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影の車

[カゲノクルマ]
1970年上映時間:98分
平均点:7.09 / 10(Review 23人) (点数分布表示)
公開開始日(1970-06-06)
ドラマサスペンス小説の映画化
新規登録(2003-11-20)【fujico】さん
タイトル情報更新(2024-09-24)【Olias】さん
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監督野村芳太郎
キャスト加藤剛(男優)浜島幸雄
岩下志麻(女優)小磯泰子
小川真由美(女優)(女優)浜島恵子
芦田伸介(男優)刑事
近藤洋介(男優)石川
滝田裕介(男優)浜島のおじさん
永井智雄(男優)小磯貞雄
岩崎加根子(女優)浜島の母親
浜田寅彦(男優)
野村昭子(女優)
川口敦子(女優)
谷よしの(女優)
原作松本清張「潜在光景」
脚本橋本忍
音楽芥川也寸志
撮影川又昂
製作三嶋与四治
杉崎重美
配給松竹
美術重田重盛
編集浜村義康
録音栗田周十郎
松本隆司(調音)
照明三浦礼
その他IMAGICA(現像)
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3.野村芳太郎監督による松本清張ものの一編。後の同じコンビによる「鬼畜」と同じように子供が話に絡んでいる映画だが、本作では「鬼畜」とは違い、愛人の幼い息子が自分に殺意を抱いているのではと思い込む男の心理が描かれていて「鬼畜」とは全く違う怖さがあってなかなか面白かった。特にガスの充満した家の中に閉じ込められるシーンはかなり怖い。脚本を書いているのが橋本忍で主人公を演じるのが加藤剛(好演。)なこともあってか、破滅していく主人公やタイトルバックとラストの回想の海のシーンはどことなく「砂の器」を思わせている。愛人を演じる岩下志麻は一人の男を愛する情念の女を熱演していてとても大人っぽく、反面普通の母親役だが既に「鬼畜」で演じた緒形拳の妻役の面影があり、少し怖かった。それでもこの映画では子役の無表情な演技がいちばん怖い。そういえば「鬼畜」では岩下志麻と小川真由美が本作と逆の立場の役柄で共演していたが、本作を意識してのキャスティングだったのだろうかとつい考えてしまう。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 7点(2008-09-29 19:24:39)
2.《ネタバレ》 愛人の子供に殺されるのではという妄想と自分の少年時代の殺意の記憶が重なっておきる心理恐怖。加藤剛がだんだん破滅へと向かっていく。包丁やネズミの毒入り饅頭、ガスの充満した部屋に閉じ込められたりと、サスペンス度は結構高い。岩下志麻は未亡人でお色気がとてもあり、男の人も放っておくわけがないだろうなと思ってしまいます。これも子役の子供が熱演です。うちもちょうど同じ小学1年生の息子がいますが、しっかり見てますよー、怖いくらいにね。だんだん見ている側も子供の目がとても怖いもののように感じてきて、怖くなりました。
fujicoさん 7点(2003-12-10 15:57:32)
1.松本清張原作のB級サスペンスといったところでしょうか。林の中に車を止めてのシーンは印象に残りますね。子供は観ちゃダメ(笑)。
オオカミさん 7点(2003-12-05 00:00:32)
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【点数情報】

Review人数 23人
平均点数 7.09点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
514.35%
6521.74%
71147.83%
8313.04%
9313.04%
1000.00%

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