《改行表示》73.登場するキャラクターが全て車で、人間は一切出てこないという徹底っぷりが見事でもあり、違和感を感じる部分でもある。人間が出てこないとなると、この車は何で存在してるの? 車が車を作るの? 交尾すんの? とか妙な事を考えてしまう。この世界での車=現実世界の人間という見方にするなら、車を擬人化する意味があまりないし。 ・・・という部分を補って余りある面白さは流石のピクサー。景色が美しいし、レースシーンのスピード感、かっこよさは見事。そういったシーンは、車であることを最大限に生かしているから良い。しかし、やはり人間でないモノの人間ドラマをじっくり見させられてもちょっと微妙。田舎での場面場面が、これは伏線なんだろうなってのが分かりやすすぎるし、長い。もうちょいとコンパクトだった方が良かったかもしれません。 【すべから】さん [DVD(吹替)] 7点(2009-08-05 11:29:57) |
72.いいんんだが冗長。90分尺にまとめるべき。虫まで車なのは違和感がある。 【承太郎】さん [DVD(吹替)] 8点(2009-05-04 18:18:15) |
71.《ネタバレ》 ライトニングがサリーと郊外にドライブに行くシーンは、アングルといい、押さえた色調といい、ある時代の高質なアメリカ映画から切り取ってきたよう。エンジン音にしても、V8と直6ではちゃんと違うそれらしい音になっている。近頃のパターン化した疲れるハリウッド大作よりも、よほど落ち着いて楽しめるアメリカ映画です。うちでは、息子達よりも、オヤジがはまっていました。 【ぢいさん】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2009-03-10 23:40:05) |
70.CGが綺麗です。ストーリーも単純ですがなかなかジーンときます! 【じょーー】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2009-01-05 14:54:47) |
69.音がイイ。クルマ好きには痺れるサウンド。気軽にすっきり楽しめる映画。 【ぐっすすっす】さん [DVD(吹替)] 7点(2009-01-02 19:51:43) |
《改行表示》68.《ネタバレ》 ピクサー作品はこちらの要求が高くなってしまうので本作はちょっと残念だった。もちろん面白いのだが、何か全体的にいま一つな気がするのである。まず、これは人によって差があるだろうけど、自動車の擬人化ということ自体がなんかしっくりこない。まだ昆虫とかオモチャの人形なら男女がはっきり描き分けられるが、さすがに車ではそれは無理だ。男女がわからないわけではないが、女性らしさを描くためにはもっと「女らしく」デフォルメしないと無理だろう。サリーとマックイーンの再会の感動的な場面がいま一つに思えた(より正確にはやや奇妙または滑稽に見えた)のもその影響があると思う。それともう一つ「急がないでゆっくりとした旅もいいものだ」というこの作品の訴えかけに、そもそも自動車自体が合わない。電車とか路線バス(これは一応は車だが)とかだろうそれを言うなら。自家用車はエコにも反するし、これからは制限される時代が来るかもしれないのに。もちろんこれは公共交通機関が発達している日本と車社会のアメリカとの差があるのだが、自動車会社が片っ端から鉄道のレールを剥がしていって車社会になってしまったというアメリカの歴史を知っていると、どうも不勉強な映画にすら思えてしまう。 それと前半でマックイーンがトレーラーとはぐれてしまってから捕まってしまうまでの場面は緊迫感のある音楽が流れるのだが、「ミスターインクレディブル」でのダッシュの物凄い疾走シーンや「バグズライフ」の模型の鳥を操縦する場面、「モンスターズインク」の子供を取り戻そうとする場面と比べると非常に出来が落ちる。というより違和感がある。何が違うのかと言えば、「インクレディブル」等の場面はみな理不尽な攻撃によって主人公がピンチに立たされ、そこから逃れる場面であるのに対して、この映画のそれは自分がトレーラーにきつくあたったことによるいわば「自業自得」であることが決定的に違う。それゆえ感情移入できにくく、緊迫感をあおる音楽が妙にずれて聞こえるのである(もちろんラストのレースの場面ではそんなことはない)。 【空耳】さん [DVD(吹替)] 6点(2008-08-20 08:34:02) (良:1票) |
《改行表示》67.車を擬人化してしまう設定も、CGの出来もそれはもう良い出来なのですが、途中にダレてしまうのは否めません。 正直エンドロールが一番面白かったと思っちゃいました。 【民朗】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-08-03 01:37:12) |
《改行表示》66.ピクサーの作品はいくつか見ていましたが、一番心にグっときました。 モータースポーツも好きなので、レース部分も楽しめました。 【鈴都丸子】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2008-05-11 16:34:53) |
65.私は、かつてのディズニー短編アニメ「青いクーペのスージー」が大好きだった。この監督もそれが大好きだったらしい。私にとってここがツボだった。予想通りというか、なんとも懐かしいテイスト。普通は自動車の擬人化としてヘッドライトを「目」として表現するのがが主流だが、「スージー」もこの作品もフロントガラス全体が「目」になっている。そして個性あるキャラクターも絵本から抜け出したようなわかりやすさ。我が子と吹き替え版を見たが主役に芸能人を使わなかったことがさらに物語に集中できた。映画会社の宣伝目的に著名人を起用するが、役によほどぴったりであったり、アフレコの上手な人ならまだしも、下手な芸能人は最後まで本人の顔がちらついてしまう。その点この作品は皆うまい。芸能人として山口智充も参加しているが。正直エンドロールを見るまでは本人とは気づかないほどこの作品独特の声色を用いており見事。またレースシーンも素敵である。今までいかにCGで本物らしく見せるかがポイントであったが、この作品はさらに難度の高さを求められたはずだ。というのはプレステなどの家庭用ゲーム機でもリアリティある映像はすでに身近なものであるからだ。いかに迫力を持たせるか、どうやって感動的に見せるか、実によく描かれている。ラジエタースプリングスの美しさもいい。そしてなんといっても、作品テーマが素敵である。昔のアメリカならラストは優勝してしまうところだが、あえて先輩に敬意を表し、仲間の大切さを痛感するという勝利以上の何かを得るというストーリー。今の時代の子供へのメッセージに共感を覚える。デジタルではなくアナログの良さも見つめなおすところがすばらしい。CGというデジタルの手段をとりながら本来の人間味とは?というテーマでピクサーは多くのファンの心を捉えてきた。この作品も同じ、スタッフの心意気に拍手。 【やしき】さん [映画館(吹替)] 9点(2008-04-29 02:48:34) |
64.車の擬人化の見事さに脱帽!ピクサー作品は、本当安定してるねー。 【Yoshi】さん [映画館(吹替)] 7点(2008-03-12 02:51:45) |
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63.つまらなくはないんだけど、ピクサーと言うことでちょっと期待しすぎてたのかもしれない。途中ちょっとだるかったし、ある程度最後の展開が読めてしまったのも残念。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-01-30 23:44:06) (良:1票) |
《改行表示》62.ストーリーも面白いし映像は綺麗だし期待通りでした。 クルマなのに、それぞれキャラクターが表現できていてすごい! 【カルーア】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-01-22 15:56:26) |
61.《ネタバレ》 「フール・フォア・ラブ」を見たあとに、この映画を見ました。2本とも時に忘れ去られた場所で生きている人(車)たちがでてきますが、ともにやけにリアリティがありました。こちらの映画は、何度も使われてきた王道のストーリーとキャラクターですが、きちんと描かれているので楽しんで見ていられました。見終った後に面白かったといえる映画です。 【omut】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-01-20 06:16:53) |
60.映像綺麗やな~。うっとり。最初のレースシーンで、かなりはまって、あとは一挙に最後まで鑑賞しました。お話、やっぱりジーンときた。ピクサーはそんなに目新しいストーリーに思えないが、いつもワクワクしてジーンとくる。おきかえ世界の表現はピカイチやな~。普通の世界を違う形で表現するからこそ、ありきたりな感動もよりワクワクして観れる。おもちゃ、虫、モンスター、ヒーロー、魚、ネズミ、次はどんな世界を見せてくれるんやろ。映像表現もほんとおもしろい。レースシーンのかっちょよい見せ方、広大な風景、車体にうつりこむ反射、綺麗なCG映像と擬人化表現のぴったりな融合。キャラもいい。特に脇役の使い方。超高速のタイヤの交換はシビレたわ~。こーゆうのはほんま好き。生き急ぐレース社会だが、たまにはのんびりドライブな人生、勝ち負けにこだわらない価値観も悪くない。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-01-12 00:56:20) (良:2票) |
【よしふみ】さん [DVD(吹替)] 8点(2008-01-02 14:22:45) |
《改行表示》58.今観て来た 観客他に2人。 ショートフィルムの鼠の動きがすごかった。 ありきたりだと知ってたから想像通りの展開、でも車の擬人化は思ったよりおもしろかったしまぁまぁ楽しめた☆ ポルシェ911てのは綺麗なもんだね、最後の頃主人公の塗装に笑った♪ 【祥子】さん [映画館(字幕)] 5点(2007-09-13 13:16:13) |
57.勝つことは嬉しい!だけど友情や他人を思いやる気持ちはもっと嬉しい!子供に安心して見せられる映画。仕事ばかりで家族を顧みる事が出来無かった監督ジョン・ラセターが、幼い頃父がしてくれたように、キャンピングカーでのドライブ旅行に一念発起。そこで得た体験の結実が「旅は人生のご褒美」という教訓であり、古き良きアメリカのマザーロード、ルート66の片田舎を舞台にしたこの「私的な」映画だそうだ。 【lafish】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-08-31 00:51:31) |
《改行表示》56.すみからすみまで行き届いていて、ちょっと暑苦しいくらいである。音楽もよかったが、効果音もすばらしく、タイヤがきちんと地面をとらえて走っているように感じた。ネオンをつけると、じじじ、という小さな音がするが、その音まできちんと入れてある。 映像については、言わずもがなだろう。 おとなが積極的に見に行くほどのものではないが、子供につきあっても、うんざりしないですむのは、ありがたい。 【yhlee】さん [映画館(吹替)] 6点(2007-07-27 17:57:06) |
《改行表示》55.《ネタバレ》 高速道路が出来て廃れた実際にあったアメリカの街をアニメで車だけの世界として描いた作品です。 アニメで、テーマに反して非常にコミカルに描かれているので全く重たくなっていません。 レースシーンなど少し強引なところもありますが、気軽に観たほうが楽しめると思います。 ピクサーは何か別のものが、人間的感情を抱き、物語を作るのが非常に上手ですね。 日本語吹き替えで観たんですが、少し声優人が気になりました。 日本は少し芸能人を声優として使うことに慎重になって欲しいです。 面白いですが、ピクサーとしては並ですね。 【コショリン】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-07-25 19:52:36) (良:1票) |
54.数あるピクサー作品の中で一番最初に観たのは、実はこの作品です。確かに擬人化した車たちには最初戸惑いましたが、様々な登場人物をいろいろなエピソードで登場させているので、ついストーリーに熱中してしまいます。ルート66のエピソードは、いわゆる”古き佳き”しか連想できませんが、ラストのレースシーンは予想しつつもジーンと来るものがありました。結局、レンタルを返し終わるまで、子供と3回観ました(^^;。個人的には今のところ№1inピクサー作品です。 【黒兵衛】さん [DVD(吹替)] 9点(2007-06-26 08:22:07) |