20.限りなく8点に近い7点です。弱いものが巨人に立ち向かう手段が古今を問わずテロリズムなのですね…(それを肯定している訳では無いのですが)。実は、エンドクレジットの前のデ・ヴァレラの言葉が一番記憶に残っていたりします。 【TINTIN】さん [DVD(字幕)] 7点(2003-06-08 22:26:57) |
19.イラク戦争終結宣言をブッシュは北アイルランドで行った。今のIRAとココに出て来るIRAと直接は関係ないと言うが、北アイルランド問題は今でも残っており、恫喝するブッシュ。テロリストも新たな時代への変化を求められる時代だ。 【亜流派 十五郎】さん 7点(2003-05-29 00:21:13) |
18.これがフィクション映画であるなら何も文句を言う気はないのだけれどなぁ…。アイルランド紛争っていうのは、もっと宗教とか政治的な要因が複雑に絡み合うべきだと思うんですよ。それが結局のところ、コリンズとハリー、デフの個人的な確執に還元されてしまっているのが惜しい、というべきか。 【浅野】さん 5点(2003-05-28 22:55:51) |
17.リーアム・ニーソンはああいう役が良く似合う。時代を生きたひとりの男の話として観て損はない。 【スマイル・ペコ】さん 6点(2003-05-28 15:29:28) |
16.多少内容が史実に脚色された感じがしますが、ゲリラ戦という戦い方の正しいやり方を確立したコリンズの生き様が生き生きと描かれた良い映画です。 【ナナ】さん 8点(2003-05-27 02:41:55) |
15.マイケル・コリンズが31歳までに築いた貴重な歴史、観ておいた方がいいです!特に同年代くらいの男性は必見でしょう。マフィアモノなんかよりよほど男の強弱が染みるし、脚本がすごくイイので、変に説教臭かったりお涙もんなどでなく、面白い! 【丸子】さん 7点(2003-04-16 07:34:49) |
14.この映画で一番驚いたのがダイハードでテロリストの親分だった人が大統領になってたことだった。革命家が必ずしも優れた政治家ではないし歴史の難しいところだ。政治家がカリスマ革命家は独裁者を生む可能性があり忌み嫌うのは常識であるし運命なんだろうなあ 【木根万太郎】さん 6点(2003-03-16 11:56:02) |
13.ニール・ジョーダンの祖国への思い入れが滲む佳作。主演女優が違ってればもっと良かったと思う。 【mimi】さん 7点(2003-02-23 03:42:39) |
12.歴史的背景を全く知らずに観ました。勉強させてもらいました。何も知らない私がおもしろかったので、8点にしたいような、したくないような・・・なのでこの点数。 【カエル】さん 7点(2002-10-16 02:27:00) |
【グルーブ】さん 10点(2002-09-01 05:09:57) |
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10.史実に基づいた映画で勝手な脚色を加えていない点が功を奏したであろう。ただ逆にニール・ジョーダン的解釈があまり見られないため、かえって物語を客観的にしすぎてしまい物語が熱く感じず、ラストの感動度が低い気がする。でもね、その客観的な視点から描いているからいいんだけどね。うん、僕もテロリズムを肯定しているとは思わなかったな。第一、マイケル・コリンズがテロリズム主義者だったのなら顔を隠して行動していない。犯行声明みたく先導者として君臨したはずだ。マイケル・コリンズ自身、オープニングから群集の中で熱弁をふるうなどリーダーシップ性が発揮されているから。 【チャーリー】さん 9点(2001-08-29 23:28:40) |
9.おいらはアイルランドに1ヶ月ちょい滞在した経緯があって、アイルランドの歴史をちょっと知ってたから、この映画はかなりよかった。リーアム・ニーソンはまりすぎ。アイルランド万歳!! 【シュープ】さん 9点(2001-07-14 23:38:37) |
8.実在の人物を主人公にしてる映画って、主人公を客観的に見れていない場合が多いけど、この作品は別。見る側に善悪の判断をゆだねるっていう手法、すごくよかったです。 【wood】さん 8点(2001-06-11 11:10:40) |
7.一人の人間としてのコリンズを、決して思い入れをしないで忠実に書きあげたこの作品は完成度が極めて高い。ストーリー性も豊かで、コリンズが嫌った破壊と暴力の現実的な辛さをうまく導出している。最高!! |
6.(↓)他の人と視点が違って、個人的にはニール・ジョーダンのいつもの美術、作風とは違うなって思って見ていました。実在した人物を描いているため当然なんですが、観客をあっと驚かせる隠し種はなく、期待とは違う作品に仕上がっています。恥ずかしながら、マイケル・コリンズなる人物をあまり知らなかったので、この映画を見て偉人の存在を知ることとなった次第です。個人的にはテロを正当化している作品とは思わなかったのですが、ただその後のIRAの言動を考えると、ちょっと勇気のある映画化かなって気も。またそこが表現の自由を求める映画の良いところでもあります。☆しかしそれにしてもリーアム・ニーソンで30代の役はきついんじゃあ~~~ 【イマジン】さん 9点(2001-02-10 12:41:19) |
5.いーや、違う。「テロリスト」を正当化しているのではなく、「テロリズム」的な解決しかないという悲惨な決意に向かわせる、大国の圧倒的な軍事力による他民族支配の正当性を問うているのだ。確かに「暴力」に対する「暴力的解決」ではあるが、「どっちもどっち」では決してない。 【ぶんばぐん】さん 8点(2001-01-29 06:02:41) |
4.テロリストを正当化する作品と言った印象を受けた。主人公「マイケル・コリンズ」が、それほどいいことをしたとは思えない。31才の生涯の内(因みにこの主人公は31才で亡くなったそうだが、主役のリーアム・ニーソンは、どう見ても30代には見えない)、晩年は人殺しを否定するようになり、戦争を避けたと言うことだが、決して英雄扱いしていいとは思えない。この作品はベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞している。賞を与えたベネチアとはイタリアのことであり、かつてファシズムにより世界に脅威を与えた国のはず。難しい政治の世界を映画に持ち込む気はないが・・・ぅ~ん、複雑な心境だ。 【☆】さん 6点(2001-01-26 23:50:32) |
3.ギリギリの7点。レンタルビデオの予告で見て見たくなった作品です。コメントは、とりあえずこれだけに。 【にゃん♪】さん 7点(2000-11-12 01:37:13) |
2.私が数多く見てきた映画のなかでは最高のものです(他にもたくさんいいのあるのですが)。内容の質が高く、音楽も大変美しく何度みてもあきません。リーアム・ニーソンはこういう役が本当によく合うなあ、と感心します。独立のために戦った彼の人生に感動しました。内容は少し難しいですが、いろんな人に見てもらいたい映画です。 【MINS】さん 10点(2000-11-05 21:51:29) |
1.ブレイブハート程、実話に基づいてる分熱くはないけど、英国、アイルランド間の何百年もの間の悲劇が伝わります。なんかこの女優綺麗だなって思ったらジュリア・ロバーツでした。リーアム・ニーソンはやたらと実在した人物を演じる傾向がある。それがけっこうはまったりする。 【あまぬま】さん 7点(2000-09-20 19:13:05) |