スーパー・チューズデー ~正義を売った日~のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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スーパー・チューズデー ~正義を売った日~

[スーパーチューズデーセイギヲウッタヒ]
The Ides of March
2011年上映時間:101分
平均点:6.46 / 10(Review 24人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-03-31)
ドラマサスペンス政治もの戯曲(舞台劇)の映画化
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タイトル情報更新(2018-09-22)【たろさ】さん
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監督ジョージ・クルーニー
キャストライアン・ゴズリング(男優)スティーヴン・マイヤーズ
ジョージ・クルーニー(男優)マイク・モリス知事
フィリップ・シーモア・ホフマン(男優)ポール・ザラ
ポール・ジアマッティ(男優)トム・ダフィー
エヴァン・レイチェル・ウッド(女優)モリー・スターンズ
マリサ・トメイ(女優)アイダ・ホロウィッチ
ジェフリー・ライト〔男優〕(男優)トンプソン上院議員
マックス・ミンゲラ(男優)ベン・ハーペン
ジェニファー・イーリー(女優)マイク・モリス知事の妻 シンディ・モリス
内田夕夜スティーヴン・マイヤーズ(日本語吹き替え版)
小山力也マイク・モリス知事(日本語吹き替え版)
大川透ポール・ザラ(日本語吹き替え版)
伊藤静モリー・スターンズ(日本語吹き替え版)
脚本ジョージ・クルーニー
グラント・ヘスロヴ
音楽アレクサンドル・デスプラ
撮影フェドン・パパマイケル
製作ジョージ・クルーニー
グラント・ヘスロヴ
製作総指揮レオナルド・ディカプリオ
ガイ・イースト
バーバラ・A・ホール
ナイジェル・シンクレア
配給松竹
美術シャロン・シーモア(プロダクション・デザイン)
クリス・コーンウェル(美術監督)
衣装ルイーズ・フログリー(衣装デザイン)
編集スティーヴン・ミリオン
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12
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4.《ネタバレ》 この手の政治サスペンスは観始めたらやめられない。クルーニーは監督としても手堅い手腕を発揮し、大統領選挙戦の裏側をスリリングに描いていく。フィリップ・シーモア・ホフマンやポール・ジアマッティなど、脇役陣が何気に豪華。これもクルーニー兄貴の人徳か。しかし、ティム・ロビンス監督・主演の『ボブ・ロバーツ』の衝撃には及ばない。
フライボーイさん [DVD(吹替)] 6点(2012-10-09 18:38:15)
3.ジョージ・クルーニーという映画人は、相変わらずプライベートはフラフラしているくせに、それに反するかのように、地に足着いた骨太な映画を生み出しやがるな。と、思った。
アメリカの大統領選の「裏側」で確実に巻き起こっているだろう“現実”を、真正面から切り取った佳作だった。

自らの政治に対しての「理想」が、甘く幼稚な「幻想」に過ぎないということを目の当たりにして、打ちひしがれる主人公。
絶望的な現実に対して、彼がついに“売った”正義とは何だったのか。
安直なヒロイズムに走らず、物語の結論そのものが、政治における現実に対しての痛烈な皮肉である着地点が面白い。

すべてを悟った主人公が、黒い瞳でテレビカメラに向かう印象的なラストカットは、彼の心情における闇と、この先も歩み続けるだろう過酷な運命を如実に表しているようで、意味深長だ。

舞台劇を礎にしているだけに、焦点が絞られた登場人物のそれぞれのキャスティングが素晴らしかった。
若き選挙参謀を演じるライアン・ゴズリングは、自身が売り出し中の俳優としてノリに乗っているということもあり、心揺れ動く理想主義で野心的な主人公を見事に演じ切っていた。
主人公の上司役でベテランのキャンペーン・マネージャーを演じるフィリップ・シーモア・ホフマンも、本音と建前を巧みに使い分ける役柄を抜群の説得力をもって表現していた。
そして、カリスマ性を備えた大統領候補の政治家を演じたジョージ・クルーニーは、決してオイシくはない役柄において、絶対的な存在感をもって体現し、まさに実在しそうな政治家像を自らの演出によって巧みに導き出していた。

過剰な派手さがないことが、現実社会におけるリアルな不穏さに直結している。
いまアメリカでは、今年11月の大統領選を目の前にして、まったく同じようなことが水面下で繰り広げられていることだろう。
この作品はもちろん娯楽だが、それがそのまま現実に起きているということを想像すると、禍々しいおぞましさに包まれる。
鉄腕麗人さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-09-16 00:48:17)
2.《ネタバレ》 著名なハリウッドスターのジョージ・クルーニーですが、監督としても、小粒ながら良質な作品を何本か作っていますね。本作もまた、安心して観られる娯楽作品に仕上がってます。でも内容的には、全く安心出来ないお話。実際に民主党予備選で裏方をつとめた人物が原作を書いたそうですが、こういうことって、たぶんよくあることなんじゃないかな、と。人間誰しも、表に出ると不都合な事実の一つや二つはあるはずで、選挙戦になると中傷合戦がどうしても起こってしまう。だから、そういうのが表に出ないように、裏で取引をするっていうのは、大いに考えられる事です。それがたとえ正義に反していても、ゆすりたかりなどの汚い手であったとしても、自分がのし上がる為には必要だと判断する。そういう生々しい人間模様がリアルに描かれていたと思います。欲を言えば、もうあと一押しほしかったところですが、悪くはない出来映えだと思います。
あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-09-11 12:20:26)
1.これほどの映画なのに未批評とは!正統派のよく出来た映画。
枕流さん [映画館(字幕)] 8点(2012-07-02 20:31:33)
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【点数情報】

Review人数 24人
平均点数 6.46点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5416.67%
6937.50%
7729.17%
8416.67%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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【アカデミー賞 情報】

2011年 84回
脚色賞グラント・ヘスロヴ候補(ノミネート) 
脚色賞ジョージ・クルーニー候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2011年 69回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)ライアン・ゴズリング候補(ノミネート) 
監督賞ジョージ・クルーニー候補(ノミネート) 
脚本賞グラント・ヘスロヴ候補(ノミネート) 
脚本賞ジョージ・クルーニー候補(ノミネート) 

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