9.「美しい23編が好き」と言ったジョンの言葉に感動。見世物小屋で、ジョンを救い出す仲間達に感動。 【アイ】さん 7点(2002-10-19 23:21:20) |
8.ホプキンスがあんまり若いんでもっと昔の映画かと思った。はじめは多分子供の頃「~マン」だからヒーローモノだと思っていた。次にビデオのパッケージを見てホラーかと思った。最近になって悲しい話なんだと人から聞いてあまり見る気がしていなかった。悲しいのとか切ないの嫌いだから。見てみたらやっぱり悲しくて切なかった。 【さすらいパパ】さん 7点(2002-10-03 23:05:02) |
7.メリックに「俺は象じゃない、人間だ」というセリフを言わせておきながら題名がエレファントマン、というところを始めとして全体的に作為的なものを感じる。そもそも自分がこの映画を見ようと思ったのは、ビデオ屋にいき、頭に布をかぶった写真を見て、(エレファントマン?いったいこの布の下はどんな顔をしているのだろう。)と思って見るわけで、要するにこの映画を見てる時点でメリックを見世物にしていた男に金を払って見ていた人たちと立場的にまったく同じなわけです。メリックの顔がなかなか映らず、とうとう看護婦が「キャー!!」と絶叫するシーンでこちら側も盛り上がる。ところがそこから話が差別から戦う話に変わっていく。エレファントマンに感情移入して感動させる話を、まず観客をその差別する側に回しておいてそこからぱっと手を離すあたりデビットリンチ只者じゃない。有名な舞台女優が出てきてエレファントマンを応援するといってくる(ちなみに彼女はあまり人にサインをしたがらないそうだ、その上彼女がエレファントマンにプレゼントしたものは自分のサイン入りプロマイドとくる)ほっといてやったらいいのに舞台が終わると彼女が観客の前に出てきて「今日は○○さんのためにやりました皆さん彼に拍手を」と言う。で、観客は総立ちで○○さんに拍手、そこが感動のシーンということですが、中にはそれって逆に差別じゃないの?とか思いながらいやいや拍手をしていた人も少なからずいたはずです。、、社会に向けて言いたいことが「俺だって人間だ」くらいしかない、絵を描くことや建物の模型を作ることや聖書のすばらしい文を暗誦するのが好きなだけの男を回りの人間が好き勝手に振り回す、という(彼の奇抜な外見を差し引いて考えれば)ただそれだけのよくある話です。彼は死んで、それらの俗世間から開放され美しい母の元に召されることによって幸せになれたのだと思います 【きれぎれ】さん 7点(2002-09-18 06:15:35) (良:1票) |
6.当時小学生の私に障害、差別、優しさを考えさせた作品。モノトーンの画面もインパクト十分。映画自体の見世物小屋的意味については、意見は理解できるが、これだけイロイロなことを考えさせるきっかけ、気づきの場的要素が大きいと考えます。 【KEN】さん 7点(2002-06-19 11:15:12) |
5.あの監督のことだから(笑)、この映画で泣いてもらおうなんてチャンチャラ考えていなかったのかもしれないが、ラストは少ししんみりした。いろいろ考えさせられた。悔しい(笑)。 【3Mouth】さん 7点(2002-05-22 20:21:52) |
4.アンソニー・ホプキンスの名演技が炸裂!!不覚にも泣いてしまったのを憶えている。あえてモノクロで撮ったのも大正解、デビッド・リンチってやっぱりスゴイと思う。 【眼力王】さん 7点(2002-02-13 01:35:45) |
3.最後まで見るのが辛かった。覚悟はしていたが、予想以上の衝撃にしばらく放心状態になる。彼が実在した人物だと思うとやりきれないね。 【しんえもん】さん 7点(2002-01-14 14:12:11) |
2.子供の頃友達の家で見てトラウマになってしまいました。 【出木松博士】さん 7点(2001-02-08 15:41:35) |
1.D・リンチの作品の中で一番わかりやすいと思う。あの暗さがすごい。 【阿佐ヶ谷】さん 7点(2000-08-21 11:42:04) |