23.《ネタバレ》 映画の世界に引き込まれていった。不器用なお父さんをいつのまにか応援していたので、終盤お父さんが転落死したところは放心した。お父さんの探していた箱の中身が何だったか気になったが、それについての回答がなんら明示、暗示されていないことに対して消化不良な感じがした。 【こまごま】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-12-26 11:56:09) |
22.後味悪っ!結局この映画は何を伝えたかったの? |
21.《ネタバレ》 暗い気分にさせてくれる映画です。イワンと父、お互いに歩み寄れたらあんなことにはならないのに。と言っても、イワンはまだガキだから無理ですね。あの親父も12年ぶりに帰ってきて、いきなり子どもたちにあんな態度だもんなー。自分勝手な親父なんだろうね。でも、何のために帰ってきたんだろうね、あの親父は? 【T橋.COM】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-05-30 22:27:36) |
20.あ~スッキリせんなあ~。とにかく箱の中身が気になった。やけにリアルだし演技や撮影はいいと思うが・・・ |
19.私は、知らない映画でもこのサイトで7点を超えていたら見ることにしています。この映画も7点を超えていたのですが、私にとって最悪の映画でした。すごく気分が悪くなりました。理解不能です。芸術オンチと言われてもいいです。意味不明で陰気で大嫌いです。 【チョコレクター】さん [CS・衛星(字幕)] 1点(2005-11-06 14:36:57) |
18.《ネタバレ》 監督がこの映画を通して父という存在の何を見せようとしたかは定かではありません。でもこれだけははっきり言えます。こんなオヤジ絶対イヤ!!ええ年こいて自分の好きなことをしようとするだけのガキにしか見えません。まだ父親という立場にあるから多少は父親の厳しさみたいに見えないこともないかもしれませんが、もしこれが父親じゃなかったら最悪ですよ。いや父親でも最悪ですけど。 この映画の事を載せてた雑誌で、「語らない事の良さ」みたいなのが書いてあって、「この映画にはなぜ父親が今ごろ帰ってきたかとか、今まで何をしてたかみたいな問いに対する答えは一切用意されていない。それが観る人の想像力を掻きたて、面白くする」とかなんとか書いてあったんですが、絶対そんなんない!!そんなん作る側の怠慢を偉そうに述べてるとしか思えない。実際、そういう「多くは語らない」系の映画で面白いと感じたことは今までに一回もありません。話を理解してもらう気がないんなら映画なんか作んないでほしい。観るだけ理解に悩まされるから。 こんなやつに父親ヅラされたら確かにたまらんね。イワンの気持ちがなんかよくわかります。結局この中で一番つらいのはイワンなんですよね。頭ん中ぐちゃぐちゃなのにオヤジはオヤジで勝手なこと言うてるし、兄貴はオヤジに金魚の糞状態やし。そんで父親の事を理解すらできないうちに死んでまうし。そんなイワンの気持ちを汲み取ろうともしないくせに父親ぶるこいつがめっちゃ憎らしかったですね。 こんなんが自分の親じゃなくてよかった。純粋にそう思った映画でした。 【TANTO】さん [DVD(字幕)] 3点(2005-11-02 00:26:14) |
17.《ネタバレ》 ムスーっとした親父の表情がすべて。 【モチキチ】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-10-30 23:35:26) |
16.《ネタバレ》 これはもう映像の美しさだけで、その勢いで8点を付けたくなる映画ですね。流石はあのドヴジェンコ(正確にはウクライナだけど)やタルコフスキーを輩出した国だけはあります。途中でもしかしたらこれは最後まで結論を出さずに終わるんじゃないか?と思っていたら、案の定…。でもこういう突き放した感じの映画は結構好きです。監督はこれが初監督作品だそうですが、落ち着きのあるストーリー展開やカメラワークなど、早くもベテランの風格を感じさせます。兄役のウラジーミル・ガーリンが撮影終了後に溺死してしまったという裏話はあまりにも出来すぎていて(失礼)、映画の物語以上に落ち込んでしまいました。ご冥福をお祈りします。 【かんたーた】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-28 18:07:31) |
15.《ネタバレ》 バカなオヤジが死んで、せいせいした。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2005-10-20 05:21:09) |
【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-10-14 17:38:21) |
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13.最初は良い映画かな?と期待をもたせるのだが・・・。それにしてもあの意味ありげな伏線など未消化のまま終わるのはどうかと? 【miso】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-09-30 23:31:26) |
12.「謎」で始まり、私達はその中に引きずり込まれ、最後も「謎」のまま放り出されてしまう。でも、多分…と、それぞれが想う結末。心を引きずられてしまう映画でした。 【アンナ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-25 21:47:13) |
11.子ども達への愛情がとても感じられるし、美しい風景がとてもよかった。しかし、やっぱりどうしても父親がああなってしまうのは、私としては納得できない。なんか砂を噛んだ感じで後味が悪かった。ついでなんですが、イアンの顔が誰かに似てるって最後まで気になったのですが、最後に思い出しました。M.シューマッハ。 【さら】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-25 14:57:00) |
10.なんだかいろいろ心残りのある作品でしたが、しかし、どの場面も緊張感があり、イワンの鋭い眼光がとても印象に残ります。また父が死んでの「パパ~」と叫ぶシーンもとても印象に強く残りました。最後に写真のようにいろいろと見せるシーンもとても僕の気持ちを複雑にしてくれるほど綺麗で美しかったです。 【アンリ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-07-01 19:35:42) |
9.弟が心から「お父さん」と言ったとき涙があふれました 【のりまき】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-06-26 23:11:15) |
8.うええ~。なんでしょうか、この映画は。凄くイヤです。謎だらけのままってのは別にいいけどさ。なんか気に入らないなぁ。あと、チラシとか予告では映像がタルコフスキーを思わせるって書いてあったけど、どこが?全然違うと思う。映像的にはダニー・ボイル系って気がしたけど。 【黒猫クロマティ】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-06-11 01:54:56) |
7.背景や環境について非常に説明不足な分、観客は目の前に映し出されるストーリーの中から必死に状況や心情を読み取ろうとする、、、それがこの作品に私たちがぐいぐいと引き込まれていく要因ではないでしょうか。勿論それを可能にしているのは緻密に構成された脚本であり、各キャラクターをドキュメンタリーさながらに演じて見せた役者である訳で、作品として非常に良く出来ている良作です。 【wood】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-06-05 09:49:37) |
6.劇場で観た後、しばらく置いてDVDで再見。初見の時はとにかく、解き明かして欲しい謎だらけだったが、2度目はそれらが、実に気持ち良く観る側の期待を裏切ってくれてたのが解った。改めてこの監督の手腕に脱帽。一度目の不可思議が2度目には心地良さに。知的な映画ってこういうのをいうんだろうか。。。 【GUSUTAV03】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-05-20 04:18:41) |
5.《ネタバレ》 最後までパパが何者なのかわからなかったのは自分の中で納得行かない気がしたんだけど、ちょっと時間がたったらあれでもよかったのかもと思えてきた。一つは予想しながら、展開を期待しながらずっと見れたこと。もう一つはイワンを命がけで助けようとしたところ。これがあったから本当にやっぱり父親なんだとわかった。 息子の演技と心理描写がすばらしい。この映画の作り手にはきっと兄弟がいるんじゃないかな。兄弟同士の立場と心理の状態による相互に及ぼす影響の強さって、兄も弟もあまり違わないような気がします。だから弟が強気になり、一方の兄がしたがってしまうのも納得がいくというか、むしろよく描けてるのと感心してしまうのだ。(私も兄弟がいてよくわかる) ときたま美しい風景が映されるが、なんだかちょっとわざとくさいというか、突然すぎで映画の雰囲気に溶け込んでいない感じがした。後半はそういうシーンが増えて慣れたけど。 とにかくストーリーはともかく子どもの演技に注目のいっぽんでしょう。 【ノス】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-20 19:14:31) |
4.まるでドキュメンタリーを観ているのかと思うくらい、すごくリアルな作品だった。突然帰ってきた父に対する不信感やとまどいが、2人の少年の演技からそれはリアルに伝わってきた。とても演技とは思えないぐらいである。そして、終始乾いた視点で捉えたカメラの映像もまたリアル。例えば、車の中で親子3人、なんとなく気まずい空気が漂っているのを、カメラは的確に捉え、リアルに写し出している。おかげで最後までもの凄い集中力で見ることができた。 【きのすけ】さん 8点(2005-03-01 19:56:20) |