スパルタカス(1960)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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スパルタカス(1960)

[スパルタカス]
Spartacus
1960年上映時間:198分
平均点:6.78 / 10(Review 65人) (点数分布表示)
公開開始日(1960-12-15)
アクションドラマ歴史もの伝記ものロマンス小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-12-25)【イニシャルK】さん
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監督スタンリー・キューブリック
アンソニー・マン(ノンクレジット)
助監督ヤキマ・カナット第2班監督(ノンクレジット)
演出ヤキマ・カナット(スタント・コーディネーター)
キャストカーク・ダグラス(男優)スパルタカス
ローレンス・オリヴィエ(男優)クラサス
ジーン・シモンズ[女優](女優)バリニア
チャールズ・ロートン〔男優〕(男優)グラッカス
ピーター・ユスティノフ(男優)バタイアタス
ジョン・ギャヴィン(男優)ジュリアス・シーザー
ニナ・フォック(女優)ヘレナ
ジョン・アイアランド〔男優・1914年生〕(男優)クリクサス
ハーバート・ロム(男優)ティグラネス
ジョン・ドール(男優)グラブラス
チャールズ・マックグロー(男優)マルケッルス
ジョアンナ・バーンズ(女優)クラウディア
ウディ・ストロード(男優)
ロバート・J・ウィルク(男優)警備隊長
トニー・カーティス(男優)アントナイナス
テッド・デ・コルシア(男優)兵士(ノンクレジット)
リチャード・ファーンズワース(男優)(ノンクレジット)
ゴードン・ミッチェル〔男優〕(男優)(ノンクレジット)
アンソニー・ホプキンスクラサス(復元シーン【ノンクレジット】)
寺杣昌紀スパルタカス(日本語吹き替え版【ソフト】)
森川智之アントナイナス(日本語吹き替え版【ソフト】)
安藤麻吹バリニア(日本語吹き替え版【ソフト】)
磯部勉クラサス(日本語吹き替え版【ソフト】)
福田信昭バタイアタス(日本語吹き替え版【ソフト】)
滝口順平グラッカス(日本語吹き替え版【ソフト】)
小山力也ジュリアス・シーザー(日本語吹き替え版【ソフト】)
小宮和枝ヘレナ(日本語吹き替え版【ソフト】)
内田直哉ティグラネス(日本語吹き替え版【ソフト】)
斎藤志郎マルケッルス(日本語吹き替え版【ソフト】)
牛山茂グラブラス(日本語吹き替え版【ソフト】)
宮部昭夫スパルタカス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
新田昌玄クラサス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
鰐淵晴子バリニア(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
広川太一郎アントナイナス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
富田耕生グラッカス/マルケッルス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
田中明夫バタイアタス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
納谷六朗ジュリアス・シーザー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
矢田耕司クリクサス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小林修グラブラス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
北村弘一ティグラネス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
上田敏也(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
平林尚三(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小関一(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
中谷ゆみ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
脚本ダルトン・トランボ
カルダー・ウィリンガム(戦闘シーン)(ノンクレジット)
ピーター・ユスティノフ(ノンクレジット)
音楽アレックス・ノース
撮影ラッセル・メティ(撮影監督)
クリフォード・スタイン(追加撮影)
製作総指揮カーク・ダグラス
配給ユニバーサル・ピクチャーズ
美術ソウル・バス(デザイン・コンサルタント)
アレクサンダー・ゴリッツェン(プロダクション・デザイン)
衣装ビル・トーマス
編集ロバート・ローレンス〔編集〕
録音マレー・スピヴァック
ウォールドン・O・ワトソン
スタントヤキマ・カナット(ノンクレジット)
ボブ・ヘロン(ノンクレジット)
リチャード・ファーンズワース(ノンクレジット)
その他アレックス・ノース(指揮)
あらすじ
ローマ時代最大規模の奴隷反乱を指揮した剣闘奴隷スパルタカスの希望と挫折。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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45.いつの世でも美人は得するように出来とるんやなあ。
ケンジさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-01-24 17:42:07)
44.「ベン・ハー」や「十戒」などと通じる、史実ベースの大河ドラマ。
映像はとてもきれいで、キューブリックが監督と言われなければわからないほど正攻法な作り。
時間のとても長い映画だが、単純な勧善懲悪ものというわけではなく、
ストーリーにも妙味があって退屈はしなかった(特に終盤)。カーク・ダグラスが若い。
MAHITOさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-11-06 19:15:13)
43.《ネタバレ》 奴隷解放者を善、帝政ローマを悪とする、勧善懲悪なお話。
そしてスケールの大きい映像と音楽、沢山のエキストラ。
まさにアメリカ映画の極みである。
話の中身としては、3時間半という長い尺のわりには薄い。

要するに、善人たる奴隷解放運動者たちが頑張るが、結局、既得権益を持った権力者たちに封じ込められてしまうという流れで、面白くもなければ、かといってつまらないわけでもなく、ただ「長い」という印象ばかりが残った。

あ、あと、ヒロインが特に美しくないというのも印象に残った。
にじばぶさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-02-11 00:47:17)
42.《ネタバレ》 キューブリック最後の雇われ監督ですが、本作はもう製作も兼ねたC・ダグラスと脚本のD・トランボの映画だと思います。ダグラスやT・カーチスといったユダヤ系俳優たちで奴隷軍団のキャストを固め、対するローマ帝国側エスタブリッシュメントにはL・オリビエ、C・ロートン、P・ユスチノフという英国名優をそろえるところなどホント憎いですねー。スパルタクスの反乱と挫折が、迫害されてきたユダヤ人の歴史のメタファーになっている気がしてなりません。ちなみに公開当時は、米国の右派勢力からは共産主義革命のメタファーだと解釈されて、全米で公開反対運動がおこったそうです(D・トランボの脚本の真意だったかもしれませんね)。そう言えば当時のアメリカはまだ人種差別政策が厳しかった頃ですし、「奴隷の反乱」というテーマも耳が痛いところがありそうです。 もっともそういうことには無関心なキューブリックが関与してるはずもなく、トランボのヒューマニズムあふれる脚本に沿って淡々と演出したみたいです(よっぽど嫌だったらしく、本作をフィルモグラフィから外してくれ、とまで生前言っていたそうです)。 今回見直してみて感じたのは、例の英国三名優が見せてくれる演技の素晴らしさでした。面白いことに劇中三人が同時に絡むシークエンスがなく二人ずつのシーンばかりなのですが、ロートンの演じるグラッカス元老議員がもっとも心に残る人物だったかな。政治はそりゃ古代から汚いものだったみたいですが、たとえ政治手法に問題があっても最期は主義主張を貫くグラッカスを、どこかの東洋の国の政治家も見習わないといかんですよ。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-08-13 00:10:45)(良:2票)
41.歴史上の出来事をなぞっている以上仕方ないにしても、やはりあの結末は悲しいものです。奴隷とは何かを考えさせられました。
TAKIさん [DVD(字幕)] 8点(2009-01-11 23:49:19)
40.小道具が結構安っぽくて、撮影賞を受賞していると聞いていても、決闘シーンの迫力のなさは驚き。一方でキューブリックらしい怪しい人物描写なども少々みられ、秋の夜長をつぶすのに退屈することはありませんでした。ローレンス・オリヴィエとピーター・ユスティノフの好演も忘れ難いです。ファンには必見かも。
kagrikさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-12-16 12:23:22)
39.紀元前のローマの話なのに、妙にアメリカンなところが笑えます。スパルタカスのきわめて今日的かつ民主的なリーダーぶりとか、米軍海兵隊のような訓練とか、遊園地のアトラクションのような剣闘士養成施設とか。この手の米国映画はいくつもありますが、軒並み薄っぺらさが否めません。歴史が浅いせいか、それとも米人そのものが浅薄なのか…。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-12-09 19:52:20)(良:1票)
38.確かにキューブリックが監督したとは言われなきゃ絶対にピンときませんね(言われてもぴんとこなかったと思うが)。あんまし面白くなかったし、なんか長いし、正直キューブリックが監督だと知らなかったら途中で見るのをやめたと思う。ただ、やたらと豪華なキャストは印象深かった。脇役キャストのチャールズロートンやピーターユスチノフがいい味出してる。が、それだけですかね・・・。
陽炎さん [DVD(字幕)] 6点(2007-10-14 01:28:25)
37.《ネタバレ》 歴史に名高いスパルタクスの乱の実情がよく再現されていたと思います。大平原に大軍を展開させるローマ軍を迎え撃つ反乱軍、この最終決戦にはしびれました。自由を求めて力の限り戦った男の最期は切ないですね…。
獅子-平常心さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-09-25 22:20:12)
36.本編よりもなによりも、オープニングタイトル、クレジット、音楽が大好きです!超カッチョエエ!ローマンといおうか、世界史といおうか、ヘレニズムといおうか、ギリシャ哲学といおうか、西洋美術館といおうか、、、、ピーターユスチノフの彫刻みたいな影のある顔!!どっか指してる指!!音楽!!あらゆる映画のオープニングで一番好き(男と女、ロシュフォールにならぶ)。ああいうのは、東洋人は永遠にかなわないなあ。アジアの古代とは、また、全く違うイメージだなあ。日本の歴史作品の古典のオープニングって言うと、、、”水戸黄門”みたいのがあるなあ。あれも、なかなかいいか、、、?音楽は”武満”かなんかでね!(それは利休か)なにが言いたいかというと、おれも元老院のみんなと一緒に、ローマ湯に入りたい! (裸のおつきあい!)
男ザンパノさん [地上波(字幕)] 6点(2007-09-15 22:08:49)
35.《ネタバレ》 脚本からキューブリックが担当してたらどうなったのか興味があります。
ないとれいんさん [DVD(字幕)] 6点(2007-03-21 19:04:41)
34.《ネタバレ》 成熟発達した帝国において秩序を乱す者は「悪」であるから圧倒的な軍事力で制圧する、というのはいつの時代も一緒。一方で帝国の中は権力闘争や腐敗でけっこう危ういものになっているというのも現代に通じるものがあり、元老院における討議のシーンなどは近作スターウオーズにも類似点があったように感じました。映画の出来は皆さんご指摘のように大掛かりな古きよき時代のハリウッドという感じでキューブリック味が前面に出ることが興行的に抑えられてしまったのでしょうか。スパルタカスが良い人すぎて地味、あまり大帝国を震撼させた人に見えませんでした。キューブリック作としては4点位ですがスケールの大きな映画なのでこの点で。
rakitarouさん [DVD(字幕)] 6点(2007-03-07 22:07:32)
33.脚本が書かれた背景を考えても、すごい歴史的な意義を感じる。またキューブリックのスペクタクル演出も、かなりアンチ・ハリウッド的で興味深い。しかし、一方で、必ずしもその脚本とキューブリックの演出がマッチしていないようにも感じてしまう。
オリヴィエの演説とダグラスの演説の並置は、どうして片方が夜で片方が昼間なんだろうかと、そういうつまらないことに気持ちが逸れてしまうのは、やはりどうかと思う。
ただ、この感想も、時間を置いて見なおしたら変わりそうなので、暫定的な評価ということで。
いのうえさん [地上波(字幕)] 6点(2007-01-27 21:46:59)
32.《ネタバレ》 レビューするに当たり見直しました。カーク・ダグラスとジーン・シモンズがラストに対面するシーンで不覚にも涙してしまいました。二度の剣闘シーンはまことにむごく、胸をかきむしられる思いがしました。カーク・ダグラスをはじめ俳優陣が実に素晴らしかったです。ロング・ショットが非常に多いのが特徴で、奥行きのある構図が記憶に残ります。脚本はダルトン・トランボ。履歴を見るといろいろなジャンルをこなしていることに改めて驚かされます。自由について深く考えさせられました。
ジャッカルの目さん [地上波(字幕)] 9点(2007-01-17 21:06:47)
31.なにも期待せずに見たけど面白かった。こんな人が実際存在したって考えるとスゴい。やっぱり頭のきれる人はいつの時代でも人望があって自然とその人の周りに付いてくる人が集まるもんなんですね。この時代のこういう映画を見るといつも思うのだが、私はこの時代に産まれなくてよかったなあ、ということ。奴隷に産まれて人間としての扱いを受けれない時代になんか生きたくない。女性も男性に邪険に扱われただろうし…。色々と歴史のことを考えられる映画でした。
あしたかこさん [地上波(字幕)] 8点(2007-01-13 05:06:53)
30.なかなか見ごたえのある映画。3時間という長時間をそれほど長く感じなかった。スパルタクスは徳のある人間として描かれていたが、もう少し他の登場人物も掘り下げてほしかった。
こまごまさん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-01-04 10:09:46)
29.学校ではスパルタ"ク"スと習うのに、俺がローマの英雄をスパルタ"カ"スとしてしか認知していないのはこの映画のせいです。(どっちでもいい?)
こわだりのインテリアさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-09-04 03:57:01)
28.後年のキューブリックを思わせる映像センスが所々見られますが、それ以外は全体に普通の歴史大作といった感じでした。やはりキューブリック作品は彼自身の脚本があってこそなんだなと。その点が監督交代のこの作品では限界なんだろうなと感じました。
MELさん [DVD(字幕)] 6点(2006-06-20 06:00:49)
27.《ネタバレ》 制作費の掛け方が尋常じゃない。現在の映画のようにCGがない分逆に迫力があり面白い。父子ともに大スターだな。最後のシーンはちょっとひっかかる。カーク・ダクラスはやはり名優だと感じさせられる1本。
湘爆特攻隊長さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-10-30 19:45:13)
26.《ネタバレ》 これはもう趣味の問題かなぁ・・

私は歴史映画が好きで特にローマ帝国時代は気に入っているのですが、

先に「聖衣」「ディミトリアスと騎士」を観ているのでついてゆけると思っていたのですが、

合わない映画のひとつになりました。

剣闘士ものは他に人気の「グラデュエーター」もありますが苦手なので未見。

どうやらこういった体育会的な歴史ものは「ベン・ハー」までです。

キューブリックが監督したことを認めたくないというキューブリックらしくない映画で有名。

それでも違和感ある色使いなどはキューブリック的なのですが、

キューブリックらしい仕事はあまり見えません。

音楽の遊びがないし物語りはいたってストレート。

ラストが思わせぶりな十字刑というのも真面目です。

聖書モノや歴史スペクタルに慣れてくるとキューブリックのような異才な人には、

旧約聖書の「十戒」のような世界を期待したり、シニカルなコメディを見たくなる。

他と違う世界の監督さんですから・・

いや、この作品の出来は賞を取っているようにいいんです。

でも後半の戦い(戦いの前の布陣)とか以外はオーソドックスな大作。

ちょっとドライというか客観的に描かれているのか眠気が襲い・・

作品中実は3回も寝てしまいました(爆)

全部観終えるのに苦労しました・・やかましい音楽や描写もほしかった。

でも題材が濃いので演出がおとなしめでまだよかったかなぁ・・
それとこの時代の架空の人物はやはり観ていて入り込めないです。

「ディミトリアスと騎士」しかり「キングダム・オブ・ヘブン」しかり・・

わかりやすくするにはシリアスに長くなるのですよね。
アルメイダさん [DVD(字幕)] 5点(2005-10-09 15:11:46)
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【点数情報】

Review人数 65人
平均点数 6.78点
000.00%
100.00%
211.54%
323.08%
423.08%
51218.46%
6913.85%
71421.54%
81421.54%
9913.85%
1023.08%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.33点 Review6人
2 ストーリー評価 8.28点 Review7人
3 鑑賞後の後味 8.42点 Review7人
4 音楽評価 8.20点 Review5人
5 感泣評価 8.16点 Review6人
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【アカデミー賞 情報】

1960年 33回
助演男優賞ピーター・ユスティノフ受賞 
撮影賞ラッセル・メティ受賞 
作曲賞(ドラマ)アレックス・ノース候補(ノミネート) 
美術賞アレクサンダー・ゴリッツェン受賞 
衣装デザイン賞ビル・トーマス受賞 
編集賞ロバート・ローレンス〔編集〕候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1960年 18回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
主演男優賞(ドラマ部門)ローレンス・オリヴィエ候補(ノミネート) 
助演男優賞ピーター・ユスティノフ候補(ノミネート) 
助演男優賞ウディ・ストロード候補(ノミネート) 
監督賞スタンリー・キューブリック候補(ノミネート) 
作曲賞アレックス・ノース候補(ノミネート) 

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