男たちの大和 YAMATOのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。3ページ目

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男たちの大和 YAMATO

[オトコタチノヤマト]
Yamato
2005年上映時間:143分
平均点:6.30 / 10(Review 162人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-12-17)
ドラマ戦争もの歴史もの小説の映画化
新規登録(2005-03-27)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2023-07-14)【イニシャルK】さん
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監督佐藤純彌
助監督原田徹(セカンドユニット監督)
キャスト反町隆史(男優)森脇庄八
中村獅童(男優)内田守
松山ケンイチ(男優)神尾克己(青年期)
仲代達矢(男優)神尾克己(晩年)
鈴木京香(女優)内田真貴子
橋爪遼(男優)児島義晴
渡辺大(男優)伊達俊夫
蒼井優(女優)野崎妙子
寺島しのぶ(女優)文子
奥田瑛二(男優)有賀幸作
井川比佐志(男優)組合長
高畑淳子(女優)玉木ツネ
余貴美子(女優)西サヨ
山田純大(男優)唐木正雄
本田博太郎(男優)古村哲蔵
林隆三(男優)草鹿龍之介
白石加代子(女優)神尾スエ
長嶋一茂(男優)臼淵磐
渡哲也(男優)伊藤整一
土平ドンペイ(男優)
高知東生(男優)川添
平山広行(男優)玉木
森宮隆(男優)大森
内野謙太(男優)西哲也
勝野洋(男優)森下信衛
池松壮亮(男優)前園敦
谷口高史(男優)
笹木俊志(男優)
高岡健二(男優)茂木史朗
渡辺宜嗣ナレーション
原作辺見じゅん「決定版 男たちの大和(上・下)」(ハルキ文庫刊)/「小説 男たちの大和」(角川春樹事務所刊)
脚本佐藤純彌
野上龍雄(ノンクレジット)
音楽久石譲
石川光(音楽プロデューサー)
角川春樹(音楽総合プロデューサー)
東京フィルハーモニー交響楽団(演奏)
作詞長渕剛「CLOSE YOUR EYES」/「YAMATO」
作曲長渕剛「CLOSE YOUR EYES」/「YAMATO」
編曲長渕剛「CLOSE YOUR EYES」/「YAMATO」
瀬尾一三「CLOSE YOUR EYES」(ストリングスアレンジ)
主題歌長渕剛「CLOSE YOUR EYES」/「YAMATO」
撮影阪本善尚
さのてつろう(水中撮影)
江原祥二(セカンドユニット撮影監督)
製作角川春樹
東映(「男たちの大和 YAMATO」製作委員会)
角川春樹事務所(「男たちの大和 YAMATO」製作委員会)
テレビ朝日(「男たちの大和 YAMATO」製作委員会)
朝日放送(「男たちの大和 YAMATO」製作委員会)
東映アニメーション(「男たちの大和 YAMATO」製作委員会)
朝日新聞社(「男たちの大和 YAMATO」製作委員会)
東映ビデオ(「男たちの大和 YAMATO」製作委員会)
製作総指揮高岩淡
企画早河洋
坂上順
配給東映
特撮佛田洋(特撮監督)
野口光一〔特撮〕(CGスーパーバイザー)
佐藤敦紀(CGスーパーバイザー)
東映アニメーション(CG)
大屋哲男(コーディネーター)
納富貴久男(機銃発砲)
BIG SHOT(機銃発砲)
久米攻(特殊効果)
ポリゴン・ピクチュアズ(CG)
作画橋爪謙始(絵コンテ)
美術松宮敏之
大澤哲三(大和ミニチュア造型)
三池敏夫
録音柴崎憲治(音響効果)
その他久石譲(指揮)
テレビ朝日(資料・映像協力)
日本テレビ(資料・映像協力)
NHK(資料・映像協力)
朝日新聞社(資料・映像協力)
遠藤茂行(宣伝総括)
吉田満(参考文献「戦艦大和ノ最期」)
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7.《ネタバレ》 辛口に言うと、映画としての巧拙でいえば決して優れた作品ではないと思います。どこかで見たような演出と奥行きに欠ける世界観、いまいち印象に残らない登場人物たち。キレのない邦画ではありました。戦争の是非や社会背景までも大胆に切り捨てている点も物足りない一因かもしれません。蛇足で説明的なシーンも目立つ。けれども、戦争を知らない世代である私にとって、家族や恋人が戦地に向かっていくことの恐怖や、自ら死地に向かうことへの覚悟といった現代日本では感じることのない想いを想像すると、自然に涙が出てきました。理由はどうあれ、国家間の争いという途方もない力、戦争の時代という荒波にもまれた国民たちは、おのおのが闘うことに対して無理やりではあっても意味を見出していたことに、人間としての尊厳を感じることができました。とくに、大切な人を見送るしかない女性たちの健気な姿には心が熱くなりました。半世紀前、こういう悲劇があったんだと間接的ながらも改めて知ることができました。   役者では反町さん、青井さん、高畑さんの演技がとくに印象的。「大和は沖縄にいくんじゃろ?」と「ぼたもち」はグっときました。   クライマックスの戦闘シーンは頑張ったほうじゃないでしょうか。実物大セットと模型をうまく融合していると思いました。惜しむらくは、甲板上のみを映すシーンが多いために大和が沈没していく過程を把握できない点ですね。引きの画面で集中砲火される様子や、敵機視線での映像があれば素晴らしいものになったと思いますが、予算の関係かな。そのぶん、特殊効果(煙、火、水柱等)は凄い迫力です。サラウンドもフル活用です。演出的には「プライベート・ライアン」の影響が大ですが、血なまぐさいリアルな修羅場が描かれています。でも大和という世界最大の戦艦という舞台があるだけに、その巨艦のダイナミックさと滅んでいくしかなかった姿をシネスコ画面を活かしたロングショットで見たかったです。大和が海原を航行するシーンすら少なかったですから…。   出来自体は並みかもしれませんが、「亡国のイージス」など類作のなかではいちばん見応えのある作品だと思います。戦争は…悲しいですね。自分には彼らのような覚悟を決める自信はありません。    余談ですが、パンフレットの佐藤監督フィルモグラフィーに「北京原人 Who are you」が記載されていないのはあまりに意図的ですね(笑)。
トトさん [映画館(字幕)] 7点(2006-01-13 22:50:42)(良:1票)(笑:1票)
6.キャスティングで反町が不安だったけど、意外に好演してて良かった。内容は現代と過去のつながりやエピソードのつながりが悪いように感じた。一つ一つの内容はいいのだが、つながりの悪さが・・・。邦画によくありがちだが、最後の終わり方も必要以上に語りすぎる、説明しすぎるから興ざめしてしまう。他に気になったのは、3月後半の雪と、「モデル」はさすがにないよ。と、いろいろと文句言ってますが、映画全体としてはなかなか良かったと思います。
アルテマ温泉さん [映画館(字幕)] 7点(2006-01-12 22:46:55)
5.おおむね予想した通りのストーリー展開ではあったが、以外に良かったのが、終始、神尾ら少年兵らの視点に立っているところだ。大局的な戦況説明は省略して、むしろそういった戦況を知らないまま死にゆく一青年にとって、あの戦争は何だったのか、戦艦大和は何だったのかということを観客に問いかけている。死にゆく者と、残される者のいくつかの別れのシーンはお涙頂戴と分かっていても、音楽と演技に泣かされる。反町が演じる森脇がいわゆる「炊事兵」というのも、ある意味リアルで良い。本当に格好いい奴というのは得てしてそういう仕事をしているものだ。現代に生きる青年はこの作品を通して、国の威信をかけて建造した巨大戦艦が、最後は未来ある三千人もの若者の「鉄の棺桶」になったという悲しい歴史を知る。愚かな指導者に率いられてはならないという教訓にするべきであろう。
田吾作さん [映画館(字幕)] 7点(2006-01-11 19:40:05)(良:2票)
《改行表示》
4.戦争賛美でもなく、反戦平和でもなく万人が見れる大味な映画だと思う。 政治色がないために(恐らく意識的に削られている?)、大和の乗組員たち一人一人をクローズアップしたドラマに終始していてそれなりに泣ける。唯一感じ取れるメッセージは「先人が国を守るため、家族を守るため、命をかけて戦って死に、今の日本に生きる我々がある」ということだけだ。難点は大和を題材にする必要性がないくらい、具体的な社会的状況が描かれていないのが残念だった。大和や海兵隊を送り出すのに万歳のばの字も出てこない、戦時中に息子に命の尊さだけを訴える母親たちがいる太平洋戦争ってどうよ?!
アレヒさん [映画館(字幕)] 7点(2006-01-11 17:42:57)
3.《ネタバレ》 以前に見た戦争系邦画のような政治的メッセージの濃い作品を予想していたが、そういう色を感じさせず、万人に受け入れられるという点で成功している。何人かの方が挙げている「プライベート・ライアン」のような作品だ。ある人は戦争で果敢に国のために散った人々に思いをはせればいいし、子供のような少年たちが一瞬で肉片になってしまう戦争の無惨さに目を向けるのもいい。主人公と思われる反町隆史と中村獅童が下士官で、しかも炊事兵と機関砲手という地味な役回りなのもいい。反町隆史が脱出しながらも仲間を助けるために海にとって返す場面や、言葉だけで死の覚悟を語る少年兵を前に悲しそうに視線をそらす演技も良かった。最後のシーンで、国を守るということにおいて、命を捨てた者も、生き残って真面目に働いて世の中に尽くした者も、その価値は等価なのだ、と思わせてくれる。戦闘シーンは最近の邦画では出色の出来ではないだろうか。主人公が撃たれて息も絶え絶えになりながら最期の台詞をかっこよく言ってから死ぬ場面はない。撃たれれば、一瞬のうちに人は肉塊になる。それを踏み越え、歯を食いしばって生き残ってきたことも立派に国に尽くしたことなのだ、と仲代達矢の顔が語る。映画館は高齢者から若者で満員。英霊がいるという神社に年1回参拝する今の首相は、地道に働いて国を支えてきた中高年サラリーマンや高齢者を医療費負担や増税で締め上げていますけど、戦後の日本を支えてきたのは何もあの世の人だけじゃない。父親はとっくに年金暮らしだけど、少し労りたい気分になった。
しまうまさん [映画館(字幕)] 7点(2006-01-02 23:40:37)
《改行表示》
2.原作未読。予告編を観て、ちょっと過剰かなと思われた中村獅童はじめ役者の演技は素晴らしく、この映画のパワーを感じさせるものでした。それだけに残念なのが、ひとつひとつのエピソードがブツ切れで、総集編を見ているような感覚に陥ったこと。これだけ多くの登場人物の人間模様を描くのなら、2時間半では足りないでしょう。おそらく「バンド・オブ・ブラザース」や「U・ボート」のTV放映版のように時間がたっぷりあればもっと時代背景から太平洋戦争における大和の位置、そして彼らの生き様を見せられたと思います。結局上映時間に詰め込むためにナレーションや図解を多用して説明を加えなければならなくなり、熱い人間ドラマとのバランスがちぐはぐになってしまったように感じます。DVD化にあたって、ディレクターズカット版をつくてもらってそのあたりを補って欲しいですね。 あまり瑣末なディティールにけちをつけたくは無いのですが、製作費20億円という邦画では破格の製作予算、しかしそれでも予算が足りなかったのか、最大の見せ場、大和と、最期の戦闘シーンはもうひとつでした。大和を捉える画はいつも左舷からばかり。海面を切り裂いて進んでいく大和の重量感や巨大さが伝わって来ませんでした。また、飛行機の機動があまりにもちゃちですよね。雷撃機がどのような動きで大和に攻撃を仕掛けたのか、資料なら沢山残っている筈。それなのに昔懐かしいUコンの如くくるりくるりと玩具のように旋回するだけ。30年前の糸釣り特撮レベルから全く進歩が無い。なんとか編集で誤魔化しているようでしたが、今の観客はハリウッド映画の最新VFXで目が肥えている。もうすこし頑張って欲しかったです。
ロイ・ニアリーさん [映画館(字幕)] 7点(2005-12-27 19:32:07)(良:2票)
1.《ネタバレ》 力作。クライマックスの大和撃沈シーン、大迫力でした。何故か自分には、昔年末に放映された傑作時代劇「白虎隊」の自刃シーンが重なって映りました。玉砕という散り際の美学みたいな悲愴感が画面からも十分に伝わってきたと思います。反町隆史と中村獅童の共演という事で話題の映画ではありますが、獅童の方が断然もうけ役です。昇り調子の今が旬の役者っていう勢いが彼にはあります。でも戦艦大和の少年海軍兵が束になっても敵わなかったのは、可憐な三つ編み軍国少女を演じた蒼井優の存在感!不覚にも私がこの映画で何度かグズっと来てしまったのは全て彼女がかかわっていたシーンでした。この映画、彼女だけでも観る価値有りだと思います。蛇足かもしれませんが海軍兵っていうのは本当にあんな垢抜けた「ポパイ・ザ・セーラーマン」みたいな格好してたんですかねえ・・・?そこら辺がちょっとだけ疑問っす。
放浪紳士チャーリーさん [試写会(字幕)] 7点(2005-12-11 09:56:17)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 162人
平均点数 6.30点
000.00%
142.47%
253.09%
342.47%
484.94%
52515.43%
63320.37%
74729.01%
82112.96%
984.94%
1074.32%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.23点 Review21人
2 ストーリー評価 6.16点 Review30人
3 鑑賞後の後味 6.59点 Review32人
4 音楽評価 6.00点 Review28人
5 感泣評価 6.93点 Review31人
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