地獄門のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 シ行
 > 地獄門の口コミ・評価
 > 地獄門の口コミ・評価 2ページ目
 > (レビュー・クチコミ)

地獄門

[ジゴクモン]
Gate of Hell
1953年上映時間:89分
平均点:6.39 / 10(Review 23人) (点数分布表示)
公開開始日(1953-10-31)
ドラマ時代劇小説の映画化戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-08-18)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督衣笠貞之助
森一生(ノンクレジット)
助監督三隅研次
キャスト長谷川一夫(男優)盛遠
京マチ子(女優)袈裟
山形勲(男優)渡辺渡
黒川弥太郎(男優)重盛
坂東好太郎(男優)六郎
田崎潤(男優)小源太
千田是也(男優)清盛
清水将夫(男優)信頼
石黒達也(男優)弥仲太
植村謙二郎(男優)政仲
清水元(男優)三郎介
荒木道子(女優)真野
南美江(女優)刀根
毛利菊枝(女優)佐和
香川良介(男優)康忠
荒木忍(男優)家貞
沢村国太郎(男優)盛忠
小柴幹治(男優)宗盛
春本富士夫(男優)兼房
殿山泰司(男優)加喜助
水野浩(男優)木阿弥
南部彰三(男優)定房
南条新太郎(男優)胤成
近衛敏明(男優)真澄
光岡龍三郎(男優)定親
尾上栄五郎(男優)国常
上田寛(男優)油売り
原聖四郎(男優)光定
石原須磨男(男優)壷売り
伊達三郎(男優)友行
市川男女之助(男優)社僧
葉山富之輔(男優)物売り
堀北幸夫(男優)平太
福井隆次(男優)長信
横山文彦(男優)義平次
清水明(男優)義晴
玉置一恵(男優)成家
菊野昌代士(男優)資友
藤川準(男優)経継
岩田正(男優)隆衡
滝川潔(男優)知盛
千葉登四男(男優)通実
沖時男(男優)忠光
原作菊池寛「袈裟の良人」
脚本衣笠貞之助
音楽芥川也寸志(音楽監督)
撮影杉山公平
宮川一夫(ノンクレジット)
碧川道夫(技術監督)
森田富士郎(撮影助手)
製作永田雅一
配給大映
美術伊藤熹朔
内藤昭(美術助手)
ヘアメイク花井りつ(結髪)
編集西田重雄
録音海原幸夫
長岡栄(録音助手)
照明加藤庄之丞
その他IMAGICA(現像)
森田富士郎(デジタル・リマスター版 監修)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
12
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
3.原作は菊池寛の「袈裟と良人」。平清盛の時代、円満な夫婦の妻が一方的に見初められストーカーにつきまとわれる。言うことを聞かなければ夫や身内の命までも奪う、と言われた妻は覚悟の上、夫の身代わりに殺される。ここからが今時のストーカーとちょっと違う。本当に彼女を愛していたストーカー(盛遠)は初めて彼女の心を悟り、夫(わたる)に「殺すなり好きにしてくれ」という。人格者のわたるは「そなたを殺しても袈裟が生き返るわけではない、残された夫はどうして生きていけばいいのだ」てなことを言って仇を討とうとはしない。盛遠は一生地獄の責めを負うつもりで髷を切り僧形になる。つまり袈裟が貞女の鏡に描かれ、過ちを犯した大バカものは一生懺悔し生き地獄を味わえ!というテーマなんですね。主演の京マチ子が美しくたおやかで上品で色っぽい、何とも言えないたたずまいで魅力的。美しい色彩や東洋の珍しい風情が、当時のカンヌではことの他感嘆の驚きで受けたんでしょう。長谷川一夫が乱暴な悪役だけど若くて美しい。夫の山形勲は老けた姿しか知らない人には珍しく若い顔で、落ち着いた人格者を演じている。いろんな意味で印象的な作品。
キリコさん 7点(2003-09-14 18:11:29)
2. 1954年カンヌ映画祭グランプリという国際評価の高さに比べ、国内では衣笠貞之助の拘りの美学に対し深みや重厚さに欠ける、と今イチ反応しなかったのは何とも皮肉であり、日本映画が当時かなり高いレベルであったことも窺え、ナカナカ興味深いモノがある。長谷川一夫・京マチ子・山形勲らのコスチューム・プレイが綺麗なカラーで観られるよ!というのがカンヌ審査員にはウケたのかな??勿論今日の邦画界を思えば、貴重な価値があるコトは言うまでも無い。
へちょちょさん 7点(2003-01-31 00:56:49)
1.かつてカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した作品とか。その理由だけで観たんだけど、これが意外に掘り出し物。この50年代に、しかも日本でカラー作品が撮れたなんて。まず観る前の最初のイメージは恋愛ものかなっと。でも実際の作品は案外そうでもない。人妻を好きになってしつこく追っ掛けて・・・って、実はこの映画、今で言う“ストーカー”の映画だったんですね・・・
イマジンさん 8点(2001-05-29 12:41:09)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
12
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 23人
平均点数 6.39点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
428.70%
5417.39%
6521.74%
7730.43%
8521.74%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
chart

【アカデミー賞 情報】

1954年 27回
衣装デザイン賞 受賞 
外国語映画賞 受賞名誉賞

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS