247.《ネタバレ》 初鑑賞はTV放映だったと思う、ハラハラドキドキです。見えない怖さ全開です。。。こちらの邦題「遊星からの物体X」インパクトありますよね「The Thing」だとコレ観たい!とは思わないね。今時の英語教育された世代にはピンとくるものがあるんでしょうか? 【ないとれいん】さん [地上波(吹替)] 7点(2020-04-07 15:09:06) |
246.《ネタバレ》 初めて観た時はドキドキハラハラのスリル満点だったなぁ。閉塞された空間での互いの疑心暗鬼と一人ずつ確実に減っていく恐怖感に古い映画ながら感心します。VFXが発達した今の時代より昔の映画の方がこういったジャンルは得意なのかもしれないですね。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-01-05 14:21:28) |
245.《ネタバレ》 やはりこの作品は、怖い、気持ち悪い、面白い、と三拍子揃って(笑)ホラー映画のお手本のような映画だ。特徴的なのはエイリアンの気持ち悪さも相当だが、それと同じくらい人間の怖さを描いているところだろう。このエイリアンは感染(?)するとその対象と同じ格好に化けるため、外見上は誰がエイリアンなのか分からないという状況が皆を疑心暗鬼にさせ、それが元に仲間割れが起こっていくところなど、まさに人怖(人間が一番怖い)ということがよく描かれている。南極基地という閉鎖された環境での長期任務は相当過酷であり、調査員たちは一見何食わぬ顔で日々の生活を送っているようだが、実は相当ストレスがあり(元々は体を温めるために飲んでいた酒も、そのうちアル中みたいになっていく)エイリアンの襲撃は限界を迎えていた彼らの精神状態を破綻させるきっかけに過ぎなかったという見方もできるのが面白い。基本的にシリアスなタッチだが人々のリアクションなどに僅かながらこの監督ならではのクスッと笑わせる妙なコミカルさがあるのも良い。 【rain on me】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-10-19 12:06:11) |
244.《ネタバレ》 DVDとあるがその後BDも買った。 雪山という密室劇。 そこに人間に化けられる宇宙生物が入り込んで、という作品。 皆が皆疑心暗鬼になりつつやがて一人ずつ処分していく。 尚、南極が舞台だが、無線かラジオから入ってきている情報からすると 最大でほとんどの地球人はこの宇宙生物にやられているという可能性がある。 だから、ここで彼らが助かっても、という展開もありえる。 SFXや演出だが、非常によく出来ている。 人を驚かすためにやっているのだがそれが理にかなっているというか、 なんでもありの宇宙生物ではあるがそれなりの節度をわきまえてるため 我々が驚くまでの間を与えてくれる紳士でもある。 かなりグロ要素は満載だが極上のSFホラーを見たいのならアリと言えよう。 また、議論にもなったラストシーンも必見。 【にんじん】さん [DVD(字幕)] 9点(2019-06-02 05:14:08) |
243.《ネタバレ》 これ初めて観た時って、エイリアン以上に覚悟しながら観て、エイリアン以上にコワかったなあ。人間だったはずのモノが、人間ではなくなり、異形の生物へと変化していくグロテスクさ。何が起こるかわからない、いつどんな形で襲われるかわからない、ありとあらゆることが起こり得る恐怖。 閉塞状況の南極基地の中で、一体誰がすでに人間ではない「何か」となっているのか。みんなアヤシイのよね~。何しろ、どいつもこいつも、みんな妙に顔色悪いもんで。あはは。 で、この作品、さらにコワくて不気味でイヤラシイのが、何かが潜んでそうな「空間」を描いているところ。誰もいない基地内がボンヤリ描かれて、何かがいそうで、実際、例のあやしい犬がうろついていたりする。あるいは、人物の背後で、ボンヤリと開いたドア。 そういう不安をさそいつつ、モンスターの描写はしっかりとグロに徹する。バカバカしいまでにグロテスク、だけどそこには、こんなのどうやって撮影したんだろう、という驚きもあって(ここでCG使うと驚きが無くなってバカバカしさしか残らない、という例が『~ファーストコンタクト』)。 なのに、最後にあんなハリボテのボスキャラ出すから一気にコワくなくなっちゃったよ、という声もありますが、うん、まあ、そうなんでしょう。否定はしません、ハイ。 ところでラストシーンで、「吐く息が白くない人物がいて、アヤシイ。実は体を乗っ取られているのでは」という話が昔からありますけれども、一説によると、南極というところは空気が大変に澄んでいるため、もともとあんまり吐く息が白くならない、という話もあります(行ったことないのでホントかどうか知りませんが)。だとするなら、このラストシーンでやみくもに白い息を吐いているヤツ(オマエだよオマエ)こそが、アヤシイのだ、ということになりますが・・・。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2018-10-14 16:59:07) |
242.最初に見たのは中学生の頃だと思うけど、今再見して感想はほとんど変わらない。 間延びした演出。 退屈な展開。 なんで南極探検隊が火炎放射器やダイナマイトなんか持ってるんだっていうツッコミ。 ジョン・カーペンターって低予算で映画を作ることで有名だけど、金をかけたとしても1流映画をつくることはできないんだろうなって思う。 このアイデアをジェームス・キャメロンなんかに監督させれば、もっと面白い映画が出来ただろうに。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2018-08-26 17:51:58) |
241.これが1982年の作品か、というほどに、 グロテスクさは目を背けたくなり、 緊迫感には鼓動が速くなる。 北極という、生命の感覚をあまり感じない場所だけに、 異常な生命が出現し、 しかも侵食してくるとなると、 不信感による緊張はひとしお。 血が逃げる、という描写はちょっぴりクスっとしてしまった。 【元祖】さん [インターネット(字幕)] 8点(2018-04-13 21:32:53) |
240.グロいのだけど、なかなかスリリングだった。 南極というクローズドサークルで味方が信用できないという状況が緊迫感を生み出している。 ただ、人数が多すぎていまいち把握しきれていないまま終わってしまった。 もう少しわかりやすくキャラを立ててくれると嬉しいが、白人を見分けられない自分の問題かもしれない。 【Donatello】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-07-27 02:09:22) |
239.《ネタバレ》 子供の時に見て、大興奮した映画だったけれど、さすがに今見るとあまり楽しめない。 子供の私を恐怖させた化物のSFXも今見れば、とても褒められた出来ではない。古い映画なので仕方がない。 話のできもあらが目立つ。 ブレアやパーマーはいつ感染したのか?ブレアはなぜ研究室を破壊したのか?よくわからない。外に出て戻ってきただけで主人公がやたら疑われたりするのも意味不明。 この映画、「どういう理由で感染する」のかがはっきり明示され、その上で「ある理由で誰かが疑われる」というごく当然の図式が全く成り立っていないのだ。 最後も、非常にくだらない終わり方だった。というのも、発電機を壊されてしまうのだが、なんとそこで主人公たちは早くも生きるのを諦めてしまう。そりゃあ、ないんじゃない?生き残るために必死で戦うから、見ててハラハラして面白いのだろう。もう死んでもいいや、なんて投げやりな気持ちで戦ってる姿見せられて緊張感なんてあったもんじゃない。このままじゃ全世界の人が滅んでしまう、という使命感にかられて戦ってるわけでもないしさ。 後は、火炎放射器やダイナマイトなど、何でそんなもんが南極観測基地にあるんだ?というのもツッコミたい。 【椎名みかん】さん [DVD(吹替)] 4点(2017-02-17 09:37:09) |
238.《ネタバレ》 血液検査のシーンでビビらなかった方。あなたは「それ」です。 |
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237.初見、予備知識ゼロ。シベリアン・ハスキーの怪しげでただならぬ様子に期待が募った途端のアレ。「ウワァーッ! オエェー!・・・・・・・・・・・」借りた事を後悔する。同じようなゲテモノ描写がこれでもかと続くのを、えずいて涙ぐみながらもリタイアせず観続けられたのは、外部から遮断された環境下で誰がソレなのかの怖いもの見たさがあったのでしょう。 |
236.《ネタバレ》 最初から息がつまる閉鎖空間「南極基地」に閉じ込められて、しかもグッチャグチャな宇宙人と戦うんだからもう最悪ですね。こんな危ない奴をココから出すわけにもいかない、でも死にたくない。もう「どん詰まり」とはまさにこの事。小規模な人類の存亡を賭けた戦いを見てるこちらも寒さと緊張で縮こまりそうです。 にしてもいい感じにグッチャグチャの宇宙人がイカしてます。宇宙人乗っ取り映画は数あれど、ここまでグッチャグチャにはなりませんね、そりゃもうグッチャグチャです。カニ頭とかもう最高ですよ。 結末はもうどうしようもないですよね。でも彼らは誰にも知られず人類を救った事にしておきたいです。 【えすえふ】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-01-08 20:06:18) |
235.《ネタバレ》 古典SFの映画化です。当時の貧弱なマーケティングで機会を得たとは言え、映画然としたエイリアンの脚本との相関性はそれほど高くないと思います。 大変高品質な映画であって、秀逸な短編小説へのリスペクトに溢れています。 【黒猫クック】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2015-03-23 05:18:35) |
234.久しぶりに再鑑賞したのでレビューします。昔は面白かったんですが、思い出補正を外すとまあまあでした。。当時、自分が子供だったので余計に恐怖感があったものと思います。 「物体」の造形は今現在観ても凄いと思うレベルですがB級臭さは結構感じます。エイリアンの二番煎じと言われていますが、人間に化けて人間の不和を引き起こして崩壊してゆく点はエイリアンと異なりますね。やはり人間同士の小競り合いが秀逸と感じました。 全体的にイミフな部分が多いのが少し残念でした。(イミフな部分に関しては遊星からの物体Xファーストコンタクトと合わせて観ると結構面白いです) 【アラジン2014】さん [インターネット(字幕)] 4点(2015-03-21 14:32:53) |
233.《ネタバレ》 血液検査のシーン。ひとりずつ順番にジュッと熱を加えていく。これが単なるパニック映画ならば、最後の一人がTHINGになって、ワーキャードカーンとなって次のシークエンスになっていくだろう。けれども本作は違う。THINGは最後から2人目で、ワーキャードカーンをやってから、最後の一人の血液ジュをしている。そして最後の一人はTHINGではなかった。これによって、本作は単なる、『エイリアン』のようなエンターテインメントSFや、『ブロブ』のようなモンスターパニックに収まらない、サスペンスドラマたりえたのだ。 THINGの造形も優れている。人が本能的に忌避する造形、音、色、表情のクオリティが高すぎるため、むしろ心地よくすら感じる。いたぎもちい~ でも本当は、きれいなお姉さんをみたかった。きれいなお姉さんのおなかがクバアー!っと大口開けて男をむしゃむしゃ噛み砕くとか、いたぎもちいです! 【no_the_war】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-01-23 00:57:49) |
232.SF色の薄い脚本ですが、隊員全員が疑心暗鬼になる展開は緊迫感があってなかなか見応えがあります。「エイリアン」のヒットを見てリメイクの企画にゴーサインが出たようで、物体Xの怪物はエイリアンの二番煎じの感が否めませんが、今作より30年以上前のオリジナル作品のフランケンシュタインもどきの大男に比べればずっとましだと思います(オリジナルは観てませんが)。「影が行く」のあらすじだけを読んでみましたが、SFらしさを感じさせる原作の方により興味をそそられます。 【ProPace】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2014-10-29 22:39:33) |
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230.何から何まで大好きな映画です。 ほとんど怖いのですが、笑える場面もあり。 ラストが最高に上手いです。 【たぬき野郎】さん [DVD(字幕)] 10点(2014-08-07 23:11:16) |
229.物体Xを通して、人間そのものが観えてくる、良質な映画です。 【cogito】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2014-08-05 19:46:06) |
228.無駄がなく、観てる側が映画の中の人たちと同じような心境になりそうないろんな恐怖が押し寄せる、それでいてうまくまとまっている映画でした。 主役級のカートラッセルも隊長も敵に取りつかれたか味方か最後まで信用出来なかった。人間不信というテーマではすごい核心的な作品 【ラスウェル】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-05-15 22:44:32) |