17.パロデイで、完全な作品を作ったことは素晴らしい。しかも、日本人の性格をかなり正確に表現している。心から笑えない人がいっぱいいるんではないだろうか。周りを気にして何とか他人に合わせようとする、自分の意見をなかなか言えない、理論ではなく気分や感覚で物事を決めやすい、間違いや欠点を指摘されると感情的になりやすい、思い通りにならないと投げやりになる。まったく、見事に当たってますよ、私の性格に。 【パセリセージ】さん 7点(2004-07-26 20:05:35) |
16.日本人ってこんな感じだなぁ…と、苦笑しながら見てました。 邦画コメディもいいもんだ、としみじみ思える佳作。 【ふくちゃん】さん 7点(2004-07-10 15:15:38) |
15.最初、単なるパクリかなーと思ったけど、なかなか面白かった。原作にはかなわない部分がありますけど、日本映画としてぼちぼち楽しかった。 【ハル】さん 7点(2004-06-06 02:23:23) |
14.《ネタバレ》 おもしろかったです。何年も前の夜中に、ふとTVを観たら見入ってそのまま見続けた記憶があります。あの室内とちょっとの廊下だけで話になってるのがスゴイですね。 【Urabe】さん 7点(2004-06-04 12:41:53) |
13.面白すぎる。日本に陪審員制度ができたら間違いなくこういう感じになっちゃうんだろうなぁ、って映画ですね。これだけ見ても十分面白いですが、「十二人の怒れる男」を見ておくと面白さ倍増です。 【あさ】さん 7点(2004-02-26 13:50:01) |
12.オリジナルの現場はアメリカ、そして今作品は日本。たったこれだけの違いでこうも作品から受け取るものが違うとは!と衝撃を受けた。各陪審員に個性があり、人間味の面白さを実感できる名作となっている。舞台が日本、そして日本人であるがゆえに共感できる側面が、オリジナルよりスムーズに入ってくる。釈然としないキャラクターもいるが、まわりを見渡すと確かにそういうヤツもいる。時間を気にしないで、余計なことは何も考えないで、ゆっくりと見たい映画。リメイクということで7点が限度だが、これがオリジナルだったら10点を付けただろう作品。 【epitaph】さん 7点(2004-02-23 21:08:37) |
11.単なるパロディではない。原作に日本人気質をふんだんに盛り込んだ良質の日本バージョンである。原作と違い老若男女が出ているので、見る人、誰もが誰かに感情移入できるのも三谷幸喜の計算であろうか。しかし、喫茶店の出前にヤクルト(しかもいっちゃんちっちゃいやつ)があるとは・・・。では最後に『有罪』 |
10.《ネタバレ》 中学生の頃にテレビで見て素直に「面白いなー」と思った作品です。後に三谷幸喜脚本と知り、妙に納得しました。しかし最後のシーンで書類を警備員の人に手渡して帰るのは「そりゃねーだろ」と突っ込みました。 |
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9.せまい会議室だけで見せたのは凄い。馬鹿馬鹿しさ満載だね。 |
8.こんなに共感が出来て、笑える喜劇もなかなか御目にかかれませんね。日本人ならではの笑いのツボをしっかりと抑えつつ陪審員制度の困難さを面白く描いています。観る者を納得させながら進む展開は登場人物の親しみやすさもマッチして不思議な魅力を持たせています。ただし、本家「十二人の怒れる男」には内容の素晴らしさでは及びません。あくまでコメディってことで。 【たにっち】さん [映画館(字幕)] 7点(2003-09-11 13:09:40) |
7.脚本でここまで見せられるという佳作.ただ...元ネタがある映画の場合,元の作品を凌駕していないと存在価値がちょっと薄くなってしまう.緊張感や話のどんでん返しはもと作品の方が残念ながらうえだと思う.ただ日本人気質が新しい要素として盛り込まれているので,7点. 【take1】さん 7点(2003-09-01 17:11:46) |
6.「12人の怒れる男」が大好きなので見た。俺は「12人~」を観て民主主義の理想形に感動していたため、最初この映画のふざけたパロディぶりに少し腹立っていた。でも、これはこれで優れた作品だし笑い以外にも主張があると見終わった後は思いなおした。「怒れる」で対極をなす人物として描かれていた2人が、「優しい」は同一人物の人格の中に描かれていたのが出色だと思う。まともな人とイカレた人との相対化を表しているのだろう。人間群像を描いた部分についてはオリジナルに迫るものがあった。あと本筋とは関係ないけど、刑事事件では「被告」ではなく「被告人」ではなかったっけ?それが気になった。わざわざ変えているのは何か意味があるのかなぁと思いながら観てたけど最後まで分からなかった。まあ舞台は架空の設定だから関係ないのかもしれないけど。 【satou】さん 7点(2003-06-07 05:29:40) (良:1票) |
5.日本に陪審員制度が無いが為に出来た、質の良い日本映画だ。もともと、制度の無いという仮定の上でのストーリーだから逆に面白い。パクリではなくオマージュ作品と見れば、作品の意図性は悪くない。監督よりも、脚本家としての実績があった三谷作品。 【_】さん 7点(2003-05-03 17:39:53) |
4.高校の時、これを文化祭の劇でやったクラスがあった。豊川役(12号)の人が、後半の彼の仕切る謎解きの場面でセリフをほとんど忘れてしまったらしく、急に黙ってしまった。仕方がないので、周りの人が彼のセリフを代わりに言っていた。ストーリーを知っている自分にとっては、別の意味でドキドキしたのを憶えている。 【プミポン】さん 7点(2003-02-08 22:21:59) |
3.どうせパクっただけのコメディ映画だろうとタカをくくってたら面白かった。まあコメディだけど(笑) 【恥部@研】さん 7点(2002-12-20 18:53:20) |
2.夜中、深夜番組でたまたま見ました。それから数年後、また深夜番組でたまたまやってて、つい見てしまった。意見が2転3転面白かった。陪審員制の無い日本でよくこの映画を作ろうと考えたなと思います。さすが三谷。この映画の後、「12人の怒れる・・・」の存在を知ってこの映画がパロディーだったことを知った。慌ててレンタルビデオを借りてきて見たら、なんとそれはリメイク版だった。結局最後にオリジナルを見る事に。順番が逆じゃん。 【しんえもん】さん 7点(2002-01-17 22:25:35) |
1.日本に陪審員制度なんてあるわけがないし、勿論、これは例の映画のパロディだが、面白い。金を掛けないでも、アイデア次第で面白い映画は作れる。 【向日葵】さん 7点(2001-08-01 10:42:06) |