506.大作ヒーロー映画の極み。戦闘シーンが臨場感があり、感動的で良作。 【朴モグタン】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-07-15 00:06:13) |
《改行表示》505.《ネタバレ》 キャラ的には申し分なかった。 まず、ラッセル・クロウのマキシマス、大軍団を率いても、小集団を率いても、一人の剣士として戦っても……ひたすら強い、最高。 それから、ホアキン・フェニックスのコンモドゥスの壊れっぷりも名演だったし、ルッシラもすごく綺麗で弟をシスコンにするだけの説得力があった。 あと、マキシマスが死んで、幻の中で妻子の元へ帰っていくラストシーンには少し泣けた。 ただ、ストーリーがねえ、歴史をまともに学んだこともない脚本家がアメリカ的な価値観をローマ時代に当てはめるのは毎度のこととはいえ、勘弁してほしかった。 もともと民主制あるいは元老院による政治で行き詰ったから、シーザー、アウグストゥスによって帝政が導入されたわけで、しかもこの映画で描かれる直前の時代は五賢帝の時代で、長いローマの歴史の中でも一番皇帝による政治がうまく運用された時代。 そんな時代に皇帝自ら、帝政を廃止して元老院とか民衆に政治を戻せとか言うはずがない。 アメリカ人って古今東西自分の価値観が絶対って信じてるだなと、よくわかる映画だった。 平成24年2月12日再見 よくよく考えれば、これもロビンフッドと同じようにまったくのフィクションなんだから、共和制とかのほんの添え物の部分に拘って、減点するのはいささか頑なかと。結局この映画は、マキシマスの男らしさとルッシラの美しさ、そしてラストシーンの悲しさを堪能できれば十分ということで+1点 平成27年8月17日 なぜだが全く食欲がわかないので-1 【rhforever】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-05-10 11:57:57) |
504.《ネタバレ》 映像はお金かかってんなぁ~的印象で、スケール感の大きい壮大な映画ですね ラッセル・クロウの控えめでシンプルながら骨太な男 ん~カッコイイ 賞受賞も納得 ま、個人的に ちと展開の波がなく退屈で長い ほとんど戦いのシーンばっかり であったかなと思いマス 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-03-07 08:45:45) |
503.《ネタバレ》 このラッセルクロウはやっぱりカッコイイ!!こんな軍人だったら皇帝も目をかけちゃいますよね。ホアキンの異常な野心、愛情の表現が小物っぷり悪党がイイ味だしてました。 【とむ】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2010-02-07 00:42:20) |
502.壮大で面白い映画です。ラストにちょっと物足りなさを感じるのでちょっと減点。 【のははすひ】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-22 00:09:33) |
501.《ネタバレ》 マキシマスの迫力を見事に演じたラッセル・クロウ、コンモドゥスの卑屈な強さとシスター・コンプレックスを巧妙に演技したホアキン・フェニックス、ルッシラの高貴な美しさをそのまま体現したコニー・ニールセン・・・ その他の配役も、子役に至るまで、見事にハマっています。冒頭のシステマチックなローマ軍 vs. 根性だけの相手軍・・・ 最初から勝敗を示唆しているような雰囲気づくりが見事です。兵士たちに信頼の視線を送るマキシマスに痺れました。美しい音楽をバックに、とにかく、最初から最後までいいです! 【windance】さん [DVD(字幕)] 10点(2009-11-04 05:55:26) |
《改行表示》500.《ネタバレ》 最強の映画。 ラッセルクロウがはまり役すぎる。 皇帝の息子コンモドゥスの悪役ぶりも非常にいい。 ラッセルクロウが終盤コンモドゥスに正体を明かすところが最高にいい。鳥肌もの。 音楽もむちゃくちゃよい。 最高でした。満点。 【Yu】さん [DVD(字幕)] 10点(2009-07-31 00:48:52) |
《改行表示》499.《ネタバレ》 命を見せ物にするという非情さとそれに興奮する民衆の愚劣さ、そしてそれを覚悟しているグラディエーターたちの哀しさというのを感じました。ただガス抜きとしてのいわゆる「パンとサーカス」というものは当時の為政者にとって必須のものでありました。結局は時代の産物です。とかローマのことを色々調べたことがあるので必要以上に考えてしまいます。 ストーリー自体は単純(でもないか?)なのですが、一応ちゃんと矛盾無く成り立ってます。でも陳腐。それと戦闘シーンやコロセウムのシーンなど、肝心なところで明らかなCGは萎えます。その戦闘シーンもめまぐるしく視点が動いて何が何だかわからん。一つ一つの戦闘も別に特別なわけではなく、音楽や勢いで凄く見せているだけじゃないか? 別にジャッキー・チェンみたいなことをやれとは言わないけど。 なんといっても皇帝が出てくるのはいくらなんでも有り得ない。ストーリーをまとめるためとはいえ、きつい。既視感もすごい。 ただ屈折した愛情を表現したホアキン・フェニックスと、マキシマス役のラッセル・クロウは上手い。ラッセル・クロウなんて最高だった。道理でオスカー取ったわけですね。作品賞は微妙。悪くはない映画だけど。にしても「I am a GLADIATOR」は鳥肌。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-06-29 10:56:49) |
《改行表示》498.幸福な生涯を送った英雄というのは言語学的に矛盾した存在で、英雄というのはみな悲劇的な死をとげて始めてその名に値します。英雄に憧れる人はこの点を忘れるべきではないでしょう。 【きのう来た人】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-05-13 05:43:55) |
497.まず娯楽作品として面白いし、出演者の演技もいいし、映像や音楽もいい。CGも見事です。ラッセル・クロウはもちろん、敵役のホアキンも良かった!主役を喰ってしまいそうなほど存在感があって、強く印象に残ってます。残酷なシーンもありますが、全体の映像がキレイなので不快な感じはしませんでした。最後の終わり方に不満がある人もいるでしょうが、私はあのラストで良かったです。なぜか清々しい感じさえしました。映画を観ていると、たまにサントラがほしくなったりしますが、この作品もそうです。これといって目立った曲はないものの、すごく音楽の印象が良くて気に入ってます。ミュージカルが好きなせいもあってか、私の映画の評価は音楽で左右されることも多いです。この作品は全ての要素において文句ないです。なので10点献上! 【びくーにゃ】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2009-05-01 02:03:59) |
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496.《ネタバレ》 家族が皆殺しにあうのが衝撃的でした。ラッセルは戦う男が良く似合う。 【osamurai】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-03-01 14:10:54) |
495.《ネタバレ》 いっせいに放たれる火矢、「ダイヤモーンズ!」と陣形を組み立てる組織的戦術にしびれると同時に、この映画にひきつけられるのは、時代考証の再現性とマキシマスの人間性だけではない、敗者の刹那が描かれているからだと思う。ホアキンがマキシマスと同様の描写力で孤高の暴君を見事に演じている。親の信頼を得られず性格的にゆがんでしまう彼も、ある意味被害者と思えてくる。極論かもしれないが、彼の親は彼への教育法を誤っているのだ。家臣に愛される帝王学を教えていないからこそ、あそこまで歪んでしまったともいえる。単なる悪役ではない悲しみを演じる負け犬顔のホアキンがうまい。ストーリとしては奴隷から皇帝謁見までがとんとん拍子過ぎる感がある。現代の映画事情からすれば、上映時間をなるべく短くして、一日に5,6回は上映できる、いわば回転率を高めたい意図はわかるが、もう少し、途中描写を追加して、皇帝謁見までもっと時間をかけて、なかなか中央のコロセウムまでたどり着けない描写があってもいいのではないかとおもう。復讐できない焦りと苛立ち、そしてそこで知り合うさまざまな人々が「戦士」ではなく「人間」としてのマキシマスにひきつけられる人々が描かれればよりいっそう感動的なものになっていたように思う。完全な余談だが、殺された妻は幸薄そうな女性をイメージしていたがあれれ?と思ったのは私だけ? 【やしき】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-02-14 17:45:30) |
494.《ネタバレ》 ストーリーはただの復讐劇ですが、映像がいいですね。古代ローマの雰囲気ってこんなだったんだろうか、コロッセオって歴史的な遺産だけど、実は公開処刑場なんだよなって。もちろんラッセル・クロウも主演男優賞とるだけの魅力的な演技してますし、映画としての完成度は非常に高いと思いますので、一度は見るべき作品ですね(*^ー゚)b 【鉄仮面】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2009-02-11 17:07:07) |
493.授業で見ました。重厚で、深刻で、悲しく、命を削るような映画です。見終わった後は気分がとても落ち込みますが凄い映画です。 【まりんこ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2008-12-13 21:06:47) |
492.壮大な物語に圧倒され引き込まれます。映像が素晴らしいです。上映時間の長さを感じさせません。 【じょーー】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-12-11 11:36:23) |
【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-10-19 19:16:50) |
490.興味深かったのは、剣闘士による歴史の再現劇いうとこ。そういえばギリシャ劇でも昔は、戦闘の殺戮シーンでホンモノの人間を使ったっていうのを聞いたことがある。これの思想を広げていけば、戦争のテレビ中継を期待する大衆論につながっていくだろう。でもこの映画はそういう大衆をそれほど批判してはいなくて、後半はその大衆の支持が主人公の補強に使われている。この大衆の浮気っぽさを織り込めばもうちょっと味わいが深まるのに、ここらへんが大衆相手のハリウッド映画の限界か。ラッセル・クロウよりホアキン・フェニックスのほうがもうけ役で、「なぜ父上は私にない美徳ばかりを挙げるのか」なんてあたりのコンプレックスぶりがいい。しかしあの皇帝の最期も、なんかマヌケだったなあ。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-09-28 14:42:02) |
489.良くも悪くも物語。群衆の意思が不可解。時間という制限のために物語をうまく進ませよう、的な意図をあそこまで露出させてしまうのはどうか(笑)。つまらなかったわけではないが、リアリティはない。1つの物語として、楽しめたのは間違いない。ただ、導入部は退屈極まりないし、綿密に練られた脚本なのかもしれないが、もう1度見たい願望はゼロ。何度見ても面白い映画、まして感動する映画とはお世辞にも言えない。 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-09-20 04:21:40) |
488.娯楽映画でよくあるつじつまの合わない変な描写などもなく、戦闘シーンも素晴らしいし、話もふつうにおもしろかったです。 【しっぽり】さん [DVD(吹替)] 8点(2008-09-13 03:59:00) |
487.鑑賞後の気分は重い。悲しい。楽しむ類の映画ではないかな。 【ぐっすすっす】さん [DVD(吹替)] 5点(2008-08-29 16:22:34) |