48.久しぶりに観ましたがやはり松田優作は凄かった。電車のシーンは有名ですが、別荘で暗い窓に青白い優作の顔だけが浮かび上がった殺人の快楽を説くシーンも強烈に印象に残る彼のベストアクトのひとつに数えたいと思います。バーの長回しのシーンでは優作は椅子の陰になってほとんど映っていないにもかかわらずピリピリとした緊張感を画面に醸し出している存在感は唸るものがあります。内容的にはやや大味ですが、一度は観ても損は無いと思います。 【Beretta】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-18 01:59:30) |
47.正直、怖いシーンはダメでした。狂気の世界を描いているということは頭じゃわかってるのですが、身体が拒否してしまいました。レイプシーンもイマイチ駄目でした。優作の演技に関しては逝っちゃってるカンジが良く出ていて秀逸だと思います。夜行列車で「寝ますか?」といわれ、思わず寝てしまいそうになった私です。 【ゆみっきぃ♪】さん [DVD(吹替)] 6点(2005-08-03 19:26:41) |
46.強烈な松田優作と角川映画です。松田優作でなきゃできない作品でしょう! 【FHARCYDE】さん [映画館(吹替)] 10点(2005-05-13 15:13:00) |
45.《ネタバレ》 良くも悪くも“優作劇場”なので、たとえばクラシックコンサートのクドさとか、入念な計画のわりに無茶苦茶な銀行強盗とか、なぜか突然戦争モードに豹変する松田優作とか、とにかく荒削りな場面が目立つけど、そんな事はどうでもいいように思える。そしてワンマンショーだと思っていただけに、鹿賀丈史が松田優作に負けないくらい存在感があったのは驚いた。 【michell】さん [DVD(吹替)] 6点(2005-03-01 00:51:05) |
44.何と言うか、すごい。普段は幽霊のように振舞う松田勇作が夜の別荘では鬼気迫る演技で殺人の快楽を説き、無人の電車の中でリップ・ヴァン・ウィンクルの寓話を話す。あの口調と表情。犯罪を計画・実行するときの青ざめた理性と、随所で爆発する押さえつけられた本性のギャップ。一度見たら忘れない、すごい映画だ。いや、むしろすごい松田勇作か? 【虚学図書之介】さん 8点(2004-08-28 13:54:47) |
43.松田優作という俳優は役を演じるのではなく、いつのまにか役が「松田優作」になっているという不思議な俳優です。どの役も「この人って、実生活でもこんな風なんじゃないかな」って思ったりします。でもそんなことはないんですけどね。この映画での「野獣」が本当にいたらやだなあ。。。。怖いよ。。 【蝉丸】さん 7点(2004-08-07 03:05:24) (良:1票) |
42.完全にイっちゃてる、あの眼。狂気とゆうものが怖いくらい伝わってきた。 【PAD】さん 8点(2004-06-02 10:21:32) |
41.緊張感が凄かった。計算しつくした狂気というか。画面から滲み出てくる何かがあるような感じだった。ストーリー的は見たそばから忘れた。 【mor】さん 7点(2004-02-27 20:05:28) |
40.《ネタバレ》 優作の境地です!大藪氏のハードボイルドを自分流に演じたこの作品。列車での室田氏との行き詰るやり取り、狂気です。冒頭の萩原朔太郎の詩を口づさむ場面もイイ!あと、鹿賀丈史との別荘での長台詞も自ら書いたらしい…ただのアクション俳優ではない違った狂気が見れる… 松田優作最高の傑作です。REMEBER-今に… |
39.松田優作の狂気を秘めた演技には圧倒された。ただ、映画の出来というとそこまでおもしろいとは思わなかった。 【新井】さん 5点(2004-02-05 17:48:03) |
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38. 松田優作だけ取って、後は捨てるという姿勢には疑問。 【映画の味方】さん 6点(2004-01-12 22:06:21) |
《改行表示》37.演技の凄さという点では松田優作の最高峰の映画ではないでしょうか。 以前と比べてアクションは抑えられているもののクールで内に秘めた狂気と暴力が列車内のシーンなど随所に見られます。ベトナム帰りの孤独なカメラマンという設定は原作とは違うけれどこれはこれで良かったと思います。 【アクア】さん 10点(2003-12-28 01:19:10) |
36.「こいつ狂ってるなあ」と思ったよ。圧倒されました。 |
《改行表示》35.映画としてはおもしろい。松田優作の演技は凄まじいものがある。 でも、大藪春彦ファンから見るとなんだか、ガッカリする。 これは伊達邦彦じゃないって。 【T1】さん 7点(2003-12-28 00:18:32) |
【ノーコメント】さん 10点(2003-11-29 15:38:42) |
33.松田優作って、目で狂気を表現できるすごい役者ですよね。夜行列車の中での”リップ・バン・ウィンクル”の話のシーンは、名シーンではないでしょうか。凶暴な”動”の加賀丈史と、秘めた狂気の”静”の松田優作が、対照的でした。不死身な室田日出男の刑事もよかったね。小林麻美が綺麗で、儚い女性を好演していましたね。 【オオカミ】さん 7点(2003-11-22 22:20:46) |
32.松田優作がかっこいいっす。今の薄っぺらい役者と比べたら天と地の差だ 【たましろ】さん 7点(2003-11-22 21:41:30) |
31.優作すげぇよ!と観た当時高校生ながら思ったもんです。リップヴァンウィンクルの話を俺もいつかしてみたいな。 【犬】さん 8点(2003-11-17 01:50:19) |
30.鹿賀武史さんがアフロ頭のキレやすいチンピラをやってるのに驚き。松田さんの伊達は普段からアブナイ人ってムードをかもしてたので、一寸わざとらしいと思った記憶があります。可哀想なのは伊達に惚れても相手にされないばかりか、銀行強盗と化した彼に無造作に撃たれちゃう女役の小林麻美。で、すごいと思ったのはやっぱりあの列車での長い独白とラストの一人芝居なんですが・・何だか笑えるシーンでもありました。(逃亡先の洞穴で、アフロの鹿賀さんが女を**プしている傍らで延々と子供みたいな戦場ごっこ)しかしこの列車、子供の頃よく乗った感じの車両だったので懐かしかったなぁ。 【ひろほりとも】さん 4点(2003-10-28 11:01:15) |
29.どうでも良い話だけど、原作の伊達邦彦というのは、後に英国に渡って諜報員となり、数々の困難な任務をやり遂げ、CIAやモサドとも対決し、モナコ王妃(つまりグレース・ケリ-)やマドンナとのロマンスもあったり、仕舞いには核を手に入れて南海の島に「伊達邦彦王国」なるものをこしらえてしまうスーパーマンとして描かれている。ちなみに原作の冒頭部分がかの有名な「三億円事件」にソックリであった為、大薮春彦は警察に呼ばれたらしく、それ以後、問題の部分は修正されていて、現在ではオリジナルを読むことが出来ない。映画と関係のない話で、実に申し訳ありません。 【血祭】さん 5点(2003-09-19 23:16:07) |