ドーン・オブ・ザ・デッドのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。3ページ目

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ドーン・オブ・ザ・デッド

[ドーンオブザデッド]
DAWN OF THE DEAD
2004年上映時間:98分
平均点:6.66 / 10(Review 241人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-05-15)
公開終了日(2004-11-05)
アクションホラーサスペンスSFリメイクゾンビ映画
新規登録(2004-01-07)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2023-06-18)【イニシャルK】さん
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監督ザック・スナイダー
キャストサラ・ポーリー(女優)アナ
ヴィング・レイムス(男優)ケネス
ジェイク・ウェバー(男優)マイケル
メキー・ファイファー(男優)アンドレ
タイ・バーレル(男優)スティーブ
マイケル・ケリー〔男優・1969年生〕(男優)CJ
ケヴィン・ゼガーズ(男優)テリー
リンディ・ブース(女優)二コール
スコット・H・ライニガー(男優)将軍
マット・フルーワー(男優)フランク
トム・サヴィーニ(男優)保安官
ケン・フォーレ(男優)テレビ伝道師
ザック・スナイダー(男優)ホワイトハウス特別奇襲隊員(ノンクレジット)
R・D・リード(男優)グレン
魏涼子アナ(日本語吹き替え版)
玄田哲章ケネス(日本語吹き替え版)
森田順平マイケル(日本語吹き替え版)
楠大典アンドレ(日本語吹き替え版)
大塚芳忠CJ(日本語吹き替え版)
浪川大輔テリー(日本語吹き替え版)
小野健一スティーブ(日本語吹き替え版)
園崎未恵ニコール(日本語吹き替え版)
磯辺万沙子ノーマ(日本語吹き替え版)
林真里花ルダ(日本語吹き替え版)
斉藤貴美子(日本語吹き替え版)
脚本ジェームズ・ガン
ジョージ・A・ロメロ(オリジナル脚本)
音楽タイラー・ベイツ
編曲ブルース・ファウラー〔編曲〕(追加編曲)
撮影マシュー・F・レオネッティ
製作リチャード・P・ルビンスタイン
エリック・ニューマン〔製作〕
マーク・エイブラハム
製作総指揮トーマス・A・ブリス
アーミアン・バーンスタイン
配給東宝東和
特殊メイクデヴィッド・ルロイ・アンダーソン
デイヴ・スナイダー〔特殊メイク〕
C・J・ゴールドマン
特撮ドリュー・ロングランド(特殊効果)
デニス・ベラルディ(視覚効果スーパーバイザー)
エリック・J・ロバートソン(視覚効果プロデューサー)
アーロン・ワイントローブ(視覚効果スーパーバイザー)
美術カイル・クーパー(タイトル・デザイン)
衣装デニス・クローネンバーグ
編集ニーヴン・ハウィー
ウィリアム・ホイ(追加編集)
録音ゲイリー・A・ヘッカー
字幕翻訳岡田壮平
スタントアリソン・リード〔スタント〕
その他ヘザー・ランゲンカンプ(プロダクション・クルー)
ピート・アンソニー(指揮)
あらすじ
言わずと知れたジョージ・A・ロメロ監督の名作をリメイク。「ゆっくりじわじわ押し寄せてくる」という従来のゾンビの概念を払拭し、ひたすら疾走するゾンビたち。ゾンビの新しい恐怖を描いた、手に汗握るアクション・ホラー。残業明けの看護師アナは、最愛の夫と束の間の愛を確かめ合う。しかし、安らかな眠りは血まみれの少女の襲撃によって吹き飛ばされた。それどころか愛する夫までもが豹変。家を飛び出した彼女の前には、荒廃と阿鼻叫喚の世界が広がっていた… 一体誰が生き残れるのか?!
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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22.あれ?かなり面白かったですが…。アニマル・パニック・アクションとして、「鳥」を髣髴とさせる秀作です。ラストも予定調和で合格点。でもこの映画絶対、人間が映ってるカットよりもゾンビが映ってるカットの方が多いと思う。
金子淳さん 7点(2005-02-13 11:37:12)
21.《ネタバレ》 この作品鑑賞前にも「バイオハザード」や「28日後...」などのゾンビ映画を観て来ましたが、アレほどスピーディーに全速力で追ってくるゾンビを観たことがありません。この原作を観た事はありませんが、かなりそのゾンビのスピードを現代風に早くしたそうです。自分としては遅いよりは良かったと思います。やはりあの中盤のショッピングモールでのホラー重視のゆったりした内容を考慮に入れると、ゾンビもノソノソと動くのではどう考えても途中だるく感じていたハズだからです。またゾンビ映画でスッキリした思いになれたのも初めてです。とくに強化した車でショッピングモールを脱出する時の爆破シーンはとても爽快でした。それにしても凄い人数でした。最後に一番怖かったのは赤ちゃんのシーンです。残酷&ムゴかったです。
フージーさん 7点(2005-01-25 22:52:11)
20.潔いですね、この作品。面倒な説明やら、登場人物の感情の起伏やら、その辺を最低限にして、ひたすらゾンビを見せてる。オリジナルを見てなきゃ正確に理解することは出来ない?と思いつつも、オリジナル見なくっても十分楽しめるとも思える。要は、作りがしっかりしてるってコトですね。あえて「バイオ」や「28日後」とは較べたくはないですね。この作品は「ゾンビ映画」じゃなくて、あくまでも「ゾンビ」そのものと捉えたい。邪念を振り払って黙々と鑑賞しましょう。
タコ太(ぺいぺい)さん 7点(2005-01-21 23:25:02)
19.《ネタバレ》 普段は子どもが殺されたりすると映画といえども嫌な感じがしてしまう私ですが、この映画でゾンビ赤ちゃんが生まれて殺されても全く嫌な感じがせず(半ゾンビ妊婦もしかり)。それはもはや、人間でないと感じているからです。この映画はホラーじゃないといってもいいかもしれません。「SF/アクション(ちょっとコメディ)」かも。「スターシップトゥルーパーズ」の虫をゾンビに置き換えたらある意味、一緒のところもあるのでは。そんななかで向かいのビルのやつが半ゾンビのときに血でなんか書こうとしてるけどぐじゃぐじゃのボードを見せたところが一番良かった。
蝉丸さん 7点(2004-12-31 03:42:06)
18.アメリカ映画ってホントにネタ切れなんだなあ。ただ使い古されたネタでも脚本しだいで面白くなるんだなあと感心しました。ただ個人的には、最近の同じゾンビ系では28 days laterのほうが面白かったかな。
りょうさん 7点(2004-12-30 08:17:09)
17.《ネタバレ》 足速いな、おい!
それが私のゾンビに対する第一印象(笑)
とりあえず走る。全速力で走る。走る。多分私よりも早い。
この手の映画に元からモラルとかマナーとかなんぞ求めてないので、鬼畜多いに結構です。妊婦さんからゾンビの子供が生まれるのも一つの演出としては有りかと。ま、陳腐で、王道で、ありきたりなのは否めないが。
にしても、ゾンビは足が速いだけで知能が足りないのに軍隊弱いね。そんなにアッサリゾンビに壊滅させられて、もうちょっとしっかり訓練しろよ(苦)
とにかくこの映画は「軍隊もっとしっかりしろ!」で終わる映画です。
カナンさん 7点(2004-11-27 16:31:09)
16.大好きなゾンビのリメイクだけに不安だったが、面白かった。モールにもちゃんと立て篭もるし、キャラも一人一人しっかりしていたように思う。ゾンビの赤ちゃんにはびっくり。
ゆきいちさん 7点(2004-11-24 11:03:59)
15.リメイクとの事で、前作を上まわる事はないですが、28日後よりは楽しめたよ。
ボバンさん 7点(2004-11-20 23:03:50)
14.昔はゾンビと言えばヨタヨタ歩くのが相場だったんですが、最近の(最近って言っても、バタリアン辺りでもそうでしたが)ゾンビってのは、生きているときよりむしろ運動神経が増幅しちゃうんですかね。飛ぶわ跳ねるわ力も強いわで、余程の強者でなければ太刀打ちできません。しかも1度でもガブリと噛まれたらお終いですからねぇ。こんな感じで超パワーアップしたゾンビだからでしょうか、物凄いねずみ算式に増えまくってます。一億(ここはアメリカだから違うか…)総ゾンビってな勢いで主人公達を取り巻いていきます。でもハラハラ感はあったかとあらためて考えてみると、実はそうでもない気がします。"NIGHT OF THE LIVING DEAD"より30年以上。映像や音声の技術の進歩はあらためて凄いなぁと感じますが、映画としての「面白さ」加減にはそんなに差はつきませんよね。
(^o^)y-~~~さん [映画館(字幕)] 7点(2004-11-17 22:16:55)
13.《ネタバレ》 あのジョージAロメロ監督の「ゾンビ」がどう甦るのか?と思ったら、登場人物などは変わったものの、ショッピングモールに閉じこもりながら脱出を試みる人間ドラマであり、ゾンビとの壮絶な死闘という意味では上手くつなげていたと思います。亜流のゾンビが多い中、ロメロ監督に尊敬の念を置いて作られたと思います。
よく、ローランドエメリッヒ監督の「ハリウッド版ゴジラ」を観て、日本のゴジラファンが「あれはゴジラじゃない」と抗議したように、私も始め、今回のこの映画の『走るゾンビ』には戸惑いがありました。ゾンビの定義はノソノソと集団で襲うというイメージがありましたので。しかし、いざ観てみるとこれはこれでやはり迫力が増して怖い・・・。
主演のサラポーリーが旦那とラブラブだったのは冒頭の10分だけで、直ぐに愛する人間が自分に襲い掛かってくる葛藤との戦いが始まります。テンポもよく、登場人物の背景も上手く描かれていて、「ゾンビ」と比べるのは好きじゃないですが、「もう1つのゾンビ」という意味では中々良かったのではないかと思いました。
ネタバレになりますが、特に最後トラック2台で港まで向かうシーン。あまりの数のゾンビにトラックが囲まれるシーンの恐怖や、無数のゾンビが全速力で襲い掛かってくるシーン。そしてチェーンソーでゾンビに立ち向かうはずの人間が車の揺れによって仲間を誤って切り刻んでしまう衝撃。全てが緊迫感に溢れていました。鬼畜さ、残酷さよりもむしろ、生き残る為の必死さが描かれていて、私はゾンビ好きとしてこの映画、結構好きになりました。ただ、ちょっとポップ過ぎる音楽はサントラに合わないような・・・(苦笑)でもそこを差し引いても7点はあげたい。全速力で何百人のゾンビが襲ってきたら、誰がどう言おうと怖いでしょそりゃ(笑)
まさかずきゅーぶりっくさん 7点(2004-11-16 00:02:23)
12.《ネタバレ》 最初は低予算ホラー特有のB級感がプンプンしていて「ああ、やっちゃったかぁ…」と思ったのですが、物語が進むにつれて「お、こりゃ意外と面白いぞ」に変わっていきました。とりあえず走るゾンビになってもしっかりとゾンビしているところには感心。別段物凄いゾンビファンというわけでもないので、これはオリジナルの雰囲気を台無しにしている!とか言ったようなことはありませんでした。が、物語全体の怖さがほとんど視覚的なものばかりで、もっと根底からジワリジワリと迫って来るような恐怖がなかったのがちょっと残念です。映画が終わった時点では一応ハッピーエンド、そのまま観続けるとアンハッピーになるという一風変わった趣向の結末。これはこれで有りだと思いますが、ただ、個人的に蛆虫だけは勘弁して下さい(泣)。ゾンビよりキツイ!!/余談:それにしても本作を観ていて妙にヒッチコック映画を連想してしまったのは僕だけでしょうか?犬を助けに行った少女を双眼鏡で追うシーンは『裏窓』、炎に包まれた街を上空から見下ろす俯瞰ショットは『鳥』を想起させました。
かんたーたさん 7点(2004-11-09 23:00:26)(良:1票)
11.“ゾンビが走る”ということに関して議論が分かれているようですね。どこかの宗教団体かと思えるほど、前作(ロメロ版ゾンビ)に思い入れがある人が多いようです。あげく、他のサイトでは「死後硬直しているのに走れるのはおかしい」という意見まで飛び出してましたが、ゾンビになったら死後硬直するなんて設定は誰も決めてないよね。面白い屁理屈だけど、つまらないツッコミだとも思いました。回顧主義も良いんですが、頭が固すぎると映画は楽しめませんよ。
個人的には、今回の“ゾンビが走る”ことに関しては大賛成。前作のスローなゾンビをリメイクした所で何の発展性も無いし、ただの単純な焼き直し映画になってしまう。
それに、“逃げても簡単に追いつかれそう”という不安感が緊迫感を生み、恐怖心が倍増した。
あと、感心したのはキャラクターがきちんと立っており、見る側が感情移入しやすい作りになっている。特にCJだったかな?(ガードマンのボス)なんて最初は嫌な奴だったけど、最後は生き残って欲しくなりました。武器屋のオッサンとのやり取りも面白かったしね。こういうドラマ性の有る作りって大切なんですよね。最近のホラー映画には無かったことです。単純にゾンビが出てきてグログロなバトルを展開されても面白くも何ともないですから・・・。ロメロ3部作とは違った味が出ていて、非常にレベルの高い作品と感じました。
おはようジングルさん [映画館(字幕)] 7点(2004-11-07 15:48:53)
10.序盤からハイテンションな本作。細かい説明は一切ナシ。いいですねえ、こういうスタイル。「おめぇ、ゾンビ映画観に来たんだろ? 好きなんだし、説明いらねぇだろ?」という監督の声が聞こえてくる気がします。突然事件に巻き込まれる主人公の恐怖を、観客にも体験させる狙いもあるのでしょう。見事に映画の世界に叩き落とされてしまいました。目当ての半分はサラ・ポーリーだったのですが、ジェイク・ウェバーご登場という嬉しい誤算も(おお。ありがたや)。てか仕事選べよ! すんません、嘘です。オイシイところも持っていきましたしね。シャツが血で真っ赤なサラ・ポーリーもなんだかシュールで、ミョーな可笑しさを漂わせてました。いつかアメリカに住むことになったときには、銃砲店とショッピングモールが近い物件に住もうと誓います。
はたらきばちさん 7点(2004-06-28 04:15:41)(笑:1票)
9.この映画はアクションですね。(ゾンビとは言え)群集に向かって銃を乱射する、情けをかけず殺しまくるなどなど、通常の設定では倫理的にいかがな描写も、ゾンビ相手ならOKとばかりにやりたい放題。ゾンビ映画の醍醐味のひとつってこれなんですよ。大勢で、しかも単品では弱い連中をとにかく殺しまくると。こういう正直な映画、アクション好きとしては奨励したいと思います。そしてクライマックスは「マッドマックス2」!プロパン大爆発、誰もが思い描くナイスな作法でチェーンソーを振り回すなどなど、とにかくわんぱく放題です。しかしこれがかの「ゾンビ」のリメイクとして見た場合には、確かに問題もあるわけで。ゾンビの存在以上にオリジナルのキモだったドス黒い世界観が継承されておらず、その点で言えば「28日後」の方がオリジナルに近いんですよね。そしてやっぱりゾンビはユラユラ歩きの方が不気味でいいです。殴られようが撃たれようがユラユラ歩いて来る、目的がわからないから怖いんですよね。でも目標めがけて全力疾走してしまうと、その怖さがなくなってしまいます。それに走ってしまうと、どうしても人間に見えてしまうんですよね。全員陸上選手みたいにいいフォームだし。でもゾンビが走ればアクションの緊迫感は高まるわけで、やっぱりこの映画はアクションとして評価すべきなんです。なのでこの点数で。
ザ・チャンバラさん 7点(2004-06-03 22:29:26)(良:1票)
8.やはり初監督作には制作会社の横槍が入るのか、中盤で妙なブチ切れ感があった。しかし、監督は非常に頑張っており、同じゾンビ映画では「28日後」よりはゾンビの撮り方がうまいし、何より冒頭のタイトルデザインでCM監督としての才能を発揮できていると思う。アクション映画としては文句なく面白かった。問題なのはストーリー展開の強引さ、オリジナルの特徴なのはわかるのだが、冒頭でゾンビにガラスを割らせてしまっているのだからゾンビが何らかの形でショッピングモールに進入してきてしまうか、モール内にもっとゾンビがいた設定の方がよかった。オリジナルよりも早く主人公たちが平和を手に入れてしまうため中だるみの状態に陥ってしまっていた。そして後半の一連の騒動にいたってはフツーに皆でアンディを救出に行く展開でもいいと思うのだが。ここらへんを見ると脚本は一日で書き上げられたようにも思えてしまう。何よりも登場人物の個性を描ききれていないのは問題だろう。後半でちょっとしたミスも見られることからこれは編集が悪いせいでもあるのだろう。「アイデンティティー」のように、登場人物が多くても人物描写を可能にした映画はあるのだが。追記;ディレクターズ・カット版も見たがこちらの人物描写はより丁寧になっている。やはり初監督作に完全版は不可欠だと思った。
マイカルシネマさん [映画館(字幕)] 7点(2004-06-02 23:49:27)
7.《ネタバレ》 走りますね、今回は。フルマラソン完走&記録新のイキオイです。それと、劇中にモール屋上からゾンビ化した人をゲームとして銃で撃つシーンは不快に思いました。たしかに主人公側からすれば、彼らはかなりデンジャラス、致命的な存在ですが、主人公達の性根がねじ曲がっていく展開なのか(人というのは・・みたいな)と思いました。それと少女が犬を助けに行くシーン、犬猫好きですが私は無理です。それと宣伝の「一人の少女から・・」はそんなシーン無いです。この現象の根本を指しているのだと思っていましたが、違うのでしょうか?あざとくツッコんでしまいましたが、なかなか見応えありました。
Urabeさん 7点(2004-06-01 13:51:40)
6.《ネタバレ》 モールへの暴走軍団(人間)の強襲がなくなっているから、もうあの作品とは別モノだね。テーマ変わっちゃってるもん。でも、こちらはこちらでいい作品。PV出身の監督が、身の程をわきまえてテンポよく、短くつくっているのが好印象。日本のどっかのPV出身監督とは大違いだよ、ったく。序盤の展開、映画『バイオハザード』より、ぜんぜんこっちのほうがゲームゲームしてる(いい意味でね)。突然家族がゾンビ化、時限ミッションのように車に駆け込むシーン。モールに入ってから武器を持ち換えるところなんかが、ね。ただ、エンディングがアレなら、タイトルは“DAWN”ではなく“NIGHT”ではないのか???
ダブルエイチさん [映画館(字幕)] 7点(2004-05-24 18:04:33)
5.《ネタバレ》 個人的にはホラー映画は嫌いではないのですが、どうも劇場で見たいと思う作品はこれまであまりなく、いつもレンタルで済ましてしまいがちでした。しかし、この映画が全米でヒットし、私の大好きな海外ドラマ「ER」でプラット役を演じているメキー・ファイファー(この映画では妊娠した妻を最後まで愛するアンドレ役)が出演している知り、予告編も大量にオンエアされていたため劇場に見に行きました。監督がアーティストのPVなどを手掛けていたこともあって、映画の冒頭に流れる悲観的な歌に乗せて流れる衝撃的な映像の数々に心奪われてしまいました。結局は全員全滅したかもしれないと言う終わり方をしていましたが、何よりもこの映画の良かったところは、どんなに絶望的な状況に置かれても、人はそう簡単には希望を失わないという人間の強さを描いているところでした。愛する人を失い生きる希望さえも失ってしまいそうな状況に置かれているにもかかわらず、主人公サラの絶対生き残ってやると言わんばかりに次々とゾンビを倒し続ける姿になぜか感動してしまいました。個人的に一番お気に入りのシーンは、ゾンビの大群にトラックが突っ込むシーンですね。その後の調子ノリのおっさんがトラック内でしでかす大失態には笑いが止まりませんでした(笑)
はがっちさん 7点(2004-05-23 18:18:01)
4.なかなか面白いゾンビ映画。序盤のかなりスピーディーな展開に「え、もうモール行くの?」って思ったのはさておき。全体的に良い臨場感で撮影されていたと思います。「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」や「プライベート・ライアン」でも使われた手ぶれする8mmカメラ的の撮影がその臨場感をぐっと引き上げていました。
出演者達もそれぞれ良い持ち味出していまして、アナ演じるサラ・ポリー奇麗なんですけど(個人的にかなりツボ)、あないに銃上手くなるもんなんですかね?冷静にひたい貫いてましたよ。(あと警察官がヴィング・レームズって気づかなかったな・・(恥))
で、ロメロ版のゾンビと決定的に違うのが全力疾走で走るゾンビ達。ロメロ版の場合はのんびり迫ってきてたんで、一人ぐらいだったらたいした恐怖でなく、集団で襲ってくるからこそ恐かったんですけど、今回は一人でも十分恐怖になる訳で、それが良いか悪いかは微妙なところですね。
あと残酷描写もおさえ気味なのもちょっと残念。あれって「まじしゃれならん」って気になるんすよね。
とはいえ、これだけの映画を一発目から作るザック・スナイダーは凄い。次に期待しといところです。
シネマレビュー管理人さん 7点(2004-05-17 09:55:36)(良:3票)
3.なかなか面白かったな。”テキサス・チェーンソー”がオリジナル版にあった魅力的な”怖可笑しい”ブラックユーモアを排除して恐怖演出の強調してしまったのに対してこちらはショッピングモール内での生活にある程度慣れてからのほのぼの演出もきっちりあって安心した。ロメロ版はああいうリアルな人間生活を描いていたのが凄く新鮮だったのであれは残して欲しいなあと思ってました。屋上のホワイトボードを使ってのチェス、なんて新アイディアも面白く、きっちり人間も描けてましたね。”28日後・・”同様、荒廃した町を俯瞰を多用して撮るのも大変効果的でした。最近はやりの走るゾンビも迫力満点でおっかないし、改造バスにわんさか群がる様もすごい。
 ただところどころ異常に強引なつながりの編集が見られたのは残念。なんだか無理やりカットしたように見えるのと、犬を助けにいった女との無線のやりとりはありがちな上に脚本が良くなくて(不自然に説明的)ちょっとしらける。”復活の日”で無線でしゃべりながらピストル自殺する子供のエピソードを思い出す、わざとらしい演出。
 しかし全体的にはロメロ版をモダンに撮りました、というレヴェルには達していると思います。ロメロ版を凌駕するまではいってないけどね。かつて新人監督の腕試しはホラーだった時代があったが最近またその傾向にあるようで楽しい。
GOさん 7点(2004-05-16 23:29:34)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 241人
平均点数 6.66点
000.00%
110.41%
241.66%
372.90%
4114.56%
52912.03%
65321.99%
76225.73%
84518.67%
9177.05%
10124.98%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.86点 Review29人
2 ストーリー評価 5.93点 Review44人
3 鑑賞後の後味 5.58点 Review46人
4 音楽評価 6.45点 Review42人
5 感泣評価 4.23点 Review21人
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