8.まずは最新鋭の軍事力のすごさを観客に見せつけた上で、いよいよ真珠湾攻撃直前へタイムスリップ、さあ、この武力を以てすれば零戦なんてメじゃないぞ、というわけですが。でもこれは逆に言うと、今の「最新鋭」だって、またこれから数十年経てば、屁みたいなもんだよ、という事を、この映画は言わんとしているのかな、と思いました。どうでしょうか。映画としては、よいオチもついてて、悪くない仕上がりだと思います。 【鱗歌】さん 7点(2003-06-22 15:51:40) |
7.壮大なストーリーをまとめるには力不足であった点を否めない。まぁ、現在のようなCGが出来なかったのは仕方がないにしろ、手抜き加減が際立ってしまった印象が強い。それなりにもっと頑張れたのではないだろうか。加えて諸事の考証が甘すぎ、勉強して無さ過ぎ!おかげで滑稽な部分がやたら目に付く羽目に。しかしながら米海軍の全面協力のおかげで、迫力のシーンも多数。当時CVW-8でCVN-68に艦載されていた飛行隊「ジョリー・ロジャース」のVF-84時代の勇姿が拝めるだけでも、マニアには一応いい目の保養になるでしょう。既に公開から20年以上、今や「ドラ猫」も一線を退役しつつある。時代の流れを感じるなぁ。 |
6.もっと日本人の描写がボロクソなのかと思ったらそうでもなくて、逆に驚いた映画(手放しでそう思えるほどでもないですが)。近年の「パールハーバー」を知っていると、本当に意外に感じました。F-14とゼロ戦のドックファイトはこれも意外なほど迫力。しかもちゃんと「21型」のカラーリングだし(笑)。(この部分のコメントは近年の「パールハーバー」と、ゼロ戦の知識をよく知らないとわからない^^;)。ちなみに最後は現代に戻ってあれで正解ですよ。もしそのまま戦闘に突入してたら、あんな時間じゃ済みません。続編が必要になります。最後に老夫婦が空母を見送りに来てたシーンは「ほほぅ!」と思って、なかなか楽しめた。 【はむじん】さん 6点(2002-12-18 17:41:19) |
【バブル】さん 3点(2002-11-14 10:16:58) |
4.基本は、「パール・ハーバーを忘れるな」という映画だが、「パール・ハーバー」よりは、日本人には取っ付きがいい。当時は、少年漫画で「エリア88」が人気を博していた頃で、その便乗のように、トム・キャット見たさに、5回は映画館に通った。この当時は、VTRでさえ、やっと普及し始めた頃だったからで、TV放映された時に、せめて音だけでも取ろうと録音したカセットが残っている。夢中で見た記憶がある。が、その割りには、配役の名前は、チャプマンしか覚えていない。あ、そうそう。犬の名前は覚えている。「チャーリー」という。大型犬で、確か、コリーだったと思う。ヒロインが車の中から、最後に、「チャーリー」と呼ぶんだった。この当時から、アメリカ映画で「犬」は必需品らしいし、クレジットに載ってもいいくらい、ポイントのある役だったように覚えている。ストーリー性はともかく、戦闘機の空母への発着シーン、ゼロ戦とトムキャットのドッグ・ファイト、空中給油のシーン、空母の中での兵士の生活などは、リアルで面白い。だから、マニア向け、かな。当時、着眼点としては、面白い発想だった。 【由布】さん 7点(2002-11-08 00:45:13) |
3.テーマ曲が最高に好きです。ゼロ戦をバカにした映画ということで友達の間では評判が悪かったなぁ。 |
2.さあ!これからっ!!という時に現代に帰ってどうする!?なんか前置きで終わってしまった感じ。 |
1.当時、アメリカ海軍全面協力の映画って言う事で、話題になりましたよね。SFとしては大体予測の範囲内で事が起こっているのがちょっと拍子抜けでしたが、面白かったですね 【奥州亭三景】さん 7点(2002-10-13 11:00:57) |