25.まず、音楽面白かったです、またレアな音源ですね。映像はアイデアは面白くて、章立ては今の所、生きてないと思った。ストーリーは・・・ないに近い・・自分の知名度や人気を十分にわかってないとできない、豪華キャストで2作に渡って綴る脳内妄想B級愛映画なんですね、びっくり。自分もB級映画は好きで、子供の頃マカロニウエスタン、B級アクション、ホラーたくさん見たから随所に面白みはあったけど・・・うーん10代の時に見たかったかな。ただ、細かい所のセンスにしても、バイオレンスにしても、タランティーの以外にこれができるか?って考えると・・天才なのかなー。今回は自分の好みじゃなかった。 <追記>見て2日後、何気なく口笛をふいてしまって『何の曲だったかな?』って思ってたらダリルハンナが吹いてたメロディーだった・・・うーん刷り込まれた。ブライドの名前XXXXもパルフィクションの”ミア”なんじゃないのかとかの噂もでてるし・・なんかまた気になりはじめた・・初見(4点)に一点追加(笑) 【ウメキチ】さん 5点(2003-10-30 19:09:12) |
24.民放バラエティーに良くあるパロディー並みのチャチな内容に閉口。サニー(ソニー?)のオーバーな演技には違う意味で鳥肌が立った。日本語セリフは何言ってるかわかんないし。でも続編は多分見る。 【為替差損】さん 4点(2003-10-30 18:57:38) |
23.やったねタランティーノ。血飛沫とギャグ満載の痛快B級活劇が遂に登場。映画評論家達に下賤な映画と揶揄されようと構わない。千葉真一がセリフをトチろうがお構いなし。冷めた目で観ればくだらんドタバタ映画と言えなくも無いが、ここまでやれば文句なし!!映画狂・タランティーノがやりたい放題で作ったらこんな映画が出来ましたとさ(笑)。 【バルデラマ】さん 10点(2003-10-29 23:12:35) |
22.《ネタバレ》 今日みてきました。きっもちわるかったー 腕とか飛んじゃったあたり。ストーリー自体はまぁまぁおもしろかったからいいかな。。。とか思ってたら、今ここでみなさんのレビューを見ててわかりました。これってやっぱふざけててそこがおもしろい映画なんですね。そう考えればおもしろかった気がする。階段の降り方とか声だして笑いそうになった・・・。あと最後LUCY LIUが死んじゃうところで、頭のてっぺんなくなっちゃったとき、どうしてもワンナイのゴリがやってる落ち武者?に見えて笑いそうになりました。でもやっぱり死体や血見すぎて気持ち悪くなっちゃったから5点。 【あよず】さん 5点(2003-10-29 21:21:09) |
21.最初は血しぶきだらけでどうしようかと思ったけど、気が付いたらはまってました。タランティーノ監督、本当に邦画&日本マニアなんですね。とはいえ、ブルース・リーに対するオマージュあり、武術指導はあのユエン・ウーピンなので、日本というよりかはタランティーノが描いた独特の世界になっていました。このシーンにこの音楽、この人物にこの台詞、この脚本にこの演出…等、すべて破天荒で、古いようで新しいような不思議な感じでした。 【KARIN】さん 7点(2003-10-29 17:24:10) |
20.ありえなさすぎて、こんなに笑っていいのかと思った。でも、これはこういう映画なんだなあと思った瞬間にはまっていく。梶芽衣子の歌、しかも修羅雪姫(笑)、たどたどしい日本語、刀の機内持込み、なんかね夢を見ているような不条理さもB級具合も頭の中でA級に変わっていき、余韻に思いっきり浸ってしまい、心の中でほくそ笑む。貴重な映画を見た感じ。人によって笑いのつぼが全然違うのも面白かった。ゴーゴー夕張(笑)いいっすね。できれば北村一輝もマスク取ってあの不埒な眼差しを見せ付けてほしかったな。(そこまですると、B級日本映画になるか?) 【SHU】さん 10点(2003-10-29 11:55:39) |
19.やられた~ッ、タランティーノってホントにアホやねえ。邦画だよコレ、特に昭和40、50年代東映の薫り満載。せこいセット、飛行機の刀立てとか千葉のジャパニーズイングリッシュなど確信犯的なものばかりでそこのサジ加減が絶妙でニクイです。青葉屋では誰でも階段落ち期待しますし、下手糞な殺陣も100人斬り等アンチ・マトリックスなアクションも痛快でヴァーサス、座頭市と並びネオチャンバラの代表作ではないでしょうか。章立てのストーリー展開は北村監督のALIVEのパクリ???ゴーゴーはバトロワというより麻宮サキを彷彿としてました。 ジュリードレフュス嬢の才女ッぷりを久々に見られたのも感激。気に入らなかったのは蚊の羽音がハエの羽音だった事、刀の安っぽい音(これも確信犯か?)と國村隼が何しゃべってるか解らない事くらいかな。「怨み節」で締められ完敗でした。 【亜流派 十五郎】さん 9点(2003-10-29 09:46:12) |
18.笑いこらえるのに必死だった。皆なして笑わないの?大声で笑い飛ばそうじゃぁないの。 25歳で童貞喪失のボンクラ映画オタクが作った究極の自慰映画が「ビルを殺せ」だ。 冒頭に挿入されるショウブラザーズ(B級カンフー映画でおなじみ)のロゴと深作監督への哀悼がすべてを語っている。 おしゃれ感覚のミニシアターなどという国賊映画館に集う逝かず後家には無縁の世界がここにある。これを観たあんたは映画とは娯楽であることを再認識させられるだろう。日活アクション映画や東映「仁義なき戦い」シリーズ、マカロニウエスタン好きにしかわからない世界が展開される。 ブルガリやフェンディのスノッブな広告が載る雑誌が、やたらと「ビルを殺せ」を持ち上げていたが(おちまさとなどと云うやつは噴飯者だ)ふざけるな!これこそ東京12チャンネル系の映画劇場や、中学生のときブルース・リーにあこがれ、怪獣映画にハマッタ、不良に成りきれないボンクラの為の映画だ。ざまぁみろ!!!!! 【反米愛国】さん 8点(2003-10-29 03:14:44) (良:1票) |
17.《ネタバレ》 それでは、行きましょう。 「子連れ狼(若山富三郎版)」「座頭市(血笑旅)」「死亡遊戯」「仁義なき戦い」「服部半蔵 影の軍団」「AKIRA」「用心棒」「柳生一族の陰謀」「魔界転生」「殺し屋イチ」そして「深作欣二」にリスペクト。というよりパクリやん。ところでタランティーノさんよ。あんた日本の映画見すぎ(笑) でも、ジュリー・ドレイファスにあんなことしたらあかん。 【トーマス】さん 9点(2003-10-28 01:40:44) |
16.こりゃニュー・ヌーヴェル・ヴァーグかな? ますます真剣に、より本気に、どんどん壊れて行くタランティーノが楽しく頼もしい!! 【るーす】さん 8点(2003-10-27 23:14:25) |
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15.主役、ユマ・サーマン。以上。・え、短い・・。イーサン、君の考えてる付き合いっていうのと彼のそれとは意味が違うと思うよ。嫁さん信用してあげなきゃだめじゃん。そんな頭の悪い人じゃないでしょ。・・なんのこと?これを見てあらためて気合と選曲センスの人だと思いました。時代に追いつかれることがあっても、それらがあれば大丈夫だと。 【COZZENN】さん 7点(2003-10-27 22:04:06) |
14.プロモーションにだまされた!カタコトの日本語は理解不能。あれですべてぶちこわし。狙ってんのか?殺陣もかっこよくない。刀の持ち方はああじゃないだろ!腕やら頭がぶっ飛ぶのも慣れてくると疲れる。オーレンイシイの死に方も漫画なら(サイコ)許されるけどあれじゃただの落ち武者だって!ほんとコケです。金かえせ! 【ヨッシィ】さん 3点(2003-10-27 22:01:47) |
13.レトロでスタイリッシュな演出は印象深く残り、センスある突発的な展開は見ていて飽きる事はありませんでしたが、正直、途中で、何の映画を見ているのか分からなくなりました。さらに、虚しさ漂う殺し合いは心を無感覚にさせられ、心地の良いものではありませんでした。vol.2を見ない事には正当な評価は出来ませんが、現段階では個人的に厳しい作品です。 【sirou92】さん 3点(2003-10-27 18:28:33) |
12.期待して見に行ったけど、やっぱ期待通りよかった。タランティーノにゃ感謝っす。日本の文化ももなかなか捨てたもんじゃなかったなぁ(^^) 【アンリ】さん 10点(2003-10-27 09:15:10) |
11.やられましたね。ビバ、タランティーノ!一言で表すなら、「The・エンターテイメント」。リアリティを徹底的に無視して、全てがウソっぽい(てかウソ)なんだけど、それでもなお面白いと思うことができるということで高いエンターテイメント性を持った映画だなと思いました。つっこみどころはいっぱいありますよ。挙げていくとキリが無いんですが、それでも、他の部分で大いに魅了されましたよ。 【暇人】さん 8点(2003-10-26 23:48:17) |
10.《ネタバレ》 点数の横に書いてある説明通りの作品。タランティーのが自分の思うとおり(侍に対する憧れ?)に徹底的にやったのがよかった。個人的には以前の作品のように台詞に重きを置いたブラックユーモア中心の作品かと思ったが、全く違いました。 侍魂(怨みの上に成り立つ?)、徹底的にリアルに描く立ち回りのシーンは格好よかった。間のリアルなアニメも効果的でした。携帯の着信音に「蛍の光」を使ったり、半蔵の「天皇陛下の捕らえ方」とか、滑稽さの中にタランティーのならではの日本に対する理解があった。 タダ、隣で見ていた女の子がさすがに血飛沫の多さにウンザリしていたので、女の子と見に行くにはお勧めしないかも 【ビンセント】さん 8点(2003-10-26 18:34:26) |
9.《ネタバレ》 深作に捧げるというだけあって、まず日本を侮辱したような内容になっていなので安心して観れる。強烈な場面の数々とパロディーのオンパレードで最後までだれずに終えるあたりはさすが。難といえばルーシーとの最後の決闘が盛り上がらなかったことである。アクションが出来ないのであればルーシーを使う意味が無く、他の綺麗な日本女優でもよかったと思うのだが。それを音楽と栗山千明が補った感じ。手足飛びまくりの壮絶なアクションは、深作よりむしろ勝プロの「子連れ狼」を思い出す。カンフーもどきをもう少し抑えてもらいたかったが、まあ主人公の”つなぎ”を見れば許せるというもの。予告には、刀に乗るシーンがあったと思ったのだが・・ 【まさサイトー】さん 8点(2003-10-26 16:07:45) |
8.タランティーノって、語り口の上手さで見せるウェルメイドの職人だと思ってたけど、その得意手を封じ込めて、シナリオもなにもなく徹底的にハチャメチャやっているのが、すごいというか、なんかキレちゃってるというか、わけがわからなかった。 『ジャッキー・ブラウン』なんて、ほんとうに上質な哀感のあるいい映画でしたけど、『キル・ビル』はなあ~。 スプラッターが嫌いな人、悪趣味が嫌いな人、ナンセンスが嫌いな人は見ないほうがいいです。とにかくまあ徹底してますから。 ルーシー・リューのやくざの女親分はなかなかイカしてたです。決闘の時彼女のテーマソングが流れるんですけど、それが梶芽衣子の『修羅の花』なの(笑)梶芽衣子もさぞかし驚いたことでしょう。 ルーシー親分の部下の女子高生栗山千明ちゃんも、光ってましたね。とにかく女性はアジア系に限りますね。この映画はひどい日本語ばかりで満載なんですけど、彼女が喋るところだけは安心して見られました。 日本語といえば日本人同士の会話がなぜかいつもキーキーと不自然に怒鳴りあってるというのが、笑えました。この映画は亡き深作欣二監督に捧げられているのですが、たしかに深作監督の映画って、登場人物が喋るときいつも怒鳴りあってるような印象があって、それがものすごいテンションを生んでましたからね。ああいうの、言葉がわからない向こうの人が見ると、すごく異様に見えて、おもしろいのでしょうね。 それと、この映画、途中でなぜかアニメーションが入るですけど、これが良くできてた!押井守のスタッフが作ったそうですが、このジャパンアニメの部分が一番よくできてたんじゃないかな?(笑)感動しました。 【ウェルテル】さん 7点(2003-10-26 08:36:28) (良:1票) |
7.かつて確かに、映画がオモシロかった時代があった! そんな頃の映画が今、蘇る! そんな感じですかね。しゃべりタランティーノと千葉真一、今再び夢のコラボレーション。タランティーノというヒト、映画なんてダサくて下世話でダメダメなもの、だからこそカッチョいいんだ、ということをよく「知って」ます。世の中、構図がどうのカメラワークがどうのと、ちょっとしたことでチヤホヤされる映画もあるけど、テクニックそのものは芸術じゃないからね(芸術の一端ではあるけどサ)。タランティーノはそんなことにはこだわらない。自分の好きなモノ、見たいモノ、見せたいモノ、やりたい事を、映画で実現する、それだけ。記号化された世界、それもバカでカッチョいい記号が目白押し。観て怒るもよし、喜ぶもよし、苦笑するもよし。私の場合はかなり楽しめたけど6~7割くらいは「苦笑」ですかね。ところで千葉真一の英語は聞き取りにくいがきっと流暢すぎるんだろうナ。あ、そうそう、今朝テレビで桂ざこば氏が「『キルビル』は観に行くつもりだ」と言ってました。お目当ては梶芽衣子の「怨み節」のようですが、きっとウィークエンダーのテーマを聞いて涙するであろう。 【鱗歌】さん 8点(2003-10-25 23:05:30) |
6.うーむすごかった・・ここまで破格な展開だと単純に気持ちいいです。 心配要素だったアニメーション導入も違和感なく入り込めていました。 80人斬りもすごくただ感服!VOL.1ですので途中で終る訳ですがマトリックスより全然、次回への期待が高まりました。 でも賛否分かれそうだな・・ 【まりん】さん 8点(2003-10-25 20:24:20) |