6. 個人という事で見たら全然関係ないストーリーが家族という塊でつながっている。すごいゆっくりとしたテンポでまったり感がGOOD。 【相対性理論2】さん 8点(2002-11-06 00:58:25) |
5.「僕は青春をやり直す機会があった、でもほとんど変わらなかった。思うんだが、人生にはやり直すことなんて必要ない。一度きりで十分だ。」う~ん、名文句です。これに限らず、この映画には何か格言のような思わずうなってしまうくらい名台詞がたくさん登場します。この映画のすごいところは、いろんなエピソードを取り上げているのにそれがちゃんと一つ一つ結びついていることです。よく欲張りすぎて空中分解している映画はたくさんあるけど、この映画は何でか知りませんが、映画としてのまとまりがちゃんとありました。映画のタイトルにもなっているヤンヤンは、あまり映画の中で喋りません。親父のNJと娘さんのティンティン、そして8歳のヤンヤンが、ちょうど1人の人間の、人生の三つの時期を代表しているように見えました。そして、その時代時代の悩みを、意識を失ったおばあさんに伝えていくことで、それぞれのドラマがくっついた、と自分は解釈しました。あってるかどうかはしりませんが。あと、良かったのはラストの葬式の場面。ヤンヤンの葬式での台詞は、なかなか含蓄があって、うなってしまいました。8歳の子供が言ったとしてもおかしくないようにしつつ、裏っかわに意味を持たせるあたりが小憎らしいです。どうでもいいことですが、NJの初恋の人シェリーの女優は、笑顔がとても素敵でした。 【えむおう】さん 9点(2002-06-27 18:34:50) |
4.シンプルな話しなのに、3時間観ていられます。テーマは、拠り所なのかな。登場者の一人一人がどんな人で何を感じているかが伝わってきてそれが面白く感じました。役者の顔のアップが多いCMのような映画が多いなかで、勇敢にも距離を置いて見せてくれて、それでいて説明くさくない。丁寧で優しさがある映画だと思いました。イッセイ尾形は、映画にとけこんでいてすばらしい日本人を演じてくれました!サンキュー! 【syubo】さん 8点(2002-04-19 00:57:24) |
3.3時間はちょっと長かったけど、見終わってしみじみ。イッセー尾形の役が印象的でした。 |
2.展開のもたつきなど、技術面ではやや気になるところはあるものの、とにかく「人生」を語る名セリフの宝箱です。じっくり、味わえる作品だと思います。 【ルー】さん 8点(2002-01-18 22:28:34) |
1.何かわからないけど癒してくれます。人生にちょっと疲れてるヒト、どうぞ。3時間蕩々と流れてゆきます。 【Hir】さん 10点(2001-12-27 02:56:12) |