158.《ネタバレ》 笑いの弾け方は、ちょっと物足らない気もしますが、もちろん名作です。サイレントならではの仕草、視線で語る、その美しさ。ひたすら体を動かす、その楽しさ。映像で伝える五感を、チャップリンがいかに大切にしていたかが伺えます(ラストの手の感触まで含めて)。ただし、あの有名なラストシーンは私にとっては感動的というより、複雑で切なかったですね。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 8点(2004-01-07 13:58:25) (良:1票) |
157.チャップリンの映画で一番最初に見た作品。その後他のチャップリン映画を見るたびに、この作品は最後にとっておくべきだったと後悔すらした。 【R&A】さん 9点(2003-11-22 14:02:41) (良:1票) |
156.映画の設定を、セリフに頼らずに観客に伝え切ってしまう、恐るべき手腕に舌を巻きます。で、途中のドタバタギャグが最高。最後はホロリ。全身で笑わせて、表情で泣かせる、サイレント喜劇の究極と言っていい映画でしょう。 【鱗歌】さん 10点(2003-07-26 20:42:26) (良:1票) |
155.正直なところ、ギャグのシーンはそれほどすごく面白いって感じではなかったんですよね(ただ、ワンカットでジャッキー・チェンばりの複雑なアクションをやっているのはすごいと思います)。話も、まあベタといえばベタだし。でも、やっぱり泣かされてしまうんだなー。ラストシーンはもちろんですが、チャップリンが盲目の少女にお金を渡した後の台詞「行ってしまうのね―」「少しの間」というやり取りの後のチャップリンの表情が好きです。個人的にはラストは悲しい終わり方のほうがよかったような気もしますが、それでもやっぱり、いい映画ですね。 【ぐるぐる】さん 9点(2003-07-20 22:01:32) (良:1票) |
154.ラストでの女優さんの表情がガッカリしているようにみえるは私だけ? 【ブータン】さん 8点(2003-07-05 22:55:50) (笑:1票) |
153.ラストシーンが最高!故・淀川長治氏の本で言っていた事だが、最後のラストシーンは実は二つのパターンをチャップリンは撮っており、一つは本編と同じラストであり、もう一つのラストでは目が見えるようになった女性に出会った瞬間にそのまま走りさって終わってしまうという悲しいラストなのだ。もし、このラストシーンを使っていたら、全然ちがう映画になっていただろう。ハッピーエンドで本当によかった。最後のチャップリンのあの表情はセリフがなくても十分観客に伝わる素晴らしい演技である。あの演技に10点! 【弘前のタジオ】さん 10点(2003-06-01 14:26:31) (良:1票) |
【代打、八木!!】さん 10点(2003-05-18 11:31:30) (良:1票) |
151.数十年に一本の最高の映画なんて、そうあったものじゃない。効果音・音楽・最小限の字幕をもってするサイレント&モノクロのスタイルを崩さず、視覚効果を通して伝わる心の温かさ…。街の放浪者と、目の不自由な花売り娘の出会いからうまれる純粋な想いが、胸に響いてならない。社会風刺に重点を置くチャップリン映画の中では、恋慕の情に視点を合わせた所がこの映画を至高作品にさせている。可笑しさと哀しさのコントラストも映える。ボクシングシーンが良く、更に言わずとも美しいラストは本当に素晴らしい。観れば誰もが優しく、そして温かい気持ちになれる…そんな映画です。 【_】さん 10点(2003-05-14 15:24:05) (良:1票) |
150.チャップリンのはどれもほとんど名作で甲乙つけがたい。これはそのなかでも特に素晴らしい。お金持ちの二重人格ぶりやボクシングシーンで笑わせておいて、ラストはやさしい感動の涙、涙、、ほんの短い字幕と演技、表情だけで何百ページの台本にも優る感動を見る人に伝えてくる素晴らしさ。 ラストの感動、「You?」 照れたようにはにかんで「見えるんだね・・」 このチャップリンの表情! 大洪水のごとくドバァーっと涙、涙、、、 もう言葉がないです。たまりません・・・ 【キリコ】さん 10点(2003-04-11 21:49:33) (良:1票) |
149.憎らしいくらい(いい意味で)、感動できる素晴らしい映画でした。特にチャップリンが目の見えない女性の為にボクシングをしたりして必死に頑張っているシーンなどに本当に胸が打たれました。改めてチャップリンの人間としての優しさを実感しましたし、観るものを飽きさせないように作られたストーリー展開も凄いなあと思います。とにかく色々な所で高評価できる20世紀最大の名画。 【ピルグリム】さん 10点(2003-02-18 23:12:34) (良:1票) |
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148. これまたモロ直訳ながら名邦題の鑑!!名作「サーカス」から実に3年をかけて完成に漕ぎ着け、以後チャップリンが自ら作曲も手掛けるようになった記念すべき傑作である。実話に基づいたストーリーであることは最早有名な周知の事実だが、パクリなどというレベルを完全に振り切った渾身のシナリオで周囲の揶揄を払拭したのは痛快の一語。どなたも触れているので今更とは思うが、矢張り書かずにいられないのは勿論ラストのたった3枚の字幕。「You?」「You can see now?」「I can see now.」ブラボー!トレビアン!イヤ全く素晴らしい!!これほど簡潔にして要領を得た、切なさといじらしさが同居した愛らしい会話が、トーキーへと移行した後に一体幾つあったというのだろうか?チャップリンが凡百のお笑い芸人と全く次元を異にする天才たる所以である。勿論、当然、絶対に10点満点しかありえない!!! 【へちょちょ】さん 10点(2003-02-01 01:44:19) (良:1票) |
147.全体的に退屈な映画だった。特に前半。ボクシングのシーンは面白いが、それ以外ではあまり笑えない。ストーリーが単純すぎる。当時としては面白かっっただろうが。 【017】さん 3点(2002-12-22 21:03:27) (良:1票) |
【Ruah】さん 8点(2002-10-28 16:48:01) (良:1票) |
145.ボクシングシーンを見て笑わない奴の親の顔が見てみたい!! 【たけぞう】さん 10点(2002-04-21 15:09:25) (良:1票) |
【マミー】さん 10点(2001-08-22 22:47:40) (良:1票) |
【すめ】さん 9点(2001-05-14 23:55:49) (良:1票) |
142.チャップリンのギャグはツボに入らない事が多い私だが、ボクシングのシーンはドリフのコントのようで笑った。 凄く奇麗にまとまっているストーリー。ラストシーンはハッピーエンドなのかと思っていたが、ここのレビューを読むと解釈が二分されているのがまた面白い。 【alian】さん [DVD(字幕)] 8点(2021-07-29 01:19:14) |
141.チャップリン社会風刺系の方が好みでロマンス系はどちらかと言うと苦手なんですが、これはキレイにまとまっていてよかった。 |
140.よく練られている。チャップリンが現代に映画を作ったらどんな感じだろう、と期待するが、きっとこの時代にこの物語で合っていたのも確か。 コメディでありながら、大人のファンタジー。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-04-15 23:10:57) |
139.約90年前の映画でサイレントでストーリーもベタだけど繊細。 チャップリンが創り込んだ笑いと哀愁が凄い。これが映画の力なんだなーと感心。 |