《改行表示》24.《ネタバレ》 良かったです。大停電が起きた後、ビートルズを知らない世界になるというこのアイデア。 そんでビートルズだけじゃ無くてコカコーラとかハリーポッターとかも抜けちゃっててそれが逐一笑えます。 ビートルズの名曲が数々披露されますが、そのシーンそのシーンにちゃんとぴったり合っていて、 見終わって「あぁやはりビートルズは偉大なんだなぁ」ということを再認識いたしました。 それにしても、おじいちゃんになったジョン・レノンがめちゃめちゃ似てましたね。 もし生きていたら本当にあんな感じなんだろうなと思った。 【あろえりーな】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-05-18 19:11:33) (良:1票) |
《改行表示》23.《ネタバレ》 ビートルズ大好きで、設定を知っただけでめっちゃワクワクした。けど、中身はビートルズ映画というより恋愛映画だった。 ビートルズがいない世界観なのに、そのバタフライエフェクト的影響とかもオアシス程度でそんなになさそうだし、なぜ二人ほどビートルズを覚えている人がいる?どういう理由?そして摘発するでもなくお礼を言うやさしい世界。レコード会社に無断で無料配信する展開も、そんなことしたら違約金とか賠償金とかハンパないだろ!!などのツッコミどころも満載。なろうアニメみたいだった。 でも劇中の売れないミュージシャンのカバーでもビートルズの楽曲に多くの人が感動したり打ちのめされたりする展開は気分が上がるし、なんかもう映画館でビートルズの楽曲が聴けるだけで幸せ!ああ、ビートルズは偉大だ! 今この映画が製作されたことで、今の若い世代がビートルズを知るきっかけになるかもしれない、もしかすると好きになってくれるかもしれない、これでまたビートルズが少しでも長く先の時代まで影響力を残したというだけでも、意味があった映画だと思う。 最後に、リリー・ジェームズ、いい娘すぎる…!こんなに好いてくれてるのにこのヘタレ主人公は大馬鹿野郎だよ! 【eureka】さん [映画館(字幕)] 8点(2020-05-16 22:43:53) (良:2票) |
《改行表示》22.《ネタバレ》 まず皆さん同様、やはりビートルズは偉大なのです。とにかくこの映画はビートルズの楽曲の素晴らしさ+発想の面白さに尽きます!私も昔バンドマンでギターを弾いていましたので主人公同様、夢のシチュエーションと自己嫌悪の狭間で悩むのがよく理解できました。きっと私なら彼のように振る舞う度胸はないでしょうけど、途中で出てくるイエローサブマリンの二人と78歳のあのお方が強い説得力をもって後押ししてくれたのも興味深く感動的でした。 ただ、マンセーできない点も結構目立ちました。一見すると人の好さそうな主人公ですが、14歳からマネージャーをしてくれていた同級生の気持ちに気付かないのは不自然過ぎますし、その彼女から貰ったギターを平然と使い続けてスターダムにのし上がるのもなんか嫌。彼は友達に恵まれていましたが、その友達とエルがくっついたとたんに、エド・シーランの大ステージを利用して友達から奪い返す性悪具合も酷いです。挙句はバックアップしてくれた多数の人たちを踏みにじって彼女としけ込むド根性具合もなかなかです。この辺の粗が気になる方はなかなかマンセーできない映画ですが、何となく軽くスルーしちゃえば非常に明るくてスッキリした青春・音楽・恋愛映画になっちゃいます。 ダニーボイルの影響なのか、リチャードカーティスの他の恋愛映画よりも脚本がアッサリしていて非常に見やすい点は高評価です。監督が変にこねくり回すことなく素直に映画を終わらせている点も良く、前述の粗を差し引いても非常に清々しい余韻を残す大変素晴らしい作品だったと思います。どうやら私はダニー・ボイル監督が大好き!らしいです(笑)。ビートルズの楽曲と”あのお方”に対してこの点数です。(ビートルズの楽曲とあのお方で出ていなかったら映画自体は4-5点かな) 【アラジン2014】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-05-15 11:45:31) |
《改行表示》21.《ネタバレ》 ビートルズの記憶を失っていなかったのは他に二人居て、その登場がこの物語の展開上、効いている。 70代で元気なジョンレノンが出てくるところ、ああ、この映画はファンタジーだったんだな、と思わせる。そこからラストまで、昇華される感じで観ていてとても気持ちが清々しくなった。 主人公を支えるヒロイン、とても魅力的、もうそれだけで君は十分、人生を謳歌しているじゃないか、と云いたいところ、それがラストで具現化される。 HeyJudeをBGMにエンドロールを眺め、元気をくれた、と貴女も貴方も思う筈だ。 【Postef】さん [インターネット(吹替)] 8点(2020-05-06 11:30:04) (良:1票) |
《改行表示》20.《ネタバレ》 ある日この世界が「ビートルズが存在しない世界」になっていたら… 大のビートルズファンで、ギター片手に少しくらいの曲なら弾き語りもできる自分としては、この上なく興味深い妄想だ。 それが実際に映画になるんだから、やっぱりビートルズってすごい存在なんだよね。 作品としては、イギリス風のコミカルなタッチで、主人公ジャックの挫折と成長、そしてエリーとの恋を描く王道ラブストーリー。 欲深な人はいるものの、いわゆる悪人は登場しないハートフルな物語である。 たびたび出てくる「ネット検索」シーンが現代風なポイントとしても効果的に使われている。 でも冷静に考えたら、ビートルズの楽曲がいかに素晴らしくても、ジャックが真似たくらいでここまでの大騒ぎになるかな…とも思ってしまう。 「あの時代」に「彼ら」が歌ったから、その後もずっと残る価値をもっているわけで… 最後に登場するあの方も「声」が全然違うので、少し拍子抜け。 とはいえ、そうした冷静な評価は抜きに、純粋にビートルズの名曲とそれに(いい意味で)振り回される人間模様を、主人公と一緒に経験するのが本作の楽しみ方なのだろう。 後半に登場する二人のビートルズファンが「彼らの名曲をこの世界に残してくれてありがとう」というセリフ、この言葉を入れたいがために作ったのではないかと思えるほど、ビートルズの素晴らしさを再確認できる作品。 【田吾作】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-05-04 14:20:21) (良:1票) |
19.《ネタバレ》 ああ、よかった。満点です。ビートルズのなかった世界ってトンデモ設定とプラトニックな古臭いラブコメの融合。古臭いラブコメの世界観が、初めてビートルズを聴いたころの思い出とマッチするんですよね。しかも、披露されるビートルズの楽曲を、作中の観客の気持ちになって新鮮に聴くことのできる贅沢。物語は、最後まで失速なく駆け抜ける。オチも軽くってうまい。なんか落語みたい。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 9点(2020-05-01 20:55:16) |
《改行表示》18.《ネタバレ》 . オアシスが存在しない←分かる。 ジョン・レノンが存在する←まだ分かる。 ハリー・ポッターが存在しない←??? だったのですが、この意味を独自に解釈してみました。本作と同じリチャード・カーティスの脚本(と監督)で『ラブ・アクチュアリー』という映画があるのですが、その中でヒュー・グラント扮する英首相がイギリスの良いところを挙げる場面で「シェイクスピア、チャーチル、ビートルズ、ショーン・コネリー、ハリー・ポッター」と言っています。つまりこのシーンは、「おいおい、まさかハリー・ポッターの存在しない世界でハリー・ポッターを書いて印税ドバドバ映画化ウハウハを狙ってんじゃないだろーな」という、ややシニカルな落ちだったのです。それはそれで観てみたい気もしますが。 【金子淳】さん [映画館(字幕)] 9点(2019-12-05 04:39:07) (良:1票) |
17.《ネタバレ》 これは観方を誤ったかもしれない。何故かビートルズがない世界に迷い込んでしまったミュージシャンの彼がビートルズの楽曲の力だけで有名になっていき、最後には自身のアイデンティティなどと葛藤していくというファンタジー形式の割と深い(笑)物語だと思っていた。勿論それも間違いではないのだが、この作品の核はあくまで幼馴染である男女のラブストーリーである。そう完全にラブストーリーがメインなのである。その為時空の歪みなどの細かい伏線とそれらが全て回収されるカタルシスと・・・と思ってずっと観ていた自分はなんとなく勝手に肩透かしを食らったような気分になってしまった。例えばバックトゥザフューチャーのようなタイムパラドックスとかそういう細かいところまで色々と期待して観てしまった。しかしおそらくだが、制作側は「そこまで深く考えていない」というのが正解だろう。これはもっとライトに、不思議な世界に迷い込んだ男女のラブコメとして見るべきだ。そうすればなんの不満もなかったと思う。普段見慣れたハリウッド映画とは異なり、イギリス映画らしい細かさというか、優しさというかとにかく最初から最後まで細かいギャグのオンパレードで、(それが面白いかどうかは別として、)素直に笑わせ続けようとしている作風には好意しか抱かなかった。肝心のビートルズの存在意義に関しても、おそらくそこ迄深い意図はなく、「もし聴きたくなったら、レコードショップに行けば、我々はいつでも本物のビートルズの音楽に触れることができる。ビートルズがあった世界で、よかったよね!」というくらいのメッセージじゃないかと思う。と言うわけで、次に見る時は「少し変わった設定の軽〜いラブコメ」と意識して観たいと思う。 【rain on me】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-12-02 22:51:39) (良:1票) |
16.音楽の力ってすごいですね。ストーリー自体は特別に良いというほどではないのに、約2時間、楽しめるのですから。特にビートルズ・ファンでない私でも、知っている曲ばかりだったので、劇中の観客の盛り上がりなど、違和感なく楽しめました。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 7点(2019-11-19 17:34:17) |
《改行表示》15.《ネタバレ》 僕は子供の頃から漫画家志望で、中学時代、昔の超マイナーマンガのアイデアをパクって漫画賞に応募したこともあります。 それは幸い(?)にも最終選考で落ちましたが、後になって思えば、もしそんな作品で賞を取ったとして、クラスメートに自慢できたとしても、どれだけの後ろめたさと、「バレたらどうしよう」という不安にさいなまれた事でしょう。そんな黒歴史を持つ僕にとっては、この映画の興味は「ビートルズ不在の世界」よりも、他人の名作をパクったミュージシャンがどう自分の心と折り合いをつけるのか、どういう結末を迎えるのかにありました。 最初こそ躓くものの、エド・シーランとの邂逅をきっかけに、一気にスタ-ダムを駆け上がっていくジャック。そのために大事な幼馴染と別れ、時に「結局は「盗作」で名声を得ている事」に悩みながら、それでも一度乗った「スターという列車」からは下りられないジャック。それでいいのか!? 結局、終盤に出てきた「彼以外にビートルズを覚えていた人物たち」から贈られた予想外の言葉と「あの人」との出会いによって、はっきりと自分が進むべき道を悟ったジャックがとった行動は、観る人によっては「それで全部済ませる気か!!(怒)」という大迷惑かつ大甘なものだったかもしれません。それでも僕にとっては、彼が出来る限りの誠実さで「ビートルズのない世界」に恩返しした、最高の贈り物だと思えたのでした。 【大鉄人28号】さん [映画館(字幕)] 8点(2019-11-19 10:27:57) |
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《改行表示》14.《ネタバレ》 ビートルズの曲を聞くために鑑賞。 そして、やはり曲が良い...が、もっともっと多く聞きたかった。映画としては普通かな。 あの人物が現れたり、他にもビートルズを知っている人がいたことが意外。 【simple】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-11-18 20:28:43) |
《改行表示》13.《ネタバレ》 泣きました。イエスタディ、ロング・アンド・ワインディング・ロードを歌うところで泣きました。それよりやはり終盤で 突然顔を出すアノ人にびっくり仰天。泣きました。ビートルズを知っている2人からもらったメモは一体何? エリナー・リグビーの 歌詞? ところがそれはビッグサプライズでした。ローグ・ワンのラストでのレイア姫もびっくりしたけどこれもすごいよ。最近多いね 私もエド・シーランを知らなかった1人です。だから知っている人の驚きはわかりませんでした。コークやハリーポッターも無いのも 不思議だし、ビートルズの影響を受けたミュージシャンなどはどうしただろう、などその他ツッコミも色々あるが、 とにかくビートルズの歌を聞ければそれで最高です。レット・イット・ビーもちゃんと聞きたかったけどアノ父親だめだね。 リバプールでファンに追い駆けられるシーンはもう少し欲しかったな。携帯の着信音が日本と同じで笑った。 でもこれはビートルズ好きには10点です。鳶が鷹のお父さんにマイナス1点です。 【仙台のチップ】さん [映画館(吹替)] 9点(2019-11-17 20:27:31) (良:1票) |
《改行表示》12.《ネタバレ》 かわぐちかいじの「僕はビートルズ」はタイムスリップでビートルズが知られていない世界を作り、本作はパラレルワールドに飛ぶことでビートルズのいない世界を作った。 共通しているのは「盗作」との心の葛藤だ。「僕は…」は結局それを消化しきれなかったが、本作はコメディーということもあり、きれいに着地させたと思う。強引な着地との見方ももちろんあるだろうが、「ビートルズのいない世界は退屈」というセリフに免じて許してほしい。 ジョンが出てくることに賛否両論があるが、私はポールがいなくてもビートルズは存在しうるが、ジョン抜きではだめと考えているので、全く問題がない。それより、世界が分かれたのはジョンが漁師になったから? タバコが発明されなかったから? コカ・コーラが誕生しなかったから? というのは気になった。 個人的にはエド・シーランの存在を恥ずかしながら初めて知ったのが、本作を観た最大の収穫。このところ、ずっと彼の曲を聴いている。ただ、オアシスが消えるのは当然としても、エド・シーランはビートルズがいなくても生まれたのだろうか? 【漣大五郎】さん [映画館(字幕)] 8点(2019-11-15 14:48:21) |
11.《ネタバレ》 設定だけの「出落ち」映画かと思ったけど、意外と楽しめた。最後のクレジットで脚本が『ラブ・アクチュアリー』『ノッティングヒル』のリチャード・カーティスと知って納得。ビートルズはこの映画のテーマではなく、あくまで「設定」で、メインは売れない歌手の主人公と幼なじみのガールフレンドのあいだのラブコメだ。主人公の周辺がちょっとヘンだけどみんな「いい人」なのもこの手の映画の定番。恋愛のライバルが簡単に身を退いちゃうのもそう。というわけで、主人公も、歌詞の世界や人間関係などにも詳しい熱心なファンではなく、いち音楽ファンとしての立ち位置なので、ビートルズのほうはあまり深堀りしない。そういう意味では、終盤の「あの人」登場は個人的には蛇足だったように思う。海の近くで1人ひっそりと暮らすなんてルーク・スカイウォーカーかよ、とちょっと思ったりして。「あの人」が出てくるんだったら、「あっちの人」は?とか余計な疑問が広がったりもして・・・。ベタなラブコメを、ビートルズのいない世界というアイデアで味付けした映画、として楽しんだほうがいいんだろう。ただ、50年間「ラブ&ピース」も「イマジン」もなかった世界だと思ったら、もう少し毒がある展開でもよかったんじゃないかなあ、と思ったりもする。 【ころりさん】さん [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 6点(2019-11-07 19:02:48) |
10.《ネタバレ》 ビートルズの曲を全く知らない人たちが、初めてその名曲を聴いて、一体どれほど感動するんだろう? その期待通り、「イエスタデイ」と「The Long And Winding Road」のシーンが素晴らしかったです。ここは曲はもちろん、むしろ聴く人たちの驚きと感動の表情に心が震えました。でも、個人的にはここが映画的高揚の頂点で、後半はこの感動を越えてはゆきません。この奇跡の出会いと発見こそが本作最大の感動なので、知ってしまったその後は、ビートルズの曲をモチーフにした恋愛系音楽映画に過ぎませんから。盗作を隠しながら売れていく葛藤や、謎めいた二人の存在は面白かったですが。そして終盤は予想通りの幸せオーラに包まれて、リチャード・カーティス色が全開です。今回は特に音楽の演出部分が出来を左右するので、メガホンはダニー・ボイル監督に任せたかな? なお私はアルバム「LET IT BE」を聴きながらレビューを書きました。(2009.9.9再発の紙ジャケ版) 改めて、この時代、この年齢で初めて聴くことを想像すると、、納得です (笑) 【タケノコ】さん [映画館(字幕)] 7点(2019-11-04 13:15:45) |
《改行表示》9.《ネタバレ》 中学生のころ、モーツァルトが好きだった親父が、ビートルズのことを「ブレスリー、ローリング・ストーンズ、ビートルズじゃなくて、バッハ、モーツァルト、ビートルズだ」って説明してた。中学では、クラスに四人のメンバー毎に派閥があって、誰が一番か真剣に放課後議論した。高校生のとき、ヘイ・ジュードをギターで練習してコードFが押さえられずに挫折した。レノンが殺されたことを深夜ラジオで聴いて、その後ずっと夜通し流れるビートルズを聞いた。社会人になって再びヘイ・ジュードに挑戦してとうとうFが押さえられるようになった。結婚してティーンエイジャーの子供が二人。家族で車で移動するとき流す音楽で誰からも異論がないのはビートルズ。思い起こせばビートルズはやっぱり特別だ。 長男に面白いと紹介されて観に行ったのがこの映画。特に大きな期待をしていたわけではない。ビートルズをパクって有名になるけど、それがバレて大変な目に合うって感じかなと思ってた。涙腺が大崩壊したのは3箇所。エド・シーランが彼はモーツァルト。僕はサリエリだとつぶやくシーン。作り手と100%気持ちがシンクロする。そうだよね〜エド・シーランの好感度1万パーセントアップだ。ビートルズだからこそ現役ミュージシャンもこの脚本に納得したんだろう。主人公の嘘を暴くキャラかなと思ってた2人が、ビートルズを残してくれてありがとうと感謝するシーン。ここから話が暗転するとの予想を覆す。視点が優しい。そうだよね〜やっかむより嬉しい気持ちが優先しちゃうよね〜そんなゲスな自分の予想を反省する暇もなくあの人に会うシーン。もはや映画であることを忘れ、本当に良かった〜と心からの涙が止めどなく流れる。映画が終わった後でどこに感動したか次男に話してる最中に嗚咽が漏れそうになるレベルで心を打たれた。あー恥ずかしい。客観的にみれば、ビートルズをそんなに知らない人や、あま〜い話が好きではない人にはどうでもいい話かなとも思う。だけどビートルズとともに人生を歩んできたあなたにとっては、至高のひとときを過ごせる映画であることは間違いない。長いこと映画レビューを書き込むことなんか忘れてたけど、余りに心を動かされので書かざるを得ませんでした。長文失礼しました〜 【正義と微笑】さん [映画館(字幕)] 10点(2019-11-03 21:36:37) (良:6票) |
《改行表示》8.《ネタバレ》 ビートルズの楽曲の良さを再認識させられる映画。最近は聴いてなかったけど、やっぱり良い曲ですよね…。最初のイエスタデイなんか、ただただ感動しますもん。また、ビートルズを知っている人が2人登場しますが、私は楽器も弾けないし、歌も上手くないので彼らの立ち位置も凄く共感させられます。(最初は主人公と同じくドキドキさせられましたけど) 映画としては淡々と進みますが、ほのぼの見られるライトな恋愛ムービーです。今日からカーミュージックは暫くビートルズになりそうです。 【はりねずみ】さん [映画館(字幕)] 7点(2019-11-02 19:41:39) |
《改行表示》7.《ネタバレ》 このアイデア、自分も若い頃によく想像していたのを思いまだしました。本当に映画になるとは。 でもこの手の映画は、「誰かの曲」で括っているのがどうも良くないように思います。 これだと、「誰か」によほど思い入れがある人以外は、それほどでも。。。となってしまう。 私はビートルズに特に思い入れはないので、平凡な恋愛映画をみたくらいの印象でした。 古い新しいに限らず、ずっと残り続ける曲というのは、どんな偉業を成し遂げたアーティストでも実は2,3曲あれば多い方なのではないでしょうか。あくまで曲が主で、たまたま歌っていたのが「誰か」だった、と考えるのが本来正しいような気がします。 そういった曲達が突然消えて、自分だけが偶然その一覧を知ってしまった。。。みたいな方が面白そう。 【マー君】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-11-02 11:21:57) |
《改行表示》6.《ネタバレ》 アイデアは10点満点。観ている間は楽しかったのは事実。 でもですね。。。 結局、神楽曲を携えて主人公はスターダムに駆け上がり、幼馴染の彼女と晴れてめでたくハッピーエンド。 いいのかそれで?それだけで?と疑問は尽きない。 ビートルズが存在しない50年間。ここ大事です。 どんな世の中になってるか?無視するには大きすぎる問題では無いのでしょうか? ビートルズが登場しなかった音楽シーン、だれが埋めたの?? 当時と今とのギャップ、ジュードの名前のところだけ? レノン生きてて嬉しいけど、え?それだけ? 本作に多く登場する作品を手掛けたポールは?ポールはどうしてるの?! 50年前に世界を動かした彼らの曲。主人公が現代に発表したことで変化したのは幼馴染との距離だけに見えるのですが、気のせいでしょうか? 大きなネタを個人の恋愛ドラマに集約すること自体に異議は無いのですが、考えれば考えるほどいろいろと、、。 楽しかったんですけどね。 【ParaP】さん [映画館(字幕)] 5点(2019-10-28 16:30:46) |
《改行表示》5.《ネタバレ》 ボヘミアンラプソディーの類似映画。ビートルズを映画館で聴けるだけで十分だと思い、視聴。 少年ジャンプのようなご都合主義恋愛コメディーも、これだけの規模でやれば立派な映画です。 ずっと飽きずに見れたし、私は好きな映画です。 【ビアンキ】さん [映画館(字幕)] 8点(2019-10-22 17:02:36) |