《改行表示》154.Translationとは翻訳。原題はどう訳すのが適切なのだろう。 この作品は日本の東京を舞台にした変った、面白い作品。 異文化東京のなかに放り出された戸惑い。一味変った味わいがあり、外人が見た日本とはこんなもんだろう。良く描けていると思う。日本人が観ても面白い。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-02-03 19:53:21) |
《改行表示》153.《ネタバレ》 なんでこのような日本の描かれ方をして納得な人が多いのか不思議です。 ハリウッドが描いているのならまだしも、 結局日本人スタッフ・関係者のアイデアなのでしょう。 誇張されていて最悪。 お坊さんが、インドの僧侶みたいだし、 マッサージ師が色魔だし、 変なストリップバーや、 マシューは好きなんだけど、変な深夜番組とか。 おまけにこれが恋愛だなんて。。。 なんだかよく分かりませんでした。 お尻に1点。 【お好み焼きは広島風】さん [CS・衛星(字幕)] 1点(2008-01-04 22:40:08) (良:1票) |
《改行表示》152.まず、ソフィア・コッポラはセンスいいと思います。ただ脚本は書かないほうがよかったですね。ホテルの窓、タクシーや新幹線の車内から見える風景のシーンはよかった。 スカーレット・ヨハンソンはヨーロッパ的だし、下着姿でホテルの部屋でなんとなく時間をすごしているシーンはフランス映画みたいだった。ビル・マーレーの何かに疲れた諦めたような淡々とした雰囲気は相変わらず良いです。似てるんだけど・・・と思っていたけどやっぱりジョバンニ・リビシでした、なんか今までのイメージと違いました。 中盤かなりダルくて退屈になるけどこの映画が言わんとすることはなんとなくわかる。 家族もいるし、ひとりぼっちというわけではないのに言いようの無い孤独感、飲んで踊ってカラオケ歌いまくってバカ騒ぎしても、我にかえった時にフっと感じる虚しさとか。しかしそのカラオケで歌ったのが「More Than This」とはね、意外というかやられました。そういえば映画全体の雰囲気が80年代のロキシーミュージック、ブライアン・フェリーの曲となんかすごく合ってる気がしないでもないです。 私の場合、家でひとりポツンといる時よりも、繁華街の雑踏をひとりで歩いている時、あふれるほどの人の数なのに誰も知っている人がいない、そういう時にいちばん孤独を感じるし、怖くもなるんです。そんな時、買い物したお店の店員さんと一言二言会話をするだけでホっとしたりする、そんな感覚がこの映画にはあるんです。東京の人ごみ、日本人だらけの中をひとりでキョロキョロしながら歩くシャーロットを見て自分が常々感じていることに重なったのかも。この映画は異国だから体験する疎外感、孤独感を描いているのじゃないと思う。そしてオープニングとラストがとてもよかったです、特にラストね。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-12-24 11:29:32) (良:1票) |
151.「ハクリキコ」さんの仰るとおり、フランス映画だとよかったのに、と思いました。外から見た日本の描写、なかなか良かったです。こういう切り取り方もあるんだと、勉強になりました。 【karik】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-12-15 22:01:46) |
《改行表示》150.欲求不満な人を追ったムードだけの空っぽ映画。 脚本賞なんて獲る作品には匠があって欲しいものです。 【カラバ侯爵】さん [DVD(字幕)] 0点(2007-12-05 04:35:11) (良:2票) |
149.悲しくなるほど薄っぺらい映画だ。ソフィア・コッポラは現代人にありがちな、過剰な自意識に振り回される、空虚で平凡な人間の代表のような人だ。もっとも、彼女が自分の平凡さを自覚してしまったら、失望のあまり死にたくなるかもしれない。だから彼女に言ってあげたい。「無理に特別になろうとしなくていいんだよ、平凡さが君の個性なんだから。でも残念ながらクリエイター向きじゃない。困っている人を助けるような仕事をしてみたらどうかな?」 【トマシーノ】さん [DVD(字幕)] 1点(2007-12-04 00:53:33) (良:2票) |
《改行表示》148.この映画の良さがわかりません。私の知ってる日本とも違うし、ばかにされたような気さえしました。でも、どこか、いいとこあるんだろうと一生懸命探しました。 部分的に映像がきれいなところがあるとか。主演女優の素人っぽい普通さとか。 【のまっと】さん [DVD(字幕)] 3点(2007-10-31 22:29:54) |
《改行表示》【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-10-13 09:41:02) (良:1票) |
146.異国での心象風景を描いた作品として佳作だと思います。これって、男女の年を逆にすれば、銀河鉄道999の鉄郎ととメーテルですよねえ。最後にキスもしちゃうし。男の人っていくつになっても少年なんだなあって思ってしまった。 【ひよりん】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-10-07 18:08:00) |
145.いわゆる「サザエさん症候群」にも似た、いいようのない寂しさ。アメリカ人も、日本人も、滑稽に、疲れているのだ。金持ちのおじ様には、「もうポルシェは買ったの?」と、言い放ってみよう。 【ETNA】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-09-25 15:58:22) |
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144.正直面白く無かったです。日本の描き方ももちろんそうなんですが、ストーリーそのものが平凡すぎて退屈です。 【A.O.D】さん [DVD(吹替)] 2点(2007-09-25 08:14:15) |
《改行表示》143. 東京が舞台なのに東京が自分たちの東京に感じないのは、 ソフィア・コッポラ監督が意図したことなのか、 それとも図らずともそうなってしまったのか。 東京が舞台でなかったらもっと知名度が低い映画になったんでないかと思います。 |
142.外国人から見た東京(日本)はこんな感じ、ってだけですな。でも藤井隆は笑ったなあ。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-09-13 20:54:54) |
141.《ネタバレ》 前半はビル・マーレーとスカーレット・ヨハンソンが部屋の中に独り佇んでいる所が印象的。二人がお互いのことを意識するようになり、脱獄と銘打って街に繰り出す後半は、ウォン・カーウァイの映画みたいに奔放に揺れ動く映像が続く。一時の現実逃避がもたらす高揚感のようなものを描きたかったのかなと思った。二人が肉体関係を持つことなくお互いの生活に戻っていくというのが、現実逃避を美しいものにしているようで良かった。 【クルシマ】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-08-21 23:56:14) |
140.ビル・マーレイの乗ったタクシーの窓から見える、新宿繁華街の「アコム」(だっけ?)の看板。ハリウッドのスターが日本の見慣れた風景と同化する瞬間は「おお!」と思いました。でもただそれだけ。CM撮影シーンやカラオケボックスでのバカ騒ぎ、ついでにマシュー南(笑)のバラエティ番組といった、「日本の文化」の表層を軽くなぞっただけの映画。多分外国人から観たステレオタイプな日本観というのはこういうものなのかもしれません。それは逆に、日本人が外国を舞台にした映画を撮るとしても、これと同じ現象になるんじゃないかという危惧を抱いた作品でもありました。 【ライヒマン】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-07-08 22:33:55) (良:1票) |
《改行表示》139.《ネタバレ》 評価するのも、レビューするのもやりにくい映画だな。 何かを見失っている(見失おうとしている)男と女が、異郷の地東京で出会って、惹かれながらもプラトニックに別れるというだけのストーリーだが、アカデミー脚本賞を受賞するほどものかは疑問だ。淡々としていて、盛り上がりに一歩欠けるのは仕方ないことかもしれないが・・・ ビル・マーレーとスカーレット・ヨハンソンの演技がすばらしいのは認める。この二人でもっている映画ですね。藤井隆はいらないw どうでも良いが、最初のシーンで靖国通りを新宿大ガードから歌舞伎町方面に走って、パークハイアットに向かうのはおかしいぞ。後、撮影してから1~2日で広告車が走り回るのもおかしいぞ。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-07-07 21:15:49) |
138.《ネタバレ》 正直、シャーロットの旦那たちの馬鹿騒ぎと「チャーリーブラウン」たちの馬鹿騒ぎの何が違うのかわかりませんでした。しゃぶしゃぶや寿司とパスタではどっちがヘルシーなのかもわかりませんでした。ただし、スカヨハは良い!たまらんです! 【Robbie】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-05-19 23:07:32) |
137.異国の地で見る滑稽な風景や人物。結局何を伝えたいのか、はわからない笑。日本人だから仕方のないことだろうが、東京を舞台とした映画では「まとも」だなという印象が先行。他にこの映画の感想はない。深みもなければ驚きもない。5点。 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-05-17 13:58:31) |
《改行表示》136.《ネタバレ》 この映画、実は現代版の「東京物語」とも呼べる。元々、ソフィア・コッポラは東京という街をアメリカ人が迷い込む異国の地、自発的な孤独を生み出す環境として捉えているように思うが、それは正に小津の『東京物語』の主題でもあったはずである。これはある意味で外国人を主人公にすえたからこそ描かれ得る、本来的な「東京」の姿なのであるが、僕らはもうそういった見立てというか作為なしに、都市としての東京に現代的な物語としてのリアリティを感じないのかもしれない。確かに東京という物語は矮小化し、偏在化しつつあり、それはもう「東京」でなくても全く構わないとも思える。 本当の『東京物語』であれば、東京という場所における笠智衆と原節子の立ち位置が小津の世界観として一番しっくりくるが、それがこの映画では逆転<笠智衆がスカーレットで、原節子が都市生活に疲れたビル・マーレイ>しているところがアメリカらしい彼らの基本的なイノセンスの構図<子供こそが穢れなき存在であること>なのだと言える。そう考えれば、スカーレットの異様な子供っぽさも理解できるような気がするが、それを現代社会というタームに照らし合わせてみれば、また別の意味での新しさをも想起させる。 『ロスト・イン・トランスレーション』は都市という孤独を鮮明に描こうとするが、孤独は現代という空間であまりにも無自覚に受け入れられている為にその悲哀の輪郭はとてもぼやけている。抵抗しつつもそれを受け入れざるを得ないこと。それがたぶんビル・マーレイの悲劇であり、スカーレットの常態なのだろう。その受け入れ方の違いはある意味でとても切実である。 【onomichi】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-04-20 23:02:48) |
135.《ネタバレ》 すみません、私にはこの映画の良さが理解できないです。ホームシックをどう解消すればいいのか模索した挙句、旅先で出会った同郷の異性に恋をする。そして一線を越えることなく二人は別れる。う~ん。なんかもうちょっとドラマティックに駆け落ちとかしてほしかったなぁ。イマイチ盛り上がりに欠けるような気がしました。日本人独特の性質はよくつかめている気がしましたが、別に舞台は東京でなくても京都とかでも全然問題無い気がしました。CM撮影のシーンはは極端に言えば太秦でちょんまげつけてみてもいいわけだし・・・。 【パンプキンパイ】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-02-23 23:15:34) |