1.個人的に、90年代青春映画の金字塔と認定しました。ダサい子のグループといけてる子のグループがクラスにあって、その間には確固たる壁があったりして…・。そう言えば中学生のときそうだったよなあ、と思い出させる新鮮な映画。エリンとアグネスの住む町はいなかだったから、心が通い合う人がたまたま異性にはいないってこともあるのかもしれない。そこのところが「ちょうどいい濃さにならないココアみたい」ってとこにつながってくるのだろう。あと、本当に気の合う子っていうのが同じダサいグループといけてるグループの中にいるともかぎらないってとこも、ちょうどいい濃さにならないココアで例えられているのかもしれない。それにしてもエリンの姉とその彼ってほんとにバカ。そのバカぶりもとってもリアル。忘れてた思春期を思い出す作品。娘が理解できない年になったらまた見て思い出したい。エリン役のアレクサンドラダヒストロームがとってもキュート!!スエーデンのクリスティーナリッチってとこか?