《改行表示》69.《ネタバレ》 こんなに面白い作品とは思っていませんでした。大切なことを語っているとも思いました。以下、誇大解釈です。 テッドの存在は童心の象徴。重ねた歳のおかげで純真という訳には行かず、童心の残滓と言っても良い。周囲はそこに訣別して真っ当な大人になれと言う。真っ当な大人とは、自分の立場を自覚し、TPOをわきまえ、社会的責任を果たせる人。まことにその通りだ。でも、本作はそこに待ったを掛ける。 多くの人は歳を重ねる従いどんどんツマラナイ人になって行く。自分のことを含め、私はそう思っている。経験値が累積して物事に動じなくなると同時に、かつては感情が揺さぶられたことにも動じなくなる。滋味が分かる能力への転化とも言えるが、感受性という意味では明らかに「鈍化」だ。本作の主人公は、大人になり切れない代わりに、多くの大人が失った感覚を維持している。そこに視線を向けたい。作中にばら撒かれた過去作品の小ネタは懐古主義では無く、感性を鈍らせない為の楔であり、オタク趣味の純真と捉えたい。大人になることは大事だけど、感じる力を失わないことも大切で、それらは決して択一する必要の無い要件のはず。本作は上品とは言えない笑いの中に、人生を愉しむ方法論を示唆していると思います。 ちなみに、フラッシュゴードンには不案内だけど、藤岡弘に会えるなら床までアクセルを踏んで駆け付けたいです。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2014-02-15 21:29:20) (笑:1票) |
68.《ネタバレ》 想像以上に笑えた。テッドのキャラを変にいい奴に描かないで貫き通せたのが良かったと思う。字幕も日本のネタで例えてくれたので分かりやすかった。物語も簡単で綺麗に終わってくれたのも良かった。最後のテイラー・ロートナーで爆笑。 【ぷるとっぷ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-02-14 01:02:43) |
67.《ネタバレ》 あくまで愛らしいクマのぬいぐるみはつかみでしかなく、中身はおそろしいほど馬鹿馬鹿しいマニアックな映画。タランティーノやエドガーライトのように好きな映画をパロディにして昇華させるならまだしも、この映画の場合、分かる人にだけ分かってほしい事をまんまぶっこんでみましたという感がある。自国のアメリカでさえネタの半分はすべってたらしいのにましてや日本でよく上映できたな。その愛らしいクマのぬいぐるみでさえ、わりと簡単にちぎられたり、中身の綿を見せたりするところから、これもう確信的で、クマの声を担当している監督にとってあくまでテッドは自分自身で、擬人的なギャップや友情シーンは映画の体裁を整えるためでしかないんだろうと思う。字幕を担当した町田さんによれば「くまもん」は当初「熊田曜子」だったが配給側に止められたらしい。熊田曜子のほうがこの映画らしくナンセンスで笑えたのに。 【michell】さん [DVD(吹替)] 6点(2014-02-03 19:43:49) |
66.直訳では伝わらないネタがいっぱい出てくるってことで「くまモン」だの「星一徹」だの不思議な字幕になっていて、アメリカ人と同じ感覚で笑えないのが残念ではあった。とはいえ下ネタやブラックジョークだけではなく、芯の部分にはちゃんとドラマがあるから細かいことは理解できなくてもOK。ちょっと感動もあったりなんかして。個人的に一番面白かったのはナレーターの最後の一言。あの悪ガキがああなったか! 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-01-31 00:01:09) |
65.下ネタ満載のお下品コメディ。それなりに楽しめたが、それだけかな。 【Q兵衛】さん [映画館(吹替)] 5点(2014-01-30 10:59:47) |
64.《ネタバレ》 仮面ノリダーに毒蝮三太夫がゲスト出演したときに、おやっさん役の小林昭二が科学特捜隊の制服で出演したことがあったのですが、これはおやっさん役の小林昭二が、ウルトラマンではムラマツキャップ役をやってた事を知らない人にはなんの事だかまったくわからないネタなわけです。しうし、仮面ライダーとウルトラマンを見て知ってる世代には大喜びなネタなわけで、この映画中での「トムスケリット」ネタの天丼はそれと同じような空気を感じました。同じ脇役俳優でもたとえば「アーネストボーグナイン」とかだとメジャーすぎて全然違うわけで、こはやっぱり「トムスケリット」。日本的な感覚だとこの温度感はちょうど小林昭二とかなわけです。…まぁこれはあくまでも個人的な感覚なので「違うだろ」と言われたら「そうですね」と返すしかないわけですが。 【あばれて万歳】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-01-25 22:58:01) |
63.居酒屋とかでですね、ち○こ~‼︎、とか云う単語だけで大爆笑する35歳の自分は非常に楽しめました。傍から見たら自分もこんなんなのかと思いながら観ました。良作。 【キノコ頭】さん [DVD(吹替)] 8点(2014-01-01 22:30:09) |
62.普通に面白かった。これが、下ねたがなければ、よくある子供ファンタジー映画でしかない。まあ、逆によくある子供ファンタジー映画を大人向けに作ったからおもしろかったのだろう。カップルとか、一人で笑いたい時にでもみれば十分だろう。若干、下ねたが苦手なかまととぶった女性などとは、一緒にみると怒りだすかもしれないので要注意。 【シネマファン55号】さん [DVD(吹替)] 6点(2013-12-09 11:33:14) |
61.なかなか面白かったです。かなりやりすぎのところもありますが、今まで観た、実写とCGの融合みたいな作品で一番違和感がなかったです。R指定ですが、泣かせるところもあり観て損はないと思います。マーキーマークが(と言っても知らない人の方が増えたと思いますが。。。)往年のノリの良さを見せてくれます。 【たかちゃん】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-12-08 21:56:22) (良:1票) |
60.《ネタバレ》 映画館でも大ヒットし、何処のビデオ屋さんに行っても猛プッシュ、世間の評判もすこぶる良かったので期待して鑑賞してみました。確かに、可愛いクマのぬいぐるみがおっさんになってしまって、ハッパきめるわ、下ネタ言いまくるわ、仕事中に女とHするわ、デリヘル呼んで部屋にう〇こさすわ、というめちゃくちゃな発想は良いと思うのだけど、面白いですか、これ?下品なネタもけっこう嫌いじゃないし、馬鹿馬鹿しいのも大好きだけど、残念ながら僕には合わないタイプの下品&馬鹿馬鹿しさだったため、最後まで一秒たりとも笑えませんでした。それに僕が日本人のせいか、フラッシュ・ゴードンのくだりもいまいちピンとこず。壁壊された隣のアジア系のおっさんも可哀相なだけで笑えないし。変態っぽいストーカー親子もいったい何がしたかったのかよく分からんし。うーん、期待してた分だけ、僕にはかなり残念な作品でありました。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 3点(2013-12-01 13:00:35) |
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59.《ネタバレ》 テッドかわいい~、でも下品やわ~(笑)ま、そんなところもアメリカ的なわけで、そこらへんが許せないとこの映画はキツイかもね。結構ホロっとくるところもあったりして良かったな~。しっかしちゃんと口はしゃべってるし今どきのCGはすごいね。なかなかでゴザイマシタ 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-11-25 17:01:21) |
58.彼女きれい過ぎるっしょ!最高の理解者が二人もいて、うらやましい!ジョンが彼らをひきつけてるのかな、純粋で少年がそのまま大人になってる。それにテッドのキャラも最高、ジョークもさえてるし、食べて、飲んで、吸ったものどうやって消化してるのかは不思議と思ったけどすぐに忘れちゃえるのだあ(笑) 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-11-20 10:45:07) |
《改行表示》57.笑いの質が日本と違うというレベルではなく、ギャグネタの質が低すぎて全てが台無しになってしまった。例えるなら勢いだけが取り柄で、面白くもないことを連発してる芸人に近い。 ここ数年でみたコメディで個人的には『宇宙人ポール』や『最強のふたり』が痛快だったため、かなり辛口な点数をつけた。シナリオそのものが王道なのに調理方法を間違えてしまった典型例がこれ。 【シバラク・オバマ】さん [DVD(字幕)] 2点(2013-11-17 19:46:58) |
56.《ネタバレ》 おもしろかった。良いじゃないか、難しい理屈は抜きにして。画面の中の生意気だけど憎めないぬいぐるみをめぐるドタバタ劇に笑い声をあげれば。そう思える映画だった。純粋に面白いかつまらないかだけを気にすれば良い。 【lalala】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-11-04 14:11:13) |
55.《ネタバレ》 彼女との大事なパーティを抜け出して、車を走らせる主人公。軽快なBGMにフラッシュ・ゴードンがフラッシュバック。ジョン・ベネットの顔面アップ、アップ、アップ。テールランプが尾を引きます。このフザけた演出に大爆笑しました。私はこの場面で作品の空気(笑いのリズム)を掴めた気がします。こうなればもう何だってこい。これ以降のネタは全弾命中です。笑いが笑いを呼び込む連チャン状態。バカ笑いしました。この感覚はベン・スティーラー主演のアメリカンコメディ『ズーランダー』を観た時の感覚に似ていました。如何に作品世界(すなわちテッド&ジョン・ベネットの濃密な関係)の“内側”に入り込めるかがポイント。ローリーも、2人の“スキーの付く名前ボケ合戦”への参入を試みましたが、あえなく撃沈。空気を掴めていないと、こういう目に遭います。この時の彼女は“外側”に居る状態と言えるでしょう。彼女と同じ立ち位置では、物語を楽しめないのは道理。アメリカンコメディは登場人物と一緒になって、馬鹿にならなきゃ意味が無いです。ハッパなんて要りません。ナチュラルトリップで楽しみましょうよ。日本人のワビサビ感覚でいうと、テッドの魔法が解ける結末の方がしっくり来ます。でも本作はアメリカ映画。それにコメディです。しんみりなんてノーサンキュー。ハッピーエンドで正解だったと思います。友情も恋愛も魔法と同じ。何時までも、何時までも、このままで。映画の中くらい夢をみさせてください。『ズーランダー』の感想でも同じ事を書きましたが、ネタの微妙なニュアンスが日本人では理解し難いところがもどかしいです。フラッシュ・ゴードンは日本芸能界で言えば倉田保昭という受け止め方でOK? 【目隠シスト】さん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2013-10-30 18:59:16) (笑:1票) |
《改行表示》54.根っこの映画は面白いんですが、和訳が自由にやり過ぎて、もはやなんでもありになってしまってるので、台詞で笑わせようと狙いすぎている感があります。 おそらく元々の台詞が向こうの国の時事ネタばかりだからこうなったという、訳者の努力の跡だとは思うのですが。 まあしかしこの映画以降、熊のぬいぐるみがオッサンにしか見えなくなってしまいました。 そういう意味では、なかなかの衝撃作品です。 【Fukky】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-10-08 08:27:15) |
53.ハリウッドのコメディらしく下ネタが多いが、けっこう笑えて面白かった。アメリカ人じゃないとわからないようなネタも出てくるけど、わからないなりにも笑えたので良かった。それにしても男はいつまでたっても子どもだな~って思わされ、彼女が可哀想だな~って思わらせたりしたけど、最後には上手いこといい感じになっていて、非常に後味が良かった。それにしてもテッドがCGなのか何なのか知らないけど、すごく自然に見えたし、もちろんキャラも良かった。 【スワローマン】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-09-28 18:11:39) |
52.《ネタバレ》 確かにお下品なんだけど、、、観終わってから2日間位、心に残ってました。フレディ・マーキューリーみたいな人は別として、この映画、悪い人なんていないんだもん。テッドとローリーがジョンを奪い合う為に嘘を付き合い、とかではなくお互いジョンの事を思っていて、ジョンはジョンで、のび太なダメ男ってわけでもなく童心が抜け切れてないだけで、ローリーの事もテッドの事も大切で。ローリーの上司もイラっとはするけど、単に家もデートもセンスの良い人でした。うん、それでもかなり引くシーンは引いたけど(笑)。配給側は日本語訳に相当苦戦された様な印象はあり、何を言ってるのか分からず日本語吹き替え・字幕・英語字幕をフル活用して2回通して見た。良い映画だったと思います。断トツ笑ったのが「よせ、スーザン・ボイル」だったので、もう少し私に教養があればもっと楽しめた映画だったかな。 【ネフェルタリ】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2013-09-24 19:34:05) |
《改行表示》51.《ネタバレ》 基本的には面白いんだけど アメリカ人じゃないと意味のわからないギャグみたいなのが多いのがとても残念。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-09-24 01:41:23) |
50.《ネタバレ》 いや~~~!すんげえお下品で最高でしたね!英語版で観たんですが下ネタの英語がスラングで私にはさっぱり分からず。字幕見て何とか意味を取りました。デリヘル嬢が大技かましたところが最高だったかな♪こんだけお下劣な映画も初めてかもしれません。もう大爆笑でした。途中、死んじゃったかも・・ってシーンでは思わず泣きそうに。涙あり笑いありで楽しめました。彼氏が自分よりも友達ばかり優先して構って貰えず、いじけてしまう彼女の気持ちと、いつまでも子どもの心を失わず、ついつい楽しい時間を過ごしてしまう彼氏の気持ちとどちらも分かるなぁって思いました。 【ゆみっきぃ♪】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-09-18 02:39:39) |