとフランス政府の死闘を描いているのであり、二人は組織の代表として対決します(もっとも圧倒的にジャッカルの方が自由裁量権は多いのですが)。フレッド・ジンネマンは、ルベル警視が司令塔となってフランス官僚機構がジャッカルを追い詰めてゆく過程を、ドキュメンタリーのような冷徹な映像で描写しています。ジャッカルの情事が無駄なシーンという意見もありますが、この行動が後にパリに侵入する際に警察を撹乱する伏線になっていると思います。最大の疑問は、こんな大傑作がアカデミー賞でどの部門にもノミネートすらされなかったことでしょう。
S&Sさん [映画館(字幕)] 10点(2009-02-20 01:41:54)
106.最初から最後までハラハラドキドキ!楽しめた。
ホットチョコレートさん [ビデオ(字幕)] 9点(2009-02-01 18:27:11)
105.ジャッカルそのものを描き出すというより、浮き彫りにする感じでした。
また、ラストも余韻があっていい。
kagrikさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2008-12-16 11:59:26)
104.《ネタバレ》 お茶目な殺し屋ですね。交通事故を起こすシーンは思わず危ないと声に出してしまいました。
uruoi'66さん [DVD(字幕)] 7点(2008-12-14 20:32:01)
103.ハードボイルド映画の決定版だと思っています。あの時代のヨーロッパ映画が持つ雰囲気がよく出ています。敢えて欠点を申し上げるなら、自動車の色を塗り替えるシークエンスと分解して杖にしてあった銃。スプレーガンだけであそこまで綺麗に塗り上げられるだろうか?また、銃を組上げて調整無しで狙撃できるものだろうか? ああいうシリアスなドラマだと余計に気になってしまうのです。
leoさん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-09-23 21:26:24)
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【点数情報】

Review人数 142人
平均点数 7.73点
000.00%
110.70%
221.41%
310.70%
421.41%
564.23%
61510.56%
72719.01%
84028.17%
92819.72%
102014.08%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.33点 Review9人
2 ストーリー評価 8.63点 Review11人
3 鑑賞後の後味 8.54点 Review11人
4 音楽評価 7.33点 Review6人
5 感泣評価 6.66点 Review3人
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【アカデミー賞 情報】

1973年 46回
編集賞ラルフ・ケンプラン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1973年 31回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
監督賞フレッド・ジンネマン候補(ノミネート) 
脚本賞ケネス・ロス候補(ノミネート) 

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