《改行表示》33.マーロン・ブランド目当てで見たけど、ビビアン・リーがかなり良かった。 話自体はそれほど面白いとは思わなかったけど、ビビアン・リーの素晴らしい演技に惹きつけられたんで、最後まで飽きることなく見れた。 【夏目】さん 7点(2004-07-12 17:07:06) |
32.マーロン・ブランド、ビビアン・リーとも素晴らしい演技だった。重い作品だがああいうラストも良い。 【ゆきむら】さん 8点(2004-07-09 22:01:57) |
31.名作なのでしょうが、私としてはちょっと・・・。 【しまうまん】さん 6点(2004-06-12 12:49:38) |
【kasumi】さん 5点(2004-03-29 11:17:58) |
29.女であれば誰にでも有りえる「見栄」 特に若い頃美しいと謳われた人であればあるほど自分への美意識が老いることによって一番の重要なことになるのでしょう。 ブランチにとって美しさと男の人は必要不可欠なものだったのでしょうね。 【あずき】さん 8点(2004-03-28 12:07:26) |
28.《ネタバレ》 ラストが好きです。ステラは絶対またスタンレーの所に戻るんだろうなー。 しかしマーロンブランドの存在感はすごいな。かっこいい。 【ぷー太。】さん 9点(2004-03-21 21:30:59) |
27.始めの1時間は、ブランチの気色悪さになぜか引っ張られた。その後1時間は、どんどんエスカレートしていく彼女の狂気に引っ張られた。こういう、目の離せない演技というのを久しぶりに見た。スタンレー(M・ブランド)は乱暴を振るうとき、少し手が震えたりしていて、彼女の芝居に比べたら…。追い詰められ破綻し、けばけばしい外身から悲しみが流れ出てくる。こんなにおぞましく、すごい役を役を演じられるヴィヴィアン・リーに8点。 【のはら】さん 8点(2004-02-16 18:58:36) |
26.まさに悲劇の物語と言えるでしょう。緊迫した台詞のやり取りをするには、役者の力量がデキを左右します。V・リーvsM・ブランドの対決は見応え十分です。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 7点(2004-02-01 00:22:34) |
25.ビビアン・リーの迫真の演技、ブランチのキャラクターが痛々しかったです。「そんなに必死に取り繕わなくてもいいよ、そんなに喋らなくてもいいよ」と言いたくなるような感じで、観ていて苦しくなりそうでした。ブランチ的な虚飾というのは、我々の中にも確実にあるもので、その嘘を容赦なく暴いていくスタンレーのケモノ的な強さが恐ろしかった。マーロン・ブランドは登場シーンから圧倒的な存在感で、翻弄されるブランチの様子が痛々しくてはらはらしました。傑作です。でも心が疲れる。 【藤堂直己】さん 9点(2004-01-31 14:52:12) (良:1票) |
24.とかくプライドの高き女性というのがこれほど怖いものかと、つくづく思わされる映画。プライド高き女性を描いた映画としては名作「サンセット大通り」に少なからずとも匹敵すると思われる。まあ、世の女性たちに言いたいのは、「老化はどうしようもないものなんだから、美貌はもう諦めて下さい」ということ。化粧の厚塗りなんて、いいと思っているのは本人だけ。ありのままの自分を受け入れて下さい。 |
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23.《ネタバレ》 妹のステラの健気さに泣けてくる。最後に「もう帰らない」と言ったのが少しうれしかった。旦那から解放されて自由になってほしい。あと、ビビアン・リーのぎりぎりな感じの演技がすごかった。ラストで精神病院に連れて行かれるブランチとそれを見送るステラが最高に切ない。 【ジョナサン★】さん 7点(2003-12-14 19:57:00) |
22.その仕草や行動、台詞の言外に彼女が主張しているのはこういうことだ。「こんな私に誰がした」 それに対し、スタンリー(ブランド)はつまるところ、こう言っている。「お前自身だよ」 手厳しい映画ですね。 【伯抄】さん 6点(2003-12-05 19:20:30) |
21.スカーレットを演じたヴィヴィアンがこの役を演じたので余計に衝撃大 【jami】さん 7点(2003-11-29 12:08:58) |
20.見終えたらフラフラになってしまった。 これはプリティーウーマンと対極をなす映画だろう。 幸せ絶頂な女と不幸のドン底な女という対極だ。 【花守湖】さん 8点(2003-11-21 00:56:24) |
19.妹の家に来た時からすでにブランチの心は壊れかけていた。アルコール中毒もあった。これが予備知識なしでも分かる。ビビアンの演技はすさまじい迫力で2時間あまりを釘付けにする。老醜を気にするブランチだがビビアンはまだ十分美しいし可愛い。対する粗野で下品なスタンリーのマーロン・ブランド。繊細な神経のブランチの心をさらにズタズタにするような乱暴で思いやりのない男だ。もう絶対ブランチに肩入れしてしまった。妹の家に来るまでにさんざん傷ついて誰かれに助けを求めて満たされず、行き場所もなくて頼ってきたのにこんな酷い仕打ちをするなんて、、彼女に必要だったのは心からのいたわりの優しさだけだったのに・・・妹が赤ん坊を抱えて「もう戻らない」と逃げていくのでちょっと救われた気分。ビビアンの演技は時に舞台劇を見ているようだった。彼女やブランドなど俳優陣の演技にプラス1点。 【キリコ】さん 9点(2003-11-18 22:28:41) (良:2票) |
18.ずいぶんと昔に見ましたが、あのヴィヴィアンの演ずるブランチは忘れる事ができないです。正気と狂気のすれすれの演技は演技ではないのでは、、と思ったほどでした。痛々しく壊れてしまいそうなヴィヴィアンに拍手! 【fujico】さん 8点(2003-10-23 12:39:41) |
17.《ネタバレ》 ★「DESIRE」のプレートをつけた電車の音が、切迫感を増す。女性の方なら身に覚えある「欲望」であり、主役3人に同情できるのでは?? こわいほど凄い演技が勢揃い! ☆ヴィヴィアン・リー…20歳代は勿論スカーレット、30歳代はこのブランチでしょう。美しさが「I'm fading now.」というセリフは、彼女の本心とダブって聞こえます。★マーロン・ブランド…若く美しい。よくモノマネされるあの喋り方が、憎たらしさを増していいです。☆キム・ハンター…性格が優しい妹役、顔はちょと怖い。☆2階のおかみさんもいい味出てます。//どちらかというとキム・ハンターに近い容姿のジェシカ・ラングで95年にリメイクしたのは、勇気か、自信か? (私、個人的には)姉妹の長い掛合い演技は、95年版が大好きです。//「グッバイガール」で引用されてるわけがやっとわかって嬉しかった超名作であります。 【かーすけ】さん 9点(2003-09-25 16:03:45) |
16.ブランチがかわいそう。次々家族が亡くなり残っていたのは土地だけ。それも生活力のない元貴族では売るしかなかった。そんな寂しさを埋めるのは男を引っ張り込んで遊ぶしかなかったと。自業自得の面もある。しかしずっと貴族のお嬢様として生きてきたブランチにとって世間の荒波で生きていくことは所詮無理なんですよね。それを義弟のスタンレーがいじめる。確かにひどい。しかし気が触れるほどだったのかなと思ったりもした。しかし解説を読むとレイプするシーンがカットされていたのだという。そうだったのかと納得。老嬢ブランチという設定だが38歳のビビアン・リーはまだ綺麗すぎました。男尊女卑のにおいの残る時代で、経済的にも肉体的にも力のない女性が、男に対抗できる唯一の武器である美貌を失ったときどれほど惨めか。そんな「女の哀しさ」の映画だったように思います。女性はこの映画をどのように見たのでしょうか。出演者がどれも迫真の熱演で見応えがありました。 【野ばら】さん 9点(2003-09-07 19:17:18) (良:1票) |
15.本当に面白かったです。映画を観てから原作も読みました。ブランチという名前でこの映画を思い出すくらいです。ビビアン・リーがデートの時に「フランス語おわかりになる?」と聞いて「わからない」と答えた後に「Voulez - vous couchez avec moi ce soir?」って言う、このセリフ最高です。(ネタバレになってないですよね)ブランチは、なんて嫌な女でかわいい女性なんでしょう。 【omut】さん 8点(2003-07-27 04:04:28) |
14.映画を見たあとで、大竹しのぶ&堤真一の舞台を見た。ビビアンも素敵だけど、虚言癖さからでいうと大竹しのぶ、妙にリアリティあり(笑)日本の舞台では篠井栄介がブランチを演じてたり(こわい・・・)、役者心を揺さぶるんだろうなあ。にしても、ビビアンが美しすぎやしません? 【SHU】さん 7点(2003-07-15 16:43:23) |