31.《ネタバレ》 地方在住者として、東京の本当のうらやましいところを見せてもらったと思います。国分太一、よかった。 【なたね】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-01-17 17:06:00) |
30.《ネタバレ》 ご大層なお題目を掲げているわけではないけど、とても気持ちがいい映画でした。無理のない範囲で、みんなが前に進んでいると思えるからでしょう。一門会での国分太一のしゃべりは熱が入っていて引き込まれました。気が付くと笑っていた。まるで宮田だ(←勝くんの宿敵)。香里奈もあそこで初めて微笑んでましたね…。人と接するのが苦手な人、います。子供のうちは人見知りで済むんだけど、大人になるとそうも言ってられない。かといって、性格は簡単には変わらないので悩む人は真剣に悩む。でも、逆説的だけど、あんまり無理することはないよと、この映画は言ってる気がする。ずーッと仏頂面だった香里奈が微笑むところでそんなことを感じました。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-01-08 00:09:20) (良:2票) |
29.《ネタバレ》 役者なのに落語家を演じるのは大変なことでしょう。後に落語家と仕事で競演することもあるでしょうに。国分太一さんに至っては基は役者でもなくとあるバンドのキーボード奏者なのに。大変な仕事だ。香里奈さんが魅力的でした。愛想のない表情も素敵でしたが、なんと言っても浴衣姿。とても印象的でした。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-11-19 15:29:22) |
28.《ネタバレ》 最後まで面白く見られましたが、皆さん言われるようにラストは少しげんなりでしょうか。落語を題材とする映画は落語のシーンがネックですが、よりによって火焔太鼓とは厳しすぎる。 【かじちゃんパパ】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-09-26 15:50:57) |
27.《ネタバレ》 香里奈さんが素敵だ。彼女の「火焔太鼓」は、今までむっとした表情しかしなかった彼女が一気に魅力が発散させた瞬間だった。彼女の今後に期待。関西弁の男の子も良かったし、不器用な野球解説者も自分に合った仕事がめぐってきて、話は大団円。地味な作品だけど、観終わった後、さわやかな感じがした。 【トント】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-07-04 15:48:55) |
26.《ネタバレ》 「しゃべる」ことの、自己表現のへたな人間たちが、ともに悩みながら成長してゆくお話。香里奈の仏頂面が案外魅力的だったし、脇をかためる八千草薫と伊東四朗がよかった。それにつけても、皆さんのいうとおり、故桂枝雀の偉大さよ。子役がまねしてなぞっているだけなのに、思わず笑ってしまった。枝雀らくごは永遠なり。 【goro】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-05-30 12:22:13) |
25.《ネタバレ》 落語をテーマにしたといえば、「タイガー&ドラゴン」だとか「ちりとてちん」とかドラマの方を思い浮かべてしまいますね。この作品は、ドラマ2作に比べると遥かに淡々としてシンプルなストーリーですが、それが結構いい味出してます。主人公と落語教室に集まった人たちは、一見お調子モンの竹林君も含め皆、不器用です。その不器用な人々が不器用ななりに頑張って、ちょっとだけ変わっていくのが観ててほのぼのさせ、登場人物たちを素直に応援させてしまいます。 それに、国分君自身も頑張ってます。普通、役者さんが演技としてやる落語って、そのストーリーの流れに乗ってじゃないと笑えないものですが、あの「火焔太鼓」は十分、単独の芸としても笑わせてくれました。まあ、真打レベルとまでは流石にいかないでしょうが・・・・ しかしまあなんですね・・・ この映画の一番の見所は、竹林くんを演じた森永悠希君でしょうね。あれみると、つい、枝雀師匠のDVD欲しくなりますよ。 【東京サンダ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-05-02 16:24:25) |
【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-03-21 00:37:44) (笑:1票) |
23.《ネタバレ》 どこかで引っかかってくれるかと待ちながら、とうとう終わってしまった映画。登場人物の誰一人、明確な像を結んでくれない。そのシーンが終わってから、じゃあこういうことを言う場面だったのか、と理解することが多かった。主人公が演ずるせわしない「火焔太鼓」、師匠が褒めて、そうか、これ独自の味を出した名演として見る場面だったのか、と理解した。ラスト、若い二人が抱き合って、そうか、二人の恋愛感情は結婚を決意するところまで進んでいたのか、と驚きながら理解した。でもそうやって理解していく映画ってつまんない。括弧付きの「下町情緒」も、テレビの特番みたいに上滑りしている。落語家による話し方教室って実際にあるのかもしれないけど、でも落語と会話術って正反対のもんでしょ。落語は一人で会話やっちゃうんだもん。落語家がテレビドラマに出演すると、人の話を黙って聞いてる場面で間が持てなくて困ります、とかつて文珍が言ってた。そりゃそうだろう。落語でコミュニケーションを学ぼうってこと自体、勘違いもいいとこだ。 【なんのかんの】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-03-16 12:23:05) |
22.《ネタバレ》 キャストが素晴らしい。伊東四郎に国分太一。本物の噺家のような見事な落語に聞き惚れました。役者も歌手も噺家と同じ芸事の道。落語家の雰囲気の纏いぶりがお見事でした。素人弟子トリオにも味がある。中でも香理奈。モデル出身と侮る無かれ。今後の活躍を大いに期待できる女優さんだと思いました。脚本も淀みない。劇的なエピソードこそ無いものの、ちゃんと各人の心に小波を立てています。テーマ「想いを伝えることの難しさと喜び」が感じ取れました。とても観易かった。取り立てて不満はありませんが、気になった点を一つ挙げます。一門独演会が大きな山場。ここで太一の成長ぶりを見せる必要があります。人に教えることは、自分を成長させることでもある。でも分かり難い。確かに熱演ではあるけれど、どこが以前と違うのか、どこが「太一ならではの火焔太鼓」なのか、素人目には判断がつきません。ポイントを絞った、メリハリのある表現をして欲しいと感じました。どうやら4人とも、自分の想いを伝える第1歩を踏み出すことが出来ました。でもまだまだ序の口。いや前座。これから精進して、それぞれの道で真打を目指します。今回の件で、一番大きなものを手に入れたのはやっぱり太一でしょうか。香理奈ゲットは妬けますな。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-02-24 19:12:15) |
|
21. 小説の映画化、落語映画です。落語シーンに迫力がないのを差し引けば、映像や、雰囲気作りが丁寧で、話運びもスムーズで気軽に気持ちよく見れました。ただ、ラストでかなりがっかり。和のワビサビを考えたらあんなラストにすべきではないと思うのですが。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-02-22 14:21:41) |
20.なんだか、なんとなく物語が進み..なんとなく変わって行く..っていう展開は良いのですが、その “なんとなく” が、説明不足のように思えます..なぜ、あのとき自分の落語が出来たのか..説得力がありません..ちょっと期待ハズレでした... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-02-19 14:45:04) |
19.《ネタバレ》 普段なかなか見る機会のない東京の風情ある一面が活き活きと描かれた、魅力的な作品でした。それぞれの人物が感情を内に秘めた好演だったので、ラストシーンの表現に押さえが効かなかった点が唯一残念なところ。 【wood】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-02-11 16:06:51) |
18.落語って難しいですね。恋愛話は邪魔でしたが、全体的にほのぼのとしてよかったと思います。国分の落語は最後まで通してみたかったなー。 【あるまじろ】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-02-10 19:41:32) |
17.《ネタバレ》 観終わってから気づいたのだけれど、映像化するのがこんなに難しい題材はなかなかない。原作ももちろん落語をテーマにしているわけだが、実は原作には落語のシーンそのものがほとんど描かれていない。そりゃ落語は話芸ゆえ、活字化してしまっては何の面白みもないわけで、小説はその落差を利用して落語そのものは描かず、落語のシーンについても主人公の思いや客観的な評価を描くことで面白さを出していた。ところがこれを映像化するには、やっぱり落語そのものを描かざるを得ないし、とはいえ映画という制限上、30分の落語を5分にダイジェストするは、プロじゃない役者がしゃべるはで、落語のシーンはあったらあったでムダなシーンでしかない。そりゃあ国分太一はがんばったのかもしれないが、あんな中途半端な落語など見るも無残だ。そういう意味では、十河(香里奈)に原作と違う「火焔太鼓」をやらせてしまったのも大失敗で、さすがに「火焔太鼓」はヘタクソなダイジェストを2回見たところで噺の内容など理解できない。原作と同じく木村と同じ「まんじゅうこわい」をやらせていれば、これなら2回のダイジェストで観客にも噺の内容が伝わっただろうに。人物の立ち位置や場所を細々まで映像向きに変えていたこと自体はきっぱりしていて良かったと思うだけに、意味のない「火焔太鼓」にゲンナリのエンディングだった。 【ぽん太】さん [DVD(邦画)] 3点(2008-02-09 19:26:04) |
16.売れない落語家なんて、もっと悲惨に違いない。とても環境に恵まれた主人公なのだが、話としては好感。偶然志ん朝の火焔太鼓を聴いた後だったので、劇中の落語の出来など比べようもないが、太一君好演。 |
15.《ネタバレ》 日常的に落語にふれる機会がないので噺家の生活とか環境とかにふれられて参考になりました。太鼓の話はまんじゅう怖いも練習話で作中に何回となくでてくる。もうちょっと落語の楽しさを伝えるようにしたらよかったかもしれない。出演人のセッティングが無理。引退したプロ野球選手が解説の練習のために落語?ありえない。 【K2N2M2】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-01-20 06:04:38) |
14.《ネタバレ》 落語が題材で、私は落語好きなんで話し方とかは慣れています。 慣れているからこそ、役者は頑張ってるんだけども噺をしている様子は不自然だった。 主人公が上座っていう地位的に偉い役じゃないのが救い。 ストーリーは良くもなく悪くも無く、平凡な話を映画にしているにしてもインパクトがないしラストに関しては悪い。 出ている俳優が好きだから見れるっていうレベル。 |
13.《ネタバレ》 下町風情に溢れた、派手さはないけれども非常に爽やかな気分にさせてくれる作品でした。 しかし、故・桂枝雀の芸のインパクトは非常に大きかったですね。本人の姿自体はビデオでほんのちょっと出てくるだけですけど、それを真似る子役の演技が凄かった。ところどころで、枝雀が乗り移ったかのような表情になるんで、ちょっとドキっとしてしまいました。 ちょっと、恋愛話の部分が拙稚な感じでしたが良い作品だと思いました。 【TM】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-12-16 18:07:08) |
12.話が大きく盛り上がるところもなく、淡々と進んでいったのがよかった。落語の話も何度かこま切れで出てくるおかげで、長くなりすぎることなく且つ内容がよくわかってよかった。少し落語を聴いてみようという気になった。 【HK】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-12-08 22:00:01) |