【ゲソ】さん 10点(2004-06-04 01:45:08) |
133.親友が理不尽な暴力に組み伏せられても何も出来なかった少年が、人に銃口を向けれるようになるまでの話。泣いちゃいますよね、やっぱり。かつて子供だった人ならきっと。やっぱり少年時代っていうのは永遠の宝物なんだろうね。E・ケストナーではないけれど、「もういちど人生がくりかえされたら」 と思う。 ところで「もうエロ本を盗みません」をググったら1件しかヒットしなかった。個人的にはもっと評価されていい台詞だと思うのだが。吹き替えではポルノ雑誌になっていたが、子供にとってはエロ本の響きの方がぴったりくると思う。 【flyhigh】さん 10点(2004-04-17 21:48:03) |
132.全編を通してとても素晴らしい映画なんですが、一番強く感じ入ったのが最後の別れのシーン。あれだけの冒険をしてきたのに、自分の小さな田舎の町に帰ってくると「それじゃまた」と学校帰りみたいに何気なく別れていって、道端に落ちているペニー硬貨を拾ったりしながら日常の世界に戻っていく。町の姿はちっとも変わっていないんです、100年前からそのままだったみたいに。だけどでも本人たちはあの体験を通して確実に変わっている。ちっとも自覚していないけれど。それが何かは本人にもわからないんです。だけどその何かがある者を町から離れさせ、ある者はは町に残る生き方を選ばせる。どっちが偉いとか劣っているとかではなくて、その人の人生の原型が強烈な体験とともにあの冒険の中で作り上げられたのだと思います。それは良い悪いを超えているしその判断は本人にすらできないしましてや他人の評価なんて無意味。自分で選んでいくことそのものが人生なんだ悟らせる。だけどそれをわかっていながら同じ体験をした友人の訃報を聞いたときにはあふれる感情を抑えられないんです。この映画の素晴らしさは歳をとらないと分からないような気がします。 【たろさ】さん [映画館(字幕)] 10点(2004-04-03 20:02:24) (良:1票) |
131.《ネタバレ》 少年時代。現在のこと、将来のこと、家庭のこと、社会のことなど、4人それぞれが悩みながら、成長していく。その課程のひとつとしての轢死体探しの冒険。私にはこの物語のような特別な出来事は無かったが、私自身の少年時代とそのときの友人のことを思いだした。映画であるから都合のいい表現がなされている部分もあるが、それでもいい作品だ。 【きになる】さん 10点(2004-03-07 11:00:59) |
130.何度見てもいい映画です。無駄がなく、うまい。 【pani】さん 10点(2004-02-18 14:11:32) |
129.この映画は、今まで主題歌くらいしか知らず、映画の方はほとんどノータッチに近かった。でも、【ピルグリム】さんがすごく勧めるので見た。そして見た後、この映画の素晴らしさに心底感動し、満足した。青春とは、友情とは本当に素晴らしい。その事がこの映画を見て改めて分かった様な気がする。4人の、争い事を何度も起こし、危険に何度も足を踏み入れ、また時には涙も見せる冒険に、自分もグイグイ引き込まれて、1時間28分があっと言う間に過ぎていく。あまりにも短い。さらにラストの主題歌『スタンド・バイ・ミー』の音楽は、見ている者の涙を誘う。本当に素晴らしいと思った。この音楽のおかげで今までエンドロールになるとビデオを止めていた私が、初めてエンドロールを最後まで見た。12歳というのは、大人が思う以上に大人で、また大人が思う以上に純粋なんですよね。クリスやゴーディと同い年だから分かるんだけど、今の年齢は、こういう冒険心とか、周囲の人々に対する反発心とかが、かなり強くなってくるんです。だから共感出来る。とにかく、この映画は本当に見てよかったと思います。クリスたちと同じ12歳のこの時期にこの映画を見る事が出来て、自分は本当に幸せだと思う。 |
128.この映画のことが何でこんなに好きなんだろう?ストーリーは普通・・・であると思う。しかし見終わったあと、様々なシーンが頭の中に蘇りなんだか幸せな気分にしてくれる・・・こんな映画はなかなかありません。 【めめこ】さん 10点(2004-02-10 00:15:18) |
127.何度観ても感動してしまいます。リバーフェニックスが今の自分が視てもたまらなくかっこいい! それぞれ子供達の初めての体験、悲しみ、怒り、夢、希望等がやんちゃな悪ガキだった頃を思い出してしまいますね。何かしらとても羨ましくてたまらない作品です。 【FHARCYDE】さん [映画館(字幕)] 10点(2004-02-09 17:49:11) |
126.15年前の中学校時代に見ました。 今また見直しました。 別の作品に見えました。 あの感動はナンなのでしょう? 最高傑作! 【N列23番】さん 10点(2004-01-30 21:12:21) |
125.ノスタルジー感満載の青春映画。リバーらの好演と、何より音楽が素晴らしい。良い映画は音楽も良いのだと改めて気付くことができる。歳をとればとるほど好きになる不思議な映画。 【HARVEST】さん 10点(2004-01-27 15:28:10) |
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【犬】さん 10点(2004-01-24 01:07:52) |
123.原作と映画の比較はどうしてもしてしまう。私の場合、先に見た(読んだ)ほうが評価が高くなる。原作を先に読むと、想像により画面が印象付けられ、後に見る映画とマッチしないとつまらなくなってしまう。逆に、映画を先に見ると、視覚の印象とせりふが文章と一致せず違和感を覚えるのだ。しかし、この映画だけは別である。どちらも甲乙付け難い。原作を先に読んだが、読書後のイメージと映画が一致した数少ない作品である。もちろん彼らの体験と私の少年時代は似ているとは言えないが。その日暮らしの子供ではなくなり、自分の立場を意識しだし、漠然と将来のことも気になりだしたあの頃。遊び友達の関係が友情になり、大人の自分がもうすぐそこまで迫ってきたような感覚。今でも思い出すと、懐かしさと切なさがこみ上げてくる。あの時の友達は今なにをしているのだろう。自分は今まで何をしてきたのだろう。名作です。 【パセリセージ】さん 10点(2004-01-20 00:33:31) (良:2票) |
122.映画って本当に素晴しいですね! 青春を感じる作品です! 【自由人】さん 10点(2004-01-18 11:48:28) |
【滝さん】さん 10点(2004-01-18 00:36:12) |
120.親友もあの頃も戻ってこないけど思い出だけはずっと残っている。 う~んせつない。 【 バース】さん 10点(2004-01-10 07:44:43) |
119.この映画を観る度に子供の頃に戻りたくなります。語弊を恐れずに言うなら、「この頃に戻れるなら今死んでも構わない」って思うくらいに(否、死にたいわけじゃないですよ^^;;)。観る度観る度、自分が子供の頃とダブってしまい、懐かしい気持ちにさせてくれます。死体探しなんてした事無いけど(笑)、あの頃は近場の山(と言っても高さ130m程)に行くだけでも大冒険だったなぁ(そこに仲間内だけの秘密基地を作ったりして)。何度観てもそんな気持ちにさせてくれるこの映画、本当に大好きです。 【やっさん】さん 10点(2003-12-24 05:13:19) |
118.デブの男の子が笑える。ただ、主人公の未来がハゲたR・ドレイファスとはいかがなものかと。 【ケジーナ】さん 10点(2003-12-16 21:12:59) |
117.11歳位の頃から、この映画は私にとって特別な映画だ。当時は少年たちに自分を重ねて観ていた。でも20代の今は、むしろ大人になった主人公に自分を重ねる。今までの人生の中で、何十回も繰り返し観た。ビデオが劣化し、DVDも買った。卑怯な位、いい映画だ。長い映画の歴史の中で、稀にこんな映画がある。映画自体の出来プラス、別の何か不思議な力が加わって、観客に映画本来の出来以上の評価をさせる、ちょっとした奇跡のような映画が。この映画がその1つだ。その、不思議な力というのは、人のある種の感傷を掻き立てる付加価値の事だ。その不思議な付加価値に感応しなかった人は、「どうしてこんなに評価されるのか分からない」と言う。それも事実だ。確かにこの映画は、少年たちの死体探しの冒険譚に過ぎない。しかし、その不思議な力に捕まってしまった者にとってこの映画は、自己投影となる。主人公もしくは少年たちに、自分を見るのだ。思い出は遠ければ遠いほど美しい。過去は、ただ過去というだけで、絶対的に美化される。人の、過去に対する郷愁を利用して、この映画は至高の一本として存在する。人が、失われたものに感傷を抱き続ける限り、この映画はその存在を守られる。その意味で、とても卑怯な映画だ。映画の神様に守られた、とても卑怯な映画だ。 【ひのと】さん 10点(2003-12-11 16:05:03) (良:5票) |
116.おそらく、僕が年をとればとるほど、この映画は響くだろうと思う。 【コダマ】さん 10点(2003-12-03 23:03:37) |
115.自分は小さい頃からあてもなく歩き周るのが好きだった。この線路やこの川ははどこから延びてきて最後はどんな感じになってるんだろと考えては行動。大抵は2,3時間歩いたあと家に引き返してていた。そんな自分は学生時代に2年休学してBPに変身し50ヶ国位放浪の旅を続けた。かなりの極貧旅行だったがいい経験になった。この作品が多少影響あったのかもしれん。当時小学生だった自分にも非常に興味深く観れました。 【guijiu】さん 10点(2003-12-03 17:51:10) |