10.こーげ、こーげ、こーげよー、ボートこーげよー、と吹替え台詞が印象的なアンディ・ロビンソンに、子供心にヒジョーにはらわたが煮えくりかえったのを覚えております。これ以上ない卑劣で卑屈な奴として、以来、トラウマとして私の頭の中にインプットされております。強烈な作品でした。キャラハンのもみあげに乾杯! 【モートルの玉】さん 8点(2003-06-18 06:32:45) (良:1票)(笑:3票) |
9.この当時、綺麗ごとで終らせないニューヒーローの登場には、驚きと共に大変な新鮮味を感じたものです。額の血管をひきつらせ「法の番人くそ喰らえ、オレが裁いてやる」と言わんばかりに、イーストウッド演じる刑事ハリーがマグナム44をぶっ放す様は迫力満点だった。この映画では、連続殺人犯が悪法のせいで釈放されてしまうわけですが、ハリーが法を超えた手段でケリをつけるというラストは痛快そのものだ。しかしなんだか、現在の法を超え独自の正義を行使するアメリカを見せつけられたような気がして、娯楽映画として割り切れないのも事実です。 【光りやまねこ】さん 8点(2003-06-14 20:38:34) |
8.イーストウッドを最初に見た映画ではないでしょうか。おもしろかったです。しかしあの犯人、ほんまにわるいやっちゃーと家族みんなで怒っていたのを覚えています。単なるケイジもの、とおもいきや、よく描かれたいい映画だと思います。 【みんみん】さん 8点(2003-04-08 14:40:56) (良:1票) |
7.サソリがケツにナイフを刺されて、口を丸めて「ホーウ」と叫ぶところが猛烈に面白くて、一時内輪で異様にまねが流行ったっけ。懐かしいねー!! 【さそり男】さん 8点(2003-03-21 21:59:29) (良:1票) |
6.観る側がこんなに感情移入しにくい主人公って珍しくないですかね、むしろ欲望剥き出しのあの犯人役の方が感情移入しやすかったりします(笑)。明らかに主人公は感情移入を拒否していますよ、まあ“ダーティハリー”っていうぐらいですから生粋の正義の味方にはしたくなかったのかもしれませんが・・・。そのせいかもしれませんがラストは爽快感が全くありません、でもそれも全て計算されている事なのでしょう、まったく参りますね。 【眼力王】さん 8点(2003-01-18 02:31:30) |
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5.[Do you feel lucky punk!!] [Make my day]等は名言。その後の刑事映画でも良くもじられて使われてます。音楽も70年代の独特な雰囲気を出してます。悪役の彼が異様な雰囲気を出していて最後のシーン、スクールバスの中で子供に歌を強要する所は当時としてはかなりサイコな奴として写ったはずです。 【Duke】さん 8点(2003-01-02 13:57:16) |
4.クリント・イーストウッドの名を知ったのは,多分本作以前では「ローハイド」だったと思う。(多分,オン・エアじゃなく再放送だった。さすがに・・・)西部劇に出ていた渋いおっさんが,44マグナムを引っさげて,敢然と悪に立ち向かう姿に,えらく感心したものである。思えば,続編も幾つか作られたようだが,イーストウッドの作品中でも,完成度といい,アクションシーンといい,今なおピカイチと思う。特に,自らメガホンを振るうイーストウッドの作品に懐疑的にならざるを得ない(「スペース・カウボーイ」にしても「ファイヤー・フォックス」にしても)私としては・・・。 【koshi】さん 8点(2002-02-16 15:26:26) |
3. 原爆実験の映画かと思ったら,かっこいいアクション映画でした。イーストウッドのサングラス姿がしぶすぎる。 【きんどーちゃん】さん 8点(2002-01-04 20:38:44) |
2.44マグナムという銃(正確にはS&W29なんだが)を日本に広く有名にした映画じゃなかろうか?クリント・イーストウッドがマカロニ・ウェスタンで培った格好良さを全面的に前に出した映画だったというのが正直な印象です。内容的には今ほど派手なシナリオでは無いけど、それが淡々と進行する感じがこの映画に続編が作られる結果になったのかなぁ。 【奥州亭三景】さん 8点(2001-07-16 17:46:29) |
1.刑事としての能力に優れていて腕も立つが、警察という枠に収まりきれず一匹狼で、ときには暴走してしまうという今日のはみだし刑事モノの“ハシリ”となった記念すべき第一作。暴力には結局、暴力でしか解決できないという、一人の刑事の無力観を漂わせたラストが心に染みる。 【ドラえもん】さん 8点(2001-02-23 15:33:29) (良:1票) |