47.当時の土地争いとか近所づきあいなどが時間をかけて細かく描かれているし、 さわやかに終わるいい話ではあるんだけど。 長く引っぱったわりにはこれだけ?と思うくらい、全体的に地味。 アクション要素は薄く、セットは小規模。 ストーリーは意外性があまりない。 昼に撮ったシーンを暗くして夜のシーンに見せるというのは、ちょっと苦しいような。 喧嘩で顔面を殴りまくるのもなんかなぁ、本当なら顔グチャグチャ歯ボキボキだと思う。 【且】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-07-01 00:14:38) |
46.あまりにも単調だった…観る時代が悪かったな。 【デフォルトモード】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2009-01-23 19:42:07) |
45.《ネタバレ》 西部劇としてはよくある話で、喧嘩で仲直りなどベタな演出も多いのだが、シェーンがやたらとカッコいい。よくある設定のキャラなのだが、ジョン・ウェインともイーストウッドとも違う雰囲気がものすごく良い。ただ、この主人公のシェーンについて言及するとすれば、中盤で出番が少なかった。でも、そんなことはラストで吹き飛んだからまぁ良い。あのラストは忘れられないな。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-06-10 23:43:12) |
44.子供の頃TVで観てから、久しぶりの鑑賞。意外やシェーンの服装が格好悪い。ベルトをつけてればまだ見られるが、外すと何だかプレスリーのコスプレ崩れに見えなくもない。子役も子役でちょっと目つきが悪い。こんな顔だったっけ。はて。色々淡い記憶との違いに戸惑います。肉弾戦が多く、西部劇というより人情劇。今見ても印象的な名ラストシーンに+1点。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-04-20 18:58:43) |
43.《ネタバレ》 西部劇はあまり観ないのですが、これは良かったです。昔大好きだった「大草原の小さな家」の雰囲気と一緒なのが要因の一つかと。そして、少ないながらも効果的なアクションシーン。ウィルソンとの対決シーンは、一瞬ですけど、息の詰まるような間があります。その間にウィルソンとシェーンに素早く切り替わり、あたかも自分がそこにいるかのような錯覚に陥らせるその演出が見事でした。 基本的にはリアリズムに徹した作品ですが、あの奥さんの服装はどうなの?もちょっとみすぼらしくてもいいんじゃない?パーティーやってるわけじゃないんだから。そこが唯一の不満点です。 【osaosa】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2008-02-11 09:43:33) |
42.《ネタバレ》 これって、ウエスタンの皮をかぶったファミリー・ドラマだったのですね。最初は格好良いヒーロー大活躍かと思って見ていたので、いろんなところで間延びしすぎとか会話しつこすぎなどと感じていたのですが、あくまでも地元側の地に足についた視点に徹しているので、見た後の印象は逆に良いです。敵ボスが人間離れした悪人ではないというのも、現実感を醸し出しており、かつ、ラストの主人公の哀しみを裏付けています。 【Olias】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-11-07 01:40:37) |
41.《ネタバレ》 誤解があります。当時は異色ウェスタンだったのです。いわば水戸黄門風な映画のラッシュの中、悪役にも存在理由を与え、一件落着でも悲しいラストになるという西部劇はそれまでなかったのです。また、ガンアクションの少なさを指摘した方もいらっしゃるようですが、意図的に抑えて、アクションシーンの記憶が強くなってるよう効果を狙ってるはずです。だから、子供に手本を見せるシーンの発射がびっくりものになるわけで。例を挙げていいかどうか、「リーサル・ウェポン」シリーズは弾丸何万発、爆薬何百kgとかいうフレーズで10何年前には大ヒットしましたが、今観てる人はおたく系だけでしょう。 ペキンパが「ワイルドバンチ」への批判に対し「俺が悪いんじゃない!シェーンのジャック・パランスが西部劇を変えちまったんだ!」と発言したそうです。 ただ、TVの映画放映がテレビ局のドル箱だった時代、淀川さんの解説付きで年一回くらいやってたそうです。本家のアメリカの著述家からしたら「日本での異常人気」だったそうですね。大正生まれのシェーンファンだった祖父ももう亡くなりました。シェーンも伝説的な付加価値はもうないんでしょう。 |
40.《ネタバレ》 水と緑が綺麗なロッキー山脈のふもとが舞台の珍しい西部劇です。中身も監督がジョージ・スティーブンスだけあって、ホームドラマ重視に仕上がっています。ていうか、これはアメリカ版股旅物だ、任侠物ですね。それに子供の視点から見ていて分かりやすく出来ています。ケンカのオーバーアクションや、やたら大きい効果音も、ジョーイ少年の視点。俳優は父親のヴァン・ヘフリンからライカー役のエミール・メイヤー、コーヒーを飲む殺し屋ジャック・パランス、そして2匹の犬に至るまで名優ぞろい。そして、本名を名乗らない主役のシェーンの存在が大きかったです。 ところで、小さい男の子が成長過程でヒーロー像を求めるのは自然のことなんですが、ジョーイ少年のシェーンへの期待は凄かったです。瞬きもせずにシェーンを見詰め続け、「シェーンは強いよね。」「痛みなんてへっちゃらだよね。」「臆病じゃないよね。」「逃げたりしないよね。」「勝つと思っていたよ。」と、雨嵐のように期待をぶつけます。彼は唐突に知らない子供に、不死身で無敵の特撮ヒーロー像を求められてしまいました。時代が変わったことを受け入れ、殻を破ろうとして果たせなかったシェーンは、せめてジョーイの期待に応えようと努力したのでしょう。かくして、彼は2階から撃たれたときに怪我したと思われるのに、たいしたことないとやせ我慢をし、「正直で強い男になれよ。」と、少年を励まして去るのでした。しかも最後までジョーイ少年は「本気だったら撃たれなかったよね。」「あいつ、抜く暇もなかったよね。」と、懸命に自分のヒーロー像をキープしようとしていたのでした。・・・気の毒に・・・私にはある意味、ライカーや殺し屋ウィルソンよりもジョーイ少年の方が怖かったですよ。あの後、シェーンが無事に別の町に行けたことを祈ります。 【くなくな】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-14 22:01:35) |
39.《ネタバレ》 あの後シェーンは死んだのか生きてるのか永遠の謎です。 【sting★IGGY】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-07-12 09:36:42) |
38.オープニング、ゆったりとした音楽がかかる中、映される広大な景色…まだ物語も始まっていないのに、ジーンときた。そして中盤でちょっと退屈な場面を挟みつつ、ラスト五分の決闘~別れの場面でウルウルきた。「シェーン、カムバーック!」から「バーイ!シェーン」辺りで絶頂。あの音楽がなかったらそこまで感動はしなかったかもしれないが、良い映画だった。 【プミポン】さん 7点(2004-09-12 02:41:47) |
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37.シンプルな西部劇で見やすいことは見やすいんだけど、けっこう緩慢な作りで途中で退屈になったりもしました。ラストの有名なシーンもとりあえず見たからそれで良しかな。シェ-ンは少年にとって憧れのヒーローってことで。 |
36.農民たちが悪党に屈せず土地を守り続けるのには、生きていく強さ というものを感じた。 銃撃シーンがそれほどなく、殴り合いが多かったがそれはそれで逆に 銃撃シーンを新鮮に見れて楽しめた。 最後は子供の期待を裏切らない、ガンマンで終わってよかった。 【すごろく】さん 6点(2004-07-19 20:37:06) |
35.西部劇を見慣れていない自分には打ってつけの入門編とも言える作品。なるほどアメリカ版時代劇だけあって西部開拓史の勉強になった。なぜアメリカが銃社会となったのか、その歴史の一端を垣間見ることが出来る。土地と家族を守るために戦ってきたジョーは父として男としての強さがあり、素直に讃えたいナイスガイである。思わず「あんたが主役かい」と呟いていた。シェーンの早撃ちはあっけないと言えばあっけないが、時代劇の殺陣に通じる美学を感じた。 【やすたろ】さん 5点(2004-04-10 17:23:43) |
34.西部劇は不向きだと悟った。あんまりすっきりしなかったし。もっと惹きつけるものがあればなぁ・・。 【たまごくん】さん 4点(2004-03-21 17:44:08) |
33.《ネタバレ》 シェーン、クールすぎる。ガンマンの姿は見せずとも、雰囲気だけで一人の子供に羨望の眼差しを受ける彼の姿はかっこよかったです。父親のジョーも頑張ってたけどねぇ。肝心なときだけ力を発揮すればいいということですね。 どの世界においても能書きばかりたれて中身は大したことないって人いますからね。シェーンの生き様は男を磨くためのバイブルですよ。 ただし、シェーンが無口だし、大自然ののどかな雰囲気もあったため、淡々と進みすぎて少し退屈でした。目が覚めたのはラスト3分のジョーイがシェーンを追っていくシーンと銃撃シーンの「間」でした。あの叫び声はうわさには聞いてましたけど、むしろあの叫び声の中、決して振り返らないシェーンの背中が印象に残ってます。 |
32.《ネタバレ》 ある種の、男の美学を表現しています。ガンの達人でありながら、抜いたのは、ジョーイに撃ち方を教えた時と最後の決闘だけで、飲み屋で侮辱されても、最初は引き下がり、無用な争いは避けます。奥さんと微妙な関係になると、それ以上発展しないように自ら去っていきますが、その前に、一人で決闘に臨みます。そして、なにより、少年の心に強烈なヒーローとしての印象を刻んでいきます。映画史に残る名ラストシーンの西部劇の傑作です。 【パセリセージ】さん 9点(2004-02-21 20:01:11) |
31.ラストのシェーンの後ろ姿が良かった。「人殺しの烙印は一生消えない」と彼は言うけどやっぱりかっこいいぞ シェーーーーーン!! 【ゆうろう】さん 8点(2004-02-19 23:59:23) |
30.名作と言えばそうなのかも知れないですが単なるお約束映画であったような印象です。ただ、キャスティングに関してはなかなか良かったように思います。人物の描き方が幼稚になり過ぎないところがこの映画の魅力を損なわせないところでしょう。自分的に西部劇はちょっと苦手なのでこの点数です。 【たにっち】さん 6点(2004-02-19 23:21:00) |
29.「人は簡単に変われない。型を破れないんだ。努力はしたがね」と言って去ってゆくシェーン。まさに「男はつらいよ」の世界。 山田洋次が監督したシェーン(高倉健バージョン)その名も「遙かなる山の呼び声」も是非ご覧を。 |
28.子供の頃から幾度となく観ました..私の中では、いつまでも No.1 西部劇です!! シェーンの生き様、カッコ良さ、スターレット一家との絆..とてもよく描けていて大好きです..なんと言ってもリアルな早撃ちシーン! 男なら誰でも憧れます!!! 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 8点(2003-12-25 20:42:46) |