【k】さん 9点(2004-02-20 11:58:26) |
34.この映画を見るとスピルバーグも偉大なんだなあと関心します。巨大な鮫の恐怖に引きつけられます。船を襲わせたりすることで、その巨大さを見せ付けることで、更に恐怖心をあおっています。上質のパニック物ですね。 【tantan】さん 9点(2004-02-14 21:51:16) |
【腸炎】さん 9点(2003-12-27 15:46:50) |
32.この間テレビでジョーズの裏話をしていた。まぁ、そういう話を聞けば聞くほどスピルバーグの腕に感服する。私はこの映画がスピルバーグの以後の映画の方向性を決めた大事な映画だと思う。音や、鮫の目線からの映像、叫び声、音楽を駆使しとてつもない緊迫した映像になっている。プライベートライアンを見たあとにジョーズに似ているなぁとすごく思った。臨場感、緊迫感、などの雰囲気をここまで表現できる監督は他にはいないだろう。これからもスピルバーグには期待していきたい。 |
31.弱冠25歳の若者が撮った、という点を除外して考えても、パニック映画史上でトップレベルのクォリティを誇る作品。姿の見えない巨大サメの影に脅える夏の海水浴場を舞台に、次々と無残な死体をさらし、泣き叫ぶ人々が恐怖に駆られて走り回る前半。孤高の漁師クイントを軸に、科学武装をした青二才の学者と水面恐怖症の警察署長という奇妙なメンバーで大海原をサメ退治に乗り出す後半。老練な漁師は海の男の哲学を語り、水に脅えていた警察署長は英知を駆使して巨大な敵に立ち向かう勇気を手にする。時にはコミカルに、時には壮絶な戦いの姿を、絶妙のバランスで組み合わせたこの作品が、この後どれだけの亜流を生み出したかを考えれば、アニマルパニックという分野を確立するにまで至ったこの作品への支持の高さが伺い知れるというものだろう。実際、この作品から後数年に渡り、クマ、タコ、ワニ、ゴリラなどあらゆる生き物が様々な理由で巨大化し、世界中が巨大生物に湧きに湧いた。こういうことを日本で25歳の若者がやろうとしたら、必ずこの道30年とかいうカメラマンなどが我が物顔で現場を乗っ取り、監督にうるさく指示を出して映画をメチャメチャにしてしまうのだが、そこは分業意識の徹底したアメリカ。スピルバーグの天才ブリもさることながら、アメリカという国の持つ合理性、プロ意識というものにつくづく考えさせられる作品でもある。上昇志向の感じられた頃のスピルバーグは、今とは完全に別人であると言って良いと思うけれど、この頃の活躍はやっぱり無視できないんじゃないだろうか。 【anemone】さん 9点(2003-12-05 02:04:10) (良:2票) |
30.公開当時を思い返して、あの音楽、あのポスター、あのブーム。 いろいろ思い返してみるとほんとに忘れられない名作です。 【あばれて万歳】さん 9点(2003-12-01 17:09:48) |
29.サメが襲ってくるというだけにもかかわらず、その穏やかなスリル感がいい。ピストルでも剣でもなく、サメというのが、かっこいいと思う。 【凛々】さん 9点(2003-10-30 23:02:42) |
28.今でこそスティーブン・スピルバーグは娯楽映画の大御所という見方が一部では強いが、この映画などを観ると、スピルバーグこそ映画界における革命児であり鬼才であると言えるのではないか。製作当時の限定された技術と制作費でこれほどまでサメという生物に恐怖とサスペンスを植えつけた彼はまさに野心に包まれた挑戦者という名称がふさわしい。そして大御所と呼ばれる現在も彼の映画製作における探究心は揺るぎない。 【鉄腕麗人】さん 9点(2003-09-27 20:02:56) |
27.スピルバーグが最もノッていた頃の一本。ムダなカットがほとんど無く、恐怖を盛り上げる演出、個々のエピソード、音楽、撮影、全てが素晴らしい。「激突」「未知との遭遇」等 初期作品の中で一番好きだな。 【HAL9001】さん 9点(2003-07-31 23:10:58) |
26.何度目かは忘れたけれど,久しぶりに見た。とても30年近く前の映画だとは思えない。現在ならCGとか使って,もっと迫力のある映像になるのかもしれないが,その分臨場感のようなものが薄れるような気がする。映画を盛り上げる効果音も最高! 【北狐】さん 9点(2003-07-31 16:09:31) |
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25.パニック映画の一つの教科書的な映画。ダンダンダンダンという恐怖感を増幅させる音楽、船底を探っていると死人の顔がヌツと出る仕掛け等々後年の映画に非常に大きな影響を与えました。今見ると、鮫が何となくおもちゃっぽく見えなくもないですけど、当時は十分迫力ありましたね。 【野ばら】さん 9点(2003-06-27 18:58:40) |
24.コレ見てからは海に入る時かならず体に傷がないかチェックします!サメって1滴の血でも数キロ先から察知できるらしいですから・… 【ロボコップ狂】さん 9点(2003-06-20 17:59:31) |
23.パニック映画の最高峰ではないでしょうか。真面目に任務を遂行しようとするが、市長にも逆らえないどこにでもいそうな署長にR・シャイダー、超オタクなサメ大好き男にドレイファス、昔気質の海の男にR・ショウと、配役が素晴らしい。また、音楽をこんなにも効果的に使っている映画もそうないだろう。個人的には、夜、船の中で、3人が一杯引っかけながら、傷跡を自慢し合ったり、昔話に興じてドンチャン歌い出すあのシーンが好き。こういうのが男の愛すべきところかもな~と思った。 【あやりん】さん 9点(2003-06-17 09:19:47) |
【T】さん 9点(2003-06-14 07:19:26) |
21.海に「ヒレ」。パクられまくっているこのネタ、どれだけの数かは想像できない。海洋パニックの金字塔。 【aksweet】さん 9点(2003-06-08 12:31:55) |
20.限られてた技術を最大限生かしてサメの恐怖感をまざまざと見せつけたスピルバーグの功績は偉大だ。今なお人々の脳裏に深く残るモンスターパニックの傑作。 【スマイル・ペコ】さん 9点(2003-06-04 14:05:23) |
19.子供が見たら悪夢でオネショしそう・・大人が見ると時に作り物っぽい鮫(目がぎょろり)がご愛敬。でもあのサメのテーマ「ジャジャジャン、ジャジャジャン・・」を聞くと条件反射で恐い。恐怖を盛り上げるその手腕はさすがスピルバーグ。私には「激突!」に次ぐ恐怖シリーズの傑作です。 【キリコ】さん 9点(2003-05-13 22:11:22) |
18.これは面白く、本当にハラハラした。どうしてスピルバーグはこういう面白い映画を最近つくれないんだろう? 【As】さん 9点(2003-05-06 14:57:40) |
17.「激突!」と並ぶスピルバーグ監督の代表作にして、彼のサービス精神と才能が遺憾なく発揮されたパニック映画の傑作。前半はジョン・ウィリアムズの音楽が有名な人喰いザメのパニック物で、後半は海洋が舞台のロマン溢れる冒険活劇。ひとつの作品で2ジャンル楽しめるわけですから、そりゃあ最高です。(しかも全く違和感なく繋がっている) ところで後半、オルカ号で酒盛りをするシーンがあるわけですが、三人三様束の間の会話がはずむ中、クイント(ロバート・ショウ)のサメ談話が印象的でもうゾクゾクものでしたね。しかも一転して壮絶なクライマックスに繋がるという、この演出の卓抜さ! ! これは「プライベート・ライアン」でも言えることなんですが、ミラー大尉とライアン達のなごむ会話のシーンから一気に怒濤のクライマックスを迎えます。嵐の前の静けさとでも言えばよいのか、この静から動へと切り替わる一連のシーンの描き様がスピルバーグは本当に上手い。 【光りやまねこ】さん 9点(2003-04-26 23:36:18) (良:1票) |
16.迫り来る恐怖の演出が秀逸の傑作。音楽もうまく映像を盛り上げていて最高。ただ、後半のサメはあまりにも作り物っぽくて少し冷めてしまう。惜しい。 【クロ】さん 9点(2003-04-18 23:26:21) |