85.勘弁してよ。もう二度と見たくないよ、クエンティンタランティーノあんたにはジャッキーブラウンのとき以来だが、やっぱり今回も失望したよ。いや、あんたにじゃない、俺自身にだ。これだけ評価が高い作品を面白いと感じれないなんて、おれにはあんたよりも有田てっぺいのほうがいいよ・・・。 |
84.B級映画としてとっても期待して見ました。出だしは最高。ユマ・サーマンが頭を撃たれる場面のテンポの良さは拍手喝采・鳥肌物でした。飛行機の中でみんな刀を持っているのも笑えたし、東京の料亭でロックを演奏しているのも良い。ルーシーを探しに2階を進む背景で、切られた手下のうめき声がずっと聞こえているのもなんだかおかしい。随所に笑いのポイントがありました。 しか〜し、僕はあまり燃えませんでした。確かにB級映画だけど、、、もう少しヒネリのある展開、含みのある展開を期待したのに、一直線に話が進んでしまいました。チャンバラは格好良くないし、、、、まぁ、格好良くないチャンバラだからB級なのか。 見終わって脱力して、力のない笑いが残るところが、B級映画の本領発揮でしょうか。 【カオナシ3号】さん 6点(2003-11-30 10:29:33) |
83.《ネタバレ》 出だしからタラ得意の時系列崩し。観客に謎を解きたがらせる巧みな話術で、さすがと唸らせる。中ボス・ハンナも颯爽と顔見せ。沖縄でソニーへリスペクト贈った後は、四の五の言わせぬ大乱闘。深作はもちろんのこと、三池崇史・石井聰互といった現代作家の影響も大。そして、絶妙なvol2への橋渡し。とってもいびつな映画だが、そんなの確信犯。バイオレンスが苦手じゃない人は、やんややんやと盛り上がろう!ヤッジマイナ!! 【恭人】さん 8点(2003-11-29 19:54:32) |
82.どう評価していいやら、とりあえず話しの展開の奇抜さとブラッドシャワーの連続には驚かされるばかり。嫌いではないしむしろ好きです、が、これまでの(特にレザボア)が大好きな私にとっては、バイオレンスは勿論の事、それ以上に個性溢れる人物達を登場させて思う存分卑猥なジョークを聞きたかった。今回は人間的にはシリアスなヤツばかり。しかも私的にはあの日本人達があり得なかった。いや、タランティーノの趣味で…というのは分かるが、演技が臭すぎる。アレには超引いてしまった。特にコギャル。勘弁してくれ。でもユマサーマンの魅力は存分に発揮されていて、今までの彼女の作品の中では一番素敵でした。いずれにせよ、あの終わり方で次が見たいと思ったってことは、悪くないってことですか。 【ブチャラティ】さん 7点(2003-11-27 19:45:49) |
81.これは映画好きタランティーノならではの遊び心溢れるバイオレンス作品だと思う。復習とは相手の腕が切れて血が噴き出ることだ。映画とは飛行機の模型をケーブルで吊るして撮影することだ。 日本語がヘタって、いつも日本語がヘタなガイジンを笑っているのは日本人だ。 【アランチャ】さん 8点(2003-11-26 19:23:24) |
80.いかにもガイジンが撮ったヤクザ・ムービーって感じがします。中途半端な日本語セリフが多すぎ。減らしたほうがいいんでない?アメリカ人よりも日本人向けですねこの映画。始めは母親と座頭市見るつもりだったのですが劇場公開終わっていて、これもチャンバラだよ、千葉真一も出てるし、と説得して一緒に見たのですがうちの母親、手が飛ぶ・足が飛ぶ・血が噴き出すごとに「ぎゃぁ!うわぁ!」わめいてました。見終わった後、こんなもん見せるんじゃないわよ!と怒られました。 【たけ】さん 6点(2003-11-25 23:19:30) (笑:6票) |
79.ちょっと後半のチャンバラが長かったかな。 それ以外は大満足。 そもそも、タランティーノが悪ノリしてつくった映画。 とても万人受けするものではない。六本木ヒルズの初日1回目を観たのだが、上映後の見るからにタラの客層とは違うハイソな方々は皆眉間にシワが寄っていたのがなんとも苦笑。 ユマ&リューのへっぺり腰&拙い日本語に文句をつけるのは筋違い。予告やCMでさんざんそのシーンは流していて、それを知った上で楽しむ映画である。 デカい映画館で、多数の劇場で上映するような作品ではない。作品のデキというより、プロモートする側に問題あり。 【ダブルエイチ】さん 9点(2003-11-25 20:42:33) |
78.人から相当バイオレンスだと聞いていたので覚悟してみたけど、でも面白いと思いました。突っ込みどころ満載ですが、まぁそれは良しとして…。ユマサーマンとルーシーリューの日本語は日本語の字幕をつけて欲しかった。何を言ってるのか分からない…。栗山千秋さんは上出来だと思いました。 【しずく】さん 8点(2003-11-24 15:23:24) |
77.クエンティーノはなぜこんなにも奇抜に作れるんだろうか?久々に新鮮な映画みたわ~ 【ノマド】さん 9点(2003-11-24 15:00:33) |
76.リリイ・シュシュが沖縄のシーンで流れたりとか、相変わらずのマニアックぶりはプラス評価。だが後半は観るに耐えない。マトリックスのような非現実の世界ならまだしも、ある程度リアルに感じられる映画だけに後半の88人衆?のシーンはいただけない。デートでは観たくないな。 【詐欺師】さん 4点(2003-11-23 21:58:05) |
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75.映画監督で”映画オタク”と言うのにも笑えるが、タランティーノ監督を意識して観た映画は初めて。最初から度肝を抜かれた!ユマ・サーマンってあんなタフな女だったとは。日本映画のエッセンスが盛りだくさんな楽しめる作品だ!ストーリー展開も2時間バッチリ!タランティーノ監督の大ファンになっってしまった~!!vol2が超待ち遠しい♪ 【ueko・f★】さん 8点(2003-11-23 04:21:15) |
74.《ネタバレ》 やっぱり新しいモノは面白いです。いろんな意味でタランティーノ節炸裂。やはり世代としてこの監督には甘くならざるを得ないところもありますから、そこそこ楽しめるのは当然と言えば当然でしょうね。ものすごく心配していた栗山千明が、日本の女子高生の凶悪な不潔さを見事に体現していて素晴らしかった。ユマ・サーマンやルーシー・リューのヘタクソな日本語は、あそこまでインチキやりまくってる映画なんだからべつに英語でも良かったような気がしますが。あとルーシー・リューの斬られっぷりがカッコ悪かったのが残念でした。どうせなら雪の中に背中からスローモーションで5秒ぐらいかけて倒れてもらいたかったです。 続編には愛しのサミュエル・L・ジャクソン様がゲストで出て来るみたいなので、是非観たいと思っているのですが・・・あれだけ血を見せられてしまうと、ちょっと二の足を踏んでしまいますね。 【anemone】さん 8点(2003-11-22 01:53:08) |
73.マカロニ・ウェスタン、香港クンフー映画、日本の時代劇・仁侠映画などの影響を受け、いろいろな映画のパロディ・オマージュとなっているタランティーノの映画愛が詰め込まれた映画。元ネタはほとんど分かりませんでしたが、パンフの詳しい説明で、そのすごさを実感しました。 物語が時間軸や場所を変えて出てくるタランティーノ映画。この映画もその手法は健在ですが、『パルプ・フィクション』ほど凝っているわけではなく、分かりやすい流れになっています(とはいえ、vol.2であっと驚く仕掛けもありそうですが・・。) 頭や手や足がもげまくりで、血がドバドバ出るので、そういうのが苦手な人は全然ダメでしょうけれど、88人もの刺客をバッサバッサ斬っていくところの映像はすごかったです。 ルーシー・リューやユマ・サーマンの変な日本語もすごい。「オメーラ、ヤッチマイナ!」 それにしても、vol.1で一番強かったのは、オーレン・イシイでもヴァニータでもなく、「ゴーゴー夕張」(栗山千明)だと思う・・。 日本刀持って飛行機に乗ってるよ!そのオキナワTシャツなんだよ?その服とバイクどこから持ってきたのさ?エンディングが演歌だし、など突込みどころも満載ながら、笑いあり、息を呑むシーンあり、娯楽性の高い作品に仕上がっています。 vol.2に続くところも、うまく切ってあると思います。これが3時間ものだと、面白いのだけれど、観終わった後、疲れていたかもしれません。 【ムレネコ】さん 8点(2003-11-22 01:49:11) |
72.無茶苦茶ふざけてる。さすがタランティーノと言うべきかどうなのか自分でもよくわからない。まあ、栗山千明がなかなか良かったのと、マイケル・マドセンが楽しみなのでこれくらいの点数にしとこ。 【Andy17】さん 7点(2003-11-22 00:05:55) |
71.のっけからよし、テンポよしで120分はあっという間。そして全身ぐったり。「キルビル」の世界すべてに共感できたわけではないけれど、隅々までもれなく見所でほんとおもしろかった。ただ、「オレは前世日本人だったと思う」と何かでタランティーノが言っていたけど、きっと前世もアメリカ人なんじゃねえかなあ、異様に日本かぶれの。 【ドレミダーン】さん 9点(2003-11-21 20:24:06) (笑:1票) |
70.《ネタバレ》 タランティーノ最高!というか、タランティーノ好きには最高!!の映画でしょう。見る人によって10点か0点かの作品ですが、『映画って娯楽だよ。』ということを再認識させてくれる最高の映画。ストーリー云々、辻つまがどうたら、変な日本語が...なんて事で評価の低い人がいますが、全て『計算づく』でやっている。しかも、ここまでとことんやってくれたタランティーノにあっぱれ!台所ファイト、赤十字眼帯、親指回れ、強烈なアニメ、服部半蔵のかっちょよさ、切りまくるユマ、ゴーゴー夕張、青 → 白の切替、ルーシーのきれいなさばき方、思わせぶりな最後、うーーーーん何をとっても面白すぎる。こんなシークエンス思いつく監督 他にいるかな?極めつけは音楽のマッチング。他のタランティーノ映画もそうですが、KILLBILLの音は、この場面にはこれしかありえないというくらい決まりまくっていた。特にユマが刀もって登場するシーンでは、かっこよ過ぎてシビレました。思わずサントラ買っちゃいました。ということで10点満点献上!!! 【ラ】さん 10点(2003-11-21 12:56:27) (良:1票) |
69.テンポよく、見ごたえのあるシーンも多く、なかなかよかった~。しかしあの不自然な演歌と日本語には失笑。何よりこの映画が今回で完結しないということを知らなかったおバカな私は終わってからものすごくビックリしてしまったのでとても印象深い映画となった・・・。 【諸葛桂】さん 7点(2003-11-19 23:42:06) |
68.《ネタバレ》 私はタランティーノファンですが、面白くありませんでした。オマージュを引っ張りすぎでは?作品=すべてオマージュみたいになっているが、ただの寄せ集めになってしまっている印象。 前半はタランティーノらしい、楽しい台詞回しはあったし、テンポもよく面白かったし入り込んだ。しかし後半の日本ラウンドに行ってからがダルかった。 下手糞な殺陣に延々とつき合わされ、所々にいきなりワイヤープレーやCGが挿入(わざとわかるようにやってるんだろうが・・・)される。とにかく殺陣があまりに長すぎてダレダレ。日本語も最初はバカバカしさにニヤリとできたものの、やりすぎ。最後は失笑も起きない。 挙句の果てに中途半端な終わり方。ああもうがっかり。。 パート2に1800円も払いたくないです。ごめんなさい。 |
67.《ネタバレ》 非常に期待して観た。オープニングから車で逃げるとこくらいまでは結構引き込まれ、正直「これは!」と思った。なんか以外に長ったらしいダークアニメが始まり「んん?」と思い始め、現実離れした日本の登場ぐらいから面白くない漫画をダラダラ読んでるような気分になってきて、最後のチャンバラもどきでは完全に興ざめしていた。個人的にタランティーノは好きであり、もっとハイセンスなダーク感や哲学的な雰囲気なんかを期待していたので非常に残念。しっかり完結してくれない、ストーリーもない、アクションも多いわりに爽快感がない。これではただのB級映画。 |
66.無理矢理日本語台詞が最悪。これは監督のセンス云々ではなく、折角のシーンを台無しにしている。新人の男前主役君が、台詞棒読みだった石原軍団のドラマスペシャル位のサムい気分になった。 【八宝菜定食】さん 4点(2003-11-17 12:45:48) |