27.映画を見る前は「社会問題をこれ見よがしに詰め込んだ映画」というイメージだったんだけど、実際見てみるとそうでもなかったなあ。面白かったんだけど、原作読んでみようかなぁ、どうしようかなぁ、とちょっと悩んでいる。 【ゆうろう】さん 7点(2004-02-20 00:25:41) |
26.ヒット小説を映画化した邦画の中ではかなり出来がいいと思う 【孤島の鬼】さん 9点(2004-02-14 13:15:36) |
25.ん~。俺が男だからか?何にも良くなかったです。ただ人殺したのに淡々としている役者の演技は上手かった。女って怖い? |
24.うーんマンダム。マンダムなマダムたちによる共演そして競演。どこか映画というよりも舞台の雰囲気をもつ作品。なんとも胡散臭いはなしではあるが、女優たちの演技に魅了され、いかがわしさもどこへやら。胡散臭さを味方につけて間寛平もなんとかぎりぎり及第点に。原作もそうなのか知らないけれど「仕事」を自宅でやるというのだけはてな。どっかマンション借りてやれよってはなし。 【機械】さん 7点(2004-01-14 22:37:19) |
23.《ネタバレ》 夫を殺した後の弥生の自分勝手さに無茶苦茶腹が立ちました。それに雅子たちがなぜ死体をバラバラにする行動に踏み切れたかが納得できませんでした。殺したのは弥生なんだから、他人の雅子がそんな気持ち悪いことする必要ないのに。 【チョコレクター】さん 5点(2004-01-06 09:53:08) |
22.よく出来てる。自分は小説→ドラマ→映画の順で見たから余計にそう思うのだろう。ドラマのグダグダな三流ラストに腹を立てていたのでね(笑)原作とはテイストが違うしラストも違うものの、ちゃんと1つの作品としての解釈を打ち出していたので満足。小説原作の映画化としては成功の部類だろう。※※ここからネタバレ未見の人注意※※一緒に観た友人は車で旅立った後が長くてダラけたと言っていたが、解放の物語であるからこそあの長さが必要だったと自分は思う。爽快なラストだった。しかしカンペイはミスキャスト甚だしいな。真面目な顔で芝居されても「カイ~ノォ~」ばかりが頭をめぐって何だかもう… 【ロビン】さん 7点(2003-12-23 02:25:54) |
21.ハラハラさせる場面とコミカルな場面のバランスがよくとれた作品だと思いました。でもそれだけの映画だな、とも思いました。(女優さん達の演技はよかった!) 【めめこ】さん 6点(2003-12-04 20:44:05) |
20.《ネタバレ》 ものすごくネタばれです。小説が話題作で、情念がほとばしるような内容だったので、映像にできるのかとかなり疑問に思っていました。しかし焦点の風呂場シーンで、見事にスイッチが切り替わりました。あからさまに人形。手首も模型。そこから、この映画の面白さが始まるのではないでしょうか。閉塞の日常から外へ、OUTへ。あるようでなかった、「女優映画」の佳作だと思います。 【coco2】さん 5点(2003-11-30 16:34:47) |
《改行表示》19.《ネタバレ》 女たちによるバラバラ殺人というショッキングなテーマを描き、1998年の「このミステリーがすごい!」1位に輝いた桐野夏生の小説『OUT』の映画化。 原作もドラマも未見なんですけど、なかなか面白かったです。手首がいっぱい出て来るので、食事前には見ないほうがいいと思いますけど。 主演の女優4人がそれぞれの持ち味を出していて良い感じ。中でも雅子役の原田美枝子は主演女優賞モノでしょう。弥生役の西田尚美は好きな女優さんなんですけど、この映画の中ではムチャクチャにくらしかったです(笑)。なんでそこでラマーズ法やねん!?って笑えるシーンもありました。 ラストは『テルマ&ルイーズ』みたいにするのかな?と思っていたんですけど、違いましたね。エンドロールが出てくる瞬間のシーンは印象的でした。 【ムレネコ】さん 7点(2003-11-14 20:33:53) |
18.死体をどうこうするというのは最もおぞましい行為だと思っており覚悟をして観たのだが全く怖くなかった。大女優に凄い格好までさせておいて、肝心の描写が中途半端だから何とももったいない出来となっている。あと主役があれだけしっかりしているのに間違った選択ばかりするのも違和感が残る。「ゴルゴ13」の「芹沢家殺人事件」を読んだ方が100倍怖い。 【まさサイトー】さん 3点(2003-11-02 07:38:01) |
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17.《ネタバレ》 死体をバラバラにする作業は、さすがに慣れないでしょうよ。正直、面白みはなかったですね。ひさしぶりに邦画観ちゃった、て感じ。 【ガーデンノーム】さん 5点(2003-10-30 16:35:05) |
16.原作本まだ読んでませんが、結構ストーリーおもしろい。キャストもそれぞれ個性出ててよかった。中でも室井滋はいい味出していると思う。間寛平はふだんのキャラクターからは想像できないほど過激なコワサがあった。特に映画でなくても2時間スペシャルのドラマでありそうかなという感じのサスペンスものでした。 【パンプキンパイ】さん 6点(2003-10-19 13:37:14) |
15.原作とはだいぶ視点が違う作品だった。全体に妙に内容が軽い。夫を殺した弥生の、「雅子さん、どうにかしてください~」の軽さや自分勝手なキャラは、原作以上で良かったが、そのぶん、雅子が死体をバラバラにする行為へ駆り立てた感情が、あまりよくわからないものになった。少なくとも、原作に見られた、雅子の現実への怒り・苛立ちは、この映画では感じない。介護にしばられたヨシエ役の倍賞美津子が、とても素晴らしい演技を見せていたが、そのキャラクターを生かせていない。原作の高校生の娘を削ってしまったので、介護問題の提起や、彼女の閉塞感が無くなってしまったのも惜しい。間寛平の佐竹はほんとに大コケ。香川照之が佐竹を演じて、十文字はもっと軽そうなイメージにしても良かったかもしれない。後半の原作と違う部分、あんまり納得できないストーリーになっていて、すっきりしない。 |
14.期待していたほどではなかった。死体をバラバラにするシーンで歌を歌ってるところなんかはリアルでおもしろかったけれども。 【新井】さん 5点(2003-10-07 11:05:04) |
《改行表示》13.《ネタバレ》 <原作は未読> のっぴきならない状況なのに、どこかのん気でユーモラス、しかもある種の爽快感すら感じる独特な内容。 変化の無い鬱屈した日常に嫌気がさしている主婦達が、死体処理という「狂気のなかで味わう非日常」に高揚感や生きがいを求めていくという部分には、自分のなかにも共感できてしまう感覚がある。 4人の女優陣も良い味を出してる。惜しいのは、寛平氏のキャラが中途半端という点。あの4人(+1)の関係を破綻させるキーパーソンとして出すなら、もう少し怜悧冷徹なキャラとして描いて欲しかった(そうすれば、いつものキャラとは違う魅力が出たはず)。 惜しい。 【FSS】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2003-09-21 02:31:33) |
12.《ネタバレ》 原作を読んでいたので、映画を期待していたが、少々期待はずれであった。バラバラシーンでドキドキさせるテクニックはさすがだと思った。寛平さんが演ずる男の不気味さが出ていないのが残念であったし、手を切るのはわかるにしても、おばあさん殺害までするのかよく理解できなかった。原田美枝子は私の主役のイメージ通りで驚いた。 【たこげるげ】さん 5点(2003-08-17 22:16:02) |
11.女優陣の演技よかった。惹きつけられました。何度もリピートしたいシーンもあったり。原作よりかは個々の心情が少し足りなかった気もするけど・・。 【モモ】さん 8点(2003-07-10 21:53:06) |
10.主役4人の女優に関しては、よかった、うまい。そして、香川照之もなかなかよかったと思う。ただ、寛平ちゃんはいまいちだったかな。ああいう普段とは違うキャラクターを演じさせるのなら、もうちょっと強調させないとぼやけてしまうのではないかな?結局寛平ちゃんの役はなんだったのかいまいち残らないんだよね。なんかただ暴れてるだけって感じがした。 【よっふぃ~】さん 6点(2003-07-09 17:54:04) |
9.思った以上に楽しめた。ストーリーの変更部分に関しては原作を消化した上での変更で新しいOUTを発見できた感じで良かった。寛平がいなければ8点。 【ぽぽ.net】さん 7点(2003-06-19 01:14:52) |
8.原作を読んでかなり好きだったので、きびしい味方をしてしまう気がしたけど、殺人したあとにカラオケでみんなで「人生いろいろ」を楽しく歌うシーンは良かった。こういうの好きです。 【omut】さん 7点(2003-06-17 02:02:17) |