19.《ネタバレ》 最近の米のラブストーリー映画に比べれば、抜群のデキ!人の心の細部まで上手く表現できています。親友の奥さんを好きになっちゃた話、フリップに自分の気持ちを書いて説明するなんて憎いね!そのほかアラン・リックマン浮気編、弟が心の病気編、ろうあのお手伝いさんと画家編、しんみりと良かったです。ベイシティ・ローラーズの曲がお葬式に使われたのはびっくり!でも懐かしかった~。 【らんらん】さん 9点(2004-06-07 13:23:40) |
18.物凄く良かったですよ。 アンサンブル形式に複数の恋の物語を繋げてひとつの物語にしているのですけど、 これが判りにくくて、最初に見ると戸惑うかもしれないですね。 この手の映画は最近ではあまり見られなくなっているので それにどれだけ慣れているかと言う事が実は勝負になってくるのですが、 あんまり肩肘張らずに気楽に見たほうが良いでしょう。 オープニングとエンディングで語られるメッセージと空港での人々の再会の挨拶が実はこの映画の基本であって、それを物語として”こういう愛の形もあるよ”と見せたのが映画の中身なんでしょう。 それと、ぜひ注目して欲しいのが音楽、冒頭の落ちぶれたロック歌手の歌から始まって ビートルズにつながり、ラストはマライア。全編ラブソングというこの構成には参りました。 クリスマス前からクリスマスまでの物語なので、残念ながら日本での公開が遅れた事が悔やまれます。 「フォー・ウェディング」「ノッティングヒルの恋人」「ブリジット・ジョーンズの日記」という ハリウッド映画と違った独特な雰囲気の映画を作る、ワーキング・タイトルらしい映画ともいえます。 残念ながらこの映画はPG-12指定なんですよね。 映画の撮影シーンとしてセックス描写があるためだと思うのですが、 お子さんがいる方も出来れば一緒にご覧頂きたいです。 あたしって英国映画に水が合うみたい。(笑) 【奥州亭三景】さん 9点(2004-05-03 18:16:15) (良:1票) |
17.《ネタバレ》 宣伝文句通りでした!恋人と見るとキスしたくなる・・・でしたっけ。私は女友達4人で観たので失敗です(笑)沢山の登場人物のほとんどのエピソードで胸を打ちました。モテたくてアメリカ行った男の子の話は???かな。英国らしさ満載で、不思議な空気感のまま、あれよあれよとハマらされてしまいました。期待以上です。大好き! 【らふらんす】さん 9点(2004-03-09 17:08:26) |
16.2度観ました。ヒュー・グラントのファンなので観たわけですが、ヒュー抜きでも十分楽しめます(笑) いくつかのエピソードが絡んでいるので最初こんがらがりますが、テンポがよいのでまったく飽きません。 しかも、この映画は音楽ナシではありえないほど、映像と音楽の相乗効果がすばらしいです。サントラもオススメします。アタマの中でヒューが踊り出しますよ。 オープニングとエンディングがヒースロー空港ってところがかなりのお気に入りにニクイ演出です。 でも、実は主役は間違いなくビリーことビル・ナイです! |
15.《ネタバレ》 見終わった後幸せな気分になれる映画でした。”love actually is all around”という、リチャード・カーティスの主張にまんまと乗せられてしまったような気がします。特に、アメリカに引っ越してしまう女の子に片思いするサムと父親の話が一番好きです。彼女に想いを告げるために空港をダッシュするところがかわいい!ヒュー・グラントのダンスも最高でした(笑) 【ジョナサン★】さん 9点(2004-03-02 10:35:59) |
14.《ネタバレ》 笑いあり涙あり。最近のブリティッシュムービーの中でも特筆すべき 作品のひとつかもしれません。19人もの登場人物かありながら どれひとつおろそかにしていない作り。それぞれがそれぞれの 愛について、一生懸命になっている姿がグッと来ます。特に 親友のフィアンセを好きになってしまい、結婚式のビデオは 彼女ばかり撮ってしまった男と、フランスの片田舎で 言葉の通じない男女が少しづつ惹かれ合っていくという 二つのエピソードは、とてもすがすがしさが残ります。 ただ、これは人それぞれだと思います。19人・7カップル (だったかな?)のうちどれかに必ず感情移入しちゃいますよ。 【RYOU】さん 9点(2004-03-02 07:38:49) (良:1票) |
13.たっぷりおかずが詰まった幕の内弁当的な恋愛映画。全ての恋愛に感情移入できる、非常にできの良い映画だと思います。僕は漬物的役割のビル・ナイが一番のお気に入りですが。 【konkon】さん 9点(2004-02-27 17:57:15) |
12.見終わった後,素直に面白かったって言える作品です。 【北狐】さん [映画館(字幕)] 9点(2004-02-20 18:28:54) |
11.そんなに目新しいことをやっているわけではないのに、なぜかとても新鮮な映画を見た気になった。恋愛モノらしく、女が思わせぶりに待ってて男が行動する、という基本は変わってないのにイヤミが無い。その原因の一つには、失礼ながら美人と呼べる女性がキーラ・ナイトレイしかいないところでしょう。そして一人で苦悩したり浮かれたりする場面や、面と向かったらぎこちなくなってしまう、誰もが持つ不器用な一面を自然に描いてる。共感の勝利だと思う。あと、ローワン・アトキンソンはおいしいとこ一人で持っていきすぎで、ずるいなと。 【ラーション】さん 9点(2004-02-17 19:41:16) (良:2票) |
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10.素晴らしくハッピーになれる映画に出会えました♪ 愛することは耐えること・・・そしたらまた幸せがきっとやってくる~*みんなが思いやりをもって生きることが今とっても大切なことだと教えてくれる。 【ueko・f★】さん 9点(2004-02-17 04:02:17) |
9.《ネタバレ》 すべてのエピソードがハッピーエンドばかりじゃないのがよいです。そしてそのエピソードのひとつひとつがわりと現実的なのね。だから共感するところが多いわけです。これがこの作品のウリでもあるのでしょうね。一応ひとくぎりはついたけど、さあ、これからだぞ!という期待と不安のまざったようなラストの雰囲気もいいです。冒頭のヒュー・グラントのナレーション、これがこの作品のテーマですね。ラブ・コメというより、ほろ苦くユーモアありのヒューマン・コメディといったほうがあっているように思う。特に落ちめの中年ロッカーを演じたビル・ナイの存在が光っている。作品に絶妙なアクセントをつけていると思います。オープニングに彼のレコーディングシーンを持ってきたのも大成功ですね。一番泣けたのは親友と結婚したジュリエットを密かに想うマーク。最初彼はゲイで親友ピーターに片思いしていると思ってました。ビデオを観てキーラ・ナイトレイと共に、マークの気持ちがわかる。この演出は見事。アラン・リックマンが優柔不断なダメ男というのも意外で、愛しく感じました。ああいう中年のおじ様はモテるでしょうね。ヒューは英国首相になってもダメ男ね。ビリー・ボブに敵意まるだしになるきっかけが女絡みというのが笑える。記憶違いかもしれないけどエマ・トンプソンはヒューの妹という設定だったようだけど、これなんかヘン。姉なら納得します。ムッツリ顔が多いコリン・ファースのあの笑顔も最高!!彼はまたしても寝取られましたな。この作品は脚本、監督のリチャード・カーティスのいろんな想いがこめられているように感じました。マイナス1はクリスマスシーズンに公開してくれなかったから。 【envy】さん [映画館(字幕)] 9点(2004-02-16 01:45:27) (良:3票) |
8.近頃これほど見たあと楽しくて気持ち良くなれる映画はなかった。アメリカへの皮肉をさりげなくきかせ、イギリス賛歌をユーモアで見せる。多くの登場人物たちが混乱することなくそれぞれの愛の物語を紡ぐ。どの話もそれぞれとてもいいのだが、老いたロック歌手の存在は面白い。彼の歌が全ての人間模様をやさしく包む。小学生が憧れる女の子の歌もいい。個々の話は書ききれないが、イギリス俳優を中心に皆いいので見ごたえがある。アハハと笑いながら楽しい気持ちになれる、これは映画を見る一番の幸せ♪ 【キリコ】さん 9点(2004-02-14 15:16:41) (良:1票) |
7. 最初のうちは、各エピソードの区別がつきにくくて(違う人種の顔というのは見分けにくいものなのだ)、少し混乱するが、すぐに慣れて感情移入できるので心配はいらない。とにかく、ものすごくいい空気を持っている映画だ。ま、少し(と言うより、かなり)漫画的であり得ない部分もあるし(ex.首相が記者会見であんな一人歩きしたら周りは大変に違いない)、エンディングもうまくごまかしてる所もあるが、全体として、ものすごく気の利いた気持ちのいい映画になっている。文句なしにオススメ! 【NOW】さん 9点(2004-02-13 08:50:49) |
6.観た人をここまでハッピーにしてくれる映画はそうないのでは?随所に笑いあり、涙ありでとてもよくまとまっていて感心してしまいました。首相が前の彼氏を暗殺しようか、とか言ったりユーモアもたっぷり。冷めていたカップルも二人で観に行けば付き合い始めたころを思い出すこと間違いなし。 【バチケン】さん 9点(2004-02-13 00:04:08) |
5.《ネタバレ》 人生はかくも愛に溢れているというメッセージと、折々に流れる音楽が心に響く作品。空港で無名の人達が抱き合うオープニングとエンディング。空港の到着ロビーで待つ人達の表情から読み取れる様々な人生。親子かも知れない、恋人かも知れない。この映画は、壮大なラブロマンスでも美しく文芸的な愛でもないような、日々の生活の中にあるちょっとした「愛」への賛歌であり、そんな何の変哲も無い人生のアンサンブルである。ここでは誰が主役だなんてこともないし、物凄くドラマティックなことも起こらない。ミュージシャンや首相ですらも、愛の前では我々と変わりない等身大の人物なのだ。小難しい本や映画の中だけに「愛」があるんじゃない。きれいで美しくなくたって、多少みっともなくたって、事実「愛」は私達の周りに溢れてる。空港に、駅に、街角に、愛する人と出会い、顔をほころばせている人が確かにいる。世の中いいことばかりではないけれど,自分に愛する人がいるならば、少なくともそのことだけは信じていいと私は思う。それに..まあいいや。この映画では、とにかく全員がユーモアと愛の中に生きている。それが素晴らしい。 【veryautumn】さん [映画館(字幕)] 9点(2004-02-08 21:55:17) (良:2票) |
4.《ネタバレ》 いい映画でした。見終わった後に幸せな気分になり優しい気持ちになれます。冒頭の空港のシーンから引き込まれました。ラストがとても素晴らしかったです!クリスマスシーズンに公開してもらいたかったですね。コリン・ファースとキーラのエピソードが好きです。聖歌隊を装いボードで告白するシーンは最高でした。ローワン・アトキンソンとビル・ナイがイイ味出していておもしろかったです。 【ギニュー】さん [映画館(字幕)] 9点(2004-02-07 15:25:31) |
3.ワイルダーの「昼下りの情事」を連想させるオープニングから ラストまで、洗練された台詞と魅力的なキャラクターのオンパレード。才能を集結させれば、21世紀でもこんな洒落たラブコメディが出来上がるって見本のような作品。まだついこの前だと思ってた「タイタニック」も既に古典化してるんだね。少年は最後でも例のケイトのポーズ取ってるし。 とにかくシナリオが抜群の出来。これを観たら老若男女誰でも 「恋がしたいX10」くらいは夜空に向かって叫びたくなる。 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 9点(2004-02-04 19:27:48) (良:2票) |
2.《ネタバレ》 時間も2時間越えてるし、登場人物も多いので最初見分けが付かなかったり、話があっちこっちいって訳分からなくなったらどうしよう?なんて思いながら見たのですが…。そんな心配は無用でした。 登場人物があれだけ多いのに、それぞれがきちんと描かれていて、しかも他との繋ぎもスムーズなので、話を混同する事無く、すっかり引き込まれてしまいました。でも、サラ(ローラ・リニー)とカール(ロドリゴ・サントロ)の恋の行方だけが最後どうなったのか気になる部分ですが。個人的には言葉の壁を乗り越えてプロポーズに行ったジェイミー(コリン・ファース)の彼女の家から彼女へのプロポーズまでのシーンがじーん、としてしまいました。映画としては8.5点位かなぁ(私的な点数では)と思いますが、ヒュー・グラントが好きなのでオマケして9点♪ だって好きな人に似てるんだもん(笑) 【あかりん☆】さん 9点(2004-01-28 23:29:49) |
1.とってもいい映画でした。あれだけいろいろなストーリーを盛り込んでいるのに、散漫としない。そしてどれもが暖かくて素敵。見た後にめちゃめちゃハッピーな気持ちになれる。今日はとても幸福な気分で眠れそうです。 【カルーア】さん 9点(2004-01-28 22:07:12) |