【よしふみ】さん 8点(2004-10-23 12:22:34) |
19.マデリーン・カーンが野っ原に立つのを見る度、いつも泣いてしまう。お互いに好かん人と人とが心を近づけていく、という場面は胸キュンの基本と言えるでしょう、あー滅法弱いわ。詐欺はダメです、働きなさい・・こんなこと、このモノクロの画面に溶け込んだ親子に言えずについつい許す。さすがカモり屋や。/今夜は中秋の名月(でも雨)。私がこの30年間、復帰を望み続けているのは、西田佐知子とこのテイタムだけ。1年に1回でいい。出てよ、お願い。紙の月は嫌よ~ 【かーすけ】さん 8点(2004-09-28 23:42:31) |
18.この映画は昔観た事があった。その時どう感じたかは覚えていないけど、観終わった今、とても良い気分です。2人の雰囲気、話の流れ、そして観賞後の後味。これらが合わさって今は爽やかな気分です。きっと前に観た時も同じ気分だったと思う。 【ボビー】さん 8点(2004-04-06 12:44:54) |
17.本物の親子だからこその息の合い様が小気味良い。今なら続編ができそうなノリ。帽子を地面に叩きつけるカット好きですね。 【TAIQ】さん 8点(2004-03-06 00:20:05) |
【戦慄の右クロス】さん 8点(2004-02-02 10:38:34) |
15.煙草をスパスパ吸う子供が可愛く見えるはず無いんだけど…見える所が子役としての力量でしょうか。随所にあるぶわーっと奥行きのある風景も気持ち良い。ロードムービーの醍醐味って感じでイイです。 【番茶】さん 8点(2003-12-20 07:08:50) |
14.テータムの天才子役ぶりが爆発してる作品。実の親子で親子の役・・よく似てるし(笑。観た後心がぽっと温かくなりました。また観たなあ。 【ロイ・ニアリー】さん 8点(2003-12-13 16:43:03) |
13. 昨日ケーブルTVで観る。この父娘らしいコンビには既視感があるなとおもっていたら、この秋に封切られた「マッチスティックメン」と似ているじゃない。あ、向うがこちらに似ているのか。われながら単純と思うのだけれと地平線が見えるラストシーンには無条件に感動してしまう。たぶん西部劇が好きなせいだろう。 |
12.聖書サギとはまた、ベタなんだけれどウマイっ! 悪いことには違いないが、亡くなったご主人の想いに涙し、喜ぶ、そんな未亡人たちはそれでちょっと幸せになれるんじゃないかな。(注 決して詐欺を擁護しているわけではありません。ウソと言ってしまえばそれでおしまいですが、まがいものでも何でもほんわかできるアイテムというのは重要で……うう~表現が難しい)最後まで、詐欺と知られることなく上手にやって欲しいな、と思いました。しかも、アディはお金に困っている家庭には安く、裕福な人には高い金額をふっかける。一律じゃないところもニクイ演出じゃないですか。どういう過程で、こんな聡い子どもに成長したんだぁーー。やられた~。 【元みかん】さん 8点(2003-12-05 18:51:09) |
11.「パパなの?」「だってあごが似てるわ」って確かに似てるけど。 父親が、新右衛門さんやアゴイサムだったらほとんど確定的だったんだろうが、その場合娘のヒロインとしての価値に疑問が。 【あばれて万歳】さん 8点(2003-12-05 18:25:35) (笑:1票) |
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10.アディとモーゼの関係をものすごく上手に説明しているラストシーンは座布団二枚あげてもよいぐらいウマイと思いました。もちろんテイタム・オニールは魅力的っす。タバコよくても酒はダメなんですねぇ。 【チビすけ】さん 8点(2003-12-04 23:22:15) |
9. ピーター・ボグダノビッチの映画への愛が随所に感じられる懐古調の佳作ロードムービー。MVPは何と言ってもアディ役で史上最年少オスカー(助演女優賞)に輝き、本作で衝撃のデビューを飾った天才子役テイタム・オニール!!とどなたもお思いだろうが、実のトコロ弱冠9歳でのオスカー受賞に果たした縁の下の力持ち的役回りとしてモーゼ役のライアン・オニールの存在を忘れる訳にはいくまい。如何に天才子役と言えど撮影に臨むプレッシャーは相当なモノだった筈。メインで共演する相手が”実の父”であるコトがどれ程彼女をリラックスさせ、彼女の持ち味を存分に引き出す絶妙のサポートとなったかを思い合わせれば、実はライアンこそが本作の最高殊勲選手であるとしても格別不当なモノではなかろう。「ある愛の詩」のオリバー役を含め、ハッキリ言って個人的に全然好きなタイプの俳優ではないが、本作と「バリー・リンドン」での彼は例外。後味悪いヤツばっかりで辟易だった70年代映画群にあって一際輝く小粋な本作に…8点! 【へちょちょ】さん 8点(2003-10-05 00:23:40) (良:2票) |
8.マデリン・カーンは最高です。ライアン&テイタム・オニールが歩道で同じポーズで座っているシーンが大好きです。遊園地のシーンも泣けました。すぐにサントラレコードを買ってきて、ポール・ホイットンのタイトル曲をヘビーローテーションで聴いていたものです。 【omut】さん 8点(2003-07-28 02:11:27) |
7.たしか中学生くらいの時に、レンタルビデオ屋で借りて見たんだけど、今でもこの映画の暖かさを感じることができる……そういう映画。 【キャリオカ】さん 8点(2003-05-13 17:31:04) |
6.ちょっとチャップリンの「キッド」をほーふつとさせます。おませで賢いティータムがとってもうまい。しましま靴下とお月様の少女のイメージが定着してます。 【キリコ】さん 8点(2003-05-11 16:48:31) |
5.父娘のほのぼのとしつつ、多少大騒ぎする姿がなんともいえずよかったです。図太く生きていく人間ってやはり憎めないです。2人でお月様に座ってるカバーが印象的です。 |
4.テータム・オニールのおませな演技が光る佳作。完全に父親(ライアン)や、他の役者を食っていますよね。クラシックな香りのするモノトーンの映像、主題曲も秀逸です。 【リリー】さん 8点(2002-11-02 21:17:15) |
3.憧れのピアノの鍵盤をポンッと叩くシーン。アディーが一人ポツンと写った一枚の写真。地平のかなたに続く一本の道。どれも、これも相当にくさいと思いつつ、第一級の感動に満たされていく。 【向日葵】さん 8点(2001-10-05 09:54:07) |
2.ピーター ボクダノビッチって最初の頃は天才映画作家でした。この作品とあの大傑作「ラストショー」はアメリカ映画大好き青少年に見てもらいたい。しかし その後の低迷は信じられない。 【あきちゃん】さん 8点(2001-04-07 09:45:28) |
1.いつの時代でもその流れに埋もれてしまいそうな慎ましい人々が、それでも懸命にしたたかに生きていこうとする姿には感動せずにいられない。おそらくチャップリンの「キッド」や「モダンタイムス」を意識して、30年代という雰囲気を白黒スタンダードというオーソドックスな方法をとった事(ラストの一本道に到るまでの展開などは、正にオーソドックスそのもので先が読めてしまうけど、それでもなお新鮮に思えるから不思議)と、キャストにライアン・オニール父娘を得たことが、この作品の成功の大きな要因と思う。T・オニールはこのあと「かんばれ!ベアーズ」にピッチャーで登板してから、どうやら現役を退いたようだし、また監督のP・ボグダノビッチもこの作品あたりでその才能を枯らしたようで、第一線を退いてしまったのが惜しい。 【ドラえもん】さん 8点(2000-10-15 17:07:53) |